
音リズムの絵本は、言葉の意味より先に「音の楽しさ」で子どもを惹きつけます。「もこもこ」「がたんごとん」といった擬音語・擬態語のくり返しは、声に出すほどに楽しく、赤ちゃんの反応を引き出します。読み手のリズムや抑揚も、絵本の魅力を大きく左右します。
音リズムの絵本は、音やリズムを楽しめる絵本を探している方に向けて、次のポイントで選びましょう。
絵本の分野
本の特徴
だるまさんのユニークな動きに、
クスクス笑顔!
リズムと遊びで、
親子の絆が深まる一冊です
だるまさんが登場する人気シリーズの一冊で、ページをめくるたびにだるまさんがユーモラスに動く様子を楽しめるしかけ絵本です。1〜4歳の子どもは体を動かすことや真似っこが大好きな時期で、だるまさんの表情豊かな動きにつられて自然と体を揺らしたり笑ったりしたくなります。難しい言葉がなくても絵とリズムだけで惹きつける構成なので、初めての読み聞かせにも向いています。親子で一緒にだるまさんの真似をしながら声をあげて笑い合える、賑やかで温かいひとときが生まれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
赤ちゃんを笑顔にする、
世代を超えた魔法!
やさしい繰り返しが、
親子の絆を深める一冊です
神沢利子による岩波書店のしかけ絵本で、「いないいないばあ」の楽しさを寝かしつけの場面に合わせて描いた作品です。0〜2歳の子は、隠れたものが現れる遊びに大きな喜びを感じる時期。優しい語り口とやわらかな絵で、眠る前のひとときを安心感のあるふれあいの時間に変えてくれる一冊です。しかけをめくる動作も小さな子の手指の発達に寄り添い、親子で声をかけ合いながら繰り返し楽しめる、就寝前の習慣づくりにもぴったりの絵本です。
絵本の分野
本の特徴
赤ちゃんの笑顔が溢れる、
世代を超えた名作!
人生最初の読書体験で、
親子の絆が深まる一冊です
1967年の刊行以来、世代を超えて読みつがれるロングセラー。赤ちゃんに語りかける優しい言葉と、赤ちゃんと目があう絵が特徴です。多くの親子にとって「人生で初めて出会う一冊」となっています。0〜2歳の子は「いないいないばあ」のリズムや繰り返しの言葉に敏感に反応する時期で、笑顔を誘う瞬間を親子で共有しながら、声のやりとりや音のリズムを楽しむ読み聞かせの時間を作ってくれます。寝る前の習慣にもなじみやすい一冊です。
絵本の分野
本の特徴
赤ちゃんの心をつかむ、
リズミカルなうたの世界!
音とリズムで親子の絆を深め、
言葉の芽生えを促す一冊です
世代を超えて読みつがれてきたあかちゃん絵本で、『もしもしおでんわ』『おふろでちゃぷちゃぷ』『あかちゃんのうた』の全3巻がひとつにまとまっています。電話ごっこやお風呂の時間、日々の暮らしの中の小さな出来事が、耳に心地よい言葉とやさしい絵で綴られており、0〜2歳の赤ちゃんが音やリズムを楽しみながら生活の場面に親しめる内容です。ケースに入った形で贈りやすく、出産のお祝いや誕生日のプレゼントとしても選びやすい一冊です。
絵本の分野
本の特徴
大きなかぶに立ち向かう、
心がほっこり温まる物語!
力を合わせることの素晴らしさを学べる一冊です
おじいさんが育てた大きなかぶを、家族みんなで力を合わせて抜こうとする物語です。おばあさん、まご、犬、猫、ねずみまでが次々に加わり、小さな力が積み重なって大きな力になっていく展開は、2〜5歳の子どもにとって心地よい繰り返しとして楽しめます。声に出して一緒に「うんとこしょ、どっこいしょ」と唱えたくなる、読み聞かせにぴったりのロングセラー絵本です。協力することの大切さを、楽しい雰囲気の中で自然に感じ取れる一冊で、初めての昔話体験にも向いています。
絵本の分野
本の特徴
がたんごとん、心地よいリズムに
赤ちゃんもご機嫌!
