
4歳は想像力が広がり、文字・数・ルールにも興味が出てくる時期です。「小学校準備」の絵本を探すときは、考える楽しさや、言葉遊びのある絵本を選ぶことを意識しつつ、入学への期待が持てる、明るい絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、4歳の発達と「小学校準備」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
4歳で小学校準備の絵本を選ぶときは、小学校入学に向けた準備や不安に寄り添える絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
ユニークなオバケが
織りなす楽しい学校生活!
違いを認め合う心が育つ絵本です
人間の子どもたちにまじって、オバケちゃんが学校へ通う様子を描くお話です。ちょっぴり気弱だったり、みんなと違うところがあったりするオバケちゃんが、新しい場所でどきどきしながら過ごす一日が、ユーモアたっぷりに描かれます。初めての園や学校生活に不安を感じやすい2〜5歳の子にとって、自分の気持ちを重ねやすい主人公です。笑いながらも、集団の中でのふるまいや友だちとの関わり方を自然と感じ取れる内容で、読み聞かせのあとには「明日は自分もがんばってみよう」と思えるような、あたたかい気持ちが残る一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ようちえんへの不安が安心に変わる!
新しい環境への第一歩を優しく支える一冊です
ぬいぐるみのこぐまくんと仲良しのともちゃんが、初めて幼稚園に通い始める毎日を描いたお話です。新しい環境に飛び込むときの少し不安な気持ちや、少しずつ先生やお友だちに慣れていく様子が、ともちゃんの目線を通して丁寧に描かれています。こぐまくんという心強い存在がそばにいることで、初めての場所への緊張がやわらいでいく過程も温かく伝わってきます。これから幼稚園や保育園に通い始める子どもにとって、自分の気持ちと重ね合わせやすい内容で、読み聞かせが新しい生活への小さな安心につながる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ドラえもんと一緒に
時計マスターになろう!
好きなキャラと学ぶから、
時間の概念が自然に身につく絵本です
おなじみの仲間たちと一緒に、時計の読み方を楽しく学べる知育絵本です。長い針と短い針の意味や、何時何分という時刻の読み方が、身近な生活の場面と結びつけながら紹介されていきます。好きなキャラクターと一緒だと、数字や時計盤への抵抗感も自然と薄れていくもの。時計に興味を持ち始めた子や、そろそろ時刻を覚えさせたいと考える保護者にぴったりの一冊で、親子で「今何時かな」と問いかけ合いながら読むと、日常のなかで時間の感覚が自然と身についていきます。くり返し開いて確認できるのも心強いところです。
絵本の分野
本の特徴
大きくなることって、
実はこんなに素敵!
成長への不安が期待に変わる、
ロングセラーの傑作です
背が伸びたり、字が読めるようになったり、一人でお泊まりができたり。子どもが「おおきくなる」というのは、どういうことなのかを、暮らしの中のささやかな場面を積み重ねながら見つめていく一冊です。できることが増える喜びだけでなく、涙や戸惑いも含めて成長として描かれているのが印象的で、読み聞かせの時間には、子ども自身が今の自分を振り返るきっかけになります。大人にとっても、我が子の成長を改めて愛おしく感じられる、静かに心に残る内容です。2〜5歳の生活の節目節目で、繰り返し開きたくなる絵本です。
絵本の分野
本の特徴
1年生になった!
ドキドキわくわくが詰まってる!
新しい世界への期待と勇気が湧く絵本です
きょうはいよいよ小学校の入学式。新しいランドセルを背負い、少しの緊張とわくわくを抱えながら学校へ向かう主人公の姿が描かれます。「ともだち百人できるかな」という気持ちに寄り添いながら、初めての教室や新しい生活への期待と不安を子ども目線で丁寧に見つめていく内容です。入学を控えた4〜6歳の子どもにとって、これから始まる小学校生活のイメージを膨らませる助けになり、読み聞かせでは親子で入学への気持ちを話すきっかけにもなります。ひとり読みにも挑戦しやすく、成長を感じられる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
友だちづきあいのヒントが満載!
人との関わり方が学べる一冊です
ふたごのひよちゃんとぴよちゃんがはじめてようちえんにいきました。ところが、なかなかおともだちができません。しょんぼりしてしまったひよちゃんとぴよちゃん。だけど、そとあそびのじかんになって...?すぎてみればなんでもないことも、最初は不安でたまらないもの。とくべつな一日をむかえた、小さな子どもたちの気もちをあたたかく、こまやかにえがいた絵本です。親子で、幼稚園や保育園でどうぞ!3歳から。
絵本の分野
本の特徴
泣き虫だって大丈夫、みんな友達!
