
3歳は会話が増え、友だちやごっこ遊びへの関心が高まる時期です。「ひらがな」の絵本を探すときは、物語性や、気持ちのやりとりがある絵本を選ぶことを意識しつつ、勉強感よりも、音や言葉遊びで楽しめる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、3歳の発達と「ひらがな」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
3歳でひらがなの絵本を選ぶときは、ひらがなに興味を持てる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
「読めた!」のうれしさを体験!
自分で読む第一歩を後押しする一冊です
あ から ん まで、ひらがな46文字を1文字ずつ大きく見せる絵本です。文字のとなりには、その音ではじまるものの絵がならびます。読み聞かせながら指でなぞったり、絵の名前を言い合ったりできるので、文字に興味が出はじめた子の入り口になります。
絵本の分野
本の特徴
あ行から始まる、ひらがなのお店探検!
文字への興味と街への想像力が膨らむ一冊です
「あ」から始まるお店には「あ」のつく品物が並び、「い」のお店には「い」のつく品物がぎっしり。ページをめくるごとに五十音のお店が登場し、細かく描き込まれた絵の中から言葉を見つけていく楽しさに満ちた一冊です。文字を教え込むのではなく、絵を眺めながら「これは何のお店かな」と親子で会話しながら探す時間そのものが遊びになります。ひらがなに興味を持ち始めた子はもちろん、まだ読めない小さな子も、賑やかな絵を見るだけで十分に楽しめます。じっくり見返すたびに新しい発見があるので、繰り返し開きたくなる絵本です。
絵本の分野
本の特徴
トーマスと一緒に、
ひらがなの世界へ出発!
文字学習が冒険のように楽しい一冊です
汽車たちが活躍する人気のキャラクターと一緒に、ひらがなを楽しく学べる一冊です。おなじみの仲間たちが登場する場面ごとに文字が示され、絵と結びつけながら自然と読み方に親しめる作りになっています。好きなキャラクターが出てくることで文字への興味がぐっと高まりやすく、まだひらがなを読めない子どもでも、繰り返し眺めるうちに少しずつ形や音に慣れていくことができます。読み聞かせでは、好きな場面を指さしながら文字を一緒に読んだり、名前を探したりする遊びにも発展しやすく、文字学習の入り口として親子で楽しめる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
「読めた!」のうれしさを体験!
自分で読む第一歩を後押しする一冊です
あいうえおの一文字ずつに短いお話とクイズが添えられていて、ただ文字を眺めるだけでなく、物語を楽しみながら自然にひらがなに触れられる構成になっています。クイズに答える形で親子で声を出しながらページを進められるので、読み聞かせの時間がそのまま文字遊びの時間になるのも魅力です。2歳ごろのまだ文字に興味を持ち始めたばかりの子から、6歳ごろの読み書きに挑戦したい子まで、それぞれの段階に合わせて楽しみ方を変えられます。繰り返し開くうちに、好きな文字や好きなお話が見つかっていくような一冊です。
絵本の分野
本の特徴
いたずら好きなノラネコたちと、
ひらがなを遊びながら学べる!
文字への興味を、
楽しいキャラクターが引き出してくれる絵本です
人気のねこたちが繰り広げるにぎやかな世界観の中で、あいうえおを楽しく学べる一冊です。ひらがな一文字ずつに合わせて、個性豊かなねこの仲間たちが登場し、見ているだけでも楽しい絵と共に文字への興味を引き出してくれます。3〜5歳はちょうどひらがなに関心を持ち始める時期で、遊び感覚で文字に親しむきっかけとして向いています。読み聞かせでは、子どもが好きなキャラクターを指さしながら文字を声に出すなど、参加型のやりとりが生まれやすく、親子で笑いながら文字遊びを楽しめる絵本です。
絵本の分野
本の特徴
あ~ん、一音ずつ楽しく学べる!
言葉への興味が自然に広がる絵本です
あいうえおの一文字ずつに、身近なものや生き物、動作などが軽やかな絵とともに紹介されていく言葉の絵本です。単に文字を覚えるだけでなく、言葉の響きや意味の広がりを遊びながら感じられるような構成になっており、ページをめくるたびに新しい発見があります。ユーモラスな絵と言葉の組み合わせは、子どもの好奇心を刺激し、声に出して読みたくなる楽しさにあふれています。3歳から6歳の、これから文字やことばに親しんでいく時期の子どもにとって、読み聞かせの時間がそのまま言葉遊びの時間になり、親子で声を合わせて笑い合えるひとときを作ってくれます。
絵本の分野
本の特徴
仕掛けで五十音をいっしょに学ぼ!
