
2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「探す・見つける」の絵本を探すときは、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶことを意識しつつ、何を探すかが分かりやすい絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、2歳の発達と「探す・見つける」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
2歳で探す・見つけるの絵本を選ぶときは、絵の中から探したり見つけたりして楽しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
ベッドの中が恐竜の
王国に変身しちゃう!
就寝前の想像力をかき立てる、
冒険ストーリーです
夜、ベッドにもぐりこんだ子どもの布団の中が、いつのまにか恐竜たちの暮らす不思議な国に変わっていくお話です。もこもこと盛り上がる掛け布団の下から、いろいろな恐竜たちが次々に顔を出し、想像の世界がどんどん広がっていきます。ページをめくるたびに恐竜の姿を探したり、名前を当てたりしたくなる仕掛けがあり、恐竜好きの子はもちろん、まだ恐竜をよく知らない子も自然と親しみを持てる内容です。眠る前のひとときに、布団の中の暗がりを怖がらずに楽しい冒険の場所として感じられるようになるので、寝かしつけの読み聞かせにぴったりです。
絵本の分野
本の特徴
エルマーといっしょに数を見つけよう!
遊びながら数の概念を自然に学べる一冊です
カラフルなパッチワーク模様でおなじみのぞうが登場し、数をかぞえたり絵の中から何かを探したりして楽しめる一冊です。ページのあちこちに散りばめられた仲間のどうぶつたちや細かなモチーフを見つけながら、自然と数の感覚に親しんでいくことができます。じっくり見比べたり指でさしたりしながら遊べるので、一人で眺めるのはもちろん、親子で「見つけたね」と声をかけ合いながら読むのにも向いています。数や形への興味が芽生え始める年齢の子どもにとって、遊び感覚で数字と出会える楽しい体験になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
雪だるまの謎が子ども
の好奇心をゆさぶる!
推理の楽しさと冬の魅力が詰まった一冊です
雪の日にできた雪だるまが、あちこちに現れて「このゆきだるまだーれ」と問いかけてくるような、冬らしい遊び心にあふれた絵本です。次々と姿を変える雪だるまの表情やかたちを見比べながら、誰が作ったのだろうと想像をめぐらせる楽しさがあります。2〜5歳の子には、冬の景色や雪遊びの雰囲気を絵本の中で感じてもらえる一冊で、実際に雪だるまを作った経験がある子はもちろん、雪を見たことがない子にも季節の楽しさを伝えてくれます。読み聞かせでは、ページをめくるたびに驚きや発見が生まれる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
世界中で愛されるエルマーと、
さがし絵で遊ぼう!
カラフルな世界観を探索する、
親子で楽しむ時間です
パッチワーク模様がトレードマークの人気者と一緒に、賑やかなページの中からいろいろなものを探して楽しむ絵本です。色とりどりの世界の中に隠れた仲間や物を見つけ出す過程で、自然と色や形への気づきが育まれていきます。細部までじっくり見る楽しさがあるので、じっと絵を眺めるのが好きな子どもにはたまらない内容です。読み聞かせでは「あった!」という声を引き出しながら、親子で一緒に指を動かして探す時間を共有でき、何度でも新しい発見がある点も魅力です。シリーズに親しんでいる子ならより一層楽しめます。
絵本の分野
本の特徴
お母さんの手作りで冒険が始まる!
親子の温もりと子どもの喜びが詰まった思い出の一冊です
おかあさんがミシンで縫ってくれた、自分とおそろいの宝袋を手にしたこうさぎのけんたが、心を弾ませて宝物さがしに出かけていくお話です。身近な生活の道具から始まる小さな冒険は、家族の愛情と、何かを探して見つける喜びを子どもにやさしく伝えてくれます。おそろいの持ち物というささやかな幸せや、外に出て何かを発見するわくわく感は、好奇心が育つ年齢の子どもたちの気持ちにぴったり寄り添うでしょう。読み聞かせでは、けんたと一緒に何が見つかるのかを想像しながら、親子で宝さがしの気分を味わえるひとときになります。
絵本の分野
本の特徴
朝の支度が謎解きゲームに!
生活習慣を楽しく身につけられる絵本です
朝の身支度に登場するさまざまな道具や持ち物が、いったい誰のものなのかを考えながらページをめくっていく絵本です。歯ブラシやタオル、着替えなど、毎朝の生活の中で見慣れたものが次々に描かれ、子どもは自分の朝の様子と重ね合わせながら楽しむことができます。2〜4歳は生活習慣を身につけていく時期であり、身支度の流れを絵本の中で追体験することで、自分でやってみたいという気持ちが芽生えるきっかけにもなります。読み聞かせでは「これは誰のかな」と問いかけながら、親子で会話をしつつ読み進められる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
かぞえたり、くらべたり、
遊びながら発見!
