
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
1歳で感情の絵本を選ぶときは、うれしい・かなしい・こわいなど感情を理解できる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
子どもの「ママ大好き」が
ぎゅっと詰まった!
親子の絆がより深く感じられる一冊です
やさしい詩の言葉で、子どもがママを大好きだと思う気持ちがまっすぐに綴られた一冊です。抱っこされたときのぬくもりや、そばにいるだけで安心する気持ちなど、小さな子が日々感じている素直な感情が、リズムのある言葉で表現されています。難しい物語展開はなく、詩を声に出して読むだけで親子の心が近づくような内容なので、1〜4歳の子どもが言葉の響きを楽しみながら、自分の中にある「好き」という気持ちに気づくきっかけになります。読み聞かせの時間は、特別な出来事がなくても、ただそばにいることの心地よさを親子で確かめ合うひとときになるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
ももんちゃんの
気持ちがそのまま伝わる!
喜怒哀楽を自然に表現できる子に育つ一冊です
お昼寝をしていた主人公のもとに、鳴きながら小さなひよこがやってくるところから始まるお話です。泣き声や鳴き声の音がやさしく繰り返され、感情の動きを素直な音とリズムで表現しているため、まだ言葉を多く理解できない年齢の子でも雰囲気を感じ取りやすい内容です。悲しい気持ちや戸惑いに寄り添うような展開は、感情の育ちを見守る時期の親子にとって共感しやすい題材になっています。読み聞かせでは、鳴き声の部分を一緒に真似したり声の調子を変えたりすることで、子どもの反応を引き出しながら温かい時間を過ごせます。
絵本の分野
本の特徴
だるまさんがあかちゃんに大笑い!
にらめっこで家族みんなが笑顔になる一冊です
にらめっこ遊びを題材にした絵本で、こわい顔をしただるまさんが「あっぷっぷ」と表情を作ってみせます。絶対に笑わないぞという顔つきのだるまさんですが、赤ちゃんの無邪気でかわいらしい様子を前にすると、だんだん我慢できなくなっていく様子が描かれます。にらめっこは子どもたちにとって身近で大好きな遊びのひとつで、絵本の中のだるまさんの表情の変化を見ながら、読み手も一緒に顔をゆがめたり笑ったりできる楽しさがあります。1歳から4歳ごろの子には、表情やしぐさを真似したくなる時期にぴったりで、読み聞かせの場でも自然と笑い声が広がる時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
ママの手が包み込む、温かい愛情!
親子で感じる絆の大切さが心に残る絵本です
小さな子どもにとって、ママの手はいつもそばにある特別な存在です。抱っこしてくれる手、料理を作る手、涙をぬぐってくれる手など、日々の暮らしの中でママの手がどんな役割を果たしているかが、やさしい言葉とともに描かれていきます。1〜3歳の子どもは、自分がふだん受けている愛情を絵本の中に見つけて、うれしそうな表情を見せてくれるでしょう。読み聞かせのひとときは、親子で肌のぬくもりを確かめ合うような時間になり、繰り返し読むうちに子ども自身も手の温かさに気づいていきます。家族の愛情を静かに感じられる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
みんなのいいおかおが
集まった、やさしい時間!
赤ちゃんが笑顔と表情の世界に優しく迎え入れられる絵本です
松谷みよ子の言葉と瀬川康男の絵による、赤ちゃんと家族の表情を描いたロングセラー絵本です。0〜3歳の子は、身近な人の顔や気持ちの変化にとても敏感な時期。ページをめくるたびに広がる「いいおかお」の表情を親子で真似しながら、笑顔や感情のやりとりを楽しむ読み聞かせの時間になります。シンプルな構成なので繰り返し読むうちに子ども自身も表情をまねするようになり、親子のコミュニケーションを深めるきっかけとしても親しまれています。家庭の絵本棚に一冊置いておきたい定番作品です。
絵本の分野
本の特徴
「わたしの」って何だろう?
心が広がる!
語呂合わせが生む発見と自分らしさです
赤ちゃんや小さな子どもにとって身近なものが、次々と「わたしの」という言葉とともに登場する一冊です。帽子や靴、コップなど、自分だけの持ち物を通して「これはわたしのもの」という気持ちを確かめていく展開は、所有の感覚や自己意識が芽生え始める時期の子どもの心にぴったり寄り添います。シンプルな絵と繰り返しのリズムで、初めての読み聞かせにも向いており、親子で指差しをしながら「これはだれの?」とやり取りする時間にもなります。言葉を覚え始めた子が、自分の世界を少しずつ広げていく様子を、優しく見守れる絵本です。
絵本の分野
本の特徴
シンプルな言葉で心がぐっと掴まれる!
