
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
ことばの絵本は、言葉の発達や語彙の広がりにつながる絵本を探している方に向けて、次のポイントで選びましょう。
絵本の分野
本の特徴
くつの足音で、リズムあそび!
歩く喜びを感じる、
赤ちゃんのための一冊です
小さな子どもがくつをはいて一歩一歩歩き出す様子を、やさしいリズムの言葉と温かみのある絵で描いた、生活と言葉を結びつける絵本です。まだ言葉を覚え始めたばかりの0〜2歳の子どもが、繰り返される音の響きに耳を傾けながら、自分の体を使って歩くこと自体の楽しさをじんわりと感じ取れる内容になっています。特別な出来事が起こるわけではなく、日々のささやかな一歩に光を当てているからこそ、実際に歩く練習をしている時期の子どもと重なりやすく、親子で声に出しながら読むことでリズム遊びのようなひとときを味わえる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
言葉より先に、音とリズムで遊ぶ!
赤ちゃんの感性をひらく、
不思議な世界です
「もこもこ」「にょきにょき」といった耳慣れない擬音だけで物語が展開していく、色と形の変化を楽しむロングセラー絵本です。意味を追って理解するというより、音の響きやリズム、鮮やかな色彩の移り変わりを感じ取る一冊で、0〜3歳の赤ちゃんの頃から声や絵に反応しながら楽しめます。読み聞かせる大人も声の高さや長さを工夫しながら遊べるため、決まった読み方にとらわれず、その日の気分で声を出し合いながら親子でふれあう時間を作りやすい絵本です。
絵本の分野
本の特徴
きゅっきゅっきゅっ、
赤ちゃんが夢中に!
言葉の響きが脳を育む古典的名品です
体を洗ったり顔を拭いたりといった、赤ちゃんが毎日経験する何気ない動作を「きゅっきゅっきゅっ」という心地よい擬音のリズムにのせて描いた絵本です。柔らかなタッチの絵とともに繰り返される音の響きは、言葉をまだうまく話せない0〜2歳の子どもの耳に自然に届き、リズムを感じ取る力を優しく育みます。お風呂上がりや手洗いなど、実際の生活場面と重なる内容だからこそ、日常のふとした瞬間に「きゅっきゅっきゅっ」と声をかけながら読んであげたくなり、読み聞かせがそのまま親子のスキンシップの時間になる、繰り返し手に取りたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
もしもし、おはようさん。
朝がやってくる!
1日のはじまりを温かく包む世代超えた名作です
電話の音で目を覚ましたモモちゃんのところに、おひさまやアヒル、ちょうちょなど、いろいろな相手から次々と電話がかかってきます。「もしもし」というやさしい呼びかけから始まり、朝の挨拶を経て野原へのおさんぽへとつながっていく、1日の始まりを描いた内容です。0〜3歳の赤ちゃんや幼児にとっては、電話ごっこのような感覚で言葉のやり取りを楽しめる構成になっており、繰り返される音のリズムが耳に心地よく残ります。親子で声をかけ合いながら読み進めたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
なあに?なあに?繰り返しが心地よい!
言葉のリズムで親子の会話が広がる一冊です
「あなたはだあれ」という優しい問いかけとともに、いろいろな動物たちが次々に登場する絵本です。素朴で温かみのある絵と、耳に心地よく響く繰り返しの言葉が特徴で、まだ言葉を十分に理解していない赤ちゃんでも、そのリズムや音の響きを楽しむことができます。0〜2歳のことばが育ち始める時期にぴったりで、読み手の声を聞きながら指をさしたり真似をしたりする姿も見られます。ページをめくるたびに新しい問いかけが待っている、親子のふれあいにつながる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
しりとりだけなのに、
ストーリーが見える魔法!
言葉遊びの楽しさと想像力が一度に広がる一冊です
朝の光が窓を照らし、扉が開くと、しりとりでつながることばの世界が始まります。あほうどりが登場したかと思うと、次々に新しい生きものや物が現れて、ページをめくるたびに思いがけないつながりが顔を出す仕組みです。ことば遊びでありながら、絵をじっくり見ていくと一本のお話としてもつながっていく構成になっており、声に出して読むと自然にリズムが生まれます。3歳から6歳ごろの、しりとりに興味を持ち始めた子どもにぴったりで、次は何が出てくるかを一緒に予想しながら読み進める楽しさがあります。
絵本の分野
本の特徴
50音と動物たちとの出会いで、
言葉がぐんぐん増える!
