
1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「探す・見つける」の絵本を探すときは、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶことを意識しつつ、何を探すかが分かりやすい絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、1歳の発達と「探す・見つける」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
1歳で探す・見つけるの絵本を選ぶときは、絵の中から探したり見つけたりして楽しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
ページをめくるたび、金魚を探す喜び!
赤ちゃんから大人まで何度も読みたくなる絵本です
金魚鉢から逃げ出した小さなきんぎょを、ページの中からそっと探すしかけ絵本のロングセラーです。カーテンの模様や金魚鉢のガラス、お菓子の柄など、身近な景色に紛れ込んだきんぎょを見つける楽しさは、0〜3歳の子どもの「探す・見つける」意欲をくすぐります。五味太郎らしいシンプルで美しい色使いの絵は何度見ても飽きがこず、親子で「あ、いた」と指差しながら言葉を交わす時間は、絵本を読むことそのものの楽しさを教えてくれます。繰り返し手に取りたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
朝から夜まで、隠れた物を次々発見!
観察力と集中力が自然に育つ一冊です
朝起きてから夜眠るまでの一日の暮らしの中で、おうちのあちこちに隠れているものを探して見つけていく絵本です。歯ブラシや靴下など身近な生活の場面がページごとに描かれ、子どもは絵の中をじっくり見ながらお目当てのものを探し出す楽しさを味わえます。長く親しまれてきたシリーズの新しい一冊で、生活の流れに沿った構成なので、朝や寝る前の時間に合わせて読むのにもぴったりです。読み聞かせでは、親子で一緒に指をさしながら見つけっこをして、集中力や言葉のやりとりを楽しむ時間になります。
絵本の分野
本の特徴
誰が食べちゃったのかな?ドキドキ!
めくる楽しさと想像力が育つ、
定番絵本です
「たべたのだあれ」という問いかけとともに、ページをめくるたびに何かを食べた跡や痕跡が現れ、いったい誰が食べたのかを考えながら読み進めていく絵本です。シンプルな絵と言葉のやり取りがテンポよく続き、答えを予想する楽しさが詰まっています。2〜5歳の子はクイズ形式のやり取りに夢中になりやすく、次はどうなるのだろうという期待感を持ちながら聞くことができます。読み聞かせの中で「だあれ」と一緒に声を出して答えたくなるような、親子でのやり取りが自然に生まれる楽しい時間になる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
めくるたびにワクワク発見!
言葉の楽しさを感じる仕掛け絵本です
身の回りにあるものや生き物が次々と登場し、「これなあに」と問いかけながらページをめくっていく絵本です。やさしい言葉のリズムと素朴な絵が、小さな子どもの好奇心をくすぐります。まだ言葉を覚え始めたばかりの1歳から、会話を楽しめるようになる4歳頃まで、幅広い時期にわたって楽しめる内容です。読み聞かせの際には、大人が問いかけ、子どもが答える、あるいは指をさして応じるといったやりとりが自然に生まれ、言葉を交わす楽しさを親子で共有できます。日常のものに新しい発見を見出すきっかけとなり、ことばへの興味を育てる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
バスがやってくる!
めくる楽しみがいっぱい!
赤ちゃんの好奇心を引き出す仕掛け絵本です
バス停に大きなバスがやってくると、扉が開いてたくさんの動物たちが顔をのぞかせます。ぞうやくま、うさぎなど、次はだれが乗っているのか、ページをめくるたびに新しい発見があるところが魅力です。シンプルな絵とはっきりした色づかいで描かれていて、まだ小さな子どもでも画面の変化を目で追いやすく、バスという身近な乗りものへの親しみも自然に育まれます。1歳から3歳ごろの、ものの名前や生きものに興味を持ち始めた時期にぴったりで、めくる動作そのものを楽しみながら「つぎはだれかな」と親子で声をかけ合う時間が生まれます。
絵本の分野
本の特徴
ページをめくるたびに
新しい友だちが登場!
予想する喜びと発見の連続を味わえる絵本です
動物たちの後ろに何が隠れているのか、ページをめくりながら子どもと一緒に想像してみたくなる一冊です。うしろに何かの気配を感じさせる場面が続き、次はだれが出てくるのだろうと期待しながらめくり進める楽しさがあります。やさしい絵柄と繰り返しのリズムのある言葉づかいで、1〜4歳の小さな子どもでも見通しを立てながら安心して楽しめる構成になっています。読み聞かせの時間には、めくる直前に「うしろにいるのはだあれ」と声をかけて子どもに答えを考えさせたり、実際にめくって驚きを共有したりと、親子でやり取りしながら盛り上がれます。
絵本の分野
本の特徴
ポケットの中から次々と物が出てくる!
