
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
2歳で感情の絵本を選ぶときは、うれしい・かなしい・こわいなど感情を理解できる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
布のおもちゃと女の子の、
心が通う冒険物語!
友情と別れ、
そして再会の喜びが詰まった絵本です
ぬいぐるみのきつね「こん」と女の子あきが、電車に乗っておばあちゃんの家を目指す旅の途中で起こる出来事を描いた物語です。大切な相棒を守ろうとするあきの気持ちや、道中で芽生える心細さと勇気が丁寧に描かれており、2〜5歳の子どもは自分のお気に入りのぬいぐるみと重ねながら聞き入ることができます。旅先で出会う人々とのふれあいも温かく、支え合うことの大切さがやさしく伝わってきます。親子で寄り添いながら読むことで、安心感とともに小さな冒険の高揚感も味わえる名作です。
絵本の分野
本の特徴
お姉ちゃんの気持ちが
ふわっと伝わってくる!
兄弟姉妹の関係が優しく描かれた絵本です
姉のあさえと小さな妹の日常を描いた、林明子の柔らかな絵が印象的なロングセラー絵本です。きょうだいの間に生まれる思いやりや戸惑い、ふとした瞬間の優しさが丁寧に表現されており、2〜5歳の子どもたちが自分やきょうだいの姿と重ね合わせながら物語に入り込めます。妹や弟がいる家庭はもちろん、家族の中での感情のやり取りを学ぶきっかけとしても親しみやすく、読み聞かせを通して思いやりの気持ちが自然と育まれていく一冊です。
絵本の分野
本の特徴
優しいオバケが、友だちづくり奮闘中!
違いを受け入れる心が育つ絵本です
どこか間の抜けた愛嬌のある姿で登場するオバケちゃんが、怖さよりも親しみとユーモアたっぷりに繰り広げる物語です。2〜5歳の子どもが自分の気持ちを重ねやすいやりとりが描かれているので、おばけが少し苦手な子どもでも安心して物語の世界に入っていけます。読み聞かせの場面では思わずくすっと笑ってしまう描写が多く、親子で声を出して笑い合いながら過ごせる時間になります。楽しく読み進めるうちに、うれしい・こわい・ほっとするといった気持ちの動きについても自然と話し合えるきっかけをくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
イヤイヤ期、こんなに可愛らしい!
子どもの気持ちが丸ごと肯定される絵本です
「いやだいやだ」という短い言葉と力強い絵で、思いをうまく言葉にできない子どもの気持ちをそのまま描いた絵本です。何にでも「いやだ」と言いたくなる2〜4歳頃の姿がリアルに表れていて、読み聞かせのなかで子どもが自分と重ね合わせたり、親が子どもの内側にある気持ちに気づくきっかけになります。イヤイヤ期のただ中にいる親子にとって、感情を否定せず受け止め合う時間を持てる一冊で、長く読み継がれてきた定番として安心して手渡せます。
絵本の分野
本の特徴
ぼくのキモチ、ちゃんと
受け止めてほしい!
子どもの気持ちと親の想いが結ぶ一冊です
小さな女の子が、お母さんと離れる場面で心細さや不安を感じながらも懸命に気持ちを立て直していく様子を描いたお話です。日常のちょっとした出来事がきっかけで芽生える「置いていかないで」という切実な思いは、多くの子どもが経験する感情そのもので、共感しながら物語の世界に入り込めます。丁寧な絵で描かれる表情や仕草からは、幼い子どもならではの揺れ動く心がまっすぐに伝わってきます。分離不安を感じやすい2歳から4歳頃の子どもに寄り添い、読み終えたあとには親子で気持ちを話し合うきっかけにもなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
オバケとネコの意外な友情が始まる!
誰とでも仲良くなれる勇気が湧く一冊です
オバケちゃんが、ねこと出会い交流するちいさな出来事を描いたお話です。人間とは違う姿でありながら、動物と心を通わせようとするオバケちゃんの姿は、素直でどこか可愛らしく、子どもたちの笑いを誘います。2〜5歳の子どもにとって、身近などうぶつへの興味や、うまく気持ちを伝えられないもどかしさを重ねやすい内容です。ユーモラスな展開の中に、相手を思う気持ちや距離の縮め方が自然に描かれており、読み聞かせのあとには、動物や友だちとの関わり方について親子で話が広がる、心温まるひとときになります。
絵本の分野
本の特徴
お月さまとキツネの愛らしい出会い!