遊びながら文字への興味が育つ一冊です
あいうえおの五十音を、めくったり動かしたりできるしかけとともに楽しく覚えていく絵本です。ページをめくるたびに絵が変化したり、隠れていたものが顔を出したりする仕掛けが用意されており、文字を目で追うだけでなく手を動かしながら親しめる作りになっています。ひとつひとつの文字にはその音から始まる身近なものの絵が添えられており、生活の中で見聞きする言葉と文字を結びつけて覚えられるよう工夫されています。まだ文字を読むことに慣れていない年齢の子どもでも、しかけを触る楽しさから自然と文字への興味が芽生えていきます。
絵本の分野
本の特徴
らくがきする喜びが、心と手を育てる!
自由な表現力を引き出す魔法の一冊です
あいうえおの文字にあわせて、ページのあちこちに自由にらくがきを楽しめる絵本です。文字の形や絵の輪郭が誘いかけてくるように配置されていて、子どもは鉛筆やクレヨンを手に、思いのまま線を描き足していくことができます。うまく描けるかどうかは関係なく、手を動かすこと自体が楽しい時間になるように作られており、同じページでも描くたびに違う表情に変わっていくのが魅力です。ひらがなに親しみ始める2〜4歳の子にとっては、文字と遊びが結びつく体験になり、読み聞かせというよりも、大人と一緒に机を囲んでおしゃべりしながら描く時間として楽しめます。
絵本の分野
本の特徴
ひらがなを覚えながら、
ぐりとぐらの世界へ!
文字学習が楽しい冒険に変わる絵本です
森でいっしょに暮らす仲良しの二匹が案内役となって、あ・い・う・えから始まる文字の世界を楽しく紹介してくれる絵本です。それぞれの文字にちなんだ言葉やものが親しみやすい絵とともに描かれ、文字を覚え始めたばかりの子どもが自然にひらがなに興味を持てるようにつくられています。ページをめくるたびに知っている単語や動物が出てきて、声に出して読みたくなる響きの良さも魅力です。読み聞かせの中で一緒に文字を指でなぞったり、声に出して読んだりすることで、親子でことば遊びの楽しさを共有できるひとときになります。
絵本の分野
本の特徴
昆虫が一文字ずつ教えてくれる、
世界観!
ひらがな学習が、
自然観察の喜びに変わる絵本です
色とりどりの切り絵で表現された虫たちが、あいうえおの文字とともに次々に登場する絵本です。身近な草むらや野原にすむさまざまな虫の姿を通して、ひらがなの音と形に親しむことができます。写実的でありながら美しく構成された絵は、虫が好きな子はもちろん、まだ苦手な子にとっても新鮮な発見に満ちています。文字を覚え始めたばかりの子どもと一緒に、「あ」から「ん」まで声に出して読み進めれば、自然と言葉のリズムと虫の世界の両方が身近になっていきます。読み聞かせにも、ひとり読みの練習にも向いた一冊です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番戸田デザイン研究室 | 3〜6歳 | ひらがな | ||
| 2 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | ことばひらがな探す・見つける | ||
| 3 | 小学館 | 3〜6歳 | ことばのりものひらがな | ||
| 4 | 定番Gakken | 2〜6歳 | ひらがな | ||
| 5 | 白泉社 | 3〜6歳 | どうぶつことばひらがな | ||
| 6 | 定番絵本館 | 2〜5歳 | ことばひらがなユーモア | ||
| 7 | 岩崎書店 | 3〜6歳 | ことばひらがなしかけ | ||
| 8 | ブロンズ新社 | 2〜5歳 | ことばひらがなしかけ | ||
| 9 | 福音館書店 | 2〜5歳 | どうぶつことばひらがな | ||
| 10 | 定番童心社 | 2〜6歳 | どうぶつむし・いきものひらがな |
ひらがなの絵本は、文字を勉強として押しつけるのではなく、音・言葉遊び・自分の名前への興味から楽しめる一冊を選ぶのがおすすめです。「あ」がつくものさがしやしりとりなど、遊びの中で文字に親しむ経験が、読みたい・書きたい気持ちにつながります。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. ひらがなはいつから教えるべきですか?
A. 教え込む必要はありません。文字や自分の名前に興味を示したタイミングが始めどきです。絵本で「文字っておもしろい」と感じることが、無理のない第一歩になります。
Q. 3歳に「ひらがな」の絵本は向いていますか?
A. 3歳は会話が増え、友だちやごっこ遊びへの関心が高まる時期です。「ひらがな」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、物語性や、気持ちのやりとりがある絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は3歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。