
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
6歳できせつの絵本を選ぶときは、季節の行事や自然に親しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
大家族の温かさと、
自然の恵みが詰まった絵本!
家族の絆と食の大切さを感じる、
ロングセラーです
大家族の野ねずみたちが暮らす人気シリーズの一冊で、家族総出で長いやまいもを掘り出そうと力を合わせる様子を描いたお話です。土を掘り進める作業の大変さや、みんなで協力しながら収穫を喜び合う姿を通じて、3〜6歳の子どもは自然の恵みや家族で力を合わせることの意味を自然と感じ取ることができます。細やかに描かれた野山の風景を眺めながら、食べ物がどのように育ち食卓に届くのかを親子で話し合うきっかけにもなる、季節の恵みを感じられる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
四季を通じた大けやきの物語!
自然の移ろいを感じ、
季節への興味が広がる一冊です
長い年月を生きてきた一本の大きなけやきの木を中心に、そこに集う小さな生き物たちや、移り変わる季節の様子が丁寧に描かれた物語です。春に芽吹き、夏に葉を茂らせ、秋に色づき、冬に枝だけになる木の姿を通して、自然の循環やいのちのつながりを感じ取ることができます。木そのものが物語の軸になっている構成は、普段何気なく見ている木や自然への関心を育むきっかけになります。読み聞かせでは、季節の移ろいを言葉と絵でゆっくり味わう時間になり、外の景色を眺める時にも思い出したくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
小さなおうちが見守る四季の移ろい!
ロングセラーが描く時間と自然の大切さです
丘の上に建てられた小さな家が、季節の移り変わりとともに静かに月日を過ごしていく様子を描いた物語です。まわりの木々や星空、遠くに見える街の灯りなど、のどかな風景の中で暮らす家の姿から始まり、やがて世の中の変化がその暮らしにも少しずつ近づいてきます。移りゆく時間や環境の変化をやさしい絵とともにたどれる構成なので、季節の巡りや町の成り立ちに興味を持ち始めた子どもと一緒に眺めるのにぴったりです。読み聞かせでは、絵の細部を指さしながら「昔と今」を語り合う時間にもなり、変わっていくものと変わらない大切さについて親子で感じ取れる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
冬の美しさが言葉と絵に輝く!
季節の自然観察と創意を育む絵本です
冬の澄んだ空気の中で、氷や霜が織りなす自然の美しさを背景に、季節の移ろいを感じさせる物語が描かれます。寒さの厳しい時期ならではの静けさや、そこに宿るささやかな驚きや発見が丁寧に語られ、自然の姿を想像しながら味わう楽しさがあります。四季の中でもとりわけ冬という季節に焦点を当てているため、寒い時期に読むといっそう情景が心に響きやすく、読み聞かせを通して季節感を豊かに感じ取る機会になります。落ち着いた語り口の物語なので、じっくり聞く力がついてきた年齢の子どもと静かに向き合う時間にふさわしい一冊です。
絵本の分野
本の特徴
一本の木が見つめる、
人生のストーリー!
クリスマスの本当の意味を感じさせる絵本です
アンデルセンの名作童話をもとに、もみの木が一年を通してどのように過ごしていくのかを描いた物語です。季節が移り変わるなかで木が見せるさまざまな姿を通して、3〜6歳の子どもが自然の変化や物事への向き合い方について感じたり考えたりするきっかけになります。クリスマスの季節に読むのにふさわしい一冊で、静かな雰囲気のなかでじっくりと物語に浸る読み聞かせの時間を作ってくれます。冬に繰り返し手に取りたくなる、長く読み継がれてきた作品です。
絵本の分野
本の特徴
嵐の夜に生まれた、予想外の友情!
世代を超えて愛される物語の続編です
やぎのメイとおおかみのガブ、種族も立場もちがう二匹が友情を育んできたシリーズの一冊です。今回は雪の降る季節が舞台となり、二匹の関係を試すような出来事が待ち受けています。周りの仲間たちとの関わりのなかで、信じることや友だちを想う気持ちがあらためて描かれ、これまでの巻を読んできた子には二匹のその後が気になる展開になっています。会話文が中心のテンポのよい文章なので、声を変えながら読み聞かせをすると臨場感が生まれ、親子で物語の世界に入り込めます。立場のちがう相手を思いやる心や、困難の中でも友情を貫くことの大切さを、自然と感じ取れる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
おじいさんの優しさが、雪の夜に輝く!
