【形】の絵本の選び方10選|図形の力は積み木と絵本で育つ
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対象読者
- 「形」がテーマの絵本を知りたい
- 子どもに形を伝えたい
- 読み聞かせのコツを知りたい
本記事の内容
- 形が分かると何につながる?
- 形の絵本の選び方
- 積み木・パズルとの組み合わせ方
- 身のまわりの形を見つける遊び
順番に解説します!
↓
まる、さんかく、しかく。
大人には当たり前でも、
子どもにとっては大発見です。
「おにぎりはさんかく」
「おさらはまる」と気づき始めたら、
形の絵本がよく効く時期です。
この感覚は、のちの図形の力につながります。
形が分かると何につながる?

形を見分けることは、
ものの特徴を取り出す力です。
大きさも色も違うのに「どちらもまる」と分かるのは、
余計な情報を捨てて共通点だけを見ている状態。
これは分類の力そのものです。
この感覚は、あとで次のようなところに効いてきます。
- 図形の学習(面積・立体の理解の下地)
- 文字を覚えるとき(「ぬ」と「め」の形の違いに気づく)
- 絵を描くとき(まるを組み合わせて顔を描く)
ひらがなの習得にも効くのは意外に思われますが、
文字は形の一種なので自然なことです。
形の絵本の選び方

① まる・さんかく・しかくの3つから
最初はこの3つで十分です。
星やハートは後回しで構いません。
基本の3つが日常のものと結びつくほうが先です。
② 形が何かに変身する本を選ぶ
まるが顔になる、さんかくが屋根になる。
形が組み合わさって別のものになる展開は、
子どもがいちばん食いつく部分です。
③ 触れるしかけがあるとなおよい
穴があいている、へこんでいる。
指でなぞれる本は、
目だけでなく手でも形を覚えられます。
形の絵本形がテーマの絵本を、年齢やのびタネ分野からおすすめ順で探せます。
積み木・パズルとの組み合わせ方

形の絵本は、単体より遊びとセットのほうが効きます。
絵本で見た形を、手で確かめられるからです。
- 絵本を読んだあと、同じ形の積み木を探す
- 積み木で絵本と同じものを作ってみる
- パズルをしながら「これはさんかくだね」と名前を添える
順番はどちらからでも構いません。
積み木で遊んだあとに絵本を開くのも同じくらい効果的です。
気をつけたいのは、
正しく作らせようとしないこと。
崩すのも並べるのも形の経験です。
身のまわりの形を見つける遊び

絵本の効果がいちばん伸びるのは、
外で同じ形を見つけたときです。
- 標識(さんかく・まる)を探す
- おやつの形を言ってみる
- 家の中で「しかくのもの」を集める
この遊びのよいところは、
道具がいらず、待ち時間にできることです。
病院の待合室や信号待ちでも遊べます。
形の名前が出てこなくても大丈夫です。
「これと同じ形だ」と気づくことのほうが、
名前を言えることより先にあります。
まとめ

ポイント
- まる・さんかく・しかくの3つから始める
- 形が別のものに変身する展開の本を選ぶ
- 積み木・パズルと組み合わせて手で確かめる
- 正しく作らせようとしない
- 外で同じ形を見つける遊びにつなげる
よくある質問

形の絵本は何歳から?
1歳ごろから、
大きくはっきりした形の絵本を楽しめます。
形の名前が言えるようになるのは2〜3歳が目安です。
形の名前を覚えると算数に有利ですか?
名前を覚えること自体より、
「大きさも色も違うのに同じ形」と気づく感覚のほうが大事です。
その感覚は図形の学習の下地になります。
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