
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本7冊をご紹介します
6歳できょうだいの絵本を選ぶときは、きょうだいとの関係や、下の子が生まれたときの気持ちに寄り添える絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
双子の友情と冒険が輝く物語!
友だち関係の大切さを学べる名作です
見た目はそっくりでも性格や好みが違うふたごの女の子たちを中心に、友だちや家族との関わりの中で起こる日常のできごとを描いた物語です。似ているようでいて違う二人が、それぞれの個性を発揮しながら過ごす様子がユーモラスに、そして温かく綴られています。きょうだいならではのやり取りや、友だちとの関わりの中で生まれる小さな出来事が、子どもにとって身近に感じられる内容です。4〜6歳の子どもには、自分と誰かを比べたり違いを認めたりする気持ちの動きを、物語を通して自然に感じ取れる機会になります。
絵本の分野
本の特徴
姉妹の絆が揺らいで、また深まる物語!
兄弟姉妹の気持ちがリアルに伝わる一冊です
いつも姉さんのそばにいて、学校へ行く時も遊ぶ時もおやつの時間も一緒に過ごしてきた妹の日常が、優しい筆致で描かれます。当たり前のように続いていた姉妹の時間に、ある変化が訪れる様子を通して、きょうだいの結びつきや成長の過程が静かに伝わってきます。3〜6歳の子には、身近なきょうだい関係や、そばにいることの大切さを感じるきっかけになる一冊です。読み聞かせでは、自分の兄弟姉妹との関係を思い浮かべながら聞き入る時間になり、親子で気持ちを共有するきっかけにもなるでしょう。長年愛されてきた物語ならではの深みがあります。
絵本の分野
本の特徴
お姉ちゃんになった気持ちが、
ぎゅっと詰まってる!
兄姉の複雑な心情を優しく受け止める親子の時間になる一冊です
赤ちゃんが家族に加わり、お姉ちゃんという立場になった女の子の日常が描かれます。今までのように自分だけを見てもらえない寂しさや、赤ちゃんのお世話で忙しい大人への複雑な気持ちなど、年上のきょうだいならではの揺れ動く心情が、飾らない言葉でつづられています。下の子が生まれる家庭や、すでにきょうだいがいる家庭の子どもにとって、自分の気持ちを重ね合わせやすい内容です。読み聞かせを通して、我慢や葛藤も含めた素直な感情を認めてもらえる時間になり、親にとっても子どもの心の内を知るきっかけになる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
お兄ちゃんが妹のために頑張る!
兄妹の絆と成長する心がぐっと伝わる絵本です
幼稚園に通う妹の参観日、本当ならお父さんとお母さんが来てくれるはずでした。ところが急な用事で二人とも行けなくなり、代わりに参観日に向かうことになったのはお兄ちゃん。子どもだけで妹の晴れ舞台を見守ることになった彼が、慣れない役目にどう向き合っていくのかが温かく描かれます。きょうだいならではの照れくささや責任感、家族の絆がさりげなく伝わる内容で、兄や姉のいる子どもには自分と重ねて楽しめ、一人っ子の子には家族の形の一つとして興味深く映るでしょう。読み聞かせを通じて、家族を思いやる気持ちや、頼られたときにがんばる誇らしさについて親子で話すきっ
絵本の分野
本の特徴
まこちゃんのお姉さんデビュー、
ドキドキが詰まってる!
兄弟姉妹の新しい関係を優しく描いた成長の物語です
主人公のまこちゃんが、新しい家族の誕生をきっかけに「おねえちゃん」になっていく日々を描いたお話です。赤ちゃんがやってくる前後の家庭の様子や、まこちゃん自身の心の揺れ動きが丁寧に表現されており、嬉しさだけでなく戸惑いや寂しさといった複雑な気持ちにも寄り添う内容になっています。きょうだいが増える経験を控えた子どもや、すでにお兄ちゃんお姉ちゃんになった子どもにとって、自分の気持ちを重ねやすい一冊です。読み聞かせの場面では、「まこちゃんはどんな気持ちだったかな」と問いかけながら、親子で家族が増える喜びと変化について静かに語り合う時間を持つこと
絵本の分野
本の特徴
お姉ちゃんだって、
泣きたい気持ちがある!
兄弟姉妹の複雑な気持ちに共感できる一冊です
お母さんが赤ちゃんを産むために入院し、お父さんと過ごすことになった姉妹の日常を描いた物語です。妹のナッちゃんが寂しさからわんわん泣き出してしまい、お姉ちゃんであるココは戸惑いながらも、その気持ちにどう向き合えばよいのか考えていきます。きょうだいがいる家庭ならではの、我慢や優しさ、もどかしさといった感情がていねいにすくい取られており、下に赤ちゃんが生まれる予定のある子や、すでにきょうだいのいる3〜6歳の子が自分の気持ちを重ねやすい内容です。読み聞かせを通して、家族の中で生まれるさまざまな感情について親子で話すきっかけにもなります。
絵本の分野
本の特徴
お兄ちゃんへの気持ちが、
ぎゅっと詰まった!
きょうだいの絆が自然に育まれる、
共感いっぱいの一冊です
きょうだいがいる家庭ではおなじみの、お兄ちゃんへの複雑な気持ちを描いた物語です。頼りになったり時にはけんかしたりする身近な存在としてのお兄ちゃんとの日々を通して、うれしい気持ちも困った気持ちも、どちらも本物の感情として受けとめてもらえる内容になっています。3歳から6歳ごろの、きょうだいとの関係を意識し始める子どもにとっては、自分の家族を重ねながら共感できる場面が多く見つかるでしょう。読み聞かせの後には「うちのお兄ちゃんは」「わたしは」と自分の経験を話したくなるきっかけにもなる一冊です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番あかね書房 | 4〜6歳 | 友だち物語きょうだい | ||
| 2 | 定番あすなろ書房 | 3〜6歳 | かぞく感情物語 | ||
| 3 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | かぞく感情きょうだい | ||
| 4 | 光村教育図書 | 4〜6歳 | かぞく感情きょうだい | ||
| 5 | 童心社 | 3〜6歳 | かぞく感情きょうだい | ||
| 6 | 岩崎書店 | 3〜6歳 | かぞく感情きょうだい | ||
| 7 | 光村教育図書 | 3〜6歳 | かぞく感情きょうだい |
6歳は小学校入学を意識し、自分で読むことにも関心が出てくる時期です。「きょうだい」の絵本を探すときは、読み聞かせと自分読みの橋渡しになる絵本を選ぶことを意識しつつ、上の子・下の子それぞれの気持ちに寄り添えるお話を選ぶとよいでしょう。このページでは、6歳の発達と「きょうだい」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
きょうだいの絵本は、新しい家族が増えるときの複雑な気持ちや、きょうだい同士のけんか・仲直りを自然に描きます。上の子が抱く不安や寂しさに寄り添うお話は、きょうだいができる前後の心の準備にも役立ちます。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 下の子が生まれて上の子が不安定なときに読むといいですか?
A. 「同じ気持ちの子がいるんだ」と感じられるお話は、上の子の気持ちを受け止める助けになります。読んだあとに気持ちを聞いてあげると、より安心につながります。
Q. 6歳に「きょうだい」の絵本は向いていますか?
A. 6歳は小学校入学を意識し、自分で読むことにも関心が出てくる時期です。「きょうだい」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、読み聞かせと自分読みの橋渡しになる絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は6歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。