
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
4歳の数・かたちを伸ばす絵本を選ぶときは、次の4つを軸にすると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
時計の読み方をすらすら習得できる!
数字への興味が自然に育つ一冊です
時計の読み方に親しむシリーズの続編で、数字や時間の感覚を身につけ始める4〜6歳の子どもに向けた内容です。丁寧に描かれた絵とともに、日常生活のなかで時計に興味を持ち始めた子が、遊び感覚で時間の仕組みに触れられるよう工夫されています。「今何時かな」と生活の中で時計を意識するきっかけになり、読み聞かせを通して数や時間への関心を自然に育てていける一冊です。シリーズを通して読むことでより理解が深まる、長く親しまれてきた内容です。
絵本の分野
本の特徴
1粒から始まる数の冒険物語!
算数への興味が自然に広がる名作です
インドを舞台にした、数の不思議を伝える昔話仕立ての一冊です。わずか1粒のお米が、ある約束によって少しずつ、そしてやがて驚くほどの数に増えていく様子を、細やかで美しい絵とともにたどっていきます。数字が2倍、また2倍と重なっていくときの大きさの変化を、物語を追いながら自然に感じ取れる構成になっており、算数への興味の入り口としても親しみやすい内容です。数の感覚がまだつかみにくい年齢の子どもも、絵と話の流れを楽しむうちに、数の増え方の面白さに引き込まれていく読み聞かせの時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
時計の針と生活がつながる瞬間!
子どもの世界が広がる学習絵本です
時間の読み方を学べる絵本で、福音館書店の「とけいのほん」シリーズ第1弾にあたります。松井紀子の親しみやすい絵とともに、時計の長い針と短い針の役割や、生活の場面に合わせて時刻を読む練習ができる構成になっており、3〜6歳の数や時間の感覚がじょじょに育っていく時期にぴったりです。おうちの時計を指さしながら「今何時かな」と問いかけたり、生活の中の時間の流れと結びつけたりしながら読み進めると、数への興味がより深まっていきます。
絵本の分野
本の特徴
すごろくで冒険、ドキドキがいっぱい!
遊びながら数える力が身につく一冊です
すごろくの形式で進んでいく探検の物語で、わんぱくな仲間たちと一緒にマスを進みながら、次々と現れる出来事や仕掛けを楽しめる内容になっています。ページをめくるごとに新しい場面が広がり、数を数えたりコマを進める感覚を味わったりしながら、物語の世界を冒険していく構成が魅力です。4〜6歳の、数や順番、ルールのある遊びに関心を持ち始めた子どもにとって、遊びと物語が一体になった体験は新鮮に映るでしょう。読み聞かせだけでなく、実際にすごろくのように指でなぞりながら進める楽しみ方もでき、親子で盛り上がれる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
古今東西、子どもの心をつかむ傑作!
努力と忍耐の大切さを学べる絵本です
足の速さを自慢するうさぎと、のろまだけれど着実に進むかめが競争をすることになる、誰もが知る寓話を美しい絵とともに描いた作品です。速さや強さだけがすべてではないこと、こつこつと努力を続けることの大切さが、子どもにもわかりやすい形で伝わってきます。3〜6歳の子どもにとっては、勝ち負けだけでなく物事への向き合い方について考える最初の一歩となり、読み聞かせのあとに親子で「どうして」と話し合うきっかけにもなる一冊です。絵の表情豊かな動物たちの姿も楽しめます。
絵本の分野
本の特徴
「子ども」って何だろう?
世界的画家からのメッセージ!
親子で笑いながら考える時間が生まれる絵本です
「子ども」とはどんな存在か、「考える」とはどういうことかについて、世界的に知られる画家がユーモアを交えながらつづった痛快なエッセイです。物語形式ではなく、大人が読んで気づきを得るための一冊で、子育てや教育のあり方について肩の力を抜いて見つめ直すきっかけを与えてくれます。図形やかたちに独自の視点を持つ作者らしい発想の面白さも随所に感じられ、子どもと日々向き合う保護者にとって、笑いながらも考えさせられる読書時間になります。絵本コーナーに並ぶ一風変わった大人向けの読み物として親しまれています。
絵本の分野
本の特徴
アジアの知恵ある子どもたちの物語!
