
3歳は会話が増え、友だちやごっこ遊びへの関心が高まる時期です。「雨の日」の絵本を探すときは、物語性や、気持ちのやりとりがある絵本を選ぶことを意識しつつ、家の中でも気分が変わる、想像や遊びにつながる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、3歳の発達と「雨の日」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
3歳で雨の日の絵本を選ぶときは、雨の日や室内遊びの時間に読みやすい絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
日曜日の何気ない時間が最高に楽しい!
親子で笑顔になれる絵本です
雨の日曜日を家の中で過ごすバムとケロの、片付けやお風呂、ケーキ作りといった穏やかな時間から、屋根裏でおじいさんの飛行機の本を探す小さな冒険までを描いた人気シリーズの一冊です。細部まで描き込まれた島田ゆかの絵は何度見ても新しい発見があり、3〜6歳の子どもが繰り返し眺めて楽しめます。最後は二人揃って眠ってしまう温かな結末が、読み聞かせの時間を優しく締めくくり、雨の日の親子のひとときにもよく合う絵本です。
絵本の分野
本の特徴
季節を親子で感じられる!
好奇心と探究心を伸ばす一冊です
文字を使わず、雨が降り始めてから晴れるまでの一日を、緻密で温かみのある絵だけで描いた作品です。子どもたちが長靴とレインコートで水たまりに飛び込んだり、雨宿りをしたり、虹を見つけたりする様子が細部まで丁寧に描かれ、ページをめくるたびに新しい発見があります。文字がないからこそ、読み聞かせる大人も子どもも自由に言葉を添えながら絵を眺めることができ、雨の日ならではの小さな楽しみに気づかせてくれます。梅雨時や雨の日の室内時間に、親子でじっくり絵を追いながら会話を広げるのにぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
雨の日が楽しく見える魔法!
天気の変化を優しく受け入れる心が育つ絵本です
しとしとと雨が降る日、どこからか現れる不思議な存在をめぐる、雨の日ならではの空気感を大切にしたお話です。外で遊べずに退屈しがちな雨の日を、想像の世界に思いを巡らせる特別な時間に変えてくれるような内容で、雨音や水たまりといった身近な情景が子どもの心にすっと入り込みます。3歳から5歳頃の、目に見えないものへの興味が広がる時期の子どもにとって、想像力を刺激するちょうどよい題材といえるでしょう。読み聞かせでは、雨の日の憂うつな気分がふっと和らぎ、窓の外を見る目が少し変わるような、親子でしっとりと寄り添える時間になります。
絵本の分野
本の特徴
雨の日の迎えには、
素敵なドラマがある!
親子の絆を温かく感じられる絵本です
雨が降り出した日、傘を持ってお父さんを駅まで迎えに行く子どもの姿を描いた、家庭の何気ない一場面が温かく綴られる物語です。雨音や水たまり、街の景色といった身近な情景がていねいに描かれ、家族を思う気持ちや誰かを待つ時間の心地よさがじんわりと伝わってきます。特別な事件が起こるわけではありませんが、日常の中にあるささやかな幸せに気づかせてくれる内容で、小さな子どもにも共感しやすい設定です。読み聞かせでは、雨の日の外出や家族との時間を思い出しながら、親子で穏やかな気持ちを共有できるひとときになるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
おひさまにお願い、夢がかなう!
子どもの想像力とユーモアが花開く一冊です
雨が続いて外で遊べない日、おひさまが出てきてほしいと願う子どもたちのおまじない「チチンプイ」を軸に、日常のささやかな願いごとが物語になっていく絵本です。身近な天気やお天気にまつわる子どもらしい発想がユーモラスに描かれ、読んでいるうちに思わず一緒におまじないを唱えたくなります。3〜6歳の子にとっては、願う気持ちや待つ気持ちを絵本の中で味わえる機会になり、読み聞かせの時間は親子で声を合わせて楽しむ遊びの時間にもなります。天気の変化に興味を持ち始めた子にもぴったりです。
絵本の分野
本の特徴
雨の日も楽しい!
てるてるぼうずの魔法!
季節の変化を感じる心が育つ絵本です
雨続きのある日、いつも元気いっぱいの三人組が、明日こそ晴れてほしいという願いを込めててるてるぼうずを作るところから物語は始まります。ところが作ったてるてるぼうずには不思議な力が宿っていて、思いもよらない出来事が次々に起こり、いつもの愉快な冒険が幕を開けます。雨の日ならではのじめじめした気分を吹き飛ばすような賑やかな展開と、仲良し三人組の息の合ったやり取りが、読み聞かせをする大人にも自然と笑顔を運んでくれます。雨で外に出られない日や、季節の行事としててるてるぼうずに親しみ始めた子どもと一緒に読むと、身近な習慣がぐっと楽しい物語として心に
絵本の分野
本の特徴
心からのねがいが
空に届く、優しいお話!
