
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
3歳でどうぶつの絵本を選ぶときは、動物が出てくる親しみやすい絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
何度も生まれ変わるねこの
物語に涙が止まらない!
命と愛について深く考える時間が生まれる一冊です
何度も死んでは生き返り、そのたびに違う飼い主のもとで暮らしてきた一匹の猫の物語です。誰にも愛されても満たされなかった猫が、あるとき出会いを通して変わっていく様子が描かれ、生きることや愛すること、命の重みについて静かに問いかけてきます。3〜6歳ごろから感情や想像力が豊かになっていく子どもに向けて、親しみやすい絵と言葉で深いテーマを届けてくれる一冊です。読み聞かせのあとに親子で感想を語り合う時間も生まれやすい物語です。
絵本の分野
本の特徴
嵐の夜、予想外の
出会いが心を揺さぶる!
友情の本当の意味を考える、
深い感動の絵本です
嵐の夜、真っ暗な小屋の中で偶然出会ったやぎとおおかみが、互いの姿が見えないまま言葉を交わし、不思議と心を通わせていくお話です。本当は食べる側と食べられる側という立場でありながら、声だけを頼りに芽生えていく友情の気配に、読み手はどきどきしながら引き込まれていきます。3〜6歳の子どもにとっては、緊張感のある展開を通して信頼や思いやりという感情の存在を感じ取る良い機会になるでしょう。続きが気になる長く愛されてきたシリーズとして、親子で繰り返し手に取りたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ゆかいな11ぴきの
ねこ、まさかの結末!
世代を超えて笑える、
こぐま社のロングセラーです
お腹をすかせた11匹の猫たちが、大きな魚を捕まえようと湖へ向かうところから物語が始まります。仲間と力を合わせたり、ついつい欲張ってしまったりする猫たちの姿は、3歳から6歳頃の子どもにとって親しみやすく、次はどうなるのだろうとページをめくりたくなる展開が待っています。テンポのよい文章と味わい深い絵が読み聞かせによく合い、猫たちのやりとりに笑いながら親子で何度も読み返したくなる、長く愛されてきたシリーズの記念すべき一作です。
絵本の分野
本の特徴
14ひきシリーズ、はじまりの一冊!
家族で力を合わせる楽しさが伝わる定番です
お父さんとお母さん、おじいさんおばあさん、10ぴきのきょうだいからなる14ひきのねずみ家族が、住み慣れた場所を離れて森の奥へと引っ越していくお話です。新しい暮らしの場所を探し、木の根元に自分たちの家を作り上げるまでの道のりが、細部まで丁寧に描かれた絵で表現されており、3〜6歳の子どもは1ぴきずつの違った表情や動きを見つける楽しさを味わえます。家族みんなで力を合わせて何かを成し遂げる過程を通して、協力し合うことの大切さが自然に伝わる、シリーズ第1作にふさわしい一冊です。
絵本の分野
本の特徴
働き者の象が、ようちえんを開園!
個性を生かすことの素晴らしさが伝わる一冊です
体が大きすぎて幼稚園に入れてもらえなかったぞうのぐるんぱは、いろいろな仕事に挑戦しますが、そのたびに何かがうまくいきません。それでもあきらめずに次々と場所を訪ね歩くうちに、思いがけない形で自分の居場所を見つけていきます。友だちとの関わりが増え、得意なことや不得意なことに気づき始める3〜5歳の時期に寄り添う内容で、失敗しても大丈夫だという安心感を伝えてくれます。あたたかみのある絵とゆったりした語り口で、繰り返し読みたくなる読み聞かせの時間を作ってくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
11ぴきのねこの秘密の冒険が始まる!
ユーモアたっぷりの物語の世界へ没入できます
馬場のぼるの人気シリーズ「11ぴきのねこ」を、点訳版で楽しめる一冊です。個性豊かな11匹のねこたちが繰り広げるユーモラスな物語は、3〜6歳の想像力を大きく広げてくれます。点字を必要とするお子さんも、そうでないお子さんも同じ物語を共有できる工夫がされており、視覚に障害のある子どもと家族が一緒に絵本の楽しさを味わえる貴重な存在です。読み聞かせを通して、ねこたちの冒険にわくわくしながら物語の面白さを味わうことができます。
絵本の分野
本の特徴
動物たちの可愛らしい日常に、
クスッと笑える!
