
2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「はみがき」の絵本を探すときは、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶことを意識しつつ、怖がらせず、歯みがきを身近な習慣として感じられる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、2歳の発達と「はみがき」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
2歳ではみがきの絵本を選ぶときは、歯みがきに前向きになれる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
たっちゃんの歯磨きを
応援したくなっちゃう!
歯みがきの大切さを自然に学べる一冊です
歯みがきを嫌がる子どもの姿を通して、むし歯になってしまう過程や歯を大切にすることの意味を、身近な生活の場面から伝える内容です。甘いものを食べたあとにみがくのを面倒がったり、うっかり忘れてしまったりする様子は、多くの子どもに心当たりのある日常で、自分の経験と重ねながら聞くことができます。難しい説明ではなく、身近な出来事として描かれているため、歯みがきの習慣づけをこれから始める年齢の子どもにも無理なく届きます。読み聞かせをきっかけに、親子で歯みがきの時間について自然に話し合うきっかけにもなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
子グマと一緒に、おやすみなさい!
寝かしつけが自然に進む定番の一冊です
こぐまちゃんシリーズの一冊で、眠る前のひとときを描いた絵本です。歯を磨いたり、トイレに行ったり、おもちゃを片付けたりして、こぐまちゃんが眠りにつくまでの様子が、やさしい絵と繰り返しのある言葉でつづられます。1〜4歳の子どもにとって、寝る前の手順は毎日繰り返すことでこそ身につくもの。この絵本を寝かしつけの時間に読むことで、子ども自身も「次は何をするのか」を自然と覚えていきます。親子で同じ流れをたどりながら、安心して一日を終える習慣づくりにぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
こたつであたたかく、歯もすっきり!
冬の習慣が楽しく身につく生活絵本です
こたつの中からひょっこり顔を出す不思議な生きものが登場し、歯みがきをめぐるやりとりが繰り広げられるお話です。冬の暖かいこたつという身近な情景と、少し風変わりなキャラクターの組み合わせが、歯みがきを嫌がりがちな子どもの気持ちをやわらかくほぐしてくれます。関西弁を思わせる軽妙な語り口が心地よく、読み聞かせをする大人も自然と笑顔になれる内容です。生活習慣を無理なく伝えたい年齢のお子さんにぴったりで、寝る前の歯みがきタイムを楽しい儀式に変えてくれるきっかけになる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ねこのピートとぐっすり眠りの世界へ!
寝かしつけの時間が穏やかになる絵本です
のんびり屋で歌が大好きな猫が主人公の、夜の始まりにぴったりな物語です。一日の終わりに歯を磨いたり、お布団に入ったりする様子が、ゆったりとしたリズムの言葉とともに描かれ、聞いているうちに自然と心が落ち着いていきます。特別な事件が起こるわけではなく、穏やかな時間の流れそのものを楽しむ構成になっているため、興奮している子どもの気持ちをやさしく鎮めてくれます。寝る前の習慣として繰り返し読んであげることで、絵本自体が「もうすぐ眠る時間だよ」という合図になっていくような一冊です。
絵本の分野
本の特徴
しゅっ!と汚れを落と
すと歯がピカピカに!
楽しく歯磨きへ導く工夫がいっぱいの一冊です
れっしゃが口の中を走り、汚れた歯をぴかぴかにみがいていく、はみがきの時間が楽しくなる一冊です。ページをめくって汚れの部分を「しゅっ!」と取ると、きれいな歯が現れるしかけになっていて、赤ちゃんや小さな子どもも思わず手を伸ばしたくなります。れっしゃが「しゅっしゅっぽー」と走る音やリズムのよい言葉が繰り返されるので、耳からも楽しめて、読み聞かせのテンポがそのまま心地よい時間になります。歯みがきをいやがりがちな時期の子にも、遊び感覚で歯みがきのイメージを持たせてあげられるのが魅力です。
絵本の分野
本の特徴
毎朝やってくるはみが
きさんが、歯磨きを楽しく!
お子さんがすすんで歯を磨きたくなる習慣づけの一冊です
まいあさおひさまでるときにはみがきさんがやってきます。しゅっしゅっしゅっ、しゅっしゅっしゅっ。
絵本の分野
本の特徴
パンダと一緒に、
リズミカルにはみがき!