明日への期待と感情が寄り添う絵本です
明日の天気が気になって、てるてるぼうずを作ったり空を見上げたり。子どもなら誰もが経験する「明日はどうなるかな」というそわそわした気持ちを、やさしい言葉と絵で描いた一冊です。遠足や特別な予定の前の晩に読むと、子どもの気持ちに寄り添いながら眠りにつく助けになりそうです。季節の移り変わりや天気への興味のきっかけにもなり、読み聞かせの時間は親子で明日を楽しみに待つ穏やかなひとときになるでしょう。2歳から5歳頃の、気持ちの動きを言葉にし始める時期の子どもにちょうどよく寄り添う内容です。
絵本の分野
本の特徴
雨の遠足バスに乗り込んで、
心がきらめく!
ロングセラーが教える、
気持ちの向き合い方です
雨降りの日、遠足に向かうバスが色とりどりの景色の中を走っていきます。「雨、やんだらいいな」という願いとともに、バスに乗り合わせた一人ひとりの気持ちがそっと描かれ、雨の日ならではのしっとりとした情景が広がります。楽しみにしていた予定が天気に左右されるもどかしさや、それでも前を向く気持ちなど、子どもにも身近な感情がやさしく表現されています。3〜6歳の、遠足や外出の経験を持ち始めた子どもと一緒に、天気と気持ちの結びつきについて語り合う読み聞かせの時間に向いています。
絵本の分野
本の特徴
掃除機の休日は、冒険に満ちている!
身近なものが主人公になる想像の魔法が詰まった一冊です
梅雨のじめじめした季節、毎日休みなく働いてきたそうじきが、ふと一息つきたくなるところから物語は始まります。家の中の道具たちにもそれぞれの気持ちや役割があり、そうじきが少し休んだ日に家の中で何が起こるのかを、温かみのあるユーモラスな展開で描いていきます。身近な道具に命が宿っているような発想は、子どもの想像力を大きく広げてくれます。3〜6歳の子は、毎日何気なく使っている掃除機に親しみを感じ、物にも気持ちがあるかもしれないという優しい視点を持てるようになるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
雨宿りの夜、ねずみの想像力が炸裂!
身近な情景から生まれる遊び心満載の絵本です
眠そうな目のねずみが主人公のシリーズ作品で、今回はふいに降ってきた雨から逃れて雨宿りをする様子が描かれます。とぼけた表情のねずみが雨とどう付き合うのか、ゆったりとした空気の中に小さな出来事が積み重なっていくお話です。雨の日ならではの匂いや音を思わせる描写が、身近な自然への興味を育みます。2歳から5歳ごろの子どもにとって、雨は外遊びができない残念な天気ですが、この絵本を読むことで雨の日にも小さな発見や楽しさがあることに気づけるかもしれません。親子でのんびり読みたい一冊です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番文渓堂 | 3〜6歳 | 雨の日ユーモア物語 | ||
| 2 | 定番評論社 | 3〜6歳 | きせつ雨の日 | ||
| 3 | 定番金の星社 | 3〜5歳 | きせつ雨の日物語 | ||
| 4 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | かぞく雨の日物語 | ||
| 5 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | 雨の日ユーモア物語 | ||
| 6 | 定番ひさかたチャイルド | 3〜6歳 | 雨の日物語冒険 | ||
| 7 | 福音館書店 | 3〜6歳 | きせつ感情雨の日 | ||
| 8 | 定番ひさかたチャイルド | 3〜6歳 | のりもの感情雨の日 | ||
| 9 | PHP研究所 | 3〜6歳 | 雨の日ユーモア物語 | ||
| 10 | PHP研究所 | 3〜6歳 | どうぶつ雨の日ユーモア |
雨の日の絵本は、外で遊べない日の室内時間を、特別なひとときに変えてくれます。雨やかさ、長ぐつ、水たまりなど、雨ならではの楽しさを描いた絵本は、どんよりしがちな気分を明るくし、雨を好きになるきっかけにもなります。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 雨で外に行けない日の過ごし方は?
A. 雨をテーマにした絵本を読んで、そのあと折り紙やお絵かきにつなげると、家の中でも豊かに過ごせます。雨の音を一緒に聞く時間も楽しいものです。
Q. 3歳に「雨の日」の絵本は向いていますか?
A. 3歳は会話が増え、友だちやごっこ遊びへの関心が高まる時期です。「雨の日」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、物語性や、気持ちのやりとりがある絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は3歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。