
2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「雨の日」の絵本を探すときは、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶことを意識しつつ、家の中でも気分が変わる、想像や遊びにつながる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、2歳の発達と「雨の日」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
2歳で雨の日の絵本を選ぶときは、雨の日や室内遊びの時間に読みやすい絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
小さな黄色いかさに、
みんなぎゅっと入っちゃった!
夢と冒険心いっぱいの物語が広がる一冊です
雨の日にさした小さな黄色いかさが、お話の中でどんどん不思議な広がりを見せていきます。ちいさいはずのかさなのに、ぞうさんやきりんさんまで入れてしまうという、子どもらしい自由な発想が絵本いっぱいに描かれ、現実にはありえないことが自然に起こる楽しさを味わえます。雨降りで外に出られない日の憂うつな気持ちも、めくるたびに広がる愉快な世界にすっと変わっていくはずです。読み聞かせでは、次は誰が入るのかと親子で想像しながらページをめくる時間になり、雨の日の外遊びに代わるひとときとしても親しまれてきました。
絵本の分野
本の特徴
雨の日も、わくわくがいっぱい!
雨の季節が楽しみになる一冊です
雨がこんこんと降り出した日、外に出た子が出会うのは、雨音や水たまり、傘をさして歩く楽しさなど、雨の日ならではの発見の数々です。うっとうしいと思われがちな雨の日を、明るくにぎやかな気持ちで過ごせるように描いた一冊で、リズミカルな言葉の繰り返しが心地よく耳に残ります。雨の日に外へ出るのをためらいがちな子も、これを読めば傘を持って出かけたくなるかもしれません。親子で窓の外の雨を眺めながら読めば、天気にまつわる会話も自然に広がる、生活習慣と自然への興味を優しく育てる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
傘があれば何でもできちゃう素敵な話!
日常を魔法に変える、
想像力の力を感じる絵本です
雨の日、初めて自分の傘をさしてお出かけする女の子の姿を、静かな絵とともに描いた作品です。ぽつん、ぽつんと傘に落ちる雨のしずく、水たまりに映る景色、少しずつ強くなる雨音など、雨降りならではの音や気配が丁寧に表現されており、子どもが日常の中で感じる小さな発見や誇らしい気持ちが伝わってきます。派手な出来事は起こりませんが、傘をさして歩くというささやかな体験を通して、外の世界を見つめる目が育まれていく様子が味わい深く描かれています。2〜5歳の子どもにとっては、雨の日の外出という身近な出来事と重なりやすく、自分の経験を絵本の中に見つける喜びがあ
絵本の分野
本の特徴
ながぐつが主役の、心がぬくぬく物語!
日常の何気ないものを大切に思う心が育つ絵本です
新しい長靴を手に入れた男の子の、雨の日の外遊びを描いた身近な生活のお話です。水たまりを見つけて歩いてみたり、濡れることを気にせず動き回ったりする姿は、子どもにとって共感しやすい経験そのもの。読み聞かせを通して、日常のちょっとした出来事にも喜びや発見があることを感じ取ることができます。長靴を履く、雨に濡れるといった生活習慣にまつわる場面も自然に描かれているため、身支度や外出の準備への関心にもつながります。素朴な絵と語り口が、幼い子どもの心にすっと寄り添う一冊です。
絵本の分野
本の特徴
小さな心遣いが、
雨の日を温かく変える!
友だちへの思いやりが、
自然に育つ一冊です
雨の降る日、傘を持った子が、雨に濡れている小さな生き物や友だちに気づき「かささしてあげるね」と声をかけていくお話です。ぽつぽつと雨音が響く中、次々に現れる相手に傘を差し出すやりとりが、繰り返しのリズムとともに描かれ、小さな子でも展開を楽しみながら覚えていけます。誰かに優しくする気持ちや、相手を思いやる行動が自然と伝わる内容なので、読み聞かせを通して子どもの中に芽生え始めた思いやりの気持ちにそっと寄り添ってくれます。雨の日のお出かけ前や、じめじめした季節の読み聞かせにぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
雨つぶが出会う友だちの
世界がほほえましい!
雨の日が特別になる想像力を広げる一冊です
雲からぽとりと落ちてきた、あめつぶさんが主人公のお話です。ひゅーんと空から降りてきて、カエルさんをはじめ、いろいろな生きものたちと出会っていきます。雨の日を憂うつに感じがちな親子でも、雨粒の視点で世界を眺めることで、しずくの旅を楽しい冒険として味わえます。やさしい絵とリズムのよい言葉で、雨の季節ならではの発見や出会いの喜びが描かれ、読み聞かせのあとには窓の外の雨も少し違って見えてくるはずです。2〜5歳の子どもが季節の変化や自然への興味を広げるきっかけにぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
雨の日、兄妹が見つけたふしぎな世界!
