
「想像力」を育てる絵本は、ふしぎな世界や空想の物語を通して、自由に思い描く力を伸ばします。0〜6歳は「もしも」を楽しめる豊かな想像の時期。現実にはない世界やユニークな発想に出会うことで、創造性や発想力、お話を楽しむ心が育ちます。続きを想像したり、自分だったらどうするか考えたりするやりとりも、想像力を広げるきっかけに。このページでは、子どもの想像の世界を広げる年齢別のおすすめ絵本を厳選して紹介します。
どうぶつの絵本は、0〜6歳のどの時期にも親しみやすい定番テーマです。鳴き声のまねや、動物の親子のやりとりは子どもの共感を引き出し、生き物への興味や、やさしい気持ちを育てます。月齢に合わせて、図鑑的なものから物語まで幅広く楽しめます。
現実にない世界を自由に思い描く力。空想の物語で発想力が広がります。
絵本の分野
本の特徴
二匹の友情と、
焼きたてカステラの香りが蘇る!
冒険心と友情の大切さを学べる、
心がぽかぽか温まる一冊です
野ねずみのぐりとぐらが森で見つけた大きな卵をどうやって運び、どんな料理にしようかと知恵を出し合う様子を描いた、日本を代表する定番絵本です。二匹の息の合ったやり取りや工夫する姿は、想像力が育まれていく2〜5歳の子どもたちの好奇心をくすぐります。焼き上がりを待つわくわくした気持ちや、森の仲間たちと分け合う温かさも自然に伝わってきます。読み聞かせを通して、友だちと協力する楽しさや食べることの喜びを親子で味わえる、世代を超えて愛される一冊です。
絵本の分野
本の特徴
パンツ探しで、
くすくす笑いが止まらない!
ユーモアと意外性で、
読む喜びが広がる絵本です
お気に入りのパンツをなくしてしまったしろくまが、あちこちを探しながらいろいろなパンツに出会っていくお話です。しましま柄やドット柄、思いもよらない形のパンツまで次々に登場し、ページをめくるたびに何が出てくるか分からない意外性とユーモアが詰め込まれています。しかけを開く楽しさもあいまって、子どもたちは笑いながら夢中でページを進めていきます。トイレトレーニングの時期とも重なりやすいテーマなので、パンツへの親しみを持つきっかけにもなり、読み聞かせでは親子で声をあげて笑い合えるにぎやかな時間になります。
絵本の分野
本の特徴
日本の心が息づく、
時代を超えた冒険譚!
勇気と仲間の大切さを学べる、
名作昔話です
日本を代表する昔話「ももたろう」を、武田美穂の絵と石崎洋司の文で描いた4・5歳からの昔話絵本です。桃太郎が犬・猿・キジと力を合わせて鬼退治に向かう痛快な物語は、勇気や仲間との協力の大切さを自然に感じさせてくれます。動物の仲間たちが登場する展開は子どもの想像力を刺激し、力を合わせて困難に立ち向かう姿は社会性の芽生えにもつながります。誰もが知る定番の昔話だからこそ、読み聞かせの時間に安心感を持って楽しめる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
知恵と友情が織りなす、
懐かしい昔話の世界!
子どもの想像力をかき立てる、
昔ながらの傑作です
日本の昔話の中でも語り継がれてきた「さるかにがっせん」を、4・5歳の子どもに向けて読みやすく再構成した一冊です。ずるいさるとかにのやりとりを通して、正義感やくやしさ、仲間を思う気持ちなど、さまざまな感情の動きを子どもなりに感じ取ることができます。八木民子と石崎洋司による語り口は親しみやすく、昔話特有のリズムやくり返しの面白さも楽しめます。読み聞かせを通して、善悪や助け合いについて親子で話すきっかけにもなる、昔話入門にぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
パンダだけが
知っている銭湯の秘密とは?!
驚きと楽しさが満杯の、
笑顔あふれる物語です
白黒模様がトレードマークのパンダたちが、こっそり通う特別な銭湯の扉を開けると、そこには私たちの知らない不思議な決まりごとがいっぱいです。ふだん見慣れているパンダの姿の裏側に、実はこんな秘密が隠されていたのかと、ページをめくるたびに驚きと笑いがこみ上げてくる仕掛けが盛り込まれています。3歳から6歳ごろの子どもは、身近な動物の意外な一面が明かされる展開にすっかり夢中になり、想像を膨らませながら楽しめるでしょう。読み聞かせの場では、次はどうなるのだろうと親子で顔を見合わせながらページをめくる時間が生まれ、声に出して笑い合えるひとときになりま
絵本の分野
本の特徴
ゆかいな11ぴきの
ねこ、まさかの結末!
