
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
4歳でユーモアの絵本を選ぶときは、親子で笑って楽しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
おばけと揚げ物が織りなす、
驚きと笑いの物語!
ユーモアあふれる展開で、
想像の翼が広がる一冊です
おばけの世界にも、揚げたてのてんぷらをめぐる楽しい出来事があります。ふとした思いつきから始まる料理と、それをおいしそうに頬張るおばけたちの姿は、見ているだけで笑いがこみ上げてくるようなおかしみに満ちています。人間の世界とは少し違う、おばけならではの発想や暮らしぶりも垣間見えて、想像力をくすぐられます。読み聞かせでは、子どもと一緒に声を出して笑える時間になり、食べることの楽しさや、ちょっとした失敗も笑い話に変わる軽やかさを感じられる作品です。4〜6歳の子どもにぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
最後の秘密を守りながら、
ページをめくる喜び!
意外な展開と創造の喜びに心がときめく一冊です
腕利きのマジシャンが繰り広げる不思議な帽子のマジックショーを、まるで観客席にいるかのような臨場感とともに楽しめる一冊です。たねも仕掛けもないはずなのに次々と起こる不思議な出来事に、読み手も引き込まれていきます。最後まで秘密を守ってほしいという語りかけが物語全体に遊び心を添えており、4〜6歳の子どもにとってはわくわくしながら結末を見届けたくなる構成になっています。読み聞かせでは、ページをめくるたびに驚きが生まれ、親子で一緒に手品の世界に入り込むような楽しい時間を過ごせるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
ぐうたらぶたのおかしな日々!
ユーモアたっぷり、
読むたび笑える絵本です
のんびり屋のこぶたが主人公の、ユーモアあふれる短いお話が何編も収められた一冊です。学校にこっそりまぎれこんだり、川で不思議な乙女に出会ったり、緑色の太郎という風変わりな仲間が登場したりと、次々に展開する愉快なエピソードが子どもの想像力をくすぐります。動物たちが繰り広げるとぼけた会話や思いがけない出来事は、声に出して読むとより一層おもしろさが際立ち、4〜6歳の子どもが物語の世界にぐいぐい引き込まれていきます。ひとつひとつが独立した短編なので、その日の気分や時間に合わせて好きな話を選んで読み聞かせできるのも魅力です。
絵本の分野
本の特徴
かるたの世界がユニークに生き返る!
ことば遊びの楽しさに目覚める絵本です
むかしながらのかるた遊びを題材に、ことば遊びの楽しさとユーモラスな展開で笑わせてくれる絵本です。個性豊かな登場人物たちが繰り広げるやりとりを通して、ひらがなや言い回しのおもしろさに自然と触れることができます。声に出して読みたくなるリズムのよい文章が多く、読み聞かせをしていると親のほうも思わず笑ってしまう場面が随所にあります。ひらがなを覚え始めた4歳ごろから、ことば遊びの妙を味わえる6歳ごろまで、成長段階に応じて違った楽しみ方ができるのも魅力です。かるた遊びが好きな家庭では、読んだあとに実際にかるたを楽しむきっかけにもなります。
絵本の分野
本の特徴
どろぼうと警察が手を組む!
予想外の展開にワクワクが止まらない一冊です
村を襲う巨大な兵隊ロボットと、危機に立ち向かうために動き出す大どろぼうとネコの相棒、そして本来なら敵同士のはずの警察署長までもが手を組むことになる、予想のつかない展開が楽しいお話です。ユーモラสなやり取りの中に、立場の違う者同士が力を合わせていく面白さが描かれており、シリーズならではの軽快なテンポで最後まで引き込まれます。少し長めの物語にも興味を持って耳を傾けられるようになった子どもたちが、はらはらしながらも笑って読める一冊で、読み聞かせのあとには誰が一番活躍したか感想を話し合うのも楽しい時間になります。
絵本の分野
本の特徴
りんごがもしかして何かも
しれない…?!
「もしかして」から広がる、
無限の想像力が花開く一冊です
テーブルの上に置かれた一つのりんご。それを見た男の子は「これは本当にりんごなのだろうか」と考え始め、もしかしたら中に小さな種の家族が住んでいるかもしれない、実はりんごの形をした何か別のものかもしれないと、次々に自由な空想を広げていきます。ひとつのものごとをいろいろな角度から見つめ直す面白さが、ユーモラスな絵とともに描かれ、当たり前だと思っていたことを疑ってみる楽しさに気づかせてくれます。身の回りのものを見る目が少し変わるようなきっかけになる一冊で、読み聞かせのあとには親子で「これは何かもしれない」と想像を広げる会話が自然と生まれ、考え
絵本の分野
本の特徴
日本中を駆け巡る、だじゃれの冒険!
