
2歳は言葉が一気に増え、自己主張も出てくる時期です。短いお話やくり返しのあるリズミカルな絵本、食事や着替えなど生活のワンシーンを描いた絵本で、ことばと好奇心がぐんと広がります。「いやいや」が増える時期でもあり、気持ちに寄り添う絵本や生活習慣の絵本が毎日の助けに。自分でめくったりセリフをまねたりと、絵本への関わりも積極的になります。このページでは、2歳にぴったりの読み聞かせしやすいおすすめ絵本を、のびタネ分野やテーマ別に紹介します。
「生活習慣」を育てる絵本は、食事・睡眠・はみがき・トイレ・きがえなど、毎日のくらしを楽しく描きます。0〜6歳は生活の基本を身につけていく時期。主人公と一緒に「できた!」を体験することで、自分でやってみたい気持ちや自立心が育ちます。いやがりがちな場面も、絵本を通すとすんなり受け入れられることが多く、毎日の習慣づくりの心強い味方に。このページでは、生活習慣を無理なく身につけられる年齢別のおすすめ絵本を紹介します。
2歳の生活習慣を伸ばす絵本を選ぶときは、次の4つを軸にすると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
おふろが楽しみになる!
おふろが楽しみになる一冊です
ワニのわにわにはおふろが大好き。お湯につかり、おもちゃで遊び、せっけんのあぶくをとばし、シャワーをマイクに歌までうたうのです!読み聞かせに最適な大型絵本。
絵本の分野
本の特徴
痛い思いも、学べるチャンスに変わる!
失敗を通じて、
子ども自身が気づき・工夫する力が育つ一冊です
積み木が足に落ちたり、階段から滑り落ちたり、お団子の串がささったりと、こぐまちゃんはさまざまな痛い思いを経験します。そのたびに「今度はどうすればいいのかな」と考える姿を通して、失敗から学び身を守る工夫が自然に育まれていきます。2〜4歳は生活の中で小さなけがや失敗を重ねる時期であり、こぐまちゃんの姿に自分を重ねながら、痛みや思いやりの気持ちを感じ取ることができる一冊です。生活習慣を身につけ始める子どもにぴったりの絵本です。
絵本の分野
本の特徴
お友だちの
お弁当から始まる想像の世界!
食べ物への興味と言葉遊びが広がる一冊です
おべんとう箱を開ける前のわくわくした気持ちを、やさしい言葉とあたたかい絵で描いた一冊です。おにぎりやおかずなど、身近な食べものが次々に登場し、何が入っているのかを想像しながらページをめくる楽しさが味わえます。日々の食事という当たり前の場面に隠れた小さな喜びを丁寧にすくい上げていて、食べることへの興味や関心を自然に育みます。読み聞かせでは食べものの名前を一緒に言ってみたり、好きな具材について話したりと、会話が広がりやすいのも魅力です。おべんとうの時間が待ち遠しくなるような、親子で楽しめる作品です。
絵本の分野
本の特徴
お片付けのきっかけになる!
お片付けのきっかけになる一冊です
元気いっぱいのノンタンが、おもちゃや持ち物を出しっぱなしにして部屋を散らかしてしまう様子を描いたお話です。片づけをせずに過ごすうちに困った出来事が起こり、ノンタンなりに気づいていく姿を通して、身の回りを整えることの大切さを子どもが自然に感じ取れる内容になっています。親しみやすいキャラクターと繰り返しのある言葉のリズムは、小さな子どもでも飽きずに聞き続けられる読み聞かせに向いており、片づけを渋りがちな子への声かけのきっかけとしても役立ちます。日常生活の習慣づけを楽しく後押ししてくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
カレーライスがで
きるまでを、わくわく体験!
食べ物への興味と親子の時間が深まる一冊です
身近な献立であるカレーライスを題材に、材料をそろえて作り、みんなで食べるまでの様子を親しみやすく描いた絵本です。野菜を切ったり煮込んだりする工程や、湯気の立つ様子、食卓を囲む楽しさが伝わる構成になっており、食べることへの興味や関心を自然に育みます。普段口にする料理がどのように作られているのかを知ることで、食事の時間そのものへの関心が高まり、苦手な食材にも挑戦してみようという気持ちにつながることもあります。親子で「今日はカレーにしようか」と話しながら読む、食育のきっかけにぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ぐりとぐらと一緒にわくわくドキドキ!
