
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
2歳は言葉が一気に増える時期。イヤイヤも出る今は、短いお話と生活の絵本がおすすめです。
絵本の分野
本の特徴
二匹の友情と、
焼きたてカステラの香りが蘇る!
冒険心と友情の大切さを学べる、
心がぽかぽか温まる一冊です
野ねずみのぐりとぐらが森で見つけた大きな卵をどうやって運び、どんな料理にしようかと知恵を出し合う様子を描いた、日本を代表する定番絵本です。二匹の息の合ったやり取りや工夫する姿は、想像力が育まれていく2〜5歳の子どもたちの好奇心をくすぐります。焼き上がりを待つわくわくした気持ちや、森の仲間たちと分け合う温かさも自然に伝わってきます。読み聞かせを通して、友だちと協力する楽しさや食べることの喜びを親子で味わえる、世代を超えて愛される一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ほっとけーきの
焼ける音まで聞こえてくる!
食べ物への興味が自然に育ち、
日常の喜びを感じられる絵本です
しろくまちゃんが台所でほっとけーきを作る様子を描いた人気シリーズをもとにした絵本で、材料を混ぜて焼き上がるまでの過程がリズミカルな言葉とともに丁寧に描かれています。2〜5歳の子どもは身の回りの生活や食べ物への関心が高まる時期で、焼ける音や香りを想像しながら物語に引き込まれていきます。シンプルで温かみのある絵柄は繰り返し読んでも飽きにくく、読み聞かせを通して台所仕事や食べる楽しさを親子で感じられます。おやつの時間の前後に読むのにもふさわしい一冊です。
絵本の分野
本の特徴
穴をくぐるしかけで、
変身の喜びが味わえる!
食べることへの興味が広がり、
数への親しみが深まる絵本です
小さなあおむしが月曜日から次々と食べ物を食べていき、やがて姿を変えていくまでを描いたロングセラー絵本です。鮮やかな色彩の絵と、ページに開いた穴をたどる楽しいしかけが特徴で、2〜5歳の子どもは指でなぞったり数えたりしながら夢中になります。曜日や数、食べ物の名前に興味を持ち始める時期にもぴったりで、自然や生き物への関心を広げるきっかけにもなります。何度読んでも新しい発見があり、読み聞かせのたびに親子で一緒に数えたり食べ物を当てたりする楽しい時間を過ごせます。
絵本の分野
本の特徴
いやいやの時期も楽しくなる、
ユーモアがいっぱい!
子どもの気持ちを丸ごと受け入れ、
心が軽くなる一冊です
保育園に通う男の子を中心に、子どもたちの「イヤイヤ」という気持ちをユーモラスに描いた童話です。素直に言うことを聞きたくない気持ちや、わがままを言ってしまう場面が、笑いを誘いながらも温かく綴られています。2〜5歳ごろの自己主張が強くなる時期の子どもにとって、自分の気持ちを重ねやすい内容で、読み聞かせを通して気持ちを否定せずに受け止めてもらえる安心感につながります。物語の面白さとともに、友だちとの関わりの中での育ちも感じられる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
世界の名作アンデルセン童話、決定版!
親指サイズの女の子の旅にときめく一冊です
花の中から生まれた小さなおやゆびひめが、思いがけない出来事の連続に巻き込まれながら旅を続けていく、世界中で長く親しまれてきた童話です。ふくろうやねずみ、もぐらなど個性豊かな生きものたちとの出会いが次々と描かれ、繊細で美しい絵がその不思議な世界観を引き立てます。2〜6歳という幅広い年齢の子どもがそれぞれのペースで物語に入り込み、小さな主人公の心細さや驚きに寄り添いながら想像を広げられる一冊です。読み聞かせを通して、豊かな感情の育ちにもつながっていきます。
絵本の分野
本の特徴
布のおもちゃと女の子の、
心が通う冒険物語!
友情と別れ、
そして再会の喜びが詰まった絵本です
ぬいぐるみのきつね「こん」と女の子あきが、電車に乗っておばあちゃんの家を目指す旅の途中で起こる出来事を描いた物語です。大切な相棒を守ろうとするあきの気持ちや、道中で芽生える心細さと勇気が丁寧に描かれており、2〜5歳の子どもは自分のお気に入りのぬいぐるみと重ねながら聞き入ることができます。旅先で出会う人々とのふれあいも温かく、支え合うことの大切さがやさしく伝わってきます。親子で寄り添いながら読むことで、安心感とともに小さな冒険の高揚感も味わえる名作です。
絵本の分野
本の特徴
大きなかぶに立ち向かう、
心がほっこり温まる物語!
力を合わせることの素晴らしさを学べる一冊です
おじいさんが育てた大きなかぶを、家族みんなで力を合わせて抜こうとする物語です。おばあさん、まご、犬、猫、ねずみまでが次々に加わり、小さな力が積み重なって大きな力になっていく展開は、2〜5歳の子どもにとって心地よい繰り返しとして楽しめます。声に出して一緒に「うんとこしょ、どっこいしょ」と唱えたくなる、読み聞かせにぴったりのロングセラー絵本です。協力することの大切さを、楽しい雰囲気の中で自然に感じ取れる一冊で、初めての昔話体験にも向いています。
絵本の分野
本の特徴
世界中で愛されるアンデルセン童話!
