
2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「片付け」の絵本を探すときは、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶことを意識しつつ、命令ではなく、遊びや達成感として片付けを感じられる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、2歳の発達と「片付け」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
2歳で片付けの絵本を選ぶときは、片付けや身の回りの整理に親しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
お片付けのきっかけになる!
お片付けのきっかけになる一冊です
元気いっぱいのノンタンが、おもちゃや持ち物を出しっぱなしにして部屋を散らかしてしまう様子を描いたお話です。片づけをせずに過ごすうちに困った出来事が起こり、ノンタンなりに気づいていく姿を通して、身の回りを整えることの大切さを子どもが自然に感じ取れる内容になっています。親しみやすいキャラクターと繰り返しのある言葉のリズムは、小さな子どもでも飽きずに聞き続けられる読み聞かせに向いており、片づけを渋りがちな子への声かけのきっかけとしても役立ちます。日常生活の習慣づけを楽しく後押ししてくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ぐりとぐらと一緒にわくわくドキドキ!
ロングセラーの魔法で楽しさが倍増する一冊です
仲良しの野ねずみぐりとぐらが、暮らしている森の家で大がかりな片付けに挑む姿を描いたお話です。散らかった部屋の中から思いがけないものが出てきたり、片付けをしているうちに楽しい出来事が起こったりと、身近な家事が冒険のように広がっていく様子が魅力です。整理整頓というテーマを、説教くさくならず愉快な物語として楽しめるので、片付けを嫌がりがちな年齢の子どもにも自然と興味を持たせてくれます。読み聞かせでは、ぐりとぐらの息の合ったやり取りにくすっと笑いながら、親子で「お片付けって楽しいかも」と思える時間になりそうです。
絵本の分野
本の特徴
できた時のあの笑顔が、
ぐっと近づく物語!
小さな成功体験が、
子どもの自信を育む絵本です
着替えやお片付け、靴を履くことなど、小さな子どもにとって毎日の生活の中には挑戦したいことがたくさんあります。この絵本は、そんな身近な生活習慣の場面を通して、うまくできたときの誇らしさや、できないときのもどかしさといった気持ちに寄り添いながら描いていきます。難しいことに向き合う子どもの表情や仕草がていねいに表現されており、読み聞かせをしながら親子で「できたね」という気持ちを分かち合える構成になっています。2〜5歳ごろは、自分でやってみたいという気持ちが芽生える一方で、思うようにいかず悔しさを感じることも増える時期です。
絵本の分野
本の特徴
ツメのお手入れが楽しくなる!
毎日のケアを習慣づける第一歩の一冊です
つめが伸びていることに気づいて、ちょっぴりドキドキしながら爪切りに向き合う様子が描かれる一冊です。パチンパチンと爪を切る音や、切ったあとのすっきりした指先の気持ちよさが伝わってくるので、爪切りを怖がりがちな子も興味を持ちやすくなっています。2〜4歳は自分の体に関心が向き始め、身の回りのお手入れを覚えていく時期。読み聞かせを通して爪切りの必要性や手順を自然に知ることができ、家庭で実際に爪を切る前後の導入として使うと、親子で「今日は切ってみようか」という会話が生まれる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
3匹がお手伝いで大活躍!
くすくす笑える!
楽しみながらお手伝いの心が育つ絵本です
かえるの子どもたちが元気いっぱいに登場し、おうちのお手伝いに挑戦するお話です。お掃除やお片付けなど身近なお手伝いの場面が、テンポのよい言葉とにぎやかな絵で描かれ、失敗したり工夫したりしながら進んでいく様子がユーモラスに伝わってきます。2歳から5歳ごろの子どもにとって、お手伝いは大人にやらされることではなく楽しい遊びのように感じられるきっかけになるでしょう。読み聞かせの時間には、かえるたちの掛け合いを声色を変えて楽しんだり、自分のお手伝い体験を親子で話したりする時間にもなります。
絵本の分野
本の特徴
みんなでおそうじ、楽しくピカピカ!