園生活への不安が安心に変わる、
子どもの気持ちに寄り添う絵本です
幼稚園に通い始めたばかりの子どもたちが、泣いたり戸惑ったりしながらも少しずつ園での生活に慣れていく様子が描かれる一冊です。新しい環境に不安を感じる気持ちや、友だちや先生との関わりの中で生まれる小さな出来事が、素朴でにぎやかな絵とともにつづられています。2歳から5歳ごろ、ちょうど入園や集団生活を経験し始める子どもにとって、自分と重なる場面が多く共感しやすい内容です。読み聞かせを通じて、泣いてもいいこと、少しずつ慣れていけることを感じ取れる、親子で安心して向き合える一冊です。
絵本の分野
本の特徴
船のベッドで始まる、わくわくの物語!
小学校への不安が期待に変わる一冊です
もうすぐ小学生になる女の子が、入学のお祝いに船の形をしたベッドをもらうところからお話は始まります。新しい環境に進むことへの期待と、少しの不安が入り混じる主人公の気持ちが、身近な生活の場面を通してやさしく描かれていきます。進級や入学を控えた時期の子どもは、自分の気持ちと重ね合わせながら物語の世界に入り込みやすく、これから始まる新しい生活を前向きに思い描くきっかけになります。読み聞かせでは、親子で「もうすぐ一年生になるね」と語り合う時間が自然に生まれ、不安な気持ちも言葉にして共有できるようになるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
ランドセルが喋り出す、関西弁の冒険!
学校への期待と、
物語の楽しさが膨らむ絵本です
春休みのある日、いつも背負われているだけのランドセルに突然手足と顔が生えてきて、学校の遠足に自分も連れて行ってほしいとねだり出すところから物語が始まります。テンポのよい関西弁の掛け合いが楽しく、身近な持ち物が人格を持って動き出すという発想の面白さに、子どもは思わず引き込まれます。遠足という誰もが経験する場面を舞台にしたユーモラスな騒動が展開し、笑いながら読み進められる幼年童話です。ランドセルを心待ちにしている年齢の子にも、すでに使っている子にも親しみやすく、読み聞かせの時間を明るく賑やかなものにしてくれます。
絵本の分野
本の特徴
ねこのピートと一緒に、
学校への不安がふっとぶ!
新しい環境への一歩を優しく応援する物語です
人気の猫のキャラクターが、初めての幼稚園に出かける様子を描いたお話です。新しい場所やお友だちとの出会いにドキドキしながらも、持ち前ののんびりした調子で一つひとつの出来事を受け止めていく姿が描かれます。入園や進級を控えたお子さんにとっては、自分と重ね合わせながら安心して物語の世界に入っていける内容です。読み聞かせを通して、初めての環境への不安な気持ちに寄り添いながら、前向きな一歩を後押ししてくれるような温かい時間になるでしょう。親子で「ドキドキしたことある?」と話すきっかけにもなる一冊です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番講談社 | 3〜6歳 | 感情物語小学校準備 | ||
| 2 | 定番福音館書店 | 3〜5歳 | 友だち保育園物語 | ||
| 3 | 小学館 | 4〜6歳 | 数小学校準備シリーズ | ||
| 4 | 定番童心社 | 3〜6歳 | 感情生活物語 | ||
| 5 | 講談社 | 4〜6歳 | 友だち生活小学校準備 | ||
| 6 | 定番徳間書店 | 3〜6歳 | 友だち保育園小学校準備 | ||
| 7 | 定番童心社 | 3〜5歳 | 友だち感情保育園 | ||
| 8 | 童心社 | 4〜6歳 | 生活物語小学校準備 | ||
| 9 | PHP研究所 | 4〜6歳 | ユーモア物語小学校準備 | ||
| 10 | ひさかたチャイルド | 3〜5歳 | 友だち保育園小学校準備 |
小学校準備の絵本は、新しい環境への期待と不安が入り混じる時期の子どもの気持ちに寄り添います。小学校生活の様子を具体的に知ることで見通しが持てるようになり、入学への安心感につながります。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 小学校準備の絵本はいつ頃から読むといいですか?
A. 入学の数か月前から読み始めると、生活の見通しが持てて安心につながります。不安そうな様子があれば、気持ちを聞きながら一緒に読んでみましょう。
Q. 4歳に「小学校準備」の絵本は向いていますか?
A. 4歳は想像力が広がり、文字・数・ルールにも興味が出てくる時期です。「小学校準備」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、考える楽しさや、言葉遊びのある絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は4歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。