繰り返しの心地よさが、
言葉への興味を育む絵本です
「がたんごとんがたんごとん」という軽快な音を立てながら走る機関車に、駅ごとにコップやスプーン、りんご、赤ちゃんや動物たちが次々と乗り込んでいく、繰り返しの心地よさが魅力の絵本です。シンプルな絵と短い言葉の積み重ねが、1歳前後の赤ちゃんから4歳頃の幼児まで無理なく楽しめる作りになっています。次は誰が乗ってくるのだろうという期待感が、ページをめくる楽しみを自然に生み出してくれるでしょう。声の抑揚をつけて読みたくなる、親子のふれあいの時間にぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
焼きたてパンケーキの
香りが漂う、親子時間!
リズムよく進む物語で、
食べることの楽しさが伝わる一冊です
しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキの生地を混ぜ、フライパンで焼き上げていく様子を描いた、人気シリーズの一冊です。「ぽたあん、ぐつぐつ、ふくふく」といった耳に心地よい擬音が繰り返し登場し、2〜4歳の子どもが自然とリズムに合わせて言葉を口ずさみたくなります。ホットケーキが焼き上がっていく過程を追ううちに、食べることへの興味や、台所に立つ大人の様子への関心が育まれていくでしょう。読み聞かせのたびに何度も「もう一回」とせがまれる、家庭の食卓とも結びつきやすい定番の一冊です。
絵本の分野
本の特徴
穴から何が出てくるか、
わくわくが止まらない!
ユーモアたっぷりに、
着替えが楽しくなる一冊です
頭からシャツをかぶり、袖に手を通し、最後に「おててがでたよ」と喜ぶ姿を描いた、着替えという毎日の一場面を題材にした絵本です。1〜3歳の子どもがまさに今経験している身支度の様子がそのまま描かれているため、自分と重ね合わせながら親しみを持って眺めることができます。自分で服を着られた時の誇らしさや、体を動かすことへの興味を優しく後押ししてくれる内容で、実際の着替えの時間に絵本の場面を思い出して声をかけ合うなど、親子のやり取りを自然に広げてくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
くつの足音で、リズムあそび!
歩く喜びを感じる、
赤ちゃんのための一冊です
小さな子どもがくつをはいて一歩一歩歩き出す様子を、やさしいリズムの言葉と温かみのある絵で描いた、生活と言葉を結びつける絵本です。まだ言葉を覚え始めたばかりの0〜2歳の子どもが、繰り返される音の響きに耳を傾けながら、自分の体を使って歩くこと自体の楽しさをじんわりと感じ取れる内容になっています。特別な出来事が起こるわけではなく、日々のささやかな一歩に光を当てているからこそ、実際に歩く練習をしている時期の子どもと重なりやすく、親子で声に出しながら読むことでリズム遊びのようなひとときを味わえる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
言葉より先に、音とリズムで遊ぶ!
赤ちゃんの感性をひらく、
不思議な世界です
「もこもこ」「にょきにょき」といった耳慣れない擬音だけで物語が展開していく、色と形の変化を楽しむロングセラー絵本です。意味を追って理解するというより、音の響きやリズム、鮮やかな色彩の移り変わりを感じ取る一冊で、0〜3歳の赤ちゃんの頃から声や絵に反応しながら楽しめます。読み聞かせる大人も声の高さや長さを工夫しながら遊べるため、決まった読み方にとらわれず、その日の気分で声を出し合いながら親子でふれあう時間を作りやすい絵本です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番ブロンズ新社 | 0〜3歳 | 音リズムユーモアシリーズ | ||
| 2 | 定番岩波書店 | 0〜3歳 | 音リズムユーモア | ||
| 3 | 定番童心社 | 0〜2歳 | 音リズムどうぶつユーモア | ||
| 4 | 定番童心社 | 0〜2歳 | 音リズム生活シリーズ | ||
| 5 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | 音リズムどうぶつことば | ||
| 6 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | 音リズムのりもの物語 | ||
| 7 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | 食育音リズム生活 | ||
| 8 | 定番福音館書店 | 0〜2歳 | 音リズムことば生活 | ||
| 9 | 定番福音館書店 | 0〜2歳 | 音リズムことば生活 | ||
| 10 | 定番文研出版 | 0〜3歳 | 音リズムことば |
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 音リズムの絵本はどう読むと楽しいですか?
A. 棒読みより、リズムにのって抑揚をつけて読むのがコツです。声の大小やスピードを変えるだけで、子どもの反応がぐっと良くなります。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。