
3歳は会話が増え、友だちやごっこ遊びへの関心が高まる時期です。「プレゼント」の絵本を探すときは、物語性や、気持ちのやりとりがある絵本を選ぶことを意識しつつ、定番感があり、年齢との相性がよい絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、3歳の発達と「プレゼント」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
3歳でプレゼントの絵本を選ぶときは、贈り物にしやすい絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
わくわくが止まらない!
想像力がぐんと広がる一冊です
クリスマスの夜、サンタさんがそりに乗ってプレゼントを配りにやってきます。窓の形からその家に住む動物を当てて、ぴったりのプレゼントを届けようとするのですが、思い込みからちょっとした勘違いが起こってしまうのがおかしいところです。次のページをめくるたびに「今度は何をあげるのかな」「本当に合っているかな」とはらはらしながら見守る楽しさがあり、繰り返しの構成なので小さな子でも展開を覚えて一緒に声を出して楽しめます。窓から見える形だけで中身を想像する遊び心が、ものを多面的に見る面白さや、思い込みで判断することのおかしみを自然に伝えてくれます。
絵本の分野
本の特徴
やさしい気持ちが芽生える!
気持ちに寄り添い、
心を育てる一冊です
親子で読んでほしい、たくさんの愛を伝えられるメッセージ絵本 ここは、小さなどうぶつたちが暮らす森。どんなことをお話ししているのかのぞいてみたら...... そこは、やさしさであふれていました。「かなしいきもちはね、ふたをしなくていいんだよ。」「あなたは、よいこ。なにかをじょうずにできなくても。みんなと同じようにできなくても。」つらいとき、心細いとき、いつもあなたの心にそっと寄りそってくれる、心温まる絵と言葉がつまったメッセージ絵本です。
絵本の分野
本の特徴
誰かを思う気持ちが、
こんなに温かいんだ!
思いやりと贈りものの本当の意味を知る一冊です
小さなオコジョのタッチィが、年に一度だけやってくる大切なお客さまを心待ちにしているところから始まる物語です。おきゃくさまを悲しませたくないという一途な思いから、タッチィは自分にできる精一杯の準備を始めます。冬の澄んだ空気や雪景色を思わせる絵とともに、誰かを思って行動することの温かさが伝わってくる内容で、思いやりの気持ちを育みたい時期の子どもにぴったりです。クリスマスや年末年始の季節に親子で読めば、贈り物をする喜びや人を待つ気持ちについて自然と語り合えるひとときになります。
絵本の分野
本の特徴
友だちづきあいのヒントが満載!
気持ちに寄り添い、
心を育てる一冊です
元気いっぱいの猫の女の子ノンタンが、誕生日を迎えて友だちみんなでお祝いする様子を描いた、シリーズでおなじみのキャラクターが登場する絵本です。誕生日ならではのわくわくした気持ちや、友だちと一緒に祝ってもらう嬉しさが、テンポのよい言葉とにぎやかな絵で描かれています。自分や友だちの誕生日を意識し始める年齢の子どもにとって、お祝いすることの楽しさや、友だちを思う気持ちを自然に感じられる内容です。誕生日の読み聞かせにぴったりで、繰り返し読みたくなる親しみやすさも魅力です。
絵本の分野
本の特徴
小さなマフラーが、
大きな想いを運んでいく!
優しさや思いやりの気持ちが育つ心温まる一冊です
寒い季節が近づくころ、誰かのために編まれたみずいろのマフラーが、持ち主のもとへ届くまでの心温まる出来事を描いた物語です。編み目のひとつひとつに込められた思いやりや、贈りものを通してつながる気持ちのやりとりが、やさしい絵と言葉で綴られています。3〜6歳の子どもにとっては、身近な衣類であるマフラーが物語の中心になることで親しみやすく、大切な人を思う気持ちや、贈ることのうれしさを自然と感じ取ることができるでしょう。読み聞かせの時間には、寒い日に温かいものを身につける心地よさを想像しながら、家族や友だちへの優しい気持ちについて親子で語り合うき
絵本の分野
本の特徴
そらまめくんと一緒に思い出を彩ろう!
大事な瞬間を家族で記録する時間です
人気のそらまめくんとなかまたちが登場する、フォトフレームつきの記念絵本です。ご入園やご入学、お誕生日といった子どもの成長の節目に、写真を貼って思い出として残せるつくりになっており、開くたびに嬉しい気持ちが伝わってきます。特別なメッセージシールも付いているので、親子で一緒に飾りつけをしながら楽しめます。読み聞かせというよりも、記念日の思い出づくりとして親子で手を動かしながら向き合える一冊で、そらまめくんの世界が好きな子にはたまらない特別感があります。成長の記録を形に残したいご家庭にぴったりです。
絵本の分野
本の特徴
ティリーの小さな願いが、
心を温かくする!
