
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
1歳で数の絵本を選ぶときは、数や数えることに親しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
数との出会いが、こんなに楽しい!
遊びながら数の概念を学ぶ一冊です
身の回りにあるものを数えたり並べたりする体験を通して、数という概念に初めて触れる1〜4歳向けの絵本です。数字の暗記を急ぐのではなく、絵に描かれたものを指さしながら「いくつあるかな」と親子で一緒に数えていく過程を大切にした構成になっており、数を数える行為そのものの面白さに気づけるように作られています。ロングセラーとして長く読み継がれてきた内容だけに、無理のない自然な形で数への興味の芽生えを後押ししてくれ、読み聞かせの時間が数遊びのような楽しいやり取りに変わっていく一冊です。
絵本の分野
本の特徴
かず遊びが、こんなに楽しい!
数の世界が身近で好きになる一冊です
数を覚えることを目的とするのではなく、数そのものと楽しく仲良くなれるように作られた絵本です。身近なものや生き物が登場し、1・2・3と数えていく中で、子どもたちが自然に数の面白さに気づいていけるような構成になっています。堅苦しい学習色は薄く、遊び感覚でページをめくりながら「もっと数えてみたい」という気持ちが育まれていきます。1歳から4歳の、数字にふれ始めたばかりの子どもにとって無理のない導入となり、読み聞かせの時間には親子で指さしをしながら一緒に数える楽しさを共有でき、数への親しみを育む最初の一冊としておすすめです。
絵本の分野
本の特徴
いち、に、さん…数えて、
笑って、おやつの秘密!
数の概念と楽しさが一度に身につく一冊です
あかちゃん、あおちゃん、きいろちゃんという三匹が、帽子をかぶったりぶらんこに乗ったりしながら、いち、に、さんと数を数えて仲良く遊んでいきます。繰り返されるリズミカルな数え歌のような言葉が心地よく、色や数への興味を自然に引き出してくれます。楽しく遊んでいた三匹の前に、おやつの場面でちょっとした出来事が起こり、物語に小さな展開が生まれます。短くやさしい言葉で構成されているため、読み聞かせの時間も短く、集中がまだ続きにくい年齢の子どもでも最後まで楽しめる、繰り返し読みたくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
りんごひとつから広がる数の世界!
数字への興味を自然に引き出す古典です
木からぽとりと落ちた一つのりんごをめぐって、森に暮らす小さな生きものたちが次々に集まってくるお話です。誰かが見つけ、誰かがかじり、また誰かがやってくるという繰り返しの展開は、小さな子どもにとって次に何が起こるか予想しながら楽しめる心地よいリズムを持っています。やさしい絵柄で描かれる森の仲間たちの表情や仕草も見どころで、りんごという身近な果物を通して「ひとつ」「わける」といった数や量の感覚に自然に触れることができます。言葉が少なく繰り返しの多い構成なので、1〜3歳の子どもが自分でページをめくりながら見るのにも向いており、読み聞かせでは声
絵本の分野
本の特徴
ひつじが増えていく、数の魔法!
自然に数が身につく、
物語の世界です
眠れない夜、羊を数えるとよく眠れるという言葉どおり、ひつじが一匹、二匹と現れては、ページの中をのんびり歩いていきます。数がふえるごとに賑やかになっていく様子や、ひつじたちのとぼけた表情、素朴であたたかみのある絵のタッチが、小さな子どもの心をゆったりとほぐしてくれます。数の感覚に触れながら、寝る前の時間を穏やかに過ごせる一冊で、繰り返しのリズムある言葉は読み聞かせにもぴったりです。1歳から4歳ごろまで、数字にまだ親しみのない子から少しずつ数を覚え始めた子まで、それぞれの段階で楽しめる内容になっています。
絵本の分野
本の特徴
ブタが増えて数が学べる!
めくる喜びと数概念が同時に育つ絵本です
1、2、3とブタが次々に登場し、数がどんどん増えていくにつれてページの中がにぎやかになっていく様子を楽しめる絵本です。増えすぎたブタたちで「きゅうきゅう」になっていく展開がユーモラスに描かれ、数の増減を目で見て感じ取れる作りになっています。分厚くしっかりとした作りのページは1〜3歳の小さな手でもめくりやすく、指先を使う練習にもつながります。読み聞かせでは、数を一緒に声に出して数えたり、増えていくブタの様子を指さししたりしながら遊び感覚で楽しめるため、数への興味を育てる最初の一冊としてもぴったりです。
絵本の分野
本の特徴
引っぱると絵が変わって、
ともだちが増える!