ロングセラーの魔法で楽しさが倍増する一冊です
仲良しの野ねずみぐりとぐらが、暮らしている森の家で大がかりな片付けに挑む姿を描いたお話です。散らかった部屋の中から思いがけないものが出てきたり、片付けをしているうちに楽しい出来事が起こったりと、身近な家事が冒険のように広がっていく様子が魅力です。整理整頓というテーマを、説教くさくならず愉快な物語として楽しめるので、片付けを嫌がりがちな年齢の子どもにも自然と興味を持たせてくれます。読み聞かせでは、ぐりとぐらの息の合ったやり取りにくすっと笑いながら、親子で「お片付けって楽しいかも」と思える時間になりそうです。
絵本の分野
本の特徴
たっちゃんの歯磨きを
応援したくなっちゃう!
歯みがきの大切さを自然に学べる一冊です
歯みがきを嫌がる子どもの姿を通して、むし歯になってしまう過程や歯を大切にすることの意味を、身近な生活の場面から伝える内容です。甘いものを食べたあとにみがくのを面倒がったり、うっかり忘れてしまったりする様子は、多くの子どもに心当たりのある日常で、自分の経験と重ねながら聞くことができます。難しい説明ではなく、身近な出来事として描かれているため、歯みがきの習慣づけをこれから始める年齢の子どもにも無理なく届きます。読み聞かせをきっかけに、親子で歯みがきの時間について自然に話し合うきっかけにもなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
日常の危険が分かる、大事な一冊!
生活安全への意識が芽生える絵本です
道路を渡るときや高いところで遊ぶときなど、日常のさまざまな場面に潜むちょっとした危険を、子どもにもわかりやすい形で伝えてくれる一冊です。堅苦しい注意書きではなく、身近な状況を通して「気をつける」ということの意味を自然に感じ取れるように工夫されています。生活の中で繰り返し出会う場面が題材になっているため、実際の暮らしとつなげて話しやすく、読み聞かせをしながら親子で「こういうとき気をつけようね」と会話するきっかけにもなります。安全について考え始める年齢の子どもにちょうどよい内容です。
絵本の分野
本の特徴
気をつけることが、きちんと身につく!
安全な暮らしのルールが自然に定着する一冊です
毎日の暮らしの中にひそむ「気をつけたいこと」を、身近な場面を通して伝えるシリーズの一冊です。子どもが実際に経験しそうな出来事を題材に、危ないことや注意すべきことをユーモラスな絵とテンポのよい言葉で描いています。2歳から5歳の子どもにとっては、絵本を楽しみながら生活の中の約束事を自然に覚えていくきっかけになります。読み聞かせの時間には、登場する場面を「これ知ってる」「気をつけようね」と親子で確認し合いながら、日常生活への意識を優しく育てるひとときになります。
絵本の分野
本の特徴
トイレへの一歩を楽しく後押し!
トイレへの一歩を応援する一冊です
おむつを卒業して、おまるやトイレに挑戦する小さな子どもの姿を描いた絵本です。うんちやおしっこが出る前のもぞもぞした感覚や、上手にできたときの誇らしい気持ちが、子ども自身の目線でていねいに描かれていて、これからトイレトレーニングを始める子にとって親しみやすい内容になっています。難しい言葉を使わず、繰り返しのリズムで語られるので、初めて読み聞かせる時期の子どもでも耳になじみやすいでしょう。おまるやトイレへの不安や照れくささをやわらげ、前向きな気持ちで挑戦してみようと思えるきっかけになる一冊です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 2〜6歳 | おふろ | ||
| 2 | 定番こぐま社 | 2〜4歳 | 思いやり生活シリーズ | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | 食育生活物語 | ||
| 4 | 定番偕成社 | 2〜6歳 | 片付けシリーズ | ||
| 5 | 定番フレーベル館 | 2〜5歳 | 食育生活 | ||
| 6 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | どうぶつ片付け物語 | ||
| 7 | 定番こぐま社 | 2〜5歳 | 生活はみがき | ||
| 8 | 定番童心社 | 2〜5歳 | 生活約束・ルールシリーズ | ||
| 9 | 定番童心社 | 2〜5歳 | 生活約束・ルールシリーズ | ||
| 10 | 定番アリス館 | 1〜3歳 | トイトレ |
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 「生活習慣」を育てる絵本とはどんな絵本ですか?
A. 食事・睡眠・清潔など日常の力を育てる絵本です。読み聞かせを通じて、生活習慣の力を遊びの中で自然に伸ばせます。このページでは年齢に合わせたおすすめを紹介しています。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。