
「想像力」を育てる絵本は、ふしぎな世界や空想の物語を通して、自由に思い描く力を伸ばします。0〜6歳は「もしも」を楽しめる豊かな想像の時期。現実にはない世界やユニークな発想に出会うことで、創造性や発想力、お話を楽しむ心が育ちます。続きを想像したり、自分だったらどうするか考えたりするやりとりも、想像力を広げるきっかけに。このページでは、子どもの想像の世界を広げる年齢別のおすすめ絵本を厳選して紹介します。
のりものの絵本は、電車・車・バス・はたらく車など、子どもが夢中になりやすいテーマです。「ぶーぶー」「がたんごとん」といった音や、乗り物が動くワクワク感は、言葉や好奇心を引き出します。好きな乗り物が出てくる一冊は、くり返し読みたくなる宝物になります。
現実にない世界を自由に思い描く力。空想の物語で発想力が広がります。
絵本の分野
本の特徴
がたんごとん、心地よいリズムに
赤ちゃんもご機嫌!
繰り返しの心地よさが、
言葉への興味を育む絵本です
「がたんごとんがたんごとん」という軽快な音を立てながら走る機関車に、駅ごとにコップやスプーン、りんご、赤ちゃんや動物たちが次々と乗り込んでいく、繰り返しの心地よさが魅力の絵本です。シンプルな絵と短い言葉の積み重ねが、1歳前後の赤ちゃんから4歳頃の幼児まで無理なく楽しめる作りになっています。次は誰が乗ってくるのだろうという期待感が、ページをめくる楽しみを自然に生み出してくれるでしょう。声の抑揚をつけて読みたくなる、親子のふれあいの時間にぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
こぐまちゃんの運転手姿に、
思わず笑顔に!
ごっこ遊びの楽しさが膨らむ絵本です
おもちゃの車にまたがったこぐまちゃんが、今日はバスの運転手になりきってお客さんを乗せ、「はっしゃおーらいぶっぶうー」と元気よく走り出す様子を描いた一冊です。乗り物に興味を持ち始める1〜4歳の子どもにとって、身近な物を使って何かになりきるこぐまちゃんの遊び方は、そのまま自分のごっこ遊びのヒントにもなります。親しみやすいキャラクターと軽快な言葉のリズムが繰り返されるので、読み聞かせでも声に出しやすく、親子で一緒に運転手気分を味わいながら楽しい時間を過ごせる、シリーズならではの安心感のある内容です。
絵本の分野
本の特徴
トンネルの先には何が待ってるの?!
ページをめくる楽しさで想像力がどんどん広がる一冊です
電車がトンネルをくぐり、山から海へ、海から山へと走っていく様子を描いた絵本です。トンネルの向こうにはどんな景色が広がっているのか、ページをめくるたびに新しい風景が現れ、子どもの「次はどうなるかな」という期待を引き出してくれます。電車が好きなお子さんはもちろん、乗り物にまだ興味がない子も、景色の移り変わりや電車の走る音を思わせるリズミカルな言葉の運びに引き込まれていくでしょう。読み聞かせでは、親子で一緒に窓の外を想像しながら、電車に乗って旅をしているような気分を味わえます。
絵本の分野
本の特徴
いもむし電車がたのしく走ります!
虫への興味と想像力がぐんと広がる絵本です
いもむしの形をした電車が、いろいろな駅にとまりながら走っていくお話です。おいけ駅をはじめ、次々に現れる個性的な駅や、乗り降りする生きものたちとのやり取りが、リズミカルな言葉とにぎやかな絵で展開されます。電車が好きな子も虫が好きな子も、次はどんな駅に着くのだろうと想像しながらページをめくる楽しさがあります。乗り物と生き物という子どもの大好きな要素が組み合わさっているので、読み聞かせの時間には親子で一緒に声を出したり、駅名を予想したりしながら盛り上がれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
風船を追いながら乗り物の世界を冒険!
隅々まで眺める楽しさで、
想像力が広がる一冊です
手からふわりと離れていってしまった風船が、電車の走る町のあちこちへ飛んでいきます。ページをめくるたびに駅や踏切、車両の中など、電車にまつわる場面が次々に登場し、その中に小さく見える風船を子どもと一緒に探しながら読み進められる絵本です。乗り物好きなお子さんなら、電車の種類や町の様子を眺めているだけでも夢中になれるはず。風船がどこにいるのか目を凝らす作業は、集中して細部を見る力や、絵の中から一つのものを探し出す楽しさを育んでくれます。2〜5歳頃の、乗り物や探し絵に興味が出てくる時期にぴったりで、親子で「あった!」と声を上げながら読み聞かせ
絵本の分野
本の特徴
動物たちが乗り物にへ
んしん、次は誰かな?!
