
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
2歳で数の絵本を選ぶときは、数や数えることに親しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
穴をくぐるしかけで、
変身の喜びが味わえる!
食べることへの興味が広がり、
数への親しみが深まる絵本です
小さなあおむしが月曜日から次々と食べ物を食べていき、やがて姿を変えていくまでを描いたロングセラー絵本です。鮮やかな色彩の絵と、ページに開いた穴をたどる楽しいしかけが特徴で、2〜5歳の子どもは指でなぞったり数えたりしながら夢中になります。曜日や数、食べ物の名前に興味を持ち始める時期にもぴったりで、自然や生き物への関心を広げるきっかけにもなります。何度読んでも新しい発見があり、読み聞かせのたびに親子で一緒に数えたり食べ物を当てたりする楽しい時間を過ごせます。
絵本の分野
本の特徴
時間が身近になる、楽しい発見!
時計の仕組みを自然に学べる一冊です
朝起きてから夜眠るまで、子どもの一日の暮らしにそって時計の針が進んでいく様子を見せてくれる絵本です。ごはんの時間、遊ぶ時間、お出かけの時間など、身近な生活の場面と時計の形がひとつずつ結びついていくので、数字や時間の概念にまだなじみのない小さな子でも「なんじ」という感覚を自然につかんでいけます。読み聞かせのときに実際の時計を指さしながらページをめくると、絵本の中の時間と現実の時間がつながっていく楽しさを味わえます。時計の読み方を覚え始める前段階として、生活リズムを言葉にする練習にもなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
エルマーといっしょに数を見つけよう!
遊びながら数の概念を自然に学べる一冊です
カラフルなパッチワーク模様でおなじみのぞうが登場し、数をかぞえたり絵の中から何かを探したりして楽しめる一冊です。ページのあちこちに散りばめられた仲間のどうぶつたちや細かなモチーフを見つけながら、自然と数の感覚に親しんでいくことができます。じっくり見比べたり指でさしたりしながら遊べるので、一人で眺めるのはもちろん、親子で「見つけたね」と声をかけ合いながら読むのにも向いています。数や形への興味が芽生え始める年齢の子どもにとって、遊び感覚で数字と出会える楽しい体験になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
数えながら、思わず体が動く!
楽しく遊ぶうちに数への親しみが深まる絵本です
1から10までの数をパンダと一緒に唱えながら、体を動かしてたいそうができる絵本です。1はいちご、2はにわとりというように、数字とかわいい題材が結びつけられており、声に出して数えるうちに自然と数の順番が身についていきます。ページごとに違う動きが登場するので、読み聞かせのときにそのまま真似をして体を動かす遊びにも発展しやすく、じっと座って聞くのが苦手な年齢の子どもでも楽しく参加できます。2歳から5歳の、数への興味が芽生え始める時期にぴったりで、親子で一緒に声を出し、体を動かしながら数の世界に親しめる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
数えたくなる、身近な世界!
数える喜びが自然に身につく一冊です
動物や乗り物、果物といった身近なものが次々と登場し、数を数えながらページをめくっていく絵本です。カラフルで親しみやすいイラストが並び、ひとつ、ふたつと指を差しながら数える楽しさを自然に味わえます。数字そのものを教え込むというより、絵を見て数える体験を通じて数の感覚を育んでいく内容なので、数にまだ触れたばかりの子どもにも無理なく寄り添えます。読み聞かせのときには、一緒に指さしながら声に出して数えることで、親子のやりとりが生まれ、数を楽しいものとして感じられる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
五味太郎の優しいイラストで、
数の世界が広がる!
遊びながら数学の基礎が身につく一冊です
「ことりが1わ、はなが1りん」というように、身近なものを数えながら1から100までの数字にふれていく絵本です。かわいらしい絵とともに、ものの数え方や10のまとまりの考え方が少しずつ積み重なるように紹介されていて、数字にまだ慣れていない子どもでも自然と数の世界に親しんでいけます。指さしをしながら一緒に数を数えたり、絵の中のものを数えてみたりと、読み聞かせの中で子どもが参加しやすいのも魅力です。数への興味を持ち始めたばかりの年齢の子どもが、最初に手に取る一冊としてじっくり楽しめる内容になっています。
絵本の分野
本の特徴
おばけと一緒に数えるって、
こんなに楽しい!