心がほっこりする読み聞かせの時間です
いたずら好きなラッコやうさぎ、ゴリラの親子など、個性豊かな動物たちが登場する短いお話が集まった一冊です。宝探しや虹、卵の色、きょうだいの誕生といった出来事を通して、驚きや喜び、少し不思議な出来事が次々と描かれ、飽きずに耳を傾けられる構成になっています。ユーモラスな語り口と生き生きとした動物の姿が、聞く子どもの想像力や気持ちの動きを自然に引き出してくれます。一話ごとが短めなので、寝る前や隙間時間の読み聞かせにも取り入れやすく、繰り返し読むうちにお気に入りの話が見つかる楽しさも味わえます。
絵本の分野
本の特徴
ウーフのズレた視点が、
子どもの想像力をくすぐる!
自分で考える喜びと、
「なぜ?
」が増える楽しさの絵本です
神沢利子の文と井上洋介の絵による、くまの子ウーフの心の動きをユーモラスに描くロングセラー物語です。「なぜ」「どうして」と素朴な疑問を抱きながら世界を見つめるウーフの姿は、3〜6歳ごろの子どもが日々感じる戸惑いや驚きと重なり、共感しながら耳を傾けられます。動物たちが繰り広げるやりとりはくすりと笑えるユーモアにあふれ、読み聞かせの時間を温かい笑いで満たしてくれます。感情の揺れをそのまま受け止めてくれるような優しい語り口は、親子で気持ちについて話すきっかけにもなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ねこたちの大騒動、どうなる?!
友情と冒険が詰まったユーモア満載の物語です
旅に出た11ぴきのねこたちが、勝手に住み着いたあばら家に、家の持ち主だというブタがやってくることから始まる愉快な物語です。家をめぐって繰り広げられる珍騒動は、馬場のぼるならではのユーモアあふれる絵と展開で、3〜6歳の子どもたちを笑わせてくれます。ずるさや言い訳、仲間との関わり方など、社会性の育ちにもつながるやりとりが盛り込まれており、シリーズを通して読むことでねこたちの個性にも親しみが増していく、長く愛されているロングセラー絵本です。
絵本の分野
本の特徴
嵐の夜、思いがけない出会いが!
世代を超えて愛される友情の物語です
嵐の晩、真っ暗な小屋の中に迷い込んだ二匹の動物が、互いの姿が見えないまま言葉を交わし始めます。声だけを頼りに交わされるやりとりはどこかちぐはぐで、読んでいるこちらだけがその正体に気づいていくもどかしさが漂います。姿を知らないからこそ生まれる素直な会話や、少しずつ通じ合っていく気持ちの動きが丁寧に描かれ、緊張感のある声色を使い分けながら読み聞かせると、子どもも大人も自然と物語に引き込まれます。友情とは何かを考えるきっかけにもなり、続きが気になる終わり方も魅力の一冊です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番講談社 | 3〜6歳 | どうぶつ感情物語 | ||
| 2 | 定番講談社 | 3〜6歳 | どうぶつ物語シリーズ | ||
| 3 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | どうぶつユーモア物語 | ||
| 4 | 定番童心社 | 3〜6歳 | どうぶつかぞく物語 | ||
| 5 | 定番福音館書店 | 3〜5歳 | どうぶつ友だち物語 | ||
| 6 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | どうぶつ物語シリーズ | ||
| 7 | 定番ポプラ社 | 3〜6歳 | どうぶつユーモア物語 | ||
| 8 | 定番ポプラ社 | 3〜6歳 | どうぶつユーモア物語 | ||
| 9 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | どうぶつユーモア物語 | ||
| 10 | 定番講談社 | 3〜6歳 | どうぶつ物語シリーズ |
3歳は会話が増え、友だちやごっこ遊びへの関心が高まる時期です。「どうぶつ」の絵本を探すときは、物語性や、気持ちのやりとりがある絵本を選ぶことを意識しつつ、鳴き声・動き・親子のやりとりに反応しやすい絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、3歳の発達と「どうぶつ」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
どうぶつの絵本は、0〜6歳のどの時期にも親しみやすい定番テーマです。鳴き声のまねや、動物の親子のやりとりは子どもの共感を引き出し、生き物への興味や、やさしい気持ちを育てます。月齢に合わせて、図鑑的なものから物語まで幅広く楽しめます。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 動物の絵本は何を選べばいいですか?
A. 小さいうちは鳴き声やくり返しのある絵本、大きくなったら動物が主人公の物語など、年齢に合わせて選ぶと長く楽しめます。子どもの「好きな動物」から選ぶのもおすすめです。
Q. 3歳に「どうぶつ」の絵本は向いていますか?
A. 3歳は会話が増え、友だちやごっこ遊びへの関心が高まる時期です。「どうぶつ」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、物語性や、気持ちのやりとりがある絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は3歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。