
1歳ごろは身近なものの名前を覚え、簡単なやりとりが楽しくなる時期です。「わんわん」「ぶーぶー」など知っているものが出てくる絵本や、指さしして「あった!」と一緒に喜べる参加型の絵本が向いています。短くてリズムのよい言葉のくり返しは、まねっこ遊びにもぴったり。読み聞かせを通じて言葉が少しずつ増え、好奇心もぐんと広がります。このページでは、1歳の発達に合った読み聞かせしやすいおすすめ絵本を、のびタネ分野やテーマ別に紹介します。
「自然・科学」を育てる絵本は、動植物や天気、季節、身のまわりのしくみへの興味を引き出します。0〜6歳は「なぜ?」「どうして?」があふれる好奇心の時期。観察する目や不思議に気づく感性、考えて確かめる力が育ちます。虫や植物、食べ物のひみつなど、子どもの身近な「ふしぎ」を扱った絵本は自然や科学への入り口にぴったり。親子で一緒に発見を楽しめます。このページでは、探究心をはぐくむ年齢別のおすすめ絵本を厳選して紹介します。
1歳の自然・科学を伸ばす絵本を選ぶときは、次の4つを軸にすると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
春の喜びをまるごと味わえる!
季節の恵みを感じる絵本です
あかく色づいたいちご畑で、小さな子どもが夢中になっていちごを摘んでいく様子が生き生きと描かれた作品です。摘んでは味わい、また摘むというシンプルな繰り返しの中に、季節の恵みを感じる喜びやみずみずしい味わいが伝わってきて、2〜5歳の子どもにとっては絵を見ているだけでいちごの甘酸っぱさが想像できるような一冊です。食べることの楽しさや自然の恵みに触れる体験を、読み聞かせを通して親子で共有できる時間になり、実際にいちご狩りに出かける前後に読むと一層親しみが深まります。
絵本の分野
本の特徴
車の動きが目で見て楽しめる!
身近な乗り物への興味を引き出す一冊です
街中を走るさまざまな自動車たちが、シンプルで力強い絵とともに次々に登場する一冊です。乗用車やトラック、バスなど身近な乗り物が描かれ、その形や動きに小さな子どもの目が釘付けになります。言葉数を抑えた構成になっているため、まだ長い文章を聞くのが難しい年齢の子どもでも、絵を見ながら乗り物の名前や特徴を楽しく覚えていくことができます。読み聞かせの場面では「これは何の車かな」と親子で指さししながら会話を広げやすく、乗り物への興味や関心を育む最初の一冊としてもぴったりです。
絵本の分野
本の特徴
ぱんだへの大きな好きが詰まった絵本!
動物への愛情と想像の世界が広がる一冊です
愛らしいぱんだの姿や仕草を通して、食べたり遊んだりのんびり過ごしたりする様子がやさしく描かれる絵本です。ぱんだの丸い体つきや白黒の模様、笹をかじる姿など、子どもがぱんだに親しみを持てるような場面が丁寧に描かれています。2〜4歳の子どもにとってぱんだは動物園などで見る憧れの存在であり、身近な絵本の中でその姿にじっくり向き合えることは大きな喜びになります。読み聞かせでは「ぱんださん、何しているのかな」と指差しながら言葉のやりとりを楽しめ、動物への興味や想像力を優しく育む時間になります。
絵本の分野
本の特徴
季節を親子で感じられる!
好奇心と探究心を伸ばす一冊です
雨上がり、お気に入りの長靴でお散歩に
絵本の分野
本の特徴
あおむしの正体はだれ?
想像がふくらむ!
言葉の響きを味わい、
発見の喜びが育つ絵本です
「あおむしだれのこ」という懐かしい童謡の世界を、あたたかな絵とともにたどっていく絵本です。葉っぱの上で見つけたあおむしが、いったいだれの子どもなのかを探っていく問いかけの形は、小さな子どもの好奇心をやさしく刺激します。むしや自然のいきものに親しみを持ち始める年齢の子にとって、身近な生きものの不思議さやかわいらしさを感じる入り口になるでしょう。歌うように読み進められる言葉のリズムも心地よく、読み聞かせの時間が親子でくり返し楽しめる歌あそびのようなひとときになる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
−
扉をめくると季節の花が顔を出す!
