
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
3歳の言葉を伸ばす絵本を選ぶときは、次の4つを軸にすると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
しりとりだけなのに、
ストーリーが見える魔法!
言葉遊びの楽しさと想像力が一度に広がる一冊です
朝の光が窓を照らし、扉が開くと、しりとりでつながることばの世界が始まります。あほうどりが登場したかと思うと、次々に新しい生きものや物が現れて、ページをめくるたびに思いがけないつながりが顔を出す仕組みです。ことば遊びでありながら、絵をじっくり見ていくと一本のお話としてもつながっていく構成になっており、声に出して読むと自然にリズムが生まれます。3歳から6歳ごろの、しりとりに興味を持ち始めた子どもにぴったりで、次は何が出てくるかを一緒に予想しながら読み進める楽しさがあります。
絵本の分野
本の特徴
時間を超えた、不思議な冒険へ!
日本の古典が子どもの想像の翼を広げます
海辺で亀を助けたことをきっかけに、不思議な世界へと誘われていく浦島太郎の物語を、やわらかく美しい絵とともに描いた一冊です。日本の昔話の中でも特に親しまれてきたお話で、海の向こうに広がる幻想的な世界の描写や、時の流れをめぐる不思議さが、子どもの想像力を大きく広げてくれます。3〜6歳ごろの子どもにとっては、初めて触れる昔話の入り口としても親しみやすく、聞き慣れた言い回しやくり返しの表現を通じて日本語の豊かさにも触れられます。読み聞かせでは、海の向こうの世界を思い描きながら、親子で「もし自分だったら」と想像を膨らませる時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
お手紙のやりとりで、
友情がどんどん広がる!
コミュニケーションの楽しさが伝わる一冊です
人気の絵本シリーズに登場する子どもたちのもとに、また新しいお手紙が届くところから始まる物語です。おともだちとのやりとりや日常のちょっとした出来事を通して、手紙を書いたりもらったりするときのわくわくする気持ちが丁寧に描かれています。友だち関係や気持ちのやり取りに関心が育つ3歳頃から、共感しながら楽しめる内容です。読み聞かせでは、登場人物たちの温かい交流に触れながら、親子で「お手紙をもらったらうれしいね」といった会話が自然に生まれる、心温まるひとときになります。
絵本の分野
本の特徴
桃から生まれた英雄、鬼退治へ出発!
日本の心を伝える、
世代を超えて愛される名作です
川でせんたくをしていたおばあさんのもとに、どんぶらこどんぶらこと大きな桃が流れてくるところから物語は始まります。桃を割ってみると元気な男の子が生まれ、ももたろうと名づけられて、あっという間にたくましく育っていきます。誰もが知る昔話ですが、力強く生き生きとした絵とリズムのよい語り口で描かれ、3〜6歳の子どもが物語の世界に自然と引き込まれていきます。おにたいじへ向かう場面までの高まりを声に出して読み聞かせれば、昔話特有のわくわくする展開を親子で味わいながら、日本の伝統的なお話に親しむ時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
かるたって、こんなに盛り上がる!
ことばへの興味が自然に育つ遊び道具です
リズミカルな言葉と個性的な絵が組み合わさった、遊びながらひらがなに親しめるかるたです。ただ文字を読むだけでなく、耳に心地よい響きと思わず笑ってしまう絵の組み合わせが、言葉そのものへの興味を引き出してくれます。3〜6歳の子どもにとっては、文字を覚え始める時期の楽しい入り口となり、音やリズムを感じながら言葉の世界を広げていく体験になります。読み聞かせや遊びの時間には、家族みんなで札を取り合いながら笑い合え、繰り返し遊ぶうちに自然とひらがなが身近なものになっていきます。定番として長く愛されてきた理由が実感できる一作です。
絵本の分野
本の特徴
イタリアの民話、
素敵な魔法と出会える!
想像力を広げる、
懐かしくも新しい一冊です
イタリアに古くから伝わる七つの不思議な物語を集めたお話集です。鳥に姿を変えられてしまう王子さま、太陽の娘、金のたまごを産むカニ、果物といっしょに売られてしまう子どもなど、耳慣れない設定でありながらどこか懐かしさを感じさせる話が並び、遠い国の空気や暮らしぶりが自然と伝わってきます。奇想天外な展開に加え、知恵や優しさが試される場面も多く、善悪や運命の不思議さについて親子で言葉を交わすきっかけにもなるでしょう。3歳から6歳頃までは、まず一話ずつ声に出して読んでもらうことで物語のリズムを楽しみ、少し大きくなれば自分で好きな話を選んで読み返す楽
絵本の分野
本の特徴
きつねと一緒にグリム童話を再発見!
