
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
3歳の数・かたちを伸ばす絵本を選ぶときは、次の4つを軸にすると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
時計の針と生活がつながる瞬間!
子どもの世界が広がる学習絵本です
時間の読み方を学べる絵本で、福音館書店の「とけいのほん」シリーズ第1弾にあたります。松井紀子の親しみやすい絵とともに、時計の長い針と短い針の役割や、生活の場面に合わせて時刻を読む練習ができる構成になっており、3〜6歳の数や時間の感覚がじょじょに育っていく時期にぴったりです。おうちの時計を指さしながら「今何時かな」と問いかけたり、生活の中の時間の流れと結びつけたりしながら読み進めると、数への興味がより深まっていきます。
絵本の分野
本の特徴
古今東西、子どもの心をつかむ傑作!
努力と忍耐の大切さを学べる絵本です
足の速さを自慢するうさぎと、のろまだけれど着実に進むかめが競争をすることになる、誰もが知る寓話を美しい絵とともに描いた作品です。速さや強さだけがすべてではないこと、こつこつと努力を続けることの大切さが、子どもにもわかりやすい形で伝わってきます。3〜6歳の子どもにとっては、勝ち負けだけでなく物事への向き合い方について考える最初の一歩となり、読み聞かせのあとに親子で「どうして」と話し合うきっかけにもなる一冊です。絵の表情豊かな動物たちの姿も楽しめます。
絵本の分野
本の特徴
「子ども」って何だろう?
世界的画家からのメッセージ!
親子で笑いながら考える時間が生まれる絵本です
「子ども」とはどんな存在か、「考える」とはどういうことかについて、世界的に知られる画家がユーモアを交えながらつづった痛快なエッセイです。物語形式ではなく、大人が読んで気づきを得るための一冊で、子育てや教育のあり方について肩の力を抜いて見つめ直すきっかけを与えてくれます。図形やかたちに独自の視点を持つ作者らしい発想の面白さも随所に感じられ、子どもと日々向き合う保護者にとって、笑いながらも考えさせられる読書時間になります。絵本コーナーに並ぶ一風変わった大人向けの読み物として親しまれています。
絵本の分野
本の特徴
ロングセラーのエルマーで、
探して、見つけて、笑顔に!
集中力と観察眼を楽しみながら養える一冊です
パッチワークのような模様が特徴のぞうが、ページのすみずみに姿を変えて隠れています。にぎやかな仲間たちの中から目当ての姿を探し出す構成で、色や形の違いに気づく力や、じっくり見比べる集中力が自然と養われます。物語としても親しまれてきたキャラクターが探し絵の主人公になっているので、すでに読んだことのある子はより親しみを持って取り組めますし、初めて出会う子にとっても楽しい入り口になります。親子で「あそこにいた」と声を掛け合いながらページをめくる時間は、絵本を読むというより一緒に遊ぶ感覚に近く、繰り返し開きたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
なぞなぞでぐんぐん頭が動く!
考える力と言葉の遊びが身につく一冊です
身近なものや生き物を題材にしたなぞなぞが、楽しい絵とともにたっぷり詰まった一冊です。答えを絵の中から探したり、言葉の響きから連想したりしながら、3歳から6歳くらいの子どもが自分の頭で考える面白さを味わえる構成になっています。簡単なものから少し難しいものまで並んでいるので、年齢や興味に応じて楽しみ方が広がり、繰り返し読むたびに新しい発見があります。読み聞かせでは、大人が問いかけて子どもが答える掛け合いが自然と生まれ、笑い声とともに言葉遊びの楽しさを分かち合える賑やかなひとときになる絵本です。
絵本の分野
本の特徴
ページをめくるたび、
楽しい遊びが次々現れる!
指を動かしながら、
夢中になって思考力が高まる一冊です
人気のくまとねこのコンビが案内役となって、さがしっこやなかまさがし、めいろなど、いろいろな「あそび」へと誘ってくれる一冊です。ページをめくるたびに違う遊びが待っていて、絵の中から仲間を探したり、道をたどってゴールを目指したりと、子どもが自分の目と手を使って参加できる仕掛けがたくさん詰まっています。ただ眺めるだけでなく「やってみよう」と呼びかけられることで、自然と絵をじっくり観察する力や、形の違いに気づく力が育まれていきます。3歳から6歳ごろの、指さしやおしゃべりが楽しくなってくる時期にぴったりで、親子で「あ、あった」「これじゃない?」
絵本の分野
本の特徴
赤いぼうしから広がる、ふしぎな物語!
