
0歳は言葉の意味より、音・リズム・表情・くり返しに反応しやすい時期です。「図鑑」の絵本を探すときは、短く、抱っこしながら読める、音の楽しい絵本や見やすい絵本を選ぶことを意識しつつ、写真や絵が見やすく、眺めて楽しい図鑑を選ぶとよいでしょう。このページでは、0歳の発達と「図鑑」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
0歳で図鑑の絵本を選ぶときは、知識や観察の楽しさにつながる絵本・図鑑を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
シンプルなのに、
動物がぐんぐん好きになる!
赤ちゃんから楽しめる名作図鑑です
身近などうぶつたちが一匹ずつ、シンプルな絵とやさしい言葉とともに登場する一冊です。難しい説明はなく、動物の姿やしぐさが素直に感じ取れるように描かれているため、言葉を覚え始めたばかりの赤ちゃんや幼い子どもが、絵を見ながら鳴き声をまねしたり名前を口にしたりして楽しめます。ページをめくるたびに新しい動物に出会える構成なので、動物への興味の入り口としてもぴったりです。読み聞かせでは、大人が動物の名前をゆっくり読み上げ、子どもが指さしや声で応じることで、言葉のやり取りが自然に生まれるひとときになります。
絵本の分野
本の特徴
めくって、引いて、野菜が飛び出す!
しかけ遊びで食材への興味が広がる一冊です
畑から「ぬけますよ、すっぽーん!」と元気な声とともに、にんじんやだいこんなど身近な野菜が次々と顔を出す、めくって楽しむ絵本です。土の中からどんな姿で出てくるのか、ページをめくるたびにわくわくする驚きがあり、野菜それぞれの形や色の違いも自然と目に入ってきます。リズミカルな言葉の繰り返しは小さな子どもの耳に心地よく、一緒に声を出して読みたくなる楽しさがあります。野菜に親しみを持つきっかけにもなりやすく、食卓に並ぶ野菜への興味づけにもつながります。1〜4歳頃の子どもと膝の上で向かい合い、めくる動作を一緒に楽しみながら読み聞かせると、笑い声の
絵本の分野
本の特徴
赤ちゃんとの大事なひとときを描いた!
生まれてからの絆がやさしく伝わる絵本です
あかちゃんが生まれてはじめて出会う「おっぱい」をテーマに、やさしいタッチの絵でいろいろな動物の親子が描かれる絵本です。人間の赤ちゃんだけでなく、犬や猫、象や猿など、さまざまな生き物がおっぱいをのむ姿がやさしく綴られ、命がつながっていく温かさを感じさせてくれます。まだ授乳中の赤ちゃんや小さな子にとっては、自分の毎日の営みと重なる身近なテーマであり、抱っこしながら読み聞かせることで安心感や親子のふれあいの時間がより深まる一冊です。生活のなかの当たり前の営みを、あらためて愛おしく感じさせてくれます。
絵本の分野
本の特徴
見たことあるおもちゃが大集合!
身の回りの物への興味と語彙が広がる絵本です
身近なおもちゃが次々に登場し、シルエットや部分的なヒントから「これなあに」と問いかけながら答えを見つけていく絵本です。積み木や車、人形など、子どもにとって親しみのあるものが題材になっており、指さしをしたり声に出したりしながらページをめくる楽しさがあります。まだ言葉が少ない時期の子には物の名前を覚えるきっかけになり、少し大きな子にはクイズ感覚で答え合わせをする喜びを与えてくれます。親子で「なあに」「これは〇〇だね」とやり取りしながら読むことで、自然な会話が生まれ、絵本を通したふれあいの時間になる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
目で見えない小さな世界へ!
赤ちゃんの探究心を引き出す発見の絵本です
顕微鏡でのぞいたときだけ見える、小さな小さな生きものたちの世界を紹介する一冊です。ふだんの生活の中では気づかない虫や植物の一部、身近なものの表面などが、ぐっと拡大されて不思議な模様や形になって現れます。赤ちゃんにとっては、見慣れたものが思いがけない姿に変わる驚きが新鮮で、色や形の変化そのものが楽しい刺激になります。文字を追って理解するというより、ページをめくるたびに変わる画面をじっと見つめたり、指でさしたりしながら楽しめる作りになっているので、膝の上で一緒にのぞきこむような読み聞かせにぴったりです。
絵本の分野
本の特徴
動物の親子に見る、愛しい姿がそこに!
親と子のきずなを感じ、
心がほっこりする一冊です
ぞうやくま、うさぎなど、いろいろな動物の親子が登場し、寄り添ったり触れ合ったりする姿を見せてくれる一冊です。大きな親と小さな子どもが並ぶ姿は、見ているだけで温かい気持ちになり、抱っこやなでなでといった日々のスキンシップを思い出させてくれます。1〜3歳の子どもにとって、親子のつながりや安心感は何より大切なテーマであり、身近などうぶつたちの親子を通してそれを自然に感じ取ることができます。読み聞かせの時間には、絵本の中の親子の様子をまねして抱きしめ合ったり、動物の名前を一緒に呼んだりしながら、実際の親子のふれあいの時間としても楽しめます。
絵本の分野
本の特徴
水族館の生き物たちと、
いないいないばあ!
親子の笑顔と生き物への興味がふくらむ一冊です
水族館で暮らす淡水魚たちのお友達と一緒に「いないいないばあ」を楽しめる絵本です。ページをめくるたびに、どんな生きものが顔を出すのかというわくわくが広がり、小さな子どもが大好きな「いないいないばあ」の遊びを通して、様々な魚や水辺の生きものに自然と親しむことができます。言葉のリズムを楽しみながら生きものの名前や姿を覚えていけるので、はじめての図鑑体験としてもおすすめです。読み聞かせの時間には、親子で声を合わせて「ばあ!」と言い合いながら、笑顔いっぱいのふれあいのひとときが生まれます。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番こぐま社 | 0〜2歳 | どうぶつことば図鑑 | ||
| 2 | 学研マーケティング | 0〜3歳 | 食育図鑑しかけ | ||
| 3 | そうえん社 | 0〜3歳 | どうぶつかぞく図鑑 | ||
| 4 | 講談社 | 0〜3歳 | ことば図鑑しかけ | ||
| 5 | NHK出版 | 0〜3歳 | 図鑑シリーズ | ||
| 6 | 学習研究社 | 0〜3歳 | どうぶつかぞく図鑑 | ||
| 7 | 三恵社 | 0〜3歳 | どうぶつ図鑑しかけ |
図鑑は、子どもの「知りたい」気持ちに応え、観察する楽しさと知識への入り口をひらきます。最初から全部読む必要はなく、好きなページを眺めるだけでも十分。興味のあるテーマの図鑑は、何度もめくるうちに自然と知識が広がっていきます。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 図鑑は何歳から楽しめますか?
A. 2〜3歳から、絵や写真を眺めて指さしするだけでも楽しめます。年齢が上がると説明文も読むようになり、長く使える一冊になります。
Q. 0歳に「図鑑」の絵本は向いていますか?
A. 0歳は言葉の意味より、音・リズム・表情・くり返しに反応しやすい時期です。「図鑑」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、短く、抱っこしながら読める、音の楽しい絵本や見やすい絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は0歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。