世代を超えて笑える、
こぐま社のロングセラーです
お腹をすかせた11匹の猫たちが、大きな魚を捕まえようと湖へ向かうところから物語が始まります。仲間と力を合わせたり、ついつい欲張ってしまったりする猫たちの姿は、3歳から6歳頃の子どもにとって親しみやすく、次はどうなるのだろうとページをめくりたくなる展開が待っています。テンポのよい文章と味わい深い絵が読み聞かせによく合い、猫たちのやりとりに笑いながら親子で何度も読み返したくなる、長く愛されてきたシリーズの記念すべき一作です。
絵本の分野
本の特徴
働き者の象が、ようちえんを開園!
個性を生かすことの素晴らしさが伝わる一冊です
体が大きすぎて幼稚園に入れてもらえなかったぞうのぐるんぱは、いろいろな仕事に挑戦しますが、そのたびに何かがうまくいきません。それでもあきらめずに次々と場所を訪ね歩くうちに、思いがけない形で自分の居場所を見つけていきます。友だちとの関わりが増え、得意なことや不得意なことに気づき始める3〜5歳の時期に寄り添う内容で、失敗しても大丈夫だという安心感を伝えてくれます。あたたかみのある絵とゆったりした語り口で、繰り返し読みたくなる読み聞かせの時間を作ってくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
11ぴきのねこの秘密の冒険が始まる!
ユーモアたっぷりの物語の世界へ没入できます
馬場のぼるの人気シリーズ「11ぴきのねこ」を、点訳版で楽しめる一冊です。個性豊かな11匹のねこたちが繰り広げるユーモラスな物語は、3〜6歳の想像力を大きく広げてくれます。点字を必要とするお子さんも、そうでないお子さんも同じ物語を共有できる工夫がされており、視覚に障害のある子どもと家族が一緒に絵本の楽しさを味わえる貴重な存在です。読み聞かせを通して、ねこたちの冒険にわくわくしながら物語の面白さを味わうことができます。
絵本の分野
本の特徴
ページをめくるたび、金魚を探す喜び!
赤ちゃんから大人まで何度も読みたくなる絵本です
金魚鉢から逃げ出した小さなきんぎょを、ページの中からそっと探すしかけ絵本のロングセラーです。カーテンの模様や金魚鉢のガラス、お菓子の柄など、身近な景色に紛れ込んだきんぎょを見つける楽しさは、0〜3歳の子どもの「探す・見つける」意欲をくすぐります。五味太郎らしいシンプルで美しい色使いの絵は何度見ても飽きがこず、親子で「あ、いた」と指差しながら言葉を交わす時間は、絵本を読むことそのものの楽しさを教えてくれます。繰り返し手に取りたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
嵐の夜、思いがけない出会いが!
世代を超えて愛される友情の物語です
嵐の晩、真っ暗な小屋の中に迷い込んだ二匹の動物が、互いの姿が見えないまま言葉を交わし始めます。声だけを頼りに交わされるやりとりはどこかちぐはぐで、読んでいるこちらだけがその正体に気づいていくもどかしさが漂います。姿を知らないからこそ生まれる素直な会話や、少しずつ通じ合っていく気持ちの動きが丁寧に描かれ、緊張感のある声色を使い分けながら読み聞かせると、子どもも大人も自然と物語に引き込まれます。友情とは何かを考えるきっかけにもなり、続きが気になる終わり方も魅力の一冊です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | 食育どうぶつ友だち | ||
| 2 | 定番ブロンズ新社 | 2〜5歳 | どうぶつユーモアしかけ | ||
| 3 | 定番講談社 | 4〜6歳 | どうぶつ物語冒険 | ||
| 4 | 定番講談社 | 4〜5歳 | どうぶつ物語シリーズ | ||
| 5 | 定番絵本館 | 3〜6歳 | どうぶつおふろユーモア | ||
| 6 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | どうぶつユーモア物語 | ||
| 7 | 定番福音館書店 | 3〜5歳 | どうぶつ友だち保育園 | ||
| 8 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | どうぶつユーモア物語 | ||
| 9 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | どうぶつことば色 | ||
| 10 | 定番講談社 | 3〜6歳 | どうぶつ物語シリーズ |
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 動物の絵本は何を選べばいいですか?
A. 小さいうちは鳴き声やくり返しのある絵本、大きくなったら動物が主人公の物語など、年齢に合わせて選ぶと長く楽しめます。子どもの「好きな動物」から選ぶのもおすすめです。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。