思いやりと感謝の心が深く刻まれる日本の名作です
貧しい暮らしをしているおじいさんとおばあさんが、雪の降る日に売り物の笠を作って町へ出かけるところから物語が始まります。道端に並ぶお地蔵さまの姿を見たおじいさんが、寒さをしのがせてあげようとする姿から、思いやりの心が丁寧に描かれていきます。昔ながらの日本の暮らしや雪景色の情景が絵から伝わり、季節感を味わいながら人を思う気持ちについて考えるきっかけになります。読み聞かせでは、素朴な語り口と静かな絵の力によって、子どもも大人も自然と物語の世界に引き込まれ、親から子へ語り継がれてきた昔話の温かさをじっくり感じられる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
優しさが報われる、冬の温かい民話!
思いやりの心と季節の情情が深く響く一冊です
雪の降る寒い日、笠を売りに出かけたおじいさんが、道端に並ぶお地蔵さまの姿を見て思わず手を差し伸べる、日本の昔話の定番作品です。貧しいながらも他者を思いやる心や、雪景色の静かで美しい情景が丁寧に描かれており、季節の行事や年末年始の読み聞かせにもぴったりです。素朴な優しさが伝わる物語は、幼い子どもにも分かりやすく、繰り返し読むうちに登場人物の気持ちに寄り添う力が育まれます。昔ながらの日本の暮らしや心温まる人情に触れられる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
上方落語の傑作が、
愉快な絵本に大変身!
親も子も爆笑できる、
ナンセンスの魔力を味わえる一冊です
落語のようなおかしみにあふれる関西弁の語り口で、じゃそうべえたちが繰り広げるにぎやかな春のできごとを描いた一冊です。桜が咲きほこる花見の場に集まった愉快な仲間たちが、次々と巻き起こす騒動やとぼけたやりとりが、テンポよく展開していきます。力強く生き生きとした絵と、声に出して読みたくなるようなリズミカルな文章が組み合わさり、読み聞かせをする大人も思わず笑ってしまうような場面がたくさん詰まっています。3歳から6歳ごろの子どもにとっては、耳なじみのよい言葉のひびきや、賑やかな絵の中に隠れたおもしろさを見つける楽しさが味わえるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
どんぐりひろいが、冒険に変身!
友だちとの秋の思い出づくりが広がる一冊です
仲良し三人組のけん、ひろし、くみが、秋の日にどんぐりひろいへ出かけるところから物語が始まります。大きくてつやつやのどんぐりを見つけて手を伸ばした瞬間、どんぐりがころころと転がり出し、三人は思いがけずどんぐりたちの不思議な世界へと入り込んでいきます。季節の実りをきっかけに広がる冒険は、秋の行事や自然への興味を引き出しながら、友だち同士で力を合わせる楽しさも伝えてくれます。読み聞かせでは、次に何が起こるかわくわくしながら聞き入り、どんぐり拾いの経験がある子はより親しみを持って物語に入り込めるでしょう。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番童心社 | 3〜6歳 | 食育かぞくきせつ | ||
| 2 | 定番国土社 | 4〜6歳 | きせつ物語 | ||
| 3 | 定番ラボ教育センター | 4〜6歳 | きせつ物語 | ||
| 4 | 定番岩波書店 | 4〜6歳 | きせつ物語 | ||
| 5 | 定番岩崎書店 | 3〜6歳 | きせつクリスマス物語 | ||
| 6 | 定番講談社 | 3〜6歳 | どうぶつきせつ物語 | ||
| 7 | 定番小峰書店 | 3〜6歳 | きせつ思いやり物語 | ||
| 8 | 定番金の星社 | 3〜6歳 | きせつ物語 | ||
| 9 | 定番童心社 | 3〜6歳 | きせつユーモア物語 | ||
| 10 | 定番ひさかたチャイルド | 3〜6歳 | 友だちきせつ物語 |
6歳は小学校入学を意識し、自分で読むことにも関心が出てくる時期です。「きせつ」の絵本を探すときは、読み聞かせと自分読みの橋渡しになる絵本を選ぶことを意識しつつ、春夏秋冬の変化や行事を、絵で楽しめる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、6歳の発達と「きせつ」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
きせつの絵本は、春夏秋冬の自然の移り変わりや、お正月・節分・夏祭りといった行事を通じて、暮らしの中の季節感を育てます。今の季節に合わせて読むと、絵本の世界と実際の体験が重なり、季節を待つ楽しみが生まれます。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 季節の絵本はいつ読むのがいいですか?
A. その季節や行事の少し前から読むのがおすすめです。「もうすぐ〇〇だね」と期待がふくらみ、実際の体験がより豊かになります。
Q. 6歳に「きせつ」の絵本は向いていますか?
A. 6歳は小学校入学を意識し、自分で読むことにも関心が出てくる時期です。「きせつ」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、読み聞かせと自分読みの橋渡しになる絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は6歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。