受け継がれる愛のあたたかみを感じる絵本です
主人公の女の子が心に抱くある願いをめぐって、日々の暮らしの中で揺れ動く気持ちが丁寧に描かれる物語です。誰かにプレゼントを贈りたい、でも思うようにいかない、という子どもらしい葛藤や工夫を通じて、贈ることの意味や相手を思う気持ちの温かさが伝わってきます。派手な出来事は起きませんが、その分、日常の中の小さな感情の動きに寄り添いやすく、対象年齢の子どもが自分の経験と重ね合わせながら聞ける内容になっています。読み聞かせでは、大切な人のために何かをしたいと思う気持ちについて、親子で自然に語り合う時間が生まれます。
絵本の分野
本の特徴
草原に落ちたワンピースが次々と変身!
色彩と想像の世界を思いきり楽しむ絵本です
一枚の白いワンピースに、いちご、水玉、しましまなど、さまざまな色や模様が次々と重なっていく様子を描いた一冊です。ページをめくるごとに移り変わる鮮やかな彩りは、2〜5歳の子どもの色彩感覚や想像力を刺激し、身の回りの色や形への興味を広げます。かわいらしいおさんぽバッグ付きのミニブックになっており、持ち歩いていつでも開けるサイズ感も魅力です。入園のお祝いや誕生日の贈り物にも喜ばれる、長く愛されてきたロングセラー作品です。
絵本の分野
本の特徴
糸のくるくるが見つける、自分らしさ!
ものづくりの喜びと自分の価値を発見する絵本です
くるくると巻かれた一本の糸が旅に出て、旅先でさまざまな道具の仲間たちと出会っていくお話です。それぞれの道具には得意なことがあり、糸もまた自分だからこそできることを少しずつ見つけていきます。ものを作り上げていく過程の楽しさや、自分の役割に気づいていく喜びが、やわらかな絵とともに描かれています。3〜6歳の子には、身近な道具や物への親しみが芽生えるきっかけになり、読み聞かせでは「自分にもできることがある」という前向きな気持ちを優しく育む時間になるでしょう。色彩の美しさも印象に残る一冊です。
絵本の分野
本の特徴
空へ向かう不思議なストーリー!
想像力をふくらませて、
夢を見る喜びが広がる一冊です
東京の空にそびえるスカイツリーを舞台に、想像がふくらんでいく絵本です。見上げるほど高い塔は、子どもたちの心の中でどんな存在になっていくのでしょうか。現実の建物を入り口にしながら、そこから広がる夢や物語の世界を、やさしい言葉とのびやかな絵で描いています。高い場所や大きな建物に興味を持ち始めた3〜6歳の子どもにとって、身近な景色が特別な物語に変わっていく体験は新鮮に映るはずです。読み聞かせでは、大人と子どもが一緒に空を見上げるような気持ちで、想像の世界を行き来する時間を楽しめます。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番偕成社 | 3〜6歳 | プレゼントクリスマス | ||
| 2 | 定番パイインターナショナル | 3〜6歳 | 思いやりプレゼント | ||
| 3 | 定番文溪堂 | 3〜6歳 | 思いやりプレゼント物語 | ||
| 4 | 定番偕成社 | 2〜6歳 | 友だちプレゼント誕生日 | ||
| 5 | 童心社 | 3〜6歳 | きせつ思いやりプレゼント | ||
| 6 | 小学館 | 3〜6歳 | プレゼント誕生日小学校準備 | ||
| 7 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | 思いやりプレゼント物語 | ||
| 8 | 定番こぐま社 | 2〜5歳 | 色プレゼント誕生日 | ||
| 9 | 講談社 | 3〜6歳 | プレゼント物語 | ||
| 10 | 金の星社 | 3〜6歳 | プレゼント物語 |
プレゼントの絵本は、長く読み継がれる定番や、贈り物にふさわしい特別感のある一冊を選ぶのがおすすめです。年齢との相性や、装丁の美しさも大切なポイント。迷ったときは、世代を超えて愛されてきた名作を選べば、贈る相手にもきっと喜ばれます。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 絵本を贈るとき、相手が持っていたら心配です。
A. 定番の名作は重複の可能性もあるので、少し新しめの人気作や、特別な装丁のものを選ぶと安心です。年齢に少し先の絵本を選ぶと長く楽しんでもらえます。
Q. 3歳に「プレゼント」の絵本は向いていますか?
A. 3歳は会話が増え、友だちやごっこ遊びへの関心が高まる時期です。「プレゼント」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、物語性や、気持ちのやりとりがある絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は3歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。