
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
4歳で受賞作の絵本を選ぶときは、国内外の絵本賞を受賞した、評価の高い絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
お父さんの「なぜ?」が
いっぱい詰まった物語!
身近なコレクションから、
好奇心と個性の大切さが伝わる一冊です
切手やコイン、人形やびんのふたなど、身のまわりの小さなものを集めることに夢中だった、ある父親の思い出をたどる物語です。子どもの頃から大人になるまで、集めることへの情熱を持ち続けたひとりの人生をたどりながら、ものを大切にする気持ちや、好きなことに夢中になる喜びが静かに伝わってきます。何かを集めた経験のある子はもちろん、まだそうした経験のない子にとっても、身近な物への新しい見方を教えてくれるでしょう。親子で「集めたいものはある?」と語り合うきっかけにもなる、あたたかな読み聞かせの時間を作ってくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
パスタがはねるワケを、
科学で解き明かす!
身近な不思議への好奇心を刺激する絵本です
トマトパスタを食べているときに、ソースがぴょんとはねて服についてしまう…そんな身近な「あるある」から始まる、食べ物の不思議を科学の視点で見つめた絵本です。なぜはねるのか、はねないようにするにはどうしたらよいのかを、子どもらしい観察と工夫の目線で追いかけていきます。日常のちょっとした疑問を掘り下げていく研究の面白さが伝わる内容で、4〜6歳の子には、食卓での発見を科学につなげるきっかけになりそうです。読み聞かせでは、身近な現象への「なぜ」を一緒に考える時間が生まれ、親子で観察や実験ごっこにつなげやすい一冊です。
絵本の分野
本の特徴
タンポポの謎から科学の
面白さが広がる!
自分で観察する習慣と探究心が芽生える絵本です
道ばたでよく見かけるタンポポには、よく見るとたくさんの不思議が隠れています。花のつくりや綿毛の飛び方、茎の伸び方など、身近な植物をじっくり観察することから始まり、子ども自身が「なぜだろう」と考え、答えを見つけていく過程が描かれます。もとになったのは、実際に子どもが疑問を持って調べた研究がきっかけとなった作品で、観察する楽しさや考える面白さが伝わる内容になっています。4〜6歳の好奇心が育つ時期に、身近な自然への興味を広げるきっかけとなり、読み聞かせのあとに実際に外へ出てタンポポを探したくなるような一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ネコの行動に隠された秘密を発見!
身近な動物から科学的なものの見方が育つ一冊です
ネコが顔を洗ったり丸くなったりする仕草を見て、天気が変わることを予想できるのか、身近な疑問を出発点に描かれる科学絵本です。ネコの行動と天気の関係について、子どもと同じ目線で「本当だろうか」と考えながら読み進められる構成になっており、観察することの面白さや、疑問を確かめていく過程の楽しさが伝わってきます。動物や天気に関心を持ち始めた年齢の子どもにぴったりで、読み聞かせを通して身の回りの不思議に目を向け、自分でも観察してみたくなるきっかけを与えてくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ダンゴムシの不思議な動きにビックリ!
小さな生き物への観察眼と科学的思考が芽生える絵本です
丸くなるだけの生きものと思われがちなダンゴムシですが、実は壁にぶつかるとジグザグに進むという面白い習性を持っています。なぜそんな動き方をするのか、身近な生きものの不思議に小学生が自由研究として向き合った成果を、絵本というかたちで楽しめる一冊です。観察のきっかけや発見の喜びが伝わる構成なので、読み聞かせを通して子どもが「どうして?」と自分の目で確かめたくなる気持ちを育みます。公園や庭で虫探しをする季節にもぴったりで、親子で一緒に外に出て観察したくなる内容です。
絵本の分野
本の特徴
小さな黄色いかさに、
みんなぎゅっと入っちゃった!
夢と冒険心いっぱいの物語が広がる一冊です
雨の日にさした小さな黄色いかさが、お話の中でどんどん不思議な広がりを見せていきます。ちいさいはずのかさなのに、ぞうさんやきりんさんまで入れてしまうという、子どもらしい自由な発想が絵本いっぱいに描かれ、現実にはありえないことが自然に起こる楽しさを味わえます。雨降りで外に出られない日の憂うつな気持ちも、めくるたびに広がる愉快な世界にすっと変わっていくはずです。読み聞かせでは、次は誰が入るのかと親子で想像しながらページをめくる時間になり、雨の日の外遊びに代わるひとときとしても親しまれてきました。
絵本の分野
本の特徴
図書館で
出会った小さな友だちとの物語!
