
4歳は想像力が広がり、文字・数・ルールにも興味が出てくる時期です。「ひらがな」の絵本を探すときは、考える楽しさや、言葉遊びのある絵本を選ぶことを意識しつつ、勉強感よりも、音や言葉遊びで楽しめる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、4歳の発達と「ひらがな」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
4歳でひらがなの絵本を選ぶときは、ひらがなに興味を持てる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
「読めた!」のうれしさを体験!
自分で読む第一歩を後押しする一冊です
あ から ん まで、ひらがな46文字を1文字ずつ大きく見せる絵本です。文字のとなりには、その音ではじまるものの絵がならびます。読み聞かせながら指でなぞったり、絵の名前を言い合ったりできるので、文字に興味が出はじめた子の入り口になります。
絵本の分野
本の特徴
ページの中に隠れた言葉、
探せるかな?!
言葉遊びを通じて、
語彙が自然に増える一冊です
身近な言葉の中に、実は別の言葉が隠れているという発見を楽しむ絵本です。見慣れた単語をよく見たり読んだりしているうちに、思いがけない言葉が浮かび上がってくる仕掛けを通して、文字や音への興味を引き出してくれます。答えがすぐにわかるものから、じっくり考えないと気づけないものまで変化があり、親子でクイズのように声に出しながら探す時間が生まれます。文字を覚え始めた子から、言葉遊びが好きになってきた子まで幅広く楽しめる内容で、読み聞かせを通して語彙や言葉への感度を自然に育てていける一冊です。
絵本の分野
本の特徴
あ行から始まる、ひらがなのお店探検!
文字への興味と街への想像力が膨らむ一冊です
「あ」から始まるお店には「あ」のつく品物が並び、「い」のお店には「い」のつく品物がぎっしり。ページをめくるごとに五十音のお店が登場し、細かく描き込まれた絵の中から言葉を見つけていく楽しさに満ちた一冊です。文字を教え込むのではなく、絵を眺めながら「これは何のお店かな」と親子で会話しながら探す時間そのものが遊びになります。ひらがなに興味を持ち始めた子はもちろん、まだ読めない小さな子も、賑やかな絵を見るだけで十分に楽しめます。じっくり見返すたびに新しい発見があるので、繰り返し開きたくなる絵本です。
絵本の分野
本の特徴
動く、飛ぶ、転ぶ…
言葉が生き生き躍る!
楽しく言葉の豊かさを身につける教材です
「はしる」「たべる」「わらう」など、暮らしの中でよく使う動きを表す言葉を、ひらがなと生き生きとした絵で紹介していく一冊です。動詞という言葉の概念そのものを教えるのではなく、絵を見ながら体の動きや表情と結びつけて自然に語彙を増やしていけるつくりになっています。3〜6歳の子どもがちょうど言葉を吸収していく時期に寄り添う内容で、読み聞かせのときに親子で一緒に体を動かしてまねてみると、言葉と動作が結びついてより楽しく身につきます。ことば絵本のシリーズの一冊としても親しみやすい構成です。
絵本の分野
本の特徴
絵を描いて、しりとりをしちゃおう!
言葉と想像力が一度に広がる一冊です
しりとりで言葉をつなぎながら、最後の文字から始まる絵を実際に描いていくという、参加型の楽しさが詰まった絵本です。言葉の音とかたちの両方を意識しながら遊べるので、ひらがなを覚え始めた子から、すでに読み書きに親しんでいる子まで幅広く楽しめます。2〜6歳という対象年齢の中で、絵を描くことが好きな子はもちろん、言葉あそびが好きな子にもぴったりの内容です。読み聞かせというより、親子や友だち同士で一緒に声を出し、鉛筆やクレヨンを手にしながら参加できるので、遊びの時間そのものが豊かなコミュニケーションになります。
絵本の分野
本の特徴
動きの言葉、色の言葉、世界が広がる!
言葉の豊かさを感じながら表現力が育つ一冊です
言葉のはたらきに注目したシリーズの一冊で、動きをあらわす「うごきのことば」と、物のかたちやようすをあらわす「かざることば」を、絵とともにたくさん集めて紹介しています。ひとつの言葉が複数の国の言葉で示されているため、日本語だけでなく他の言語の響きにも自然に触れられる構成です。まだ言葉を覚え始めたばかりの子には身近な動作や様子を確かめる楽しさを、少し大きな子には語彙を広げるきっかけを与えてくれます。親子で声に出しながらページをめくることで、言葉への興味を育む時間になります。
絵本の分野
本の特徴
トーマスと一緒に、
ひらがなの世界へ出発!