小さな主人公の冒険に夢中になれる名作です
小さなおやゆびひめが、カエルにさらわれてしまうところから始まる冒険物語です。井本蓉子の優しく繊細な絵が、小さな主人公の不安や勇気、出会う生きものたちとのやりとりを丁寧に描き出しています。2〜6歳という幅広い年齢に対応しており、小さい子には絵を眺めるだけでも楽しく、大きい子にはお話の展開を追いながら感情移入して聞くことができます。困難を乗り越えていく主人公の姿を通して、想像力や思いやりの気持ちを育む昔話絵本として親しまれています。
絵本の分野
本の特徴
焼きたてパンケーキの
香りが漂う、親子時間!
リズムよく進む物語で、
食べることの楽しさが伝わる一冊です
しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキの生地を混ぜ、フライパンで焼き上げていく様子を描いた、人気シリーズの一冊です。「ぽたあん、ぐつぐつ、ふくふく」といった耳に心地よい擬音が繰り返し登場し、2〜4歳の子どもが自然とリズムに合わせて言葉を口ずさみたくなります。ホットケーキが焼き上がっていく過程を追ううちに、食べることへの興味や、台所に立つ大人の様子への関心が育まれていくでしょう。読み聞かせのたびに何度も「もう一回」とせがまれる、家庭の食卓とも結びつきやすい定番の一冊です。
絵本の分野
本の特徴
14ひきとの出会い、
ギフトボックスで始まる!
家族の時間がもっと温かくなる、
入門セットです
いわむらかずおの人気シリーズ「14ひきの」を初めて読む子どもや家庭のために作られた入門セットで、『14ひきのひっこし』と『14ひきのあさごはん』の2冊を美麗なケースに収めています。大家族のねずみたちが力を合わせて暮らす様子を通して、家族の温かさや助け合う気持ちを2〜5歳の子どもたちに自然に伝えてくれます。メッセージカードも付属しているため、出産祝いや誕生日などの贈り物としても選びやすい構成になっています。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | 食育どうぶつ友だち | ||
| 2 | 定番こぐま社 | 2〜5歳 | 食育どうぶつ物語 | ||
| 3 | 定番偕成社 | 2〜5歳 | 食育どうぶつむし・いきもの | ||
| 4 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | イヤイヤ保育園ユーモア | ||
| 5 | 定番金の星社 | 2〜6歳 | 物語 | ||
| 6 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | 友だち感情物語 | ||
| 7 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | 物語 | ||
| 8 | 定番岩崎書店 | 2〜6歳 | 物語 | ||
| 9 | 定番こぐま社 | 2〜4歳 | 食育音リズム生活 | ||
| 10 | 定番童心社 | 2〜5歳 | どうぶつかぞく物語 |
2歳は、自我が育ち、気持ちやこだわりを表すことが増えていく時期です。とくに相性のよい3つの分野から、それぞれおすすめの3冊を紹介します。
自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい2歳には、気持ちを代弁してくれる絵本が合いやすいです。「そうだよね」と気持ちを受けとめてもらえる体験が安心につながります。
「自分でやりたい」気持ちが育つ2歳には、生活習慣をテーマにした絵本もおすすめです。絵本の主人公と一緒に、着替えやお片づけに挑戦したくなります。
お友だちとのかかわりが少しずつ増える2歳には、順番やあいさつが出てくる絵本も合いやすいです。絵本を通して、ルールやかかわり方を自然に感じられます。
2歳は言葉が一気に増え、自己主張も出てくる時期です。短いお話やくり返しのあるリズミカルな絵本、食事や着替えなど生活のワンシーンを描いた絵本で、ことばと好奇心がぐんと広がります。「いやいや」が増える時期でもあり、気持ちに寄り添う絵本や生活習慣の絵本が毎日の助けに。自分でめくったりセリフをまねたりと、絵本への関わりも積極的になります。このページでは、2歳にぴったりの読み聞かせしやすいおすすめ絵本を、のびタネ分野やテーマ別に紹介します。
一覧は、2歳がちょうど読みごろの絵本を優先し、多くの家庭で読み継がれてきた定番度の高い順に並べています。赤ちゃん絵本から物語絵本への橋渡しの時期なので、短いお話と生活習慣の絵本をバランスよく本棚に置くのがおすすめです。イヤイヤ期の毎日でも、絵本の時間が親子の落ち着けるひとときになります。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 2歳の絵本選びで大切なことは?
A. 2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶとよいでしょう。無理に「学ばせる」より、親子で楽しむ時間そのものを大切にしてください。
Q. イヤイヤ期で読み聞かせを嫌がるときは?
A. 無理に誘わず、子どもが選んだ本を読む・途中でやめてもよしとするなど、主導権を子どもに渡すとうまくいくことがあります。気持ちを代弁してくれる絵本は、機嫌のよい落ち着いた時間に読んでおくのがおすすめです。
Q. 2歳にはお話の絵本と図鑑のどちらがいいですか?
A. どちらか一方に決める必要はありません。短い物語で気持ちのやりとりに触れつつ、好きな乗り物や動物の図鑑で「もっと知りたい」を満たすなど、子どもの興味に合わせて両方を楽しめます。
Q. 2歳で言葉がゆっくりでも絵本は役立ちますか?
A. 言葉の育ちには個人差が大きい時期です。絵本はたくさんの言葉に触れる機会になりますが、効果を焦る必要はありません。気になることがあれば、健診や自治体の相談窓口も活用してください。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。