
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
3歳でしかけの絵本を選ぶときは、めくる・動かす・触るなど、手を使って楽しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
触れて、感じて、みんなで一緒に!
感覚をとぎすませる、
新しい読書体験です
あらしの晩、真っ暗な小屋の中でオオカミとヤギが出会い、お互いの正体を知らないまま言葉を交わして仲良くなっていく人気シリーズの一冊です。この本では点字と触ってわかる図が加えられており、目の見える子と見えない子が同じページを一緒にたどりながら物語を味わえる工夫がされています。点字そのものに触れて学べるページも用意されているので、文字への興味を広げるきっかけにもなります。3歳から6歳の子には、声や気配だけで相手を思いやる登場人物のやりとりが新鮮に感じられ、指先で確かめる体験を交えた読み聞かせは、いつもとは違う集中と発見に満ちた特別なひととき
絵本の分野
本の特徴
迷いの道で、目が宝探し気分に!
絵を眺める楽しさが何度も訪れる一冊です
ページをめくるたびに、迷路のように入り組んだ道や不思議な建物、だまし絵のような風景が広がっていく一冊です。線と色だけで描かれた静かな世界の中に、よく見ると小さな人や動物、思いがけない仕掛けが隠れていて、指でたどりながら探す楽しさがあります。文章による説明はほとんどなく、絵そのものが物語となって語りかけてくるつくりなので、大人と子どもが同じ絵を見ながら「これは何だろう」「ここに道が続いているね」と自由に言葉を交わす時間が生まれます。答えを急がず何度も見返すことで新しい発見があるため、絵をじっくり眺めるのが好きな子や、想像を広げることに興
絵本の分野
本の特徴
あやとりが空を飛ぶ?
ユーモアと驚きにあふれた一編!
遊びへの好奇心と創意工夫の面白さを知る一冊です
あやとりが得意な女の子のけいこが、指先で作り出す形をきっかけに、ほうきやはしご、星といった身近なものの姿を次々に紡いでいくお話です。糸一本から広がる形の変化を追ううちに、けいこの遊びはいつしか空を飛ぶような不思議な世界へとつながっていきます。素朴でやさしい絵と語り口が、あやとりという昔ながらの遊びの魅力を子どもに伝えてくれる一冊で、実際に糸を手に取ってまねしてみたくなる楽しさもあります。3〜6歳の子には、身近な遊びが想像の世界へと広がっていく面白さがちょうどよく響き、読み聞かせの時間は、親子で手や指先の動きに注目しながら、ことばと絵の
絵本の分野
本の特徴
ロングセラーのエルマーで、
探して、見つけて、笑顔に!
集中力と観察眼を楽しみながら養える一冊です
パッチワークのような模様が特徴のぞうが、ページのすみずみに姿を変えて隠れています。にぎやかな仲間たちの中から目当ての姿を探し出す構成で、色や形の違いに気づく力や、じっくり見比べる集中力が自然と養われます。物語としても親しまれてきたキャラクターが探し絵の主人公になっているので、すでに読んだことのある子はより親しみを持って取り組めますし、初めて出会う子にとっても楽しい入り口になります。親子で「あそこにいた」と声を掛け合いながらページをめくる時間は、絵本を読むというより一緒に遊ぶ感覚に近く、繰り返し開きたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ページをめくるたび、
楽しい遊びが次々現れる!
指を動かしながら、
夢中になって思考力が高まる一冊です
人気のくまとねこのコンビが案内役となって、さがしっこやなかまさがし、めいろなど、いろいろな「あそび」へと誘ってくれる一冊です。ページをめくるたびに違う遊びが待っていて、絵の中から仲間を探したり、道をたどってゴールを目指したりと、子どもが自分の目と手を使って参加できる仕掛けがたくさん詰まっています。ただ眺めるだけでなく「やってみよう」と呼びかけられることで、自然と絵をじっくり観察する力や、形の違いに気づく力が育まれていきます。3歳から6歳ごろの、指さしやおしゃべりが楽しくなってくる時期にぴったりで、親子で「あ、あった」「これじゃない?」
絵本の分野
本の特徴
170体以上の妖怪との冒険、
ページをめくるたびワクワク!
日本の伝統文化と想像力が広がる一冊です
ピクニックに出かけた男の子と女の子が、気がつくとたくさんの妖怪たちが暮らす不思議な森に迷い込んでしまうところから物語が始まります。おなじみの妖怪たちに導かれながら森を進んでいく展開は、怖さとおかしみが入り混じり、想像力をかき立てられます。細やかに描き込まれた絵巻仕立ての絵は、じっくり眺めるほど新しい発見があり、繰り返し読みたくなる魅力があります。少し不思議でスリルのある世界に触れてみたい年齢の子に、読み聞かせの時間をわくわくした冒険気分にしてくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
迷路にクイズ、すごろくで遊び放題!