数への感覚と論理的思考が自然に育つ絵本です
身の回りにあるものを数えたり、大きさや長さを見比べたりしながら、数やかたちの感覚を養っていく絵本です。ページの中にはさまざまなものが並び、「いくつあるかな」「どちらが多いかな」と問いかけながら見ていくことで、遊びながら数える楽しさに触れられます。ひらがなにも触れられる構成になっており、数と文字の両方に興味を持ち始める時期の子どもにちょうどよい内容です。読み聞かせでは、答えを急がず子ども自身に指さしや声で答えてもらう時間を作ることで、考える力や観察する力を引き出すきっかけになります。
絵本の分野
本の特徴
りんごくんの家探しで、
世界が広がる冒険!
友だちとの関係の中で、
心の成長が見える物語です
まるいりんごくんが、自分のおうちを探して転がっていくお話です。道の途中ではいろいろな場所やものに出会い、そのたびに「ここがおうちかな?」と考えながら旅を続けていきます。丸い形や色使いが親しみやすく描かれ、小さな子どもでも次に何が起こるのか気になって、ページをめくる手が止まらなくなるような構成になっています。まだ長いお話に慣れていない2歳ごろの子から、自分でも「おうちはどこかな」と考えながら聞ける5歳ごろの子まで、幅広く楽しめる内容です。読み聞かせの場面では、りんごくんと一緒に道行きをたどりながら、親子で「ここかな、あそこかな」と声を掛
絵本の分野
本の特徴
パン屋さんと電車の
わくわくな冒険が始まる!
日常の中の新しい出会いと冒険心が育つ絵本です
パン屋で働く人気キャラクターが、今度は電車に乗って出かける様子を描いたお話です。街を走る電車の楽しさや、車窓から見える景色、乗り合わせた人々とのふれあいなど、乗り物好きの子どもの心をくすぐる要素がたっぷり詰まっています。ユーモラスな絵柄と温かい雰囲気で、初めての乗り物への興味や、知らない場所へ出かけるわくわく感を疑似体験できる内容になっています。読み聞かせを通じて、電車に乗るときのルールやマナー、人とのやりとりの楽しさを自然に感じ取ることができ、親子で盛り上がれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
数を比べる楽しさが詰まってる!
遊びながら数の感覚が養える一冊です
りんごの数、子どもの数、動物の数など、身近なものの数をくらべながら「どちらが多いか」「いくつ違うか」を考えていく数の絵本です。絵を目で追いながら一対一で対応させたり、まとめて数えたりすることで、数字を暗記するのではなく実感として捉える力が育まれます。数唱ができるようになってきた子が、次のステップとして数の大小や比較の概念に出会う入り口として親しみやすく、読み聞かせの中で「こっちが多いね」「同じだね」と親子で言葉を交わしながら楽しめます。数への興味が芽生え始めた2歳から、就学前の学びの土台づくりまで、幅広く寄り添ってくれる一冊です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番童心社 | 2〜5歳 | 寝かしつけ物語恐竜 | ||
| 2 | 定番文溪堂 | 2〜5歳 | どうぶつ数探す・見つける | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | きせつ物語探す・見つける | ||
| 4 | 定番文溪堂 | 2〜5歳 | 色しかけ探す・見つける | ||
| 5 | 定番童心社 | 2〜5歳 | かぞくプレゼント物語 | ||
| 6 | 定番童心社 | 2〜4歳 | 生活あいさつ探す・見つける | ||
| 7 | 偕成社 | 2〜5歳 | 数形探す・見つける | ||
| 8 | 童心社 | 2〜5歳 | ユーモア物語探す・見つける | ||
| 9 | 小学館 | 2〜5歳 | のりもの物語探す・見つける | ||
| 10 | 福音館書店 | 2〜5歳 | どうぶつ数探す・見つける |
探す・見つける絵本は、ページの中から目当てのものを探す楽しさで観察力や集中力を育てます。「あった!」という発見の喜びが、絵本をじっくり見る習慣につながります。月齢・年齢に合った難易度のものを選びましょう。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 探す絵本は何歳から楽しめますか?
A. 1歳ごろから指さしで楽しめるものがあり、2〜3歳になると自分で目的のものを探して見つける遊びを楽しめるようになります。
Q. 2歳に「探す・見つける」の絵本は向いていますか?
A. 2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「探す・見つける」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は2歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。