仕掛けの楽しさに夢中になる時間が生まれる一冊です
ポケットの中から何が出てくるのか、めくったり動かしたりしながら楽しめるしかけ絵本です。シンプルで温かみのある絵柄が、小さな子どもの興味をやさしく引きつけ、次は何が出てくるのだろうという期待感を持たせてくれます。手を使って絵本に働きかける体験は、ページをめくる楽しさや物を探す喜びを育み、想像力を膨らませるきっかけにもなります。読み聞かせでは、大人と一緒にしかけを操作しながら声をかけ合うことで、やり取りそのものが遊びになり、繰り返し手に取りたくなる一冊として親しまれています。
絵本の分野
本の特徴
ぼうしをとったら、びっくり!
予想を裏切る展開に笑顔があふれる一冊です
ページをめくるたびに、いろいろな生きものや人物が登場し、その帽子をとると何が現れるのか、思いがけない変身やユーモラスな仕掛けが待っています。見た目からは想像もつかない意外な組み合わせが次々と出てくるので、子どもは「次は何かな」とわくわくしながらページを開くことになります。単純な繰り返しの構造なので、2歳ごろの小さな子でも展開を覚えて一緒に声を出したり、帽子をとる真似をしたりして楽しめます。絵の色使いやかたちのおもしろさも印象的で、見て笑って楽しむ絵本としてぴったりです。
絵本の分野
本の特徴
空っぽの箱が、子ども
の世界を広げちゃう!
色と形から生まれる無限の物語を感じる時間です
きれいな色とりどりの箱が次々に登場し、開けるたびに思いがけないものが顔を出す、小さな子どもの好奇心をくすぐる一冊です。箱の中身を想像しながらページをめくる楽しさがあり、色彩の豊かさが目にも心にも心地よく響きます。まだ言葉を多く持たない年齢の子でも、絵の美しさやリズムのある展開で自然と物語に引き込まれていきます。読み聞かせの場面では「次は何が出てくるかな」と親子で声をかけ合いながら楽しめ、色への興味や物を大切にする気持ちを育むきっかけにもなります。繰り返し読みたくなる、温かい余韻を残す絵本です。
絵本の分野
本の特徴
ページをめくるたび新しい友達が登場!
繰り返しの楽しさで想像力が広がる絵本です
ページをめくるたびに、動物たちのシルエットや体の一部がひょっこり顔を出し、「だれかなあ?」と問いかけながら物語が進んでいきます。丸いしっぽや大きな耳、長い鼻など、体の特徴からその動物が何なのかを親子で一緒に考えながら読み進められる構成になっており、答え合わせをする瞬間には自然と笑顔がこぼれます。色づかいが柔らかく親しみやすいタッチで描かれた動物たちは、小さな子どもにとって見ているだけでも楽しい存在です。1〜4歳ごろの、言葉を覚え始め身の回りのものに強い興味を示す時期にぴったりで、指差しをしたり声を出したりしながら参加できる読み聞かせ体
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | どうぶつことば色 | ||
| 2 | 定番講談社 | 1〜4歳 | しかけ探す・見つけるシリーズ | ||
| 3 | 定番文化出版局 | 1〜4歳 | どうぶつユーモア探す・見つける | ||
| 4 | 定番童心社 | 1〜4歳 | どうぶつことば探す・見つける | ||
| 5 | 定番童心社 | 1〜4歳 | どうぶつのりもの探す・見つける | ||
| 6 | 童心社 | 1〜4歳 | どうぶつしかけ探す・見つける | ||
| 7 | 定番童心社 | 1〜4歳 | しかけ探す・見つける | ||
| 8 | 学研教育 : 学研マーケティング | 1〜4歳 | ユーモアしかけ探す・見つける | ||
| 9 | 福音館書店 | 1〜4歳 | 色しかけ探す・見つける | ||
| 10 | 鈴木出版 | 1〜4歳 | どうぶつしかけ探す・見つける |
探す・見つける絵本は、ページの中から目当てのものを探す楽しさで観察力や集中力を育てます。「あった!」という発見の喜びが、絵本をじっくり見る習慣につながります。月齢・年齢に合った難易度のものを選びましょう。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 探す絵本は何歳から楽しめますか?
A. 1歳ごろから指さしで楽しめるものがあり、2〜3歳になると自分で目的のものを探して見つける遊びを楽しめるようになります。
Q. 1歳に「探す・見つける」の絵本は向いていますか?
A. 1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「探す・見つける」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は1歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。