親子で夢中になれるあそびの時間です
どんぐりの形をしたキャラクターたちが暮らす村に、めいろやさんやくいずやさん、すごろくやさん、ぬりえやさんなど、遊びが詰まったお店がずらりと並びます。ページごとに違う遊びが用意されているので、迷路をたどったりクイズに挑戦したりと、飽きることなく手を動かしながら楽しむことができます。数や形、順序への興味が育ってくる年齢の子にぴったりで、自分のペースで好きな遊びを選びながら取り組めるのも魅力です。読み聞かせというより、親子で一緒にページをめくりながら会話を楽しむ時間にぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
黒いクレヨンが大活躍、
色の魔法に驚く!
色の組み合わせの楽しさを発見できる絵本です
画用紙の上でクレヨンたちが絵を描いていくうちに、赤や青などさまざまな色が次々と登場し、その中でくろくんがどんな存在なのかが物語を通して少しずつ見えてきます。色そのものが主人公になるという発想の面白さと、ページをめくる楽しさが同時に味わえる構成になっており、2〜5歳の子どもは色への興味を広げながら、くろくんの活躍にわくわくすることでしょう。読み聞かせを通じて、ふだん何気なく見ている色やものへの見方が少し変わるような発見が生まれる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
妖怪たちと遊ぶしりとり、
ページをめくるたび笑顔!
言葉遊びと想像の世界が広がる、
楽しい体験の一冊です
ろくろくび、からかさおばけ、ぬりかべなど、個性豊かな妖怪たちが次々に登場し、しりとりでつながっていく愉快な絵本です。ただの言葉遊びにとどまらず、迫力ある絵とともに繰り出される妖怪の姿に、子どもは驚きながらも笑ってしまうような、少し怖くて楽しい時間が広がります。言葉の音のつながりを楽しみながら、語彙や発想の幅を広げるきっかけにもなり、読み聞かせでは次にどんな妖怪が出てくるかを親子で予想し合う盛り上がりも生まれるでしょう。声に出して読みたくなるリズムが心地よく、繰り返し手に取りたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
世界のお城で宝探し、迷路で大冒険!
思考力とわくわくが同時に育つ一冊です
日本のお城やヨーロッパの宮殿、イスラムの王宮など、世界各地のお城を舞台に、宝物を盗んだヌスト―団を追いかける迷路絵本です。ページいっぱいに描かれた迷路をたどったり、隠し絵を探したりしながら、物語の世界を冒険していきます。建物の造りや文化の違いを眺める楽しさもあり、指でなぞって道を探すうちに自然と集中力や観察力が育まれます。読み聞かせでは大人と一緒に「こっちかな」「あった!」と声を掛け合いながら進めることで、達成感を共有できるひとときになります。何度も見返すたびに新しい発見がある、繰り返し楽しめる一冊です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番講談社 | 3〜6歳 | どうぶつしかけ物語 | ||
| 2 | 定番朝日新聞社 | 3〜6歳 | しかけ | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | ユーモアしかけ物語 | ||
| 4 | 定番文溪堂 | 3〜6歳 | どうぶつしかけ探す・見つける | ||
| 5 | 童心社 | 3〜6歳 | しかけ探す・見つける | ||
| 6 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | しかけ物語シリーズ | ||
| 7 | 学研マーケティング | 3〜6歳 | しかけシリーズ | ||
| 8 | 定番童心社 | 2〜5歳 | 色ユーモアしかけ | ||
| 9 | こぐま社 | 3〜6歳 | ことばしかけ | ||
| 10 | PHP研究所 | 3〜6歳 | しかけ物語冒険 |
3歳は会話が増え、友だちやごっこ遊びへの関心が高まる時期です。「しかけ」の絵本を探すときは、物語性や、気持ちのやりとりがある絵本を選ぶことを意識しつつ、年齢に合った丈夫さ・安全性のある絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、3歳の発達と「しかけ」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
しかけ絵本は、めくる・引っぱる・触るといった手の動きで、子どもを物語に引き込みます。「自分でやった!」という体験は集中力と達成感を育て、絵本への愛着を深めます。小さな子には、なめても引っぱっても平気な丈夫なつくりのものを選ぶと安心です。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. しかけ絵本はすぐ壊れませんか?
A. 月齢に合った丈夫さのものを選ぶのがポイントです。小さい子には厚紙のしっかりしたしかけを、大きくなったら繊細なしかけを、と年齢に合わせると長く楽しめます。
Q. 3歳に「しかけ」の絵本は向いていますか?
A. 3歳は会話が増え、友だちやごっこ遊びへの関心が高まる時期です。「しかけ」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、物語性や、気持ちのやりとりがある絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は3歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。