歯磨きが楽しい時間に変わる工夫がいっぱいです
ピアノの音に合わせて口を大きく開け、シャカシャカゴシゴシと歯をみがく様子が、リズムよく楽しく描かれるはみがき絵本です。パンダたちが繰り広げるにぎやかなコンサートのような雰囲気の中で、歯みがきの動作が自然と体に染み込んでいくよう工夫されています。1〜4歳の、ちょうど歯みがき習慣を身につけたい時期の子にぴったりで、音やリズムを楽しみながら歯みがきへの抵抗感を減らす助けになりそうです。読み聞かせの時間には、実際に口を動かしたり歌うように読んだりすることで、親子で一緒に体を動かす楽しいひとときになります。
絵本の分野
本の特徴
体をきれいにすることって気持ちいい!
自分の体を大切にする習慣が自然と身につく絵本です
歯みがきやお風呂、爪切りや耳そうじなど、毎日の体のお手入れをテーマにした絵本です。子どもにとって面倒に感じがちなケアの場面を、身近な生活の一コマとしてやさしく描き、なぜお手入れが大切なのかを自然に感じ取れるようになっています。生活習慣を身につけ始める2〜5歳の時期にちょうどよく寄り添う内容で、読み聞かせをきっかけに「今日はこれをやってみようね」と親子で話し合うことができます。日々の暮らしの中にある小さな習慣づくりを、絵本を通してやさしく後押ししてくれます。
絵本の分野
本の特徴
はみがきタイムが楽しくなる!
はみがき習慣の心強い味方になる一冊です
ノンタンと一緒に歯みがきのリズムを楽しむ、赤ちゃん向けの生活習慣絵本。
絵本の分野
本の特徴
あらいくんと一緒に、
歯みがきの時間を楽しもう!
毎日のケアが自然と習慣になる一冊です
歯みがきが苦手な子どもたちに向けて、動物のキャラクターと一緒に歯をきれいにする楽しさを伝える絵本です。歯みがきをテーマにしながらも説教くさくならず、リズミカルな言葉と親しみやすい絵で、毎日の習慣を前向きな気持ちに変えてくれます。仕上げみがきを嫌がる時期の子にもぴったりで、読み聞かせをきっかけに歯ブラシを持つのが待ち遠しくなるかもしれません。生活習慣を絵本の力で自然に身につけたい保護者におすすめの一冊です。読んだ後にそのまま洗面所へ向かう流れも作りやすい内容です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番こぐま社 | 2〜5歳 | 生活はみがき | ||
| 2 | 定番こぐま社 | 1〜3歳 | 寝かしつけ生活はみがき | ||
| 3 | 世界文化社 (発売) | 2〜5歳 | きせつはみがきユーモア | ||
| 4 | 定番ひさかたチャイルド | 1〜4歳 | 寝かしつけはみがき物語 | ||
| 5 | 定番アリス館 | 1〜4歳 | はみがきユーモアしかけ | ||
| 6 | 定番ポプラ社 | 1〜4歳 | はみがき | ||
| 7 | 定番講談社 | 1〜4歳 | 音リズムはみがきしかけ | ||
| 8 | 岩崎書店 | 2〜5歳 | 生活おふろはみがき | ||
| 9 | 定番偕成社 | 0〜2歳 | はみがきシリーズ | ||
| 10 | 世界文化社 (発売) | 2〜5歳 | 音リズムどうぶつはみがき |
はみがきの絵本は、歯みがきをいやがる子の気持ちに寄り添い、「やってみよう」と思える一冊です。むし歯をこわがらせるより、主人公が楽しそうに歯をみがく姿を見せる方が、まねしたい気持ちを引き出します。毎日の歯みがきタイムの強い味方です。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 歯みがきを嫌がるときの絵本の使い方は?
A. 歯みがきの前に読んで、絵本の主人公と一緒にみがく気分で誘うのがおすすめです。「しゅこしゅこできるかな?」と楽しい雰囲気にすると、すんなり進みやすくなります。
Q. 2歳に「はみがき」の絵本は向いていますか?
A. 2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「はみがき」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は2歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。