色と数の世界が繋がっていく発見が生まれる絵本です
赤いぼうしをめぐって繰り広げられる、数や形の面白さと物語の楽しさが結びついた絵本です。ぼうしの色や形、数の変化などをたどりながら、論理的に考える力と想像する力の両方を自然に刺激する構成になっています。文章と絵が緊密に結びついており、答えを急がずじっくり眺めることで新しい発見がある点も魅力です。3〜6歳の子どもには、数や形への興味を遊びの延長として育むよい機会になります。読み聞かせでは、ページごとに立ち止まって「どうなっているかな」と親子で考え合う、対話の生まれる知的な時間を楽しめます。
絵本の分野
本の特徴
たんたと一緒に謎を解いてみよう!
考える力と物語の面白さが育つ一冊です
元気な子だぬきのたんたが、身の回りで起きる小さな謎や不思議な出来事に首をかしげながら、探偵になりきって解き明かしていくお話です。数を数えたり形を見比べたりする場面も織り交ぜられ、遊びながら考える力が刺激されます。3〜6歳の子にとっては、たんたと一緒に手がかりを探すような気分で物語を追いかけられ、観察したり推理したりする楽しさに触れられる内容です。読み聞かせでは、次はどうなるのかと親子で予想し合いながら進められるので、会話がはずむ探偵ごっこのような時間になります。
絵本の分野
本の特徴
迷路にクイズ、すごろくで遊び放題!
親子で夢中になれるあそびの時間です
どんぐりの形をしたキャラクターたちが暮らす村に、めいろやさんやくいずやさん、すごろくやさん、ぬりえやさんなど、遊びが詰まったお店がずらりと並びます。ページごとに違う遊びが用意されているので、迷路をたどったりクイズに挑戦したりと、飽きることなく手を動かしながら楽しむことができます。数や形、順序への興味が育ってくる年齢の子にぴったりで、自分のペースで好きな遊びを選びながら取り組めるのも魅力です。読み聞かせというより、親子で一緒にページをめくりながら会話を楽しむ時間にぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
世界のお城で宝探し、迷路で大冒険!
思考力とわくわくが同時に育つ一冊です
日本のお城やヨーロッパの宮殿、イスラムの王宮など、世界各地のお城を舞台に、宝物を盗んだヌスト―団を追いかける迷路絵本です。ページいっぱいに描かれた迷路をたどったり、隠し絵を探したりしながら、物語の世界を冒険していきます。建物の造りや文化の違いを眺める楽しさもあり、指でなぞって道を探すうちに自然と集中力や観察力が育まれます。読み聞かせでは大人と一緒に「こっちかな」「あった!」と声を掛け合いながら進めることで、達成感を共有できるひとときになります。何度も見返すたびに新しい発見がある、繰り返し楽しめる一冊です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | 数シリーズ | ||
| 2 | 定番光村教育図書 | 3〜6歳 | 物語 | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | ユーモア | ||
| 4 | 定番文溪堂 | 3〜6歳 | どうぶつしかけ探す・見つける | ||
| 5 | 定番のら書店 | 3〜6歳 | ことばユーモア | ||
| 6 | 童心社 | 3〜6歳 | しかけ探す・見つける | ||
| 7 | 童話屋 | 3〜6歳 | 色物語 | ||
| 8 | 学習研究社 | 3〜6歳 | 物語シリーズ | ||
| 9 | 学研マーケティング | 3〜6歳 | しかけシリーズ | ||
| 10 | PHP研究所 | 3〜6歳 | しかけ物語冒険 |
3歳は「なぜ?」「どうして?」が増え、簡単な物語を最後まで楽しめるようになる時期です。少し長めのストーリーや、登場人物の気持ちのやりとりが描かれた絵本がおすすめ。想像力や言葉の力が伸び、お話の世界に入り込んで楽しめます。友だちとの関わりが増える時期でもあるので、社会性や感情をテーマにした絵本も役立ちます。このページでは、3歳の発達に合ったおすすめ絵本を、のびタネ分野やテーマ別にわかりやすく紹介します。
「数・かたち」を育てる絵本は、数を数える・大きさや量を比べる・順番や規則性に気づくといった体験を、遊びの中で味わえます。0〜6歳のうちに数や形に親しんでおくと、考える力や筋道を立てて理解する力の芽が育ちます。「いくつ?」「どっちが多い?」と問いかけながら読むと、論理的に考える楽しさが伝わります。仲間分けや比較が出てくる絵本は、就学後の算数的なセンスにもつながります。このページでは、数・かたちの力を自然に伸ばせる年齢別のおすすめ絵本を紹介します。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 「数・かたち」を育てる絵本とはどんな絵本ですか?
A. 数える・比べる・考える力を育てる絵本です。読み聞かせを通じて、数・かたちの力を遊びの中で自然に伸ばせます。このページでは年齢に合わせたおすすめを紹介しています。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。