言葉の響きを楽しみながら、
地理感覚も広がる絵本です
日本各地の地名や名物にちなんだ言葉遊びが次々と繰り出される、ことば遊び満載の一冊です。旅をするように日本を巡りながら、耳慣れた地名がだじゃれとして生まれ変わっていく様子が、リズムよくテンポの良い文章で描かれています。4〜6歳の子どもにとっては、言葉の音や意味への興味が広がるきっかけになり、まだ知らない地域の名前にも親しみを感じられるようになります。読み聞かせでは声に出して読むほど楽しさが増し、親子で次々に出てくるだじゃれに笑い合いながら、自然と言葉遊びの面白さを共有できる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
ロングセラー、冒険心をくすぐる傑作!
ワクワクが詰まった古典の魅力を味わう一冊です
たまねぎの姿をした男の子が主人公の、イタリア生まれの愉快な冒険物語です。前編では、正義感が強くちょっとおっちょこちょいな主人公が、レモン大公やトマト騎士といった個性豊かな仲間たちと出会いながら、力の強いものたちに立ち向かっていく様子が描かれます。野菜や果物が人間のように暮らす世界観は独特で、絵本の中に小さな社会が広がっているような面白さがあります。理不尽なことへの怒りや、弱い立場の仲間を助けようとする気持ちが物語の軸になっており、正義や友情について自然に考えるきっかけになります。
絵本の分野
本の特徴
おじいちゃんのおおらかさに、
心がほぐれる!
親世代も共感できる、
人情味あふれる傑作です
長谷川義史によるロングセラー絵本で、豪快でおおらかなおじいちゃんが「いいから、いいから」と何でも受け止めてくれる姿がユーモラスに描かれます。失敗しても叱られず、大きな心で包み込まれる安心感は、3〜6歳の子どもの感情や社会性を育む土台になります。関西弁を思わせるおおらかな語り口が親しみやすく、読み聞かせをするうちに親子で自然と笑顔になれる作品です。家族のつながりの温かさを感じさせてくれる、シリーズ化された人気の一冊です。
絵本の分野
本の特徴
大怪盗ジャム・パンの
大冒険、今回の事件は?!
次々と繰り広がる奇想天外な話に夢中になる一冊です
愉快などろぼうが活躍する人気シリーズの一冊で、今回はおじいさんがさらわれてしまうという事件から物語が動き出します。テンポのよい言葉遊びとにぎやかな絵で、次に何が起こるのかとぐいぐい引き込まれる展開が魅力です。悪者のはずのどろぼうにどこか愛嬌があり、笑いながらも手に汗握る冒険を楽しめる作りになっています。4〜6歳の子どもにとっては、はらはらしながらも安心して読める物語のちょうどよい刺激になり、読み聞かせの時間には親子で先の展開を予想し合ったり、声色を変えて読んだりと盛り上がる一冊です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番ポプラ社 | 4〜6歳 | ユーモア物語 | ||
| 2 | 定番講談社 | 4〜6歳 | ユーモアしかけ物語 | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 4〜6歳 | どうぶつユーモア物語 | ||
| 4 | 定番講談社 | 4〜6歳 | ことばひらがなユーモア | ||
| 5 | 定番文研出版 | 4〜6歳 | ユーモア物語シリーズ | ||
| 6 | 定番ブロンズ新社 | 4〜6歳 | ユーモア物語 | ||
| 7 | 理論社 | 4〜6歳 | ことばユーモア物語 | ||
| 8 | 定番童心社 | 4〜6歳 | ユーモア物語冒険 | ||
| 9 | 定番絵本館 | 3〜6歳 | かぞくユーモア物語 | ||
| 10 | 文研出版 | 4〜6歳 | ユーモア物語シリーズ |
4歳は想像力が広がり、文字・数・ルールにも興味が出てくる時期です。「ユーモア」の絵本を探すときは、考える楽しさや、言葉遊びのある絵本を選ぶことを意識しつつ、くり返し・意外な展開・言葉遊びで声に出して楽しい絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、4歳の発達と「ユーモア」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
ユーモアの絵本は、親子で思いきり笑える時間をつくり、「絵本って楽しい」という気持ちを何より強く育てます。意外な展開やとぼけた言葉遊び、くり返しのおかしさは、子どもの心をぐっとつかみ、読書好きへの近道に。笑いの共有は親子の絆も深めます。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 笑える絵本は学びになりますか?
A. 「楽しい」という気持ちこそ、絵本を好きになる一番の力です。笑いながらくり返し読むうちに、言葉のリズムやお話の展開も自然と身についていきます。
Q. 4歳に「ユーモア」の絵本は向いていますか?
A. 4歳は想像力が広がり、文字・数・ルールにも興味が出てくる時期です。「ユーモア」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、考える楽しさや、言葉遊びのある絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は4歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。