
2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「ファンタジー」の絵本を探すときは、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶことを意識しつつ、現実にはない世界観にワクワクできるお話を選ぶとよいでしょう。このページでは、2歳の発達と「ファンタジー」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
2歳でファンタジーの絵本を選ぶときは、現実離れした世界観のファンタジーな絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
とんとんとん、
リズミカルな音が心地よい!
言葉の響きと想像力が一緒に育つ一冊です
沖縄の森に伝わる小さな精霊きじむなーと、リズムよくくり返される「とんとんみーとん」という愉快なかけ声が印象に残る絵本です。力強く大胆な絵の中で繰り広げられる不思議な出来事が、沖縄らしい独特の空気や色彩とともに描かれ、読み聞かせをするたびに声のトーンを変えたり体を揺らしたりしたくなるような楽しさがあります。1〜4歳の小さな子どもは、意味がわからなくても音の響きやくり返しの心地よさに自然と引き込まれ、絵本の世界に体ごと反応するようになります。ページをめくりながら大人と一緒に声を出し、笑ったり驚いたりする時間そのものが、言葉のリズム感や想像
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本の特徴
小さなおばけとの出会いが温かい!
違う存在への親しみが生まれる一冊です
小さくてかわいいおばけが主人公の、ふんわり優しいお話です。おばけといっても怖い存在ではなく、どこかとぼけた仕草や愛らしい表情で、小さな子どもたちの心をつかみます。夜の世界をふわふわと動き回るおばけの姿を通して、暗闇や見慣れないものへの不安を、こわいものではなく親しみのあるものとして感じられるように描かれています。2歳から5歳ごろの、想像の世界を楽しみ始める年齢にぴったりで、おばけという存在を怖がらずに笑って受け止められるようになるきっかけにもなりそうです。読み聞かせの時間には、親子で声色を変えたり、おばけの動きをまねしたりしながら、く
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本の特徴
背中にぴたっと、正体不明のおばけが!
ユーモアあふれる想像の世界を味わう一冊です
夜になると子どもの背中にくっついてくる、ちょっと不思議な「おんぶおばけ」との出会いを描いたお話です。怖そうな名前とは裏腹に、どこか愛嬌のあるおばけの姿は、子どもの心にある「おばけって本当は怖いだけじゃないかも」という気持ちをそっと代弁してくれます。おんぶという身近な触れ合いを通して語られるので、2〜5歳の子どもも安心して聞くことができ、読み聞かせの時間には親子でくすっと笑いながら、想像の世界を一緒に楽しむひとときが生まれるでしょう。おばけが苦手な子への入り口としても向いています。
絵本の分野
本の特徴
小さなメダカにも、物語がある!
小さな命の素敵さに気づく心が育つ一冊です
小さな池や川の中で暮らすメダカの姫を主人公に、水の中の世界を舞台にした物語です。ゆらゆらと揺れる水草や光の差し込む水面など、身近でありながら普段はじっくり見ることのない水中の景色が描かれ、小さな生き物たちの暮らしぶりに触れながら想像力を広げていくことができます。生き物や自然に興味を持ちはじめた子どもにとっては、メダカという親しみやすい存在を通してお話の世界に入り込みやすく、感情移入しながら楽しめる内容です。読み聞かせのあとには水辺の生き物について話したり、実際に観察してみたりするきっかけにもなる一冊です。
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本の特徴
魔法のカップとのおしゃべりが始まる!
日常の中で想像の世界が広がる一冊です
不思議な魔法のカップが、おしゃべりをしながら主人公と関わっていく物語です。ふだんの生活の中にひょっこり現れる不思議な存在が、想像の世界へと子どもをいざなってくれます。カップという身近な道具が言葉を話し、思いがけない出来事を運んでくるという設定が、幼い子どもの好奇心をくすぐります。文章はやさしく語りかけるような調子で綴られているため、読み聞かせのリズムを作りやすく、親子で物語の世界に入り込みやすいのも魅力です。日常と空想が入り混じる展開を通して、想像する楽しさを自然に感じられる一冊です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番童心社 | 2〜5歳 | 音リズムどうぶつファンタジー | ||
| 2 | 教育画劇 | 2〜5歳 | ユーモア物語ファンタジー | ||
| 3 | 金の星社 | 2〜5歳 | ユーモア物語ファンタジー | ||
| 4 | PHP研究所 | 2〜5歳 | どうぶつ物語ファンタジー | ||
| 5 | 岩崎書店 | 2〜5歳 | 物語ファンタジー |
ファンタジーの絵本は、魔法や不思議な生き物が登場する現実離れした世界観で、子どもの想像力をぐんと広げます。日常では出会えない世界に触れることで、自由な発想や物語を楽しむ力が育ちます。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. ファンタジーの絵本は何歳から楽しめますか?
A. 3歳ごろから、現実とは違う世界観のお話を楽しめるようになってきます。不思議な設定でも安心できる結末のお話から選ぶとよいでしょう。
Q. 2歳に「ファンタジー」の絵本は向いていますか?
A. 2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「ファンタジー」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は2歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。