考える力と世界への興味が広がる一冊です
アジア各地に伝わる三つの昔話を集めた一冊で、知恵を働かせて難題を切り抜ける子どもの物語や、竹かごにまつわる不思議な話、若者と幽霊が織りなす少し怖くて興味深い物語などが収められています。それぞれの話には、地域ごとの暮らしや考え方がにじみ出ており、日本の昔話とはまた違った語り口やユーモア、知恵くらべの面白さを味わうことができます。少し長めのお話にも集中して耳を傾けられるようになった子どもにとって、想像力を広げながら異なる文化に触れる良い機会となる読み聞かせにおすすめの内容です。
絵本の分野
本の特徴
ロングセラーのエルマーで、
探して、見つけて、笑顔に!
集中力と観察眼を楽しみながら養える一冊です
パッチワークのような模様が特徴のぞうが、ページのすみずみに姿を変えて隠れています。にぎやかな仲間たちの中から目当ての姿を探し出す構成で、色や形の違いに気づく力や、じっくり見比べる集中力が自然と養われます。物語としても親しまれてきたキャラクターが探し絵の主人公になっているので、すでに読んだことのある子はより親しみを持って取り組めますし、初めて出会う子にとっても楽しい入り口になります。親子で「あそこにいた」と声を掛け合いながらページをめくる時間は、絵本を読むというより一緒に遊ぶ感覚に近く、繰り返し開きたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ゼロのない世界へ
タイムトラベル、冒険に出発!
数字への好奇心と論理的思考が芽生える一冊です
いまではあたりまえのように使っている「ゼロ」という数字が、大昔の世界にはまだ存在しなかったと聞いたら、子どもたちはきっと驚くことでしょう。この絵本では、ゼロという数がどのようにして生まれ、人々の暮らしや計算の中に取り入れられていったのか、時をさかのぼる旅のように描かれています。数字は最初からあったものではなく、人間が必要にせまられて考え出した道具だったという発見は、数への興味を大きく広げてくれます。4〜6歳ごろは数字を覚え始める時期でもあり、身近な数の裏側にある歴史を知ることで、数字がぐっと身近で不思議な存在に感じられるはずです。
絵本の分野
本の特徴
なぞなぞでぐんぐん頭が動く!
考える力と言葉の遊びが身につく一冊です
身近なものや生き物を題材にしたなぞなぞが、楽しい絵とともにたっぷり詰まった一冊です。答えを絵の中から探したり、言葉の響きから連想したりしながら、3歳から6歳くらいの子どもが自分の頭で考える面白さを味わえる構成になっています。簡単なものから少し難しいものまで並んでいるので、年齢や興味に応じて楽しみ方が広がり、繰り返し読むたびに新しい発見があります。読み聞かせでは、大人が問いかけて子どもが答える掛け合いが自然と生まれ、笑い声とともに言葉遊びの楽しさを分かち合える賑やかなひとときになる絵本です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 4〜6歳 | 数シリーズ | ||
| 2 | 定番光村教育図書 | 4〜6歳 | 数物語 | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | 数シリーズ | ||
| 4 | ひさかたチャイルド | 4〜6歳 | しかけ物語冒険 | ||
| 5 | 定番光村教育図書 | 3〜6歳 | 物語 | ||
| 6 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | ユーモア | ||
| 7 | こぐま社 | 4〜6歳 | 物語 | ||
| 8 | 定番文溪堂 | 3〜6歳 | どうぶつしかけ探す・見つける | ||
| 9 | 光村教育図書 | 4〜6歳 | 数 | ||
| 10 | 定番のら書店 | 3〜6歳 | ことばユーモア |
4歳は想像力がぐんと豊かになり、登場人物の気持ちに共感する力が育つ時期です。起承転結のあるお話や、考えさせる絵本、少し長めの物語も楽しめるようになります。「自分だったらどうする?」と考えたり、お話の続きを想像したりと、絵本の楽しみ方が深まります。感情・社会性・想像力をはぐくむ絵本が特におすすめ。このページでは、4歳にぴったりのおすすめ絵本を、のびタネ分野やテーマ別に厳選して紹介します。
「数・かたち」を育てる絵本は、数を数える・大きさや量を比べる・順番や規則性に気づくといった体験を、遊びの中で味わえます。0〜6歳のうちに数や形に親しんでおくと、考える力や筋道を立てて理解する力の芽が育ちます。「いくつ?」「どっちが多い?」と問いかけながら読むと、論理的に考える楽しさが伝わります。仲間分けや比較が出てくる絵本は、就学後の算数的なセンスにもつながります。このページでは、数・かたちの力を自然に伸ばせる年齢別のおすすめ絵本を紹介します。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 「数・かたち」を育てる絵本とはどんな絵本ですか?
A. 数える・比べる・考える力を育てる絵本です。読み聞かせを通じて、数・かたちの力を遊びの中で自然に伸ばせます。このページでは年齢に合わせたおすすめを紹介しています。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。