お母さんへの感謝の気持ちが芽生える一冊です
おかあさんへの気持ちをどう伝えたらいいのか、子どもなりに考えるあたたかなお話と、お月さまときつねをめぐる愛らしい空想が一冊で楽しめます。身近な家族への感謝という気持ちと、夜空を見上げて広がる自由なイメージの世界が並び、日常のなかにある小さな発見とユーモアが詰まっています。2〜5歳の子にとっては、おかあさんという存在をあらためて感じたり、月を見るときの新しい楽しみ方を知ったりするきっかけになるでしょう。読み聞かせの時間には、くすっと笑える場面と、じんわり心があたたまる場面の両方が味わえ、親子で顔を見合わせながら過ごすひとときにぴったりの
絵本の分野
本の特徴
オバケちゃんとママの
気持ちがぐっと近づく!
家族の関係が優しく温かく描かれた一冊です
いつもは優しいママが怒ると豹変してしまう様子を、オバケちゃんという愛らしいキャラクターを通して描いた一冊です。子どもにとって身近な「ママが怒る」という出来事を、少しユーモラスに、けれど気持ちに寄り添うように表現しており、イヤイヤ期を迎える子どもや、その姿に頭を悩ませる保護者にも共感を呼ぶ内容になっています。怒られて悲しい気持ちや、それでも変わらない親子の関係が伝わってくる展開で、読み終えたあとには自然と安心感が残ります。感情の揺れを言葉にする練習にもなり、親子で気持ちについて話すきっかけにもなる絵本です。
絵本の分野
本の特徴
ユニークなオバケが
織りなす楽しい学校生活!
違いを認め合う心が育つ絵本です
人間の子どもたちにまじって、オバケちゃんが学校へ通う様子を描くお話です。ちょっぴり気弱だったり、みんなと違うところがあったりするオバケちゃんが、新しい場所でどきどきしながら過ごす一日が、ユーモアたっぷりに描かれます。初めての園や学校生活に不安を感じやすい2〜5歳の子にとって、自分の気持ちを重ねやすい主人公です。笑いながらも、集団の中でのふるまいや友だちとの関わり方を自然と感じ取れる内容で、読み聞かせのあとには「明日は自分もがんばってみよう」と思えるような、あたたかい気持ちが残る一冊です。
絵本の分野
本の特徴
オバケとおばあさんの
珍道中がおかしすぎる!
個性的なキャラクターが生み出す楽しさ満載の一冊です
ちょっと変わったオバケちゃんと、元気いっぱいに走りまわるおばあさんが繰り広げる愉快な日常を描いたお話です。おばけと聞くと怖いイメージを持ちがちですが、この物語に出てくるオバケちゃんはどこか憎めない存在で、おばあさんとのやりとりにはユーモアがあふれています。予想外の出来事が次々起こる展開は、小さな子どもの好奇心をくすぐり、声を出して笑える場面も多く用意されています。シリーズとして親しまれてきた作品なので、気に入ったら他の巻にも興味が広がりやすいのも魅力です。2歳から5歳頃、親子で笑い合いながら読める一冊です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | 友だち感情物語 | ||
| 2 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | かぞく思いやり感情 | ||
| 3 | 定番講談社 | 2〜5歳 | 感情ユーモアシリーズ | ||
| 4 | 定番福音館書店 | 2〜4歳 | イヤイヤ感情 | ||
| 5 | 定番福音館書店 | 2〜4歳 | 感情物語 | ||
| 6 | 定番講談社 | 2〜5歳 | どうぶつ感情ユーモア | ||
| 7 | 定番ポプラ社 | 2〜5歳 | 感情ユーモア物語 | ||
| 8 | 定番講談社 | 2〜5歳 | イヤイヤかぞく感情 | ||
| 9 | 定番講談社 | 2〜5歳 | 感情保育園ユーモア | ||
| 10 | 定番講談社 | 2〜5歳 | 感情ユーモアシリーズ |
2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「感情」の絵本を探すときは、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶことを意識しつつ、気持ちを言葉にしやすく、子どもが共感できる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、2歳の発達と「感情」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
感情の絵本は、うれしい・かなしい・おこる・こわいといったさまざまな気持ちに名前をつけ、受けとめる力を育てます。登場人物に共感することで、子どもは自分の気持ちを言葉にできるようになり、友だちの気持ちを想像する土台にもなります。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 感情の絵本はどう読むと効果的ですか?
A. 読んだあとに「どんな気持ちだったと思う?」と話してみるのがおすすめです。気持ちを言葉にする練習になり、自分の感情とも上手に付き合えるようになります。
Q. 2歳に「感情」の絵本は向いていますか?
A. 2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「感情」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は2歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。