
0歳は言葉の意味より、音・リズム・表情・くり返しに反応しやすい時期です。「かぞく」の絵本を探すときは、短く、抱っこしながら読める、音の楽しい絵本や見やすい絵本を選ぶことを意識しつつ、親子・きょうだい・祖父母など身近な関係が温かく描かれた絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、0歳の発達と「かぞく」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
0歳でかぞくの絵本を選ぶときは、家族の愛情や日常が描かれた絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
みんなのいいおかおが
集まった、やさしい時間!
赤ちゃんが笑顔と表情の世界に優しく迎え入れられる絵本です
松谷みよ子の言葉と瀬川康男の絵による、赤ちゃんと家族の表情を描いたロングセラー絵本です。0〜3歳の子は、身近な人の顔や気持ちの変化にとても敏感な時期。ページをめくるたびに広がる「いいおかお」の表情を親子で真似しながら、笑顔や感情のやりとりを楽しむ読み聞かせの時間になります。シンプルな構成なので繰り返し読むうちに子ども自身も表情をまねするようになり、親子のコミュニケーションを深めるきっかけとしても親しまれています。家庭の絵本棚に一冊置いておきたい定番作品です。
絵本の分野
本の特徴
14ひきの寝かしつけシーンに、
あたたかなぬくもりが満ちる!
親子の眠る前の時間が、
さらに優しく穏やかになる一冊です
野ねずみの14ひきの家族が登場する人気シリーズの、寝かしつけにぴったりな一冊です。岩村和朗の温かい絵とゆったりとした言葉のリズムが、眠る前の穏やかな時間を作り出してくれます。0〜4歳の小さな子どもにとって、家族みんなで眠りにつく様子を見ることは安心感につながり、音やリズムを楽しみながら自然と気持ちが落ち着いていきます。毎晩のねんねの習慣に取り入れやすく、親子で静かなひとときを共有できる絵本として長く愛されています。
絵本の分野
本の特徴
ほっぺぎゅっ!みんなで
笑顔になっちゃう!
触れ合う喜びを感じる親子時間が深まる一冊です
「ほっぺみーせて」の呼びかけから始まる、ももんちゃんと一緒に体をぎゅっと寄せ合いたくなる一冊です。やさしい色合いとリズムのよい言葉が繰り返され、読んでもらう子は自然と声を出したり、体を動かしたりしたくなります。最後には笑顔で「ぎゅっ」としたくなるような温かい流れがあり、読み聞かせのひとときがそのまま親子のスキンシップの時間につながります。1〜3歳の小さな子どもにとって、言葉のリズムを楽しみながら安心感を得られる、繰り返し手に取りたくなるシリーズの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
親のぬくもりに包まれる読書体験!
世代を超えて愛される、
親子の絆を深める一冊です
おかあさんのひざにだっこされて、絵本のページをいっしょにめくる。そんな何気ない日常のひとときを、あたたかい絵とやさしい言葉ですくいとった一冊です。特別な出来事は起きませんが、抱っこされるぬくもりや安心感がじんわりと伝わってきて、読んでいるだけでふんわりした気持ちになります。0〜2歳のまだ言葉を十分に話せない時期の子にとって、肌のぬくもりや声の響きは何よりのコミュニケーションです。膝にのせて実際に抱っこしながら読み聞かせることで、絵本の中の世界と現実の触れ合いが重なり合い、親子の絆を深める特別な時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
ぎゅっと
おんぶされたい気持ちが伝わる!
親子の温かなふれあいを感じる一冊です
ももんちゃんが誰かに「おんぶ」してもらう場面を中心に描いた、赤ちゃんから3歳くらいの子ども向けのシリーズの一冊です。おんぶされる心地よさや安心感、そばにいる家族とのふれあいがやさしい言葉とともに繰り返し描かれ、小さな子どもにとって身近な感覚がそのまま絵本の中に広がっています。抱っこやおんぶが好きな時期の子どもには特に親しみやすく、読み聞かせのときに実際に抱っこしながら読んであげると、絵本の世界と現実のふれあいが重なり合う温かい時間になります。親子のスキンシップのきっかけにもぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ママの手が包み込む、温かい愛情!
親子で感じる絆の大切さが心に残る絵本です
小さな子どもにとって、ママの手はいつもそばにある特別な存在です。抱っこしてくれる手、料理を作る手、涙をぬぐってくれる手など、日々の暮らしの中でママの手がどんな役割を果たしているかが、やさしい言葉とともに描かれていきます。1〜3歳の子どもは、自分がふだん受けている愛情を絵本の中に見つけて、うれしそうな表情を見せてくれるでしょう。読み聞かせのひとときは、親子で肌のぬくもりを確かめ合うような時間になり、繰り返し読むうちに子ども自身も手の温かさに気づいていきます。家族の愛情を静かに感じられる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ぎゅっと抱きしめたくなる温かさ!