長く読み継がれる、
子どもの素直さが輝く一冊です
元気いっぱいの女の子が「みて!」と何かを見せようとする、そのひと言だけがくり返される、とてもシンプルな構成の絵本です。言葉は少ないのに、絵から伝わってくる女の子の得意げな表情や、まわりで見ている人たちの反応、さらには思いがけない生き物の気持ちまでもが、ページをめくるたびに手に取るように伝わってきます。言葉をまだ多く話せない年齢の子どもでも、絵の勢いとテンポを楽しみながら「みて!」と一緒に声を出したくなる、親子のやりとりが自然に生まれる読み聞かせにぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
世代を超えて愛される、
ママへの想いが詰まった一冊!
親子の絆がいっそう深まる時間です
おやすみ前のひととき、ペネロペとママは、どれくらい相手のことが好きかを言葉にして伝え合います。お城をあげたくなるほど大好きという気持ちを、かわいらしいたとえを重ねながら語り合う様子は、親子のやりとりそのままの温かさにあふれています。眠る前の少し甘えたい時間に寄り添う内容で、読み聞かせをしながら、今日は自分たちならどんな風に好きを伝えるかを話してみたくなる一冊です。1〜4歳の子にとっては、身近なママとの関係を重ねやすく、安心感につながる読み聞かせになるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
何度も読みたくなる、
ふしぎな魔法の言葉!
世代を超えて愛される優しい癒やしの一冊です
転んでひざを打ってしまい「いたいよー」と泣いている場面から始まる絵本で、そのあと痛みをやわらげるおまじないの言葉とともに、優しい手当てのやりとりが描かれていきます。小さな子どもが日常でよく経験する転んだり打ったりする痛みや、それに寄り添ってもらう安心感を、リズムのよい言葉と温かい絵で表現しています。まだうまく気持ちを言葉にできない年齢の子どもにとって、痛かったね、大丈夫だよという流れは共感しやすく、実際に痛い思いをしたときにこの絵本の言葉を思い出すきっかけにもなります。
絵本の分野
本の特徴
いろいろな顔の表情がいっぱい!
心の動きを豊かに感じられる一冊です
「わらうかお」「おこるかお」など、シンプルな線と鮮やかな色で描かれたさまざまな表情が次々に登場する、柳原良平さんによるロングセラー絵本です。0〜3歳の子どもは絵本の顔をまねしたり、自分の気持ちと結びつけたりしながら楽しむことができ、感情を表す言葉に触れる最初の一歩にもなります。デザイン性の高い色使いは感性を刺激し、親子で一緒に表情をつくって笑い合う時間を生み出してくれる、読み聞かせの定番として長く愛されている一冊です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | かぞく感情 | ||
| 2 | 定番童心社 | 1〜3歳 | 音リズム感情シリーズ | ||
| 3 | 定番あすなろ書房 | 1〜4歳 | 感情ユーモア物語 | ||
| 4 | 定番こぐま社 | 1〜3歳 | かぞく感情 | ||
| 5 | 定番童心社 | 0〜3歳 | かぞく感情 | ||
| 6 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | ことば感情 | ||
| 7 | 定番絵本館 | 1〜4歳 | 感情しかけ | ||
| 8 | 定番岩崎書店 | 1〜4歳 | 寝かしつけかぞく感情 | ||
| 9 | 定番童心社 | 1〜3歳 | 感情生活 | ||
| 10 | 定番こぐま社 | 0〜3歳 | 色感情 |
1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「感情」の絵本を探すときは、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶことを意識しつつ、気持ちを言葉にしやすく、子どもが共感できる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、1歳の発達と「感情」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
感情の絵本は、うれしい・かなしい・おこる・こわいといったさまざまな気持ちに名前をつけ、受けとめる力を育てます。登場人物に共感することで、子どもは自分の気持ちを言葉にできるようになり、友だちの気持ちを想像する土台にもなります。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 感情の絵本はどう読むと効果的ですか?
A. 読んだあとに「どんな気持ちだったと思う?」と話してみるのがおすすめです。気持ちを言葉にする練習になり、自分の感情とも上手に付き合えるようになります。
Q. 1歳に「感情」の絵本は向いていますか?
A. 1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「感情」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は1歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。