
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
6歳の感性・色・音を伸ばす絵本を選ぶときは、次の4つを軸にすると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
モンゴルの大草原に響く馬の物語!
動物との絆と冒険の世界に引き込まれる一冊です
モンゴルに伝わる民話をもとに、貧しい羊飼いの少年スーホと、彼が育てた白い馬との深い絆を描いた物語です。草原での暮らしや馬頭琴という楽器の由来にもつながる展開を通して、動物への愛情や別れの悲しみ、それでも消えない絆といった感情が丁寧に語られます。点字と墨字が併せて読める形になっており、目の不自由な子どもも一緒に物語を楽しめるよう配慮されています。読み聞かせを通じて、遠いモンゴルの大地の情景を思い浮かべながら、命の大切さについて親子で語り合う機会になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
敵どうしの絆を歌舞伎で表現した傑作!
違いを超えた友情の本質を感じる一冊です
嵐の晩、暗い小屋の中で出会った二匹の動物が、互いの姿を見ないまま言葉を交わし、いつしか友達になっていくという不思議な始まり方をする物語です。本来なら食う・食われるの関係にあるはずの二匹が、姿を見せ合わないという約束のもとで育んでいく友情は、緊張感とユーモアが入り混じった独特の空気を持っています。舞台や伝統芸能の雰囲気を取り入れた語り口で描かれており、声に出して読むと言葉のリズムも楽しめます。友達とは何かを考えさせられる内容で、少し大きな子どもとじっくり向き合いたい一冊です。
絵本の分野
本の特徴
小さな王さまの冒険が心をときめかす!
ファンタジーの世界へ連れていく傑作です
北欧の自然を舞台に、木いちごの季節に現れるという小さな王さまをめぐって紡がれる幻想的な物語です。森や草花、季節の移ろいが美しく描かれ、空想の世界と現実の暮らしが重なり合うような不思議な雰囲気が漂います。詩的な言葉づかいと繊細な絵が、子どもの豊かな想像力を優しく刺激してくれる一冊です。少し長めのお話をじっくり聞ける年齢の子どもにぴったりで、読み聞かせの時間には、季節の匂いや光を感じながら、非日常の世界にゆったりと浸る贅沢なひとときを親子で味わうことができます。
絵本の分野
本の特徴
月が語った、世界中の美しい物語たち!
子どもの想像の翼をはばたかせる傑作集です
屋根裏部屋にひとり暮らす貧しい画家のもとを、夜ごと訪れる幼なじみの月が、自分が世界中で見てきた出来事を語って聞かせるという形で綴られた短編集です。にぎやかなお祭りの様子や遠い北の国の暮らし、煙突から初めて外をのぞいた少年の喜びなど、国も場面も異なる小さな物語が次々と紡がれていきます。ひとつひとつは短いので、寝る前の読み聞かせにも取り入れやすく、日によって違う話を選んで楽しめるのも魅力です。月が見た世界を想像しながら聞くうちに、遠い場所や知らない暮らしへの興味が自然と芽生えていきます。
絵本の分野
本の特徴
橋の上で出会う、
おじさんの不思議な話!
心優しくなる、
生命の大切さが静かに伝わる名作です
学校帰り、橋の上でひとり川を眺めていた少年が、通りかかったおじさんからふしぎな話を聞かせてもらうところから物語は始まります。静かな川辺の情景とともに語られる不思議な話は、いのちや時間のつながりについて、子ども自身の感じ方で受け止められるように描かれています。派手な展開ではなく、じんわりと心に残るような静かな時間が流れるお話で、4〜6歳の子どもと一緒に読むと、聞き終えたあとにふと会話が生まれるかもしれません。親子でゆっくり向き合いたい夜の読み聞かせにおすすめの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ぶたのたねシリーズ第3弾、
笑いが止まらない!
想像力とユーモア感覚が磨かれる一冊です
個性豊かなぶたたちが繰り広げる、不思議でユーモラสな出来事を描いてきたシリーズの続編にあたる一冊です。今作でも独特な発想と軽妙な展開が持ち味で、思いがけない出来事が次々と起こる様子が、シュールで愉快な絵とともに楽しめます。3〜6歳の子には、常識にとらわれない自由な発想やくすっと笑える面白さが新鮮に映り、想像力を刺激するきっかけになるでしょう。読み聞かせでは、大人も一緒に笑いながら読める軽やかさがあり、シリーズを通して読むことでキャラクターへの愛着も深まっていきます。
絵本の分野
本の特徴
半分失くした!その先の
予想外の展開が楽しい!