親子の絆が確かに育つロングセラーです
小さな子どもが「だっこして」と誰かに甘えたくなる、そんな素直な気持ちをやさしい絵と言葉で描いた一冊です。抱っこをせがむしぐさや表情がていねいに描かれ、日々のスキンシップの心地よさが伝わってきます。0〜3歳の子どもにとって「だっこ」は安心のよりどころであり、この絵本を読みながら実際に抱きしめてあげることで、絵本の世界と現実のぬくもりが重なり合う特別なひとときになります。まだ言葉で気持ちをうまく伝えられない時期の子どもが、自分の甘えたい気持ちを絵本の中に見つけて共感するきっかけにもなるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
朝目覚めた瞬間から、世界が変わる!
毎日を大事に過ごす気持ちが育つ一冊です
朝の目覚めから始まる一日のはじまりを、あたたかな絵とやさしい言葉で描いた絵本です。「おはよう」というひとことを交わす場面を通して、家族やまわりの人とのふれあい、身支度や食事といった毎日のくらしの中にある小さな出来事が丁寧に綴られています。生活のリズムを身につけ始める年齢の子どもにとって、自分の朝と絵本の中の朝が重なり合い、安心感を持って一日を迎える助けになる内容です。読み聞かせの時間には、親子で「おはよう」を言い合いながら、その日一日の始まりをやさしく分かち合うひとときが生まれるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
懐かしい遊びうたで、
親子の絆が深まる!
世代を超えて繰り返される、
スキンシップの時間です
昔から親しまれてきたあそびうたに合わせて、おかあさんと子どもが顔を触れ合わせたり、手をつないだりしながら楽しめる一冊です。あがりめさがりめのような耳なじみのよい言葉のリズムが、繰り返し口ずさむうちに自然と体にしみこんでいき、言葉の響きやリズム感を楽しむ力を育みます。難しい説明はいらず、絵を見ながら声に出すだけで遊びが広がるので、1歳前後の小さな子から4歳ごろまで幅広く楽しめます。スキンシップを取りながら過ごす時間そのものが、親子の絆を育む大切なひとときになります。
絵本の分野
本の特徴
赤ちゃんとの絆が深まる問いかけ!
温かな会話が自然に生まれる絵本です
「だれのおっぱいかな?」という優しい問いかけとともに、いろいろな動物の親子が登場し、おっぱいを飲んで育つ姿が描かれる絵本です。ページをめくるたびに、これは誰のおっぱいだろうと考えながら、子どもと一緒に答えを探す楽しさがあります。0〜3歳の小さな子にとって、身近な「おっぱい」というテーマは親しみやすく、動物たちの姿を通して命のつながりやお世話される安心感を感じ取れる内容になっています。読み聞かせの時間には、自然と親子の会話が生まれ、抱っこしながらページをめくることで、ふれあいながら絆を深めるひとときになるでしょう。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番童心社 | 0〜2歳 | どうぶつかぞく感情 | ||
| 2 | 定番童心社 | 0〜4歳 | 寝かしつけ音リズムかぞく | ||
| 3 | 定番童心社 | 0〜3歳 | 音リズムかぞくユーモア | ||
| 4 | 定番童心社 | 0〜2歳 | かぞく物語 | ||
| 5 | 定番童心社 | 0〜3歳 | 音リズムかぞくシリーズ | ||
| 6 | 定番こぐま社 | 0〜3歳 | かぞく感情 | ||
| 7 | 定番こぐま社 | 0〜3歳 | かぞく感情 | ||
| 8 | グランまま社 | 0〜3歳 | かぞく生活あいさつ | ||
| 9 | こぐま社 | 0〜3歳 | 音リズムことばかぞく | ||
| 10 | 鈴木出版 | 0〜3歳 | かぞく思いやり |
かぞくの絵本は、親子やきょうだい、おじいちゃん・おばあちゃんとの温かな関わりを描き、「自分は愛されている」という安心感を育てます。何気ない日常のやりとりが、子どもにとってはかけがえのない幸せ。読み聞かせの時間そのものが、家族の絆を深めます。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 下の子が生まれた上の子にも良い絵本はありますか?
A. きょうだいや赤ちゃんをテーマにした家族の絵本は、上の子の複雑な気持ちに寄り添ってくれます。「あなたも大切」という気持ちを、絵本を通じて伝えられます。
Q. 0歳に「かぞく」の絵本は向いていますか?
A. 0歳は言葉の意味より、音・リズム・表情・くり返しに反応しやすい時期です。「かぞく」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、短く、抱っこしながら読める、音の楽しい絵本や見やすい絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は0歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。