文字学習が冒険のように楽しい一冊です
汽車たちが活躍する人気のキャラクターと一緒に、ひらがなを楽しく学べる一冊です。おなじみの仲間たちが登場する場面ごとに文字が示され、絵と結びつけながら自然と読み方に親しめる作りになっています。好きなキャラクターが出てくることで文字への興味がぐっと高まりやすく、まだひらがなを読めない子どもでも、繰り返し眺めるうちに少しずつ形や音に慣れていくことができます。読み聞かせでは、好きな場面を指さしながら文字を一緒に読んだり、名前を探したりする遊びにも発展しやすく、文字学習の入り口として親子で楽しめる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
「読めた!」のうれしさを体験!
自分で読む第一歩を後押しする一冊です
あいうえおの一文字ずつに短いお話とクイズが添えられていて、ただ文字を眺めるだけでなく、物語を楽しみながら自然にひらがなに触れられる構成になっています。クイズに答える形で親子で声を出しながらページを進められるので、読み聞かせの時間がそのまま文字遊びの時間になるのも魅力です。2歳ごろのまだ文字に興味を持ち始めたばかりの子から、6歳ごろの読み書きに挑戦したい子まで、それぞれの段階に合わせて楽しみ方を変えられます。繰り返し開くうちに、好きな文字や好きなお話が見つかっていくような一冊です。
絵本の分野
本の特徴
いたずら好きなノラネコたちと、
ひらがなを遊びながら学べる!
文字への興味を、
楽しいキャラクターが引き出してくれる絵本です
人気のねこたちが繰り広げるにぎやかな世界観の中で、あいうえおを楽しく学べる一冊です。ひらがな一文字ずつに合わせて、個性豊かなねこの仲間たちが登場し、見ているだけでも楽しい絵と共に文字への興味を引き出してくれます。3〜5歳はちょうどひらがなに関心を持ち始める時期で、遊び感覚で文字に親しむきっかけとして向いています。読み聞かせでは、子どもが好きなキャラクターを指さしながら文字を声に出すなど、参加型のやりとりが生まれやすく、親子で笑いながら文字遊びを楽しめる絵本です。
絵本の分野
本の特徴
あ~ん、一音ずつ楽しく学べる!
言葉への興味が自然に広がる絵本です
あいうえおの一文字ずつに、身近なものや生き物、動作などが軽やかな絵とともに紹介されていく言葉の絵本です。単に文字を覚えるだけでなく、言葉の響きや意味の広がりを遊びながら感じられるような構成になっており、ページをめくるたびに新しい発見があります。ユーモラスな絵と言葉の組み合わせは、子どもの好奇心を刺激し、声に出して読みたくなる楽しさにあふれています。3歳から6歳の、これから文字やことばに親しんでいく時期の子どもにとって、読み聞かせの時間がそのまま言葉遊びの時間になり、親子で声を合わせて笑い合えるひとときを作ってくれます。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番戸田デザイン研究室 | 3〜6歳 | ひらがな | ||
| 2 | 偕成社 | 4〜6歳 | ことばひらがな探す・見つける | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | ことばひらがな探す・見つける | ||
| 4 | 偕成社 | 4〜6歳 | ことばひらがなシリーズ | ||
| 5 | 講談社 | 4〜6歳 | ことばひらがなしかけ | ||
| 6 | 偕成社 | 4〜6歳 | ことばひらがなシリーズ | ||
| 7 | 小学館 | 3〜6歳 | ことばのりものひらがな | ||
| 8 | 定番Gakken | 2〜6歳 | ひらがな | ||
| 9 | 白泉社 | 3〜6歳 | どうぶつことばひらがな | ||
| 10 | 定番絵本館 | 2〜5歳 | ことばひらがなユーモア |
ひらがなの絵本は、文字を勉強として押しつけるのではなく、音・言葉遊び・自分の名前への興味から楽しめる一冊を選ぶのがおすすめです。「あ」がつくものさがしやしりとりなど、遊びの中で文字に親しむ経験が、読みたい・書きたい気持ちにつながります。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. ひらがなはいつから教えるべきですか?
A. 教え込む必要はありません。文字や自分の名前に興味を示したタイミングが始めどきです。絵本で「文字っておもしろい」と感じることが、無理のない第一歩になります。
Q. 4歳に「ひらがな」の絵本は向いていますか?
A. 4歳は想像力が広がり、文字・数・ルールにも興味が出てくる時期です。「ひらがな」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、考える楽しさや、言葉遊びのある絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は4歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。