数えることが好きになる、
ユーモアあふれる一冊です
1匹、2匹とおばけが登場し、ユーモラスな姿とともに数がふえていく、かぞえうたのえほんです。こわさよりもおかしみが前面に出た絵柄で、おばけという子どもが大好きなモチーフを通して、自然に数の順序や量の感覚に親しめます。リズミカルな言葉の繰り返しは声に出して読みたくなる心地よさがあり、読み聞かせでは親子で一緒に数をとなえながら、次はどんなおばけが出てくるかと期待をふくらませる時間になります。2〜4歳頃の、ものの数に興味を持ち始めた子どもにちょうどよい出会いの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
999匹の兄と1匹の弟、愛おしい絆!
家族の絆と数の世界を同時に味わう、
懐かしくて新しい一冊です
小さなおたまじゃくしのもとに、ある日ちいさな赤ちゃんがやってきて「しっぽもあるし、あしもあるし、ぼくのおにいちゃんでしょう」と話しかけてくる場面から物語が始まります。思いがけない出会いに戸惑いながらもうれしくなっていくおたまじゃくしの気持ちを通して、きょうだいのような関係や大きな数のなかまとの絆が優しく描かれています。数の多さを楽しみながら、家族や仲間を思う気持ちに触れられる内容で、きょうだいがいる子にもいない子にも、あたたかな気持ちで読み聞かせを楽しんでもらえる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
いっぱい、いっぱい、いっぱい!
数える喜びが詰まった一冊です
身の回りにある物や生き物を題材に、「いくつついているかな」と数える視点で描かれる絵本です。手や目、模様など、ふだん何気なく見ているものに数という切り口を当てることで、数えることそのものの面白さが自然と伝わってきます。軽快でユーモラスな絵の力によって、数字が苦手意識を持つ前の年齢の子どもでも、遊び感覚で数に親しむことができます。読み聞かせの中で一緒に指さしながら数えれば、声を掛け合う時間が生まれ、身近なものを観察する目や数への関心を無理なく育てていける一冊です。
絵本の分野
本の特徴
かぞえたり、くらべたり、
遊びながら発見!
数への感覚と論理的思考が自然に育つ絵本です
身の回りにあるものを数えたり、大きさや長さを見比べたりしながら、数やかたちの感覚を養っていく絵本です。ページの中にはさまざまなものが並び、「いくつあるかな」「どちらが多いかな」と問いかけながら見ていくことで、遊びながら数える楽しさに触れられます。ひらがなにも触れられる構成になっており、数と文字の両方に興味を持ち始める時期の子どもにちょうどよい内容です。読み聞かせでは、答えを急がず子ども自身に指さしや声で答えてもらう時間を作ることで、考える力や観察する力を引き出すきっかけになります。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番偕成社 | 2〜5歳 | 食育どうぶつむし・いきもの | ||
| 2 | 定番あかね書房 | 2〜5歳 | ことば数 | ||
| 3 | 定番文溪堂 | 2〜5歳 | 数しかけ探す・見つける | ||
| 4 | 定番講談社 | 2〜5歳 | 音リズム数しかけ | ||
| 5 | 定番岩崎書店 | 2〜5歳 | 数 | ||
| 6 | 定番玉川大学出版部 | 2〜5歳 | 数 | ||
| 7 | 定番草土文化 | 2〜4歳 | 数ユーモア | ||
| 8 | 定番ひさかたチャイルド | 2〜5歳 | どうぶつ数物語 | ||
| 9 | 童心社 | 2〜4歳 | 数 | ||
| 10 | 偕成社 | 2〜5歳 | ひらがな数 |
2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「数」の絵本を探すときは、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶことを意識しつつ、生活や遊びの中で、自然に数を楽しめる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、2歳の発達と「数」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
数の絵本は、計算を覚えさせるためではなく、「いくつ?」「どっちが多い?」と数えたり比べたりする楽しさを育てます。生活や遊びの場面で数に触れる経験は、就学後の算数的なセンスの土台になります。問いかけながら読むと、考える楽しさが伝わります。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 数の絵本は何歳から楽しめますか?
A. 1〜2歳から、絵を一緒に「いち、に」と数えるだけでも楽しめます。年齢が上がるにつれて、量を比べたり順番を考えたりと、楽しみ方が広がります。
Q. 2歳に「数」の絵本は向いていますか?
A. 2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「数」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は2歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。