物語の豊かさに心がときめく一冊です
グリム童話の中から選ばれたお話を、独自の視点でまとめ直したシリーズの一冊です。四人の兄弟がそれぞれの得意なことを生かして力を合わせていく物語をはじめ、知恵や勇気、家族の絆が描かれるお話が収められています。昔ながらの語り口を大切にしながらも、読みやすく整えられているため、物語の世界にすっと入り込むことができます。3歳から6歳頃は、想像力が大きく広がる時期であり、兄弟や仲間との協力といったテーマを通じて、人とのつながりの大切さを感じ取ることができます。読み聞かせを通して、昔話特有の味わい深い言葉のリズムも楽しめる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
あ~ん、一音ずつ楽しく学べる!
言葉への興味が自然に広がる絵本です
あいうえおの一文字ずつに、身近なものや生き物、動作などが軽やかな絵とともに紹介されていく言葉の絵本です。単に文字を覚えるだけでなく、言葉の響きや意味の広がりを遊びながら感じられるような構成になっており、ページをめくるたびに新しい発見があります。ユーモラスな絵と言葉の組み合わせは、子どもの好奇心を刺激し、声に出して読みたくなる楽しさにあふれています。3歳から6歳の、これから文字やことばに親しんでいく時期の子どもにとって、読み聞かせの時間がそのまま言葉遊びの時間になり、親子で声を合わせて笑い合えるひとときを作ってくれます。
絵本の分野
本の特徴
手紙をきっかけに友情が生まれる!
コミュニケーションの喜びが伝わる名作です
手紙を書いたり届けたりするやりとりを通して、友だちとのつながりや気持ちの伝え方を描いたシリーズの一冊です。誰かに手紙を書きたくなる気持ちや、届いたときのうれしさが、子どもの目線で丁寧に描かれており、身近な出来事として親しみやすい内容になっています。3〜6歳の子には、言葉で気持ちを伝えることの楽しさや友だち関係の広がりを感じるきっかけになり、読み聞かせの時間には自分自身の友だちとのやりとりを思い出しながら聞くことができます。手紙を書く経験がまだない子にも、その温かさが伝わる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
「ひ」という文字から広がる世界!
言葉と想像力が一つになる傑作絵本です
「ひ」ということばから広がるさまざまなイメージを、詩のような文章と美しい絵でたどっていく作品です。太陽の光や炎、暮らしの中の灯りなど、ひとつの音がもつ多様な意味やイメージが次々と展開し、ことばの世界の奥深さにふれることができます。物語というよりも、ことばと絵が織りなす詩情豊かな時間を味わう一冊で、想像力や言語感覚を育みたい年齢にふさわしい内容です。読み聞かせでは、声に出して「ひ」という音の響きを楽しみながら、親子でゆったりとページをめくる贅沢なひとときになるでしょう。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | ことばユーモア物語 | ||
| 2 | 定番岩崎書店 | 3〜6歳 | 物語 | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | 友だち物語シリーズ | ||
| 4 | 定番小学館 | 3〜6歳 | 物語 | ||
| 5 | 定番絵本館 | 3〜6歳 | 音リズムひらがな | ||
| 6 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | 物語 | ||
| 7 | 定番岩波書店 | 3〜6歳 | 物語シリーズ | ||
| 8 | 定番絵本館 | 3〜6歳 | ことば | ||
| 9 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | 友だち物語シリーズ | ||
| 10 | 定番岩崎書店 | 3〜6歳 | ことば物語 |
3歳は「なぜ?」「どうして?」が増え、簡単な物語を最後まで楽しめるようになる時期です。少し長めのストーリーや、登場人物の気持ちのやりとりが描かれた絵本がおすすめ。想像力や言葉の力が伸び、お話の世界に入り込んで楽しめます。友だちとの関わりが増える時期でもあるので、社会性や感情をテーマにした絵本も役立ちます。このページでは、3歳の発達に合ったおすすめ絵本を、のびタネ分野やテーマ別にわかりやすく紹介します。
「言葉」を育てる絵本は、くり返しのフレーズや心地よいリズム、オノマトペ(音のことば)を通して、語彙力やことばへの感覚を自然に伸ばします。0〜6歳は言葉をぐんぐん吸収する大切な時期。読み聞かせで毎日たくさんの言葉に触れることで、「聞く・話す・伝える」力の土台が育ちます。登場人物のセリフをまねたり、絵を見て言葉にしたりするやりとりも表現力を広げるきっかけに。このページでは、言葉の力を楽しく育てられる年齢別のおすすめ絵本を厳選して紹介します。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 「言葉」を育てる絵本とはどんな絵本ですか?
A. ことばの力・語彙・表現を育てる絵本です。読み聞かせを通じて、言葉の力を遊びの中で自然に伸ばせます。このページでは年齢に合わせたおすすめを紹介しています。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。