
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
3歳できょうだいの絵本を選ぶときは、きょうだいとの関係や、下の子が生まれたときの気持ちに寄り添える絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
姉妹の絆が揺らいで、また深まる物語!
兄弟姉妹の気持ちがリアルに伝わる一冊です
いつも姉さんのそばにいて、学校へ行く時も遊ぶ時もおやつの時間も一緒に過ごしてきた妹の日常が、優しい筆致で描かれます。当たり前のように続いていた姉妹の時間に、ある変化が訪れる様子を通して、きょうだいの結びつきや成長の過程が静かに伝わってきます。3〜6歳の子には、身近なきょうだい関係や、そばにいることの大切さを感じるきっかけになる一冊です。読み聞かせでは、自分の兄弟姉妹との関係を思い浮かべながら聞き入る時間になり、親子で気持ちを共有するきっかけにもなるでしょう。長年愛されてきた物語ならではの深みがあります。
絵本の分野
本の特徴
お姉ちゃんになった気持ちが、
ぎゅっと詰まってる!
兄姉の複雑な心情を優しく受け止める親子の時間になる一冊です
赤ちゃんが家族に加わり、お姉ちゃんという立場になった女の子の日常が描かれます。今までのように自分だけを見てもらえない寂しさや、赤ちゃんのお世話で忙しい大人への複雑な気持ちなど、年上のきょうだいならではの揺れ動く心情が、飾らない言葉でつづられています。下の子が生まれる家庭や、すでにきょうだいがいる家庭の子どもにとって、自分の気持ちを重ね合わせやすい内容です。読み聞かせを通して、我慢や葛藤も含めた素直な感情を認めてもらえる時間になり、親にとっても子どもの心の内を知るきっかけになる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
妹の入院を通して、
兄弟の絆が育まれる!
家族への思いやりと成長を学ぶ名作です
『あさえとちいさいいもうと』でおなじみの筒井頼子と林明子のコンビによる、きょうだいの気持ちに寄り添うロングセラー絵本です。いもうとが入院することになり、残された子どもが感じる不安や寂しさ、そして家族を思う気持ちが、やさしい文章と林明子の温かい絵で描かれます。きょうだいがいる家庭では、下の子の入院や不在という非日常の出来事に、上の子がどう向き合うかを一緒に考えるきっかけになるでしょう。2歳から5歳頃の、家族の変化に敏感になる時期の子どもに寄り添う一冊で、読み聞かせを通して思いや
絵本の分野
本の特徴
お姉ちゃんの気持ちが
ふわっと伝わってくる!
兄弟姉妹の関係が優しく描かれた絵本です
姉のあさえと小さな妹の日常を描いた、林明子の柔らかな絵が印象的なロングセラー絵本です。きょうだいの間に生まれる思いやりや戸惑い、ふとした瞬間の優しさが丁寧に表現されており、2〜5歳の子どもたちが自分やきょうだいの姿と重ね合わせながら物語に入り込めます。妹や弟がいる家庭はもちろん、家族の中での感情のやり取りを学ぶきっかけとしても親しみやすく、読み聞かせを通して思いやりの気持ちが自然と育まれていく一冊です。
絵本の分野
本の特徴
弟が生まれた後の
複雑な気持ちがわかる!
子どもの成長と親の想いが心に残る絵本です
弟が生まれてから、ママのお膝はいつも赤ちゃんの場所になってしまい、とっこちゃんは少しさみしい気持ちを抱えています。そんなある日、ママが「二人だけでおでかけしない?」と声をかけてくれることから、物語が動き出します。きょうだいができたことで生まれる嬉しさとさみしさが入り混じった気持ちを、優しいまなざしで描いた一冊です。下の子が生まれて我慢を重ねているお姉ちゃん・お兄ちゃんの気持ちに寄り添う内容で、同じような状況にいる3〜5歳の子どもが自分の気持ちを重ねやすく、読み聞かせを通して「ちゃんと見てもらえている」と安心できる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
まこちゃんのお姉さんデビュー、
ドキドキが詰まってる!
兄弟姉妹の新しい関係を優しく描いた成長の物語です
主人公のまこちゃんが、新しい家族の誕生をきっかけに「おねえちゃん」になっていく日々を描いたお話です。赤ちゃんがやってくる前後の家庭の様子や、まこちゃん自身の心の揺れ動きが丁寧に表現されており、嬉しさだけでなく戸惑いや寂しさといった複雑な気持ちにも寄り添う内容になっています。きょうだいが増える経験を控えた子どもや、すでにお兄ちゃんお姉ちゃんになった子どもにとって、自分の気持ちを重ねやすい一冊です。読み聞かせの場面では、「まこちゃんはどんな気持ちだったかな」と問いかけながら、親子で家族が増える喜びと変化について静かに語り合う時間を持つこと
絵本の分野
本の特徴
999匹の兄と1匹の弟、愛おしい絆!