自然への驚きと発見に満ちた絵本です
しかけ扉をめくると季節の花が現れる、12種類の花を扱うボードブック型しかけ絵本。
絵本の分野
本の特徴
野菜たちと仲良くなれるお話だ!
食べ物への親しみと好奇心が自然に育つ絵本です
にんじんやきゅうり、トマトなど身近な野菜が次々と登場し、それぞれの形や色の特徴が親しみやすいタッチで描かれる絵本です。シンプルで力強い絵柄が野菜そのものの魅力を引き立て、小さな子どもでも一目で何の野菜か分かりやすく楽しめます。食卓でよく目にする野菜が絵本の中に出てくることで、苦手意識のある子も興味を持つきっかけになるかもしれません。読み聞かせの際には、実際に食べたことのある野菜を話題にしながら読み進めると、食への関心を育む会話が自然に生まれ、親子で食卓を楽しむ時間にもつながります。
絵本の分野
本の特徴
かわいい動物たちが、ぴょん、ぴょん!
しかけをめくる楽しさと生き物への興味が広がる絵本です
いぬやねこ、ぱんだ、うさぎ、いるかなど、子どもに人気の動物たちが次々と登場する一冊です。ページのしかけをめくると動物がいきおいよく飛び出してくるので、小さな子でも思わず手を伸ばしたくなります。それぞれの動物の特徴やすんでいる場所も自然にわかるようになっており、鳴き声やオノマトペが多く盛り込まれているため、読み聞かせのリズムも楽しめます。1歳前後から手にとりやすく、めくる・動かすという体験を通して動物への興味を広げてくれます。動物園に出かける前後に読むと、実際に見た動物と絵本の姿を結びつけながら会話が広がり、親子のお出かけの思い出をより
絵本の分野
本の特徴
かばさんの世界観に、
すっかり引き込まれる!
動物への好奇心が広がる古典の傑作です
大きな体でのっそりと水辺に暮らすかばさんの一日を、やさしいタッチで描いた絵本です。水の中に潜ったり、大きな口を開けてあくびをしたり、日向でのんびり過ごしたりと、かばの何気ないしぐさや表情が丁寧に描かれ、動物の姿をじっくり見つめる楽しさを味わえます。難しい言葉や複雑な物語ではなく、繰り返しのリズムや素朴な展開で構成されているため、動物園や図鑑でかばを見たことがある子はもちろん、初めて出会う子でも親しみを感じやすい内容です。2歳から5歳ごろの子どもは、大きな生き物への好奇心や親近感を膨らませながら、絵をゆびさして声を出したり、まねっこ遊び
絵本の分野
本の特徴
くすっと笑える、
ユニークなおしりの世界!
楽しさいっぱいで読む時間が弾む一冊です
さまざまな動物たちが自分の「おしり」を誇らしげに見せ合うという、体の一部にスポットを当てたユーモラスな絵本です。丸いおしり、ふさふさのおしり、模様のあるおしりなど、動物ごとの個性がおしりを通して楽しく紹介され、子どもたちの笑いを誘います。2〜5歳の子は、自分の体や動物の体の違いに親しみながら、比べたり真似したりする遊びの感覚で楽しむことができます。読み聞かせでは、次はどんなおしりが出てくるかを一緒に予想したり、実際に体を動かして真似してみたりと、笑い声の絶えない賑やかな時間になるでしょう。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番童心社 | 1〜4歳 | 食育きせつ物語 | ||
| 2 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | ことばのりもの図鑑 | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | どうぶつことば図鑑 | ||
| 4 | 定番福音館書店 | 1〜3歳 | きせつ雨の日 | ||
| 5 | 定番童心社 | 1〜4歳 | 音リズムことばむし・いきもの | ||
| 6 | 定番コクヨ | 1〜5歳 | |||
| 7 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | 食育色図鑑 | ||
| 8 | 童心社 | 1〜4歳 | どうぶつ図鑑しかけ | ||
| 9 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | どうぶつ図鑑物語 | ||
| 10 | 福音館書店 | 1〜4歳 | どうぶつ図鑑ユーモア |
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 「自然・科学」を育てる絵本とはどんな絵本ですか?
A. 動植物・天気・しくみへの興味を育てる絵本です。読み聞かせを通じて、自然・科学の力を遊びの中で自然に伸ばせます。このページでは年齢に合わせたおすすめを紹介しています。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。