数を学びながら友情の輪を感じられる一冊です
タブを引くと絵が変化する仕掛けを楽しみながら、1から5までの数や物の名前に触れられる絵本です。動かすたびに友だちの数が増えていく様子が目で見てわかるようになっており、数える楽しさと変化する絵の面白さが一体になっています。手を使って仕掛けを動かす体験は小さな子どもの好奇心を引き出し、繰り返し遊ぶうちに自然と数の感覚や言葉が身についていきます。読み聞かせでは一緒に指を動かしながら数えることで、親子のやりとりも生まれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
世界の言葉で数える、ワクワク体験!
多言語との出会いが視野を広げる一冊です
「いちにのさん!」というかけ声とともに、身近な動作や遊びが繰り返されていく絵本です。ジャンプしたり、手をたたいたり、誰かと一緒に何かをするときの心地よいリズムが、シンプルな言葉と絵で表現されています。タイトルからもうかがえるように、日本語だけでなくいくつもの言語で同じ言葉が示されており、数を数える響きの違いや共通する楽しさに自然と触れられる作りになっています。1〜4歳の子どもにとって、数字や掛け声はまだ意味以上に音やリズムそのものが楽しいもの。読み聞かせでは、大人と一緒に声をそろえて「いちにのさん」と言ってみたり、体を動かしてみたりす
絵本の分野
本の特徴
どっちかな?どっちかな?
クイズで言葉がぐんぐん増える!
食べ物を通じた親子の会話が弾む絵本です
身近な食べものを題材に、「どっちが大きい?」「どっちが多い?」といった二択のクイズを楽しみながら考える一冊です。りんごやパンなど生活の中でおなじみの食べものが登場し、比べる・選ぶという行為を通して、数や量の感覚、言葉の理解が少しずつ育まれます。答えを言葉にする練習にもなり、食べものへの興味づけにもつながる内容です。1歳から3歳頃の、ものの名前や違いに関心を持ち始める時期にぴったりで、指さしや簡単な受け答えを引き出しながら、親子で「どっちかな」と会話を弾ませる読み聞かせの時間を作ってくれます。
絵本の分野
本の特徴
乗り物がいっぱい、どれが同じ?!
探す喜びと数の感覚が遊びながら身につく一冊です
たくさんの乗り物や動物たちが並ぶ中から、仲間はずれの一つを探して見つける、シンプルで楽しい絵探し遊びの絵本です。色や形、数の違いに目を凝らしながら答えを探すことで、自然と観察力や比べる力が育まれます。乗り物や動物が好きな子どもにとっては、ページをめくるたびに新しい題材が登場するので飽きずに楽しめます。1歳から4歳ごろの小さな子どもでも、指さしをしながら参加できる作りになっており、読み聞かせというよりも一緒に探して答え合わせをする時間として、親子のふれあいのひとときになるでしょう。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | 数 | ||
| 2 | 定番絵本館 | 1〜4歳 | 数 | ||
| 3 | 定番童心社 | 1〜3歳 | 食育数 | ||
| 4 | 定番童心社 | 1〜3歳 | 数 | ||
| 5 | フレーベル館 | 1〜4歳 | 数物語 | ||
| 6 | 岩崎書店 | 1〜3歳 | 数ユーモアしかけ | ||
| 7 | 岩崎書店 | 1〜4歳 | 数友だちしかけ | ||
| 8 | 童心社 | 1〜4歳 | ことば数 | ||
| 9 | 講談社 | 1〜3歳 | 食育ことば数 | ||
| 10 | PHP研究所 | 1〜4歳 | どうぶつのりもの数 |
1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「数」の絵本を探すときは、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶことを意識しつつ、生活や遊びの中で、自然に数を楽しめる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、1歳の発達と「数」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
数の絵本は、計算を覚えさせるためではなく、「いくつ?」「どっちが多い?」と数えたり比べたりする楽しさを育てます。生活や遊びの場面で数に触れる経験は、就学後の算数的なセンスの土台になります。問いかけながら読むと、考える楽しさが伝わります。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 数の絵本は何歳から楽しめますか?
A. 1〜2歳から、絵を一緒に「いち、に」と数えるだけでも楽しめます。年齢が上がるにつれて、量を比べたり順番を考えたりと、楽しみ方が広がります。
Q. 1歳に「数」の絵本は向いていますか?
A. 1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「数」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は1歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。