子どもの柔軟な想像力と遊び心を刺激する絵本です
大切にしていたおもちゃの半分をどこかで落としてしまった男の子が、それを探して来た道を戻っていくお話です。歩いてきた道のりを逆にたどる中で、見覚えのある風景や出会った人・ものが次々と登場し、忘れ物や失くし物を探すときのはらはらした気持ちを追体験できます。絵の中に手がかりが隠されているような構成なので、3歳から6歳の子どもは「あ、あった」と自分で見つける喜びを味わいながらページをめくることができるでしょう。読み聞かせでは、絵をじっくり見る楽しさや、大切なものを大事にする気持ちについて自然に語り合うきっかけにもなります。
絵本の分野
本の特徴
かるたって、こんなに盛り上がる!
ことばへの興味が自然に育つ遊び道具です
リズミカルな言葉と個性的な絵が組み合わさった、遊びながらひらがなに親しめるかるたです。ただ文字を読むだけでなく、耳に心地よい響きと思わず笑ってしまう絵の組み合わせが、言葉そのものへの興味を引き出してくれます。3〜6歳の子どもにとっては、文字を覚え始める時期の楽しい入り口となり、音やリズムを感じながら言葉の世界を広げていく体験になります。読み聞かせや遊びの時間には、家族みんなで札を取り合いながら笑い合え、繰り返し遊ぶうちに自然とひらがなが身近なものになっていきます。定番として長く愛されてきた理由が実感できる一作です。
絵本の分野
本の特徴
あやとりが空を飛ぶ?
ユーモアと驚きにあふれた一編!
遊びへの好奇心と創意工夫の面白さを知る一冊です
あやとりが得意な女の子のけいこが、指先で作り出す形をきっかけに、ほうきやはしご、星といった身近なものの姿を次々に紡いでいくお話です。糸一本から広がる形の変化を追ううちに、けいこの遊びはいつしか空を飛ぶような不思議な世界へとつながっていきます。素朴でやさしい絵と語り口が、あやとりという昔ながらの遊びの魅力を子どもに伝えてくれる一冊で、実際に糸を手に取ってまねしてみたくなる楽しさもあります。3〜6歳の子には、身近な遊びが想像の世界へと広がっていく面白さがちょうどよく響き、読み聞かせの時間は、親子で手や指先の動きに注目しながら、ことばと絵の
絵本の分野
本の特徴
網にかかったクジラ、
その先はどうなる?!
予想外の展開が想像力をくすぐる絵本です
海に生きる大きなクジラと、それを取り巻く人々の営みを、力強くのびやかな絵とともに描いた物語です。網を使ってクジラに立ち向かう場面には、昔ながらの暮らしの知恵やユーモラスな人間模様が織り込まれており、壮大でありながらどこか温かみのある雰囲気が漂います。読み聞かせでは、大きな生き物のスケール感や海の情景の迫力に子どもは目を輝かせ、想像の世界を大きく広げることができます。物語の展開を追いながら、自然や生き物への興味、人と自然との関わりに触れるきっかけにもなる一冊です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 5〜6歳 | どうぶつ物語 | ||
| 2 | 定番講談社 | 4〜6歳 | どうぶつ物語シリーズ | ||
| 3 | 定番集英社 | 4〜6歳 | 物語 | ||
| 4 | 定番小学館 | 4〜6歳 | しかけ物語 | ||
| 5 | 定番河出書房新社 | 4〜6歳 | 思いやり感情物語 | ||
| 6 | 定番絵本館 | 3〜6歳 | ユーモア物語シリーズ | ||
| 7 | 定番絵本館 | 3〜6歳 | ユーモア物語 | ||
| 8 | 定番絵本館 | 3〜6歳 | 音リズムひらがな | ||
| 9 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | ユーモアしかけ物語 | ||
| 10 | 定番BL出版 | 3〜6歳 | ユーモア物語 |
6歳は就学を控え、長めの物語や、自分で読む楽しさが芽生える時期です。深いテーマや読みごたえのある絵本、シリーズものにも挑戦できます。文字への興味が高まり、自分で声に出して読んだり、内容について感想を話したりと、読書がぐっと豊かになります。考える力や想像力、思いやりを育てる物語は、小学校生活への心の準備にも。このページでは、6歳にぴったりのおすすめ絵本を、のびタネ分野やテーマ別に紹介します。
「感性・色・音」を育てる絵本は、音楽・色・かたち・アートなど、感じる力と表したい気持ちを刺激します。0〜6歳は美しいものや心が動く体験をたっぷり味わいたい時期。鮮やかな色づかいやリズミカルな言葉、自由な絵に触れることで、感性が豊かに育ち、自分なりに表現する楽しさが芽生えます。読み終えたあとに描いたり歌ったりと、遊びが広がるのも魅力です。このページでは、感性をはぐくむ年齢別のおすすめ絵本を紹介します。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 「感性・色・音」を育てる絵本とはどんな絵本ですか?
A. 音楽・アート・感じる力を育てる絵本です。読み聞かせを通じて、感性・色・音の力を遊びの中で自然に伸ばせます。このページでは年齢に合わせたおすすめを紹介しています。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。