家族の絆と数の世界を同時に味わう、
懐かしくて新しい一冊です
小さなおたまじゃくしのもとに、ある日ちいさな赤ちゃんがやってきて「しっぽもあるし、あしもあるし、ぼくのおにいちゃんでしょう」と話しかけてくる場面から物語が始まります。思いがけない出会いに戸惑いながらもうれしくなっていくおたまじゃくしの気持ちを通して、きょうだいのような関係や大きな数のなかまとの絆が優しく描かれています。数の多さを楽しみながら、家族や仲間を思う気持ちに触れられる内容で、きょうだいがいる子にもいない子にも、あたたかな気持ちで読み聞かせを楽しんでもらえる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
お兄ちゃんになった喜びと
葛藤が詰まってる!
兄弟関係や成長の気持ちが温かく伝わる名作です
下に赤ちゃんが生まれることになった男の子の気持ちを描いた絵本です。お兄ちゃんになるといううれしさと同時に、これまでのように自分だけを見てもらえなくなる不安やさびしさも正直に描かれており、上の子ならではの複雑な胸のうちに寄り添った内容になっています。きょうだいができる家庭にとっては、これから起こる変化を親子で一緒に考える手がかりになる一冊です。読み聞かせを通して、子どもが自分の気持ちを言葉にするきっかけになったり、親が子どもの心情を理解する助けになったりします。家族が増える喜びと戸惑いの両方に丁寧に向き合った物語です。
絵本の分野
本の特徴
お姉ちゃんだって、
泣きたい気持ちがある!
兄弟姉妹の複雑な気持ちに共感できる一冊です
お母さんが赤ちゃんを産むために入院し、お父さんと過ごすことになった姉妹の日常を描いた物語です。妹のナッちゃんが寂しさからわんわん泣き出してしまい、お姉ちゃんであるココは戸惑いながらも、その気持ちにどう向き合えばよいのか考えていきます。きょうだいがいる家庭ならではの、我慢や優しさ、もどかしさといった感情がていねいにすくい取られており、下に赤ちゃんが生まれる予定のある子や、すでにきょうだいのいる3〜6歳の子が自分の気持ちを重ねやすい内容です。読み聞かせを通して、家族の中で生まれるさまざまな感情について親子で話すきっかけにもなります。
絵本の分野
本の特徴
おねえちゃんから見た赤ちゃん誕生の
物語!
兄姉の心の準備と期待を優しく応援する絵本です
ママのおなかの中で少しずつ大きくなっていく赤ちゃんの様子を、1か月、2か月と時間を追いながら、おねえちゃんの目線でレポートするように伝えていく絵本です。ママが赤ちゃんを迎える準備をしていく姿も描かれ、家族に新しい命が加わるまでの日々のあたたかさが伝わります。もうすぐきょうだいができる子や、赤ちゃんの誕生を控えた家庭で読むと、お腹の中の様子や心の準備について親子で話すきっかけになりそうです。読み聞かせを通して、生まれてくる小さな命への期待や愛おしさを、自然に感じ取れる内容です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番あすなろ書房 | 3〜6歳 | かぞく感情物語 | ||
| 2 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | かぞく感情きょうだい | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | かぞく思いやり物語 | ||
| 4 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | かぞく思いやり感情 | ||
| 5 | 岩崎書店 | 3〜5歳 | かぞく感情きょうだい | ||
| 6 | 童心社 | 3〜6歳 | かぞく感情きょうだい | ||
| 7 | 定番ひさかたチャイルド | 2〜5歳 | どうぶつ数物語 | ||
| 8 | 定番童心社 | 2〜5歳 | かぞく感情きょうだい | ||
| 9 | 岩崎書店 | 3〜6歳 | かぞく感情きょうだい | ||
| 10 | 講談社 | 3〜5歳 | かぞく生活きょうだい |
3歳は会話が増え、友だちやごっこ遊びへの関心が高まる時期です。「きょうだい」の絵本を探すときは、物語性や、気持ちのやりとりがある絵本を選ぶことを意識しつつ、上の子・下の子それぞれの気持ちに寄り添えるお話を選ぶとよいでしょう。このページでは、3歳の発達と「きょうだい」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
きょうだいの絵本は、新しい家族が増えるときの複雑な気持ちや、きょうだい同士のけんか・仲直りを自然に描きます。上の子が抱く不安や寂しさに寄り添うお話は、きょうだいができる前後の心の準備にも役立ちます。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 下の子が生まれて上の子が不安定なときに読むといいですか?
A. 「同じ気持ちの子がいるんだ」と感じられるお話は、上の子の気持ちを受け止める助けになります。読んだあとに気持ちを聞いてあげると、より安心につながります。
Q. 3歳に「きょうだい」の絵本は向いていますか?
A. 3歳は会話が増え、友だちやごっこ遊びへの関心が高まる時期です。「きょうだい」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、物語性や、気持ちのやりとりがある絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は3歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。