
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
言葉は聞く・話す・伝える力の土台。くり返しやオノマトペで語彙と表現力が育ちます。
絵本の分野
本の特徴
ほっとけーきの
焼ける音まで聞こえてくる!
食べ物への興味が自然に育ち、
日常の喜びを感じられる絵本です
しろくまちゃんが台所でほっとけーきを作る様子を描いた人気シリーズをもとにした絵本で、材料を混ぜて焼き上がるまでの過程がリズミカルな言葉とともに丁寧に描かれています。2〜5歳の子どもは身の回りの生活や食べ物への関心が高まる時期で、焼ける音や香りを想像しながら物語に引き込まれていきます。シンプルで温かみのある絵柄は繰り返し読んでも飽きにくく、読み聞かせを通して台所仕事や食べる楽しさを親子で感じられます。おやつの時間の前後に読むのにもふさわしい一冊です。
絵本の分野
本の特徴
くつの足音で、リズムあそび!
歩く喜びを感じる、
赤ちゃんのための一冊です
小さな子どもがくつをはいて一歩一歩歩き出す様子を、やさしいリズムの言葉と温かみのある絵で描いた、生活と言葉を結びつける絵本です。まだ言葉を覚え始めたばかりの0〜2歳の子どもが、繰り返される音の響きに耳を傾けながら、自分の体を使って歩くこと自体の楽しさをじんわりと感じ取れる内容になっています。特別な出来事が起こるわけではなく、日々のささやかな一歩に光を当てているからこそ、実際に歩く練習をしている時期の子どもと重なりやすく、親子で声に出しながら読むことでリズム遊びのようなひとときを味わえる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
言葉より先に、音とリズムで遊ぶ!
赤ちゃんの感性をひらく、
不思議な世界です
「もこもこ」「にょきにょき」といった耳慣れない擬音だけで物語が展開していく、色と形の変化を楽しむロングセラー絵本です。意味を追って理解するというより、音の響きやリズム、鮮やかな色彩の移り変わりを感じ取る一冊で、0〜3歳の赤ちゃんの頃から声や絵に反応しながら楽しめます。読み聞かせる大人も声の高さや長さを工夫しながら遊べるため、決まった読み方にとらわれず、その日の気分で声を出し合いながら親子でふれあう時間を作りやすい絵本です。
絵本の分野
本の特徴
リズミカルな言葉でどんどん笑える!
言葉の楽しさを発見できる傑作です
だるまさんがぷるぷる震えたり、どてっと転がったりと、シンプルな動きが次々に描かれるボードブックです。短い言葉の繰り返しと軽やかなリズムが心地よく、0〜3歳の子どもが音の響きに耳を澄ませたり、真似して体を動かしたりする楽しさにつながります。ページをめくるたびに変わるだるまさんの表情や姿は、赤ちゃんの興味をひきつけ、笑い声を誘います。親子で一緒に声を出したり体を動かしたりしながら向き合える一冊で、絵本との出会いの入り口としても親しまれている人気の作品です。
絵本の分野
本の特徴
イソップとグリムの名作を36話!
読み聞かせにぴったりの心を育てる決定版です
「アリとキリギリス」「うさぎとかめ」といったイソップ寓話から、「白雪ひめ」「赤ずきん」などのグリム童話まで、世代を超えて読み継がれてきた名作36編をまとめた一冊です。2歳から6歳頃までの、お話の世界に少しずつ入り込めるようになる時期にぴったりで、動物たちの姿を通して善悪や思いやりを自然に感じ取ることができます。短くまとまった物語ばかりなので、寝る前の読み聞かせにも取り入れやすく、親子で少しずつ古典に親しんでいく入り口としておすすめできる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ページをめくるたび、金魚を探す喜び!
赤ちゃんから大人まで何度も読みたくなる絵本です
金魚鉢から逃げ出した小さなきんぎょを、ページの中からそっと探すしかけ絵本のロングセラーです。カーテンの模様や金魚鉢のガラス、お菓子の柄など、身近な景色に紛れ込んだきんぎょを見つける楽しさは、0〜3歳の子どもの「探す・見つける」意欲をくすぐります。五味太郎らしいシンプルで美しい色使いの絵は何度見ても飽きがこず、親子で「あ、いた」と指差しながら言葉を交わす時間は、絵本を読むことそのものの楽しさを教えてくれます。繰り返し手に取りたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
リズミカルな繰り返しで、
赤ちゃんも笑顔に!
言葉のやさしさが心に響く名作です
まどみちおさんの名詩「ぞうさん」を、西巻茅子さんの柔らかな絵とともに一冊の絵本にした、長く愛され続けているロングセラーです。歌うように繰り返されるリズムのある言葉は、1〜4歳の子どもの耳に心地よく響き、言葉のおもしろさや音の感覚を自然に育みます。ぞうの親子のやりとりを通して伝わる温かな響きは、読み聞かせの時間を穏やかなものにしてくれます。歌としても親しまれている作品だからこそ、絵本で改めてじっくり味わう楽しさがある一冊です。
絵本の分野
本の特徴
きゅっきゅっきゅっ、
赤ちゃんが夢中に!
