
4歳は想像力が広がり、文字・数・ルールにも興味が出てくる時期です。「探す・見つける」の絵本を探すときは、考える楽しさや、言葉遊びのある絵本を選ぶことを意識しつつ、何を探すかが分かりやすい絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、4歳の発達と「探す・見つける」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
4歳で探す・見つけるの絵本を選ぶときは、絵の中から探したり見つけたりして楽しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
迷いの道で、目が宝探し気分に!
絵を眺める楽しさが何度も訪れる一冊です
ページをめくるたびに、迷路のように入り組んだ道や不思議な建物、だまし絵のような風景が広がっていく一冊です。線と色だけで描かれた静かな世界の中に、よく見ると小さな人や動物、思いがけない仕掛けが隠れていて、指でたどりながら探す楽しさがあります。文章による説明はほとんどなく、絵そのものが物語となって語りかけてくるつくりなので、大人と子どもが同じ絵を見ながら「これは何だろう」「ここに道が続いているね」と自由に言葉を交わす時間が生まれます。答えを急がず何度も見返すことで新しい発見があるため、絵をじっくり眺めるのが好きな子や、想像を広げることに興
絵本の分野
本の特徴
暗号を解いて事件を解決だ!
推理する喜びと笑顔が生まれる物語です
探偵に憧れる主人公のサムくんのもとに、暗号を使ういたずら好きな存在が現れ、事件の謎を解いていく物語です。文字や記号を使った暗号解読の要素が盛り込まれており、読者もサムくんと一緒に頭をひねりながら謎に挑む気分を味わえます。ユーモラスな展開とテンポの良い会話が続くため、物語に集中しづらい年齢の子でも飽きずに読み進められるでしょう。推理や謎解きへの興味が芽生え始める3歳から6歳頃の子どもにぴったりで、読み聞かせの時間が親子で謎解きに挑戦するような、わくわくする体験に変わっていきます。
絵本の分野
本の特徴
妖怪たちが暮らす横丁へようこそ!
ユーモアあふれる物語で、
想像の世界が広がる絵本です
夜になるとどこからか現れる不思議な横丁には、人間ではないものたちがひっそりと店を開き、にぎやかな気配に包まれます。提灯の明かりや売り物の様子、通りを行き交う奇妙な姿かたちなど、細部まで見つめたくなる場面が続き、日常とは違う世界に迷い込んだようなわくわくを味わえます。怖いだけでなくどこかおかしみのある雰囲気なので、お化けや妖怪に興味を持ち始めた4〜6歳の子どもが、安心して非日常を楽しめる一冊です。読み聞かせの場では、次はどんな店があるのか一緒に探す時間が生まれ、親子で声を掛け合いながらページをめくる楽しさも味わえます。
絵本の分野
本の特徴
バムとケロのやりとりが、
クスクス楽しい!
友情の喜びと想像の世界が広がる一冊です
犬のバムと相棒のケロが繰り広げる人気シリーズの一冊で、島田ゆかならではの細部までこだわった絵の中に、思わず笑ってしまう仕掛けやユーモアがたっぷり詰まっています。今回はおかいものが舞台となり、賑やかな街の様子や小さな出来事の積み重ねが、隅々まで見ても飽きない絵の中に描かれています。2歳から6歳頃まで幅広く楽しめ、絵を指さしながら細かい発見を親子で共有する時間になるでしょう。何度読んでも新しい発見があるので、繰り返しの読み聞かせにも自然と付き合える一冊です。
絵本の分野
本の特徴
えはがきでお買い物?
バムとケロの秘密の物語!
ユーモアあふれる日常のなかに友情を見つける絵本です
仲良しのバムとケロが登場する人気シリーズの一冊で、島田ゆかならではの細部まで描き込まれたにぎやかな絵と、くすっと笑えるユーモアが持ち味です。えはがきをテーマにしたお買い物の物語を通して、友だちとのやりとりや思いやりの気持ちが自然に伝わってきます。2〜6歳の幅広い年齢の子どもが、ページの隅々まで描かれた小物や仕掛けを見つけながら何度も楽しめる一冊で、読み聞かせのたびに新しい発見があり、親子で盛り上がる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
町中がステラの本さがしに協力する!
困った時に助け合える人間関係の温かさが伝わる絵本です
としょかんで借りた本を失くしてしまった女の子が、大好きな先生をがっかりさせたくない一心で、本のゆくえを追いかけていくお話です。最後に見た場所から手がかりをたどると、本は思いがけずいろいろな人の手から手へと渡っていたことがわかり、町の人たちを巻き込んだ本さがしがはじまります。忘れ物や失敗をどうにかしたいという焦りや、誰かに正直に話す勇気、助けてくれる人とのつながりが、身近な出来事として描かれており、4〜6歳の子どもが自分の経験と重ねながら共感しやすい内容です。
絵本の分野
本の特徴
身近な虫のふしぎに夢中!