穴あきしかけで遊びながら、
創造力がぐんぐん育つ一冊です
うまさんがへんしんすると、あら不思議、バスに大変身。ほかにもいろいろな動物たちが、次々と身近な乗り物へと姿を変えていきます。ページをめくるたびに穴からのぞく形や色のヒントをたよりに、次は何に変身するのかな、と親子で予想しながらめくり進める楽しさがある一冊です。動物と乗り物という子どもが大好きなふたつのテーマが組み合わさっていて、シンプルで大きな絵とはっきりした色使いは2〜4歳の小さな子どもの目にもとてもわかりやすく、飽きずに繰り返し楽しめます。言葉を覚え始めた時期には、動物や乗り物の名前を声に出して確認しながら読むのにもぴったりで、読
絵本の分野
本の特徴
おばけが乗った電車が
シュッシュッシュ!
世代を超えて愛される楽しい乗り物物語です
夜の駅にすべりこんでくるのは、ちょっと変わった電車。乗せているのはなんとおばけたちで、車両の中ではにぎやかで愉快な様子がくり広げられます。怖がらせるようなおばけではなく、どこかとぼけていて親しみやすい存在として描かれているので、おばけが少し苦手な子でも笑いながら楽しめるはずです。乗り物が好きな子には電車が走る場面がうれしいポイントになり、想像力をふくらませながら不思議な世界をのぞく体験ができます。読み聞かせでは声の調子を変えて楽しみながら、寝る前のひとときにちょうどよい少し不思議で愉快な余韻を残してくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
砂場が工事現場に大変身!
全身で遊ぶ楽しさが目覚める一冊です
だれもいない砂場にひとりでやってきた男の子が、大きなお城を作ろうと砂と格闘するうちに、いつのまにか気分はブルドーザー。パワーショベルやクレーン車、タンクローリーなど、働く車になりきって、体全体を使ってダイナミックに砂遊びを繰り広げていきます。乗り物になりきる楽しさと、ひとり遊びから広がる想像の世界が生き生きと描かれ、体を動かすことが大好きな年齢の子どもたちの心をつかむお話です。読み聞かせの場面では、子どもが声を合わせて車の真似をしたくなるような、体ごと参加できる時間になり、外遊びや砂場遊びへの興味を自然に引き出してくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
影だけで飛ぶ不思議な飛行機、
どこへ向かう?!
見える世界を超えた創造的な思考が広がる一冊です
空を飛ぶ不思議な飛行機が、いったいどこへ向かうのか気になる物語です。現実にはなさそうな出来事が起こりながらも、どこか懐かしく温かみのある雰囲気で描かれており、想像力を刺激してくれます。3歳ごろから楽しめる内容で、飛行機や空への興味を持ち始めた子どもはもちろん、不思議なお話が好きな子どもにもおすすめです。読み聞かせでは、次のページで何が起こるのだろうと親子でわくわくしながらページをめくることになり、想像の世界を一緒に旅するような楽しいひとときを過ごせるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
しかけをめくるたび、
のりものたちが大活躍!
指先の動きと乗り物への興味が一度に広がる絵本です
しかけをめくるたびに、はたらく乗り物たちが力強く動き出す仕掛け絵本です。工事現場や道路で活躍する車たちの姿が、大胆でありながら細部までていねいに描かれており、乗り物好きの子どもの目を引きつけます。2歳から5歳ごろの、手を動かして遊びながら発見する楽しさを覚え始めた時期にぴったりの一冊です。読み聞かせのときには、次はどんな乗り物が出てくるかを親子で予想しながらめくることで、驚きと笑顔が生まれ、乗り物への興味や物の仕組みへの好奇心を自然に広げていく時間になるでしょう。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | 音リズムのりもの物語 | ||
| 2 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | のりものユーモア物語 | ||
| 3 | 定番ひさかたチャイルド | 2〜5歳 | のりものしかけ物語 | ||
| 4 | 定番童心社 | 2〜5歳 | のりものむし・いきもの物語 | ||
| 5 | 定番ひさかたチャイルド | 2〜5歳 | のりものしかけ物語 | ||
| 6 | ほるぷ出版 | 2〜4歳 | どうぶつのりものしかけ | ||
| 7 | 定番童心社 | 2〜5歳 | のりものユーモア物語 | ||
| 8 | 定番こぐま社 | 2〜5歳 | のりものユーモア物語 | ||
| 9 | 偕成社 | 3〜6歳 | のりものユーモア物語 | ||
| 10 | 童心社 | 2〜5歳 | のりものしかけ |
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 乗り物好きな子をもっと夢中にさせるには?
A. 実際に見た電車やバスと絵本を結びつけると、興味がぐっと深まります。「これ、この前乗ったね」と声をかけると、絵本と現実がつながって楽しめます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。