雨を新しい目で見つめる感性が磨かれる絵本です
雨の降る日、お留守番をすることになった兄妹が過ごすひとときを描いた物語です。窓の外にはしとしとと雨が降り続き、いつもと違う静けさの中で、二人は何やら不思議なものを目にしていきます。力強くやわらかな絵の表現を通して、雨音や湿った空気、光の揺らぎといった自然の気配が伝わってくるような作品です。2〜5歳の子にとっては、雨の日特有の少し心細いような、それでいてわくわくするような気持ちに寄り添ってもらえる内容で、読み聞かせでは、雨の日の窓辺を思い出しながら親子で静かに絵に見入る、豊かな時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
雨の日に起きた、
カエルとの不思議な出会い!
自然の営みを優しく感じる絵本です
雨の降るある日に起きた出来事を描いた物語です。しっとりと濡れた景色の中、カエルをめぐる不思議な出来事が静かに展開していきます。雨の日ならではの匂いや音、生き物たちの気配が伝わってくるような描写が魅力で、外で遊べない日にも自然の面白さを感じられる内容になっています。雨をうっとうしいものと思いがちな子どもたちにも、雨だからこそ出会える発見や驚きがあることを伝えてくれる一冊です。読み聞かせを通して、季節や天気への興味、身近な生き物への関心を育むきっかけにもなります。
絵本の分野
本の特徴
のんちゃんと一緒に、
小さな世界を大冒険!
身近な生き物への興味と優しさが育つ一冊です
雨上がりの葉っぱの上で暮らす、かたつむりの女の子が主人公のお話です。ゆっくりゆっくり殻を背負って進みながら、まわりの草花や虫たちと出会い、小さな世界の中で日々を過ごしていく様子が描かれます。かたつむりならではの視点で見る雫のきらめきや葉のみずみずしさは、身近な生き物への親しみを育ててくれます。動きがゆったりとしているからこそ、小さな子どもも安心して物語の流れについていくことができ、絵をじっくり眺める楽しさも味わえます。読み聞かせの時間には、雨の日の匂いや土の湿り気まで感じられるような、静かで温かなひとときが生まれるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
かたつむりとの小さな冒険が展開!
身近な自然への興味が深まる絵本です
小さな生き物であるかたつむりを主人公に、身近な自然の営みをやさしく描いた物語絵本です。ゆっくりと進む歩みや、雨上がりの葉っぱ、季節の空気感など、日常の中で見かける情景が丁寧にすくい取られており、子どもが自然に興味を向けるきっかけになります。ことばのリズムを大切にした文章と、親しみやすい絵が組み合わさり、小さな生き物の視点から世界を見つめ直すような体験を届けてくれます。読み聞かせでは、かたつむりの動きに合わせてゆったりとした声で読むと、落ち着いた雰囲気が生まれ、外へ出て実際の生き物を探してみたくなるような余韻も残るでしょう。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番金の星社 | 2〜5歳 | どうぶつ雨の日物語 | ||
| 2 | 定番講談社 | 2〜5歳 | 音リズムきせつ雨の日 | ||
| 3 | 定番文研出版 | 2〜5歳 | 生活雨の日物語 | ||
| 4 | 定番こぐま社 | 2〜5歳 | 生活雨の日物語 | ||
| 5 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | どうぶつ思いやり雨の日 | ||
| 6 | 定番童心社 | 2〜5歳 | どうぶつきせつ雨の日 | ||
| 7 | フレーベル館 | 2〜5歳 | 音リズム雨の日きょうだい | ||
| 8 | 童心社 | 2〜5歳 | どうぶつ雨の日物語 | ||
| 9 | 童心社 | 2〜5歳 | むし・いきもの雨の日物語 | ||
| 10 | ポプラ社 | 2〜5歳 | むし・いきものきせつ雨の日 |
雨の日の絵本は、外で遊べない日の室内時間を、特別なひとときに変えてくれます。雨やかさ、長ぐつ、水たまりなど、雨ならではの楽しさを描いた絵本は、どんよりしがちな気分を明るくし、雨を好きになるきっかけにもなります。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 雨で外に行けない日の過ごし方は?
A. 雨をテーマにした絵本を読んで、そのあと折り紙やお絵かきにつなげると、家の中でも豊かに過ごせます。雨の音を一緒に聞く時間も楽しいものです。
Q. 2歳に「雨の日」の絵本は向いていますか?
A. 2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「雨の日」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は2歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。