
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
2歳でしかけの絵本を選ぶときは、めくる・動かす・触るなど、手を使って楽しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
黒いクレヨンが大活躍、
色の魔法に驚く!
色の組み合わせの楽しさを発見できる絵本です
画用紙の上でクレヨンたちが絵を描いていくうちに、赤や青などさまざまな色が次々と登場し、その中でくろくんがどんな存在なのかが物語を通して少しずつ見えてきます。色そのものが主人公になるという発想の面白さと、ページをめくる楽しさが同時に味わえる構成になっており、2〜5歳の子どもは色への興味を広げながら、くろくんの活躍にわくわくすることでしょう。読み聞かせを通じて、ふだん何気なく見ている色やものへの見方が少し変わるような発見が生まれる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
999ひきの小さな命が
しかけで大集合!
数え数えながら、
生きものへの興味が広がる一冊です
たくさんのきょうだいがいる動物の家族を主人公に、にぎやかで温かい毎日を描いた人気シリーズの一冊です。数えきれないほどの兄弟姉妹が一緒に過ごす様子には、賑やかさとともに助け合いや思いやりの気持ちが自然に描かれ、めくって楽しむ工夫も味わいながらお話が進んでいきます。2〜5歳の子にとっては、大勢のきょうだいという設定そのものがユーモラスで親しみやすく、絵をじっくり見ながら数や動物の名前にも興味を広げられる内容です。読み聞かせのひとときには、次々と現れる仕掛けに親子で驚いたり笑ったりしながら、にぎやかな時間を一緒に楽しめる一冊になっています。
絵本の分野
本の特徴
窓から次々や
ってくるお客さんの正体は?!
日常の風景が遊びに変わる想像力が広がる絵本です
ある日、窓からいろいろな来客がやってくる、しかけを楽しみながら読める絵本です。次は誰が訪ねてくるのだろうと、ページをめくるたびにわくわくする気持ちが広がり、小さな子どもたちも夢中になって窓の向こうをのぞき込みます。ユーモラスなやりとりが繰り返される構成なので、初めて物語を楽しむ年齢の子にも親しみやすく、読み聞かせの時間には次の展開を予想したり声をあげたりと、親子で盛り上がるやりとりが生まれます。想像力や好奇心を優しく刺激してくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
アルファベットがへそまがりで楽しい!
言葉への興味が自然に広がる遊び心いっぱいの絵本です
アルファベットの形を手がかりに、見立てや発見の面白さを楽しめる知育絵本です。ふつうのABCの本のように単純に文字と単語を並べるのではなく、ページをめくるたびに文字の形が思いがけないものに変身したり、隠れていたりする仕掛けが施されています。文字そのものの造形の美しさやユーモアに気づかせてくれる構成で、英語やひらがなに親しみ始めた子どもの好奇心をくすぐります。大人が一緒に眺めても新しい発見があり、文字を「読む」だけでなく「見る」楽しさを親子で分かち合える読み聞かせの時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
トンネルの先には何が待ってるの?!
ページをめくる楽しさで想像力がどんどん広がる一冊です
電車がトンネルをくぐり、山から海へ、海から山へと走っていく様子を描いた絵本です。トンネルの向こうにはどんな景色が広がっているのか、ページをめくるたびに新しい風景が現れ、子どもの「次はどうなるかな」という期待を引き出してくれます。電車が好きなお子さんはもちろん、乗り物にまだ興味がない子も、景色の移り変わりや電車の走る音を思わせるリズミカルな言葉の運びに引き込まれていくでしょう。読み聞かせでは、親子で一緒に窓の外を想像しながら、電車に乗って旅をしているような気分を味わえます。
絵本の分野
本の特徴
クレヨンたちの冒険、
仕掛けでさらに楽しい!
色彩と創造の喜びが心に残る絵本です
自分の役目を終えて絵から抜け出したクレヨンたちが、持ち主の子どものもとへ再び戻ってくるまでの出来事を描いたお話です。それぞれの色のクレヨンには個性があり、旅の途中で見聞きしたことやちょっとした出来事を通して、色とりどりの表情やユーモアが伝わってきます。以前の作品を知っている子はもちろん、初めて出会う子にも、クレヨンという身近な道具に命が宿ったような楽しさが新鮮に映るでしょう。読み聞かせでは、色や絵を描くことへの興味を自然に引き出しながら、大切なものが戻ってくる喜びをやさしく感じ取れる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
エルマーといっしょに数を見つけよう!