言葉の響きが脳を育む古典的名品です
体を洗ったり顔を拭いたりといった、赤ちゃんが毎日経験する何気ない動作を「きゅっきゅっきゅっ」という心地よい擬音のリズムにのせて描いた絵本です。柔らかなタッチの絵とともに繰り返される音の響きは、言葉をまだうまく話せない0〜2歳の子どもの耳に自然に届き、リズムを感じ取る力を優しく育みます。お風呂上がりや手洗いなど、実際の生活場面と重なる内容だからこそ、日常のふとした瞬間に「きゅっきゅっきゅっ」と声をかけながら読んであげたくなり、読み聞かせがそのまま親子のスキンシップの時間になる、繰り返し手に取りたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
もしもし、おはようさん。
朝がやってくる!
1日のはじまりを温かく包む世代超えた名作です
電話の音で目を覚ましたモモちゃんのところに、おひさまやアヒル、ちょうちょなど、いろいろな相手から次々と電話がかかってきます。「もしもし」というやさしい呼びかけから始まり、朝の挨拶を経て野原へのおさんぽへとつながっていく、1日の始まりを描いた内容です。0〜3歳の赤ちゃんや幼児にとっては、電話ごっこのような感覚で言葉のやり取りを楽しめる構成になっており、繰り返される音のリズムが耳に心地よく残ります。親子で声をかけ合いながら読み進めたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
なあに?なあに?繰り返しが心地よい!
言葉のリズムで親子の会話が広がる一冊です
「あなたはだあれ」という優しい問いかけとともに、いろいろな動物たちが次々に登場する絵本です。素朴で温かみのある絵と、耳に心地よく響く繰り返しの言葉が特徴で、まだ言葉を十分に理解していない赤ちゃんでも、そのリズムや音の響きを楽しむことができます。0〜2歳のことばが育ち始める時期にぴったりで、読み手の声を聞きながら指をさしたり真似をしたりする姿も見られます。ページをめくるたびに新しい問いかけが待っている、親子のふれあいにつながる一冊です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番こぐま社 | 2〜5歳 | 食育どうぶつ物語 | ||
| 2 | 定番福音館書店 | 0〜2歳 | 音リズムことば生活 | ||
| 3 | 定番文研出版 | 0〜3歳 | 音リズムことば | ||
| 4 | 定番ブロンズ新社 | 0〜3歳 | 音リズムユーモア | ||
| 5 | 定番講談社 | 2〜6歳 | どうぶつ物語 | ||
| 6 | 定番福音館書店 | 0〜3歳 | どうぶつしかけ探す・見つける | ||
| 7 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | 音リズムどうぶつ | ||
| 8 | 定番福音館書店 | 0〜2歳 | 音リズムことば | ||
| 9 | 定番童心社 | 0〜3歳 | 音リズムことばしかけ | ||
| 10 | 定番童心社 | 0〜2歳 | 音リズムことば |
言葉の力は、絵本の中の音やくり返し、お話の世界に親しむことで育っていきます。とくに相性のよい3つのテーマから、それぞれおすすめの3冊を紹介します。
ことばそのものをテーマにした絵本は、語彙を増やす一番の近道です。くり返しのフレーズや音の響きを楽しむうちに、自然と新しいことばが身についていきます。
ひらがなをテーマにした絵本は、文字への興味の入り口になります。読み聞かせの中で文字と音がつながり、ことばの力をさらに引き伸ばしてくれます。
物語をテーマにした絵本は、長い文章の流れを聞き取る力を育てます。お話の続きを楽しみにする気持ちが、ことばへの興味を長く保つ力になります。
「言葉」を育てる絵本は、くり返しのフレーズや心地よいリズム、オノマトペ(音のことば)を通して、語彙力やことばへの感覚を自然に伸ばします。0〜6歳は言葉をぐんぐん吸収する大切な時期。読み聞かせで毎日たくさんの言葉に触れることで、「聞く・話す・伝える」力の土台が育ちます。登場人物のセリフをまねたり、絵を見て言葉にしたりするやりとりも表現力を広げるきっかけに。このページでは、言葉の力を楽しく育てられる年齢別のおすすめ絵本を厳選して紹介します。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 「言葉」を育てる絵本とはどんな絵本ですか?
A. ことばの力・語彙・表現を育てる絵本です。読み聞かせを通じて、言葉の力を遊びの中で自然に伸ばせます。このページでは年齢に合わせたおすすめを紹介しています。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。