お片付けが自然と好きになる絵本です
お部屋やおもちゃが散らかったとき、どうすればきれいになるのかを、身近な生活の場面を通して描いた絵本です。お掃除や片付けというテーマを、子どもが親しみやすい調子で楽しく感じられるように表現しており、日々の生活習慣を身につける第一歩にぴったりです。読み聞かせを通して、片付けは面倒なことではなく、きれいになると気持ちがいいものだと感じてもらえるきっかけになります。2〜4歳の、自分でもやってみたいという気持ちが芽生え始める時期の子にちょうどよく、おうちでの声かけと合わせて読むと、片付けの時間が親子の楽しいコミュニケーションに変わっていくはずで
絵本の分野
本の特徴
できた!その瞬間の笑顔が最高!
小さな成功を一緒に喜ぶ親子の時間です
着替えやお片付け、ごあいさつなど、小さな子どもが毎日の生活の中で少しずつ挑戦する場面が描かれ、できたときの嬉しさをやさしく描いた一冊です。1〜3歳の子どもにとって身近な生活の一場面が並ぶため、自分の経験と重ねながら親しみを持って見ることができます。読み聞かせの場面では「できたね」の言葉かけとともにページをめくることで、子ども自身の頑張りを認めてもらえるような温かい気持ちが生まれます。日々の成長を親子で喜び合うきっかけとなる、生活習慣づくりにも寄り添う絵本です。
絵本の分野
本の特徴
でんしゃがお片付けをお手伝い!
楽しみながら整理整頓が習慣になる絵本です
「おかたづけでんしゃ、しゅっぱつしんこう!」のかけ声とともに、くまさんやトラックさん、きょうりゅうさんなど、いろいろな乗客ならぬおもちゃたちが次々と運ばれていきます。散らかったおもちゃが、電車に乗ってあっという間に片づいていく様子はテンポがよく、見ているだけで気持ちよさを感じられる展開です。片づけを楽しい遊びの延長として体験できるので、まだ自分から片づけをするのが難しい年齢の子どもにも、電車ごっこ感覚で自然と興味を持ってもらえそうです。読み聞かせのあとにはそのまま実際のお片づけタイムに誘いやすい一冊です。
絵本の分野
本の特徴
パズルで遊びながらおかたづけできる!
遊びと学びが合わさった一冊です
ピースを他のページにも当てはめて遊べる、かんたんなパズルのしかけが楽しい一冊です。いろいろな顔や生きものの一部になったピースを動かしながら、どのお友だちがどのページに合うのかを考えたり、自分なりのお話を作ったりして遊ぶことができます。遊び終わったら自分でピースを所定の場所に戻す仕組みになっているため、遊びながら自然と片付けの習慣にもつながっていきます。指先を使ってピースをはめる動作や、友だち同士のつながりを考える体験は、社会性や形の認識が育ち始める年齢の子にちょうどよい刺激です。
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本の特徴
お片付けのきっかけになる!
お片付けのきっかけになる一冊です
ママたちから大好評のシリーズ第2弾!読むと自分でやってみたくなる、モンテッソーリのおかたづけ絵本
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番偕成社 | 2〜6歳 | 片付けシリーズ | ||
| 2 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | どうぶつ片付け物語 | ||
| 3 | 偕成社 | 2〜5歳 | 感情生活片付け | ||
| 4 | 岩崎書店 | 2〜5歳 | 生活片付け | ||
| 5 | ひさかたチャイルド | 2〜5歳 | どうぶつ生活片付け | ||
| 6 | 童心社 | 1〜4歳 | 音リズム生活片付け | ||
| 7 | 学研プラス | 1〜3歳 | 生活片付けあいさつ | ||
| 8 | 講談社 | 2〜4歳 | 片付け物語シリーズ | ||
| 9 | 小学館 | 2〜4歳 | 友だち片付けしかけ | ||
| 10 | 定番日本能率協会マネジメントセンター | 0〜3歳 | 片付け |
片付けの絵本は、「片付けなさい」と叱るためではなく、片付けを遊びや達成感として感じられるようにする一冊です。おもちゃがおうちに帰る、きれいになって気持ちいい——そんな前向きなイメージが、自分から片付けたくなる気持ちを育てます。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 片付けの習慣はどう身につけますか?
A. 絵本のように「おもちゃさんをおうちに帰してあげよう」と遊び感覚で誘うのがコツです。できたら一緒に喜び、達成感を味わわせると続きやすくなります。
Q. 2歳に「片付け」の絵本は向いていますか?
A. 2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「片付け」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は2歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。