好奇心と探究心を伸ばす一冊です
草むらや花壇、木のかげなど、身近な場所に隠れているむしたちを一緒にさがしていく絵本です。よく見るとページのすみにひそんでいる小さな生き物や、季節ごとに姿を見せるむしの様子が描かれ、探しながら自然と観察の目が育っていきます。ただ名前を覚えるだけでなく「どこにいるかな」「なにをしているのかな」と考えながらページをめくる楽しさがあり、親子で声をかけ合いながら読み進めることで、絵本の中の世界と実際の外遊びがつながっていきます。3〜6歳ごろの、身の回りの生き物に興味を持ち始める子どもにぴったりで、読み聞かせのあとにお散歩や庭先でむしさがしをして
絵本の分野
本の特徴
ページの中に隠れた言葉、
探せるかな?!
言葉遊びを通じて、
語彙が自然に増える一冊です
身近な言葉の中に、実は別の言葉が隠れているという発見を楽しむ絵本です。見慣れた単語をよく見たり読んだりしているうちに、思いがけない言葉が浮かび上がってくる仕掛けを通して、文字や音への興味を引き出してくれます。答えがすぐにわかるものから、じっくり考えないと気づけないものまで変化があり、親子でクイズのように声に出しながら探す時間が生まれます。文字を覚え始めた子から、言葉遊びが好きになってきた子まで幅広く楽しめる内容で、読み聞かせを通して語彙や言葉への感度を自然に育てていける一冊です。
絵本の分野
本の特徴
あ行から始まる、ひらがなのお店探検!
文字への興味と街への想像力が膨らむ一冊です
「あ」から始まるお店には「あ」のつく品物が並び、「い」のお店には「い」のつく品物がぎっしり。ページをめくるごとに五十音のお店が登場し、細かく描き込まれた絵の中から言葉を見つけていく楽しさに満ちた一冊です。文字を教え込むのではなく、絵を眺めながら「これは何のお店かな」と親子で会話しながら探す時間そのものが遊びになります。ひらがなに興味を持ち始めた子はもちろん、まだ読めない小さな子も、賑やかな絵を見るだけで十分に楽しめます。じっくり見返すたびに新しい発見があるので、繰り返し開きたくなる絵本です。
絵本の分野
本の特徴
アルファベットがへそまがりで楽しい!
言葉への興味が自然に広がる遊び心いっぱいの絵本です
アルファベットの形を手がかりに、見立てや発見の面白さを楽しめる知育絵本です。ふつうのABCの本のように単純に文字と単語を並べるのではなく、ページをめくるたびに文字の形が思いがけないものに変身したり、隠れていたりする仕掛けが施されています。文字そのものの造形の美しさやユーモアに気づかせてくれる構成で、英語やひらがなに親しみ始めた子どもの好奇心をくすぐります。大人が一緒に眺めても新しい発見があり、文字を「読む」だけでなく「見る」楽しさを親子で分かち合える読み聞かせの時間になるでしょう。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番朝日新聞社 | 4〜6歳 | 形しかけ探す・見つける | ||
| 2 | 童心社 | 4〜6歳 | ことばユーモア物語 | ||
| 3 | 絵本館 | 4〜6歳 | ユーモア物語探す・見つける | ||
| 4 | 定番文溪堂 | 3〜6歳 | ユーモア物語探す・見つける | ||
| 5 | 定番文溪堂 | 3〜6歳 | ユーモア物語探す・見つける | ||
| 6 | 童心社 | 4〜6歳 | 友だち物語探す・見つける | ||
| 7 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | むし・いきものきせつ探す・見つける | ||
| 8 | 偕成社 | 4〜6歳 | ことばひらがな探す・見つける | ||
| 9 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | ことばひらがな探す・見つける | ||
| 10 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | ことば形英語 |
探す・見つける絵本は、ページの中から目当てのものを探す楽しさで観察力や集中力を育てます。「あった!」という発見の喜びが、絵本をじっくり見る習慣につながります。月齢・年齢に合った難易度のものを選びましょう。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 探す絵本は何歳から楽しめますか?
A. 1歳ごろから指さしで楽しめるものがあり、2〜3歳になると自分で目的のものを探して見つける遊びを楽しめるようになります。
Q. 4歳に「探す・見つける」の絵本は向いていますか?
A. 4歳は想像力が広がり、文字・数・ルールにも興味が出てくる時期です。「探す・見つける」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、考える楽しさや、言葉遊びのある絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は4歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。