本を通じた新しい友情と広がる世界を感じる一冊です
いつもの時間に、いつもの図書館へ出かけた男の子。読みたい本はあらかたよんでしまい、なんとなく退屈な気持ちで窓の外に目をやると、そこには小さな子犬がちょこんと座っていました。日常のささやかな変化から始まる出会いが、静かな図書館という場所を舞台にどんな展開を見せるのか、読み進めるうちに引き込まれます。3〜6歳の子どもにとって図書館は身近な場所であり、共感しながら物語に入っていけるでしょう。友だちや他者との関わりの芽生えを感じさせる内容で、読み聞かせのあとには誰かと出会う喜びについて親子で話したくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
節分がコメディ化、笑いが止まらない!
行事をもっと好きになれる一冊です
節分の日を舞台にしたコメディタッチの物語で、あおくんとふくちゃんという個性的なキャラクターたちが登場します。鬼と豆まきという季節の行事にまつわる出来事が、ユーモラスなやり取りとともに展開していき、笑いを誘う場面が随所にちりばめられています。節分の由来や雰囲気を堅苦しくなく伝えてくれるので、行事に親しみを持つきっかけにもぴったりです。読み聞かせでは、思わず声を出して笑ってしまうような掛け合いを親子で楽しみながら、季節の行事への興味を自然に育てる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
泣き虫だけど頑張り屋。
カミナリさまのお話!
弱さも強さも大事なことに気づける絵本です
雲の上から「くもこい、くもこい」という呼び声とともに落ちてきたのは、泣き虫だけれど頑張り屋のカミナリさま。地上に降り立ったカミナリさまが、慣れない場所でどんな出来事に出会っていくのかを描く物語です。失敗しても諦めずに前を向く姿は、素直な気持ちを表現することの大切さを伝えてくれます。感情豊かなキャラクターの表情や動きが楽しく、読み聞かせでは子どもと一緒に泣いたり笑ったりしながら気持ちに寄り添う時間を過ごせます。絵本の新人による受賞作としても注目された、心に残る一冊です。
絵本の分野
本の特徴
じゃんけんの世界で友情が育まれる!
遊びを通じて関係性の面白さが広がる絵本です
ぐー、ちょき、ぱーの三人はいつも仲良しで、今日も「あいこあいこ」とじゃんけん遊びを繰り広げています。身近な手遊びであるじゃんけんをそのままキャラクターにして、掛け声のリズムやユーモラなやり取りを楽しめる一冊です。勝ち負けだけでなく、繰り返し遊ぶことそのものが楽しい友だち同士の時間として描かれており、幼い子どもたちにも親しみやすい内容になっています。読み聞かせの後には実際にじゃんけんをして遊びたくなるので、絵本の時間がそのまま親子のふれあい遊びにもつながる作品です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番光村教育図書 | 4〜6歳 | かぞく物語受賞作 | ||
| 2 | 講談社 | 4〜6歳 | 図鑑受賞作シリーズ | ||
| 3 | 4〜6歳 | 受賞作シリーズ | |||
| 4 | 4〜6歳 | どうぶつ受賞作シリーズ | |||
| 5 | 講談社 | 4〜6歳 | むし・いきもの受賞作シリーズ | ||
| 6 | 定番金の星社 | 2〜5歳 | 雨の日物語受賞作 | ||
| 7 | 文渓堂 | 3〜6歳 | 友だち物語受賞作 | ||
| 8 | 講談社 | 3〜5歳 | きせつユーモア物語 | ||
| 9 | 講談社 | 2〜5歳 | 感情物語受賞作 | ||
| 10 | 岩崎書店 | 2〜5歳 | 友だちユーモア物語 |
4歳は想像力が広がり、文字・数・ルールにも興味が出てくる時期です。「受賞作」の絵本を探すときは、考える楽しさや、言葉遊びのある絵本を選ぶことを意識しつつ、国内外の絵本賞を受賞した作品から選ぶとよいでしょう。このページでは、4歳の発達と「受賞作」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
受賞作の絵本は、国内外の絵本賞で評価された、質の確かな作品です。客観的な評価が一つの目安になるので、迷ったときや贈り物を選ぶときに安心材料になります。受賞作から始めて、子どもの反応を見ながら好みを広げていきましょう。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 受賞作を選べば子どもも気に入りますか?
A. 評価の高さは品質の目安になりますが、子どもの好みとは別です。まず受賞作を試してみて、子どもの反応を見ながら次の一冊を選んでいくとよいでしょう。
Q. 4歳に「受賞作」の絵本は向いていますか?
A. 4歳は想像力が広がり、文字・数・ルールにも興味が出てくる時期です。「受賞作」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、考える楽しさや、言葉遊びのある絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は4歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。