遊びながら数の概念を自然に学べる一冊です
カラフルなパッチワーク模様でおなじみのぞうが登場し、数をかぞえたり絵の中から何かを探したりして楽しめる一冊です。ページのあちこちに散りばめられた仲間のどうぶつたちや細かなモチーフを見つけながら、自然と数の感覚に親しんでいくことができます。じっくり見比べたり指でさしたりしながら遊べるので、一人で眺めるのはもちろん、親子で「見つけたね」と声をかけ合いながら読むのにも向いています。数や形への興味が芽生え始める年齢の子どもにとって、遊び感覚で数字と出会える楽しい体験になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
穴あきしかけで
「なんだろう」がわくわく!
想像力と発見の喜びが広がる参加型絵本です
身の回りにあるふとした疑問を「なんだろうなんだろう」と考えてみる、小さな哲学のような絵本です。当たり前に思っていた物事も、視点を変えるとまったく違う答えが見えてくることに気づかせてくれます。決まりきった正解を教えるのではなく、子どもが自分なりの考えを楽しみながら広げていけるような構成になっており、想像力や好奇心を優しく刺激します。読み聞かせのときには、答えを急がずに「どう思う?」と親子で対話しながらページをめくることで、考えることそのものが楽しい時間になり、日常の見方が少し変わるきっかけになる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
数えながら、思わず体が動く!
楽しく遊ぶうちに数への親しみが深まる絵本です
1から10までの数をパンダと一緒に唱えながら、体を動かしてたいそうができる絵本です。1はいちご、2はにわとりというように、数字とかわいい題材が結びつけられており、声に出して数えるうちに自然と数の順番が身についていきます。ページごとに違う動きが登場するので、読み聞かせのときにそのまま真似をして体を動かす遊びにも発展しやすく、じっと座って聞くのが苦手な年齢の子どもでも楽しく参加できます。2歳から5歳の、数への興味が芽生え始める時期にぴったりで、親子で一緒に声を出し、体を動かしながら数の世界に親しめる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
誰が食べちゃったのかな?ドキドキ!
めくる楽しさと想像力が育つ、
定番絵本です
「たべたのだあれ」という問いかけとともに、ページをめくるたびに何かを食べた跡や痕跡が現れ、いったい誰が食べたのかを考えながら読み進めていく絵本です。シンプルな絵と言葉のやり取りがテンポよく続き、答えを予想する楽しさが詰まっています。2〜5歳の子はクイズ形式のやり取りに夢中になりやすく、次はどうなるのだろうという期待感を持ちながら聞くことができます。読み聞かせの中で「だあれ」と一緒に声を出して答えたくなるような、親子でのやり取りが自然に生まれる楽しい時間になる一冊です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番童心社 | 2〜5歳 | 色ユーモアしかけ | ||
| 2 | 定番ひさかたチャイルド | 2〜5歳 | どうぶつしかけ物語 | ||
| 3 | 定番童心社 | 2〜5歳 | ユーモアしかけ物語 | ||
| 4 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | ことばひらがなしかけ | ||
| 5 | 定番ひさかたチャイルド | 2〜5歳 | のりものしかけ物語 | ||
| 6 | 定番WAVE出版 | 2〜5歳 | しかけ物語 | ||
| 7 | 定番文溪堂 | 2〜5歳 | 数しかけ探す・見つける | ||
| 8 | 定番光村図書出版 | 2〜5歳 | しかけ物語 | ||
| 9 | 定番講談社 | 2〜5歳 | 音リズム数しかけ | ||
| 10 | 定番文化出版局 | 2〜5歳 | ユーモアしかけ物語 |
2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「しかけ」の絵本を探すときは、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶことを意識しつつ、年齢に合った丈夫さ・安全性のある絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、2歳の発達と「しかけ」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
しかけ絵本は、めくる・引っぱる・触るといった手の動きで、子どもを物語に引き込みます。「自分でやった!」という体験は集中力と達成感を育て、絵本への愛着を深めます。小さな子には、なめても引っぱっても平気な丈夫なつくりのものを選ぶと安心です。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. しかけ絵本はすぐ壊れませんか?
A. 月齢に合った丈夫さのものを選ぶのがポイントです。小さい子には厚紙のしっかりしたしかけを、大きくなったら繊細なしかけを、と年齢に合わせると長く楽しめます。
Q. 2歳に「しかけ」の絵本は向いていますか?
A. 2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「しかけ」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は2歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。