遊びながら日本語の基礎が身につく一冊です
あいうえおを楽しく学べる定番の言葉の絵本で、ひらがなひとつひとつに合わせて動物や身近なものが色鮮やかに描かれています。1〜4歳の子どもが言葉の音とかたちに親しむ最初の一歩として親しみやすく、絵を見ながら声に出すことで自然と五十音に触れられる構成になっています。読み聞かせでは、絵を指さしながら一緒に文字を読み上げることで、ことば遊びの感覚で覚える楽しさが生まれます。文字への興味が芽生え始めた子どもとの時間を豊かにし、繰り返し開くうちに好きな文字やお気に入りの絵ができていく、親子で長く楽しめる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ことば遊びで想像が広がる!
形と言葉の楽しさが一度に学べる絵本です
「さよならさんかくまたきてしかく」というおなじみの言葉遊びの歌をもとに、ページをめくるたびに三角、四角、丸などの形が次々に連想でつながっていく絵本です。ただ言葉の響きを楽しむだけでなく、四角のページには四角い形をしたものがたくさん描かれているなど、絵の中に形探しの楽しみも隠れています。声に出して読むとリズムがよく、まだ長いお話が難しい2歳ごろの子から、形の名前や仲間分けに興味が出てくる年齢まで幅広く楽しめます。読み聞かせでは自然と親子で一緒に声を合わせたくなり、言葉のリズムと形の発見という二つの遊びが同時に味わえる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
あなたって、誰?
言葉の不思議がいっぱい!
自分らしさを感じ、
言葉の面白さに目覚める絵本です
「あなた」という呼びかけから始まり、生き物や物、様々な存在に語りかけるような言葉とともに、独特な絵が次々に展開していきます。ストーリーを追うというよりも、言葉の響きやリズム、絵の不思議な雰囲気を味わう一冊で、読むたびに違った印象を受けるかもしれません。声に出して読むと言葉の面白さがより伝わり、子どもが「あなた」という言葉の広がりを感じ取るきっかけにもなります。答えのはっきりしない絵本だからこそ、親子で自由に感じたことを話し合う時間が生まれ、想像力や言葉の感覚を育む読み聞かせにぴったりです。
絵本の分野
本の特徴
かえるがみえる、かえるが
ふえる、言葉の響きが楽しい!
日本語の魔法を遊びながら体験できる傑作です
「かえるがみえる」「かえるにあえる」「かえるがかえる」「かえるがふえる」と、似た響きの言葉が次々に連なりながら、かえるの国の物語が語られていくことば遊び絵本です。ユーモラスな絵とともに読み進めるうちに、意味だけでなく音のおもしろさそのものを楽しめる仕掛けになっています。2〜5歳の子にとっては、まだ耳から入る言葉の響きに敏感な時期。声に出して読んでもらうことで、日本語のリズムや韻の心地よさを自然と体に感じ取れるでしょう。読み聞かせの場では、繰り返しのフレーズに子どもが笑ったり真似して言ったりと、親子で言葉を楽しむにぎやかなひとときになり
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 0〜2歳 | 音リズムことば生活 | ||
| 2 | 定番文研出版 | 0〜3歳 | 音リズムことば | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 0〜2歳 | 音リズムことば | ||
| 4 | 定番童心社 | 0〜3歳 | 音リズムことばしかけ | ||
| 5 | 定番童心社 | 0〜2歳 | 音リズムことば | ||
| 6 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | ことばユーモア物語 | ||
| 7 | 定番童心社 | 1〜4歳 | どうぶつことばひらがな | ||
| 8 | 定番こぐま社 | 2〜5歳 | ことば形ユーモア | ||
| 9 | 定番福音館書店 | 2〜6歳 | ことば | ||
| 10 | 定番こぐま社 | 2〜5歳 | どうぶつことばユーモア |
ことばの絵本は、子どもが毎日たくさんの言葉に出会い、「聞く・話す・伝える」力の土台を育てます。身近なものの名前やくり返しのフレーズは耳に残りやすく、まねっこや指さしのやりとりを通じて語彙が自然に増えていきます。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 言葉が増える読み聞かせのコツはありますか?
A. 絵を指さして「わんわんだね」と名前を添えたり、子どもの言葉をくり返してあげると効果的です。一方的に読むより、やりとりを楽しむことが言葉を引き出します。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。