
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
5歳で形の絵本を選ぶときは、丸・三角・四角など形に親しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
ことば遊びで想像が広がる!
形と言葉の楽しさが一度に学べる絵本です
「さよならさんかくまたきてしかく」というおなじみの言葉遊びの歌をもとに、ページをめくるたびに三角、四角、丸などの形が次々に連想でつながっていく絵本です。ただ言葉の響きを楽しむだけでなく、四角のページには四角い形をしたものがたくさん描かれているなど、絵の中に形探しの楽しみも隠れています。声に出して読むとリズムがよく、まだ長いお話が難しい2歳ごろの子から、形の名前や仲間分けに興味が出てくる年齢まで幅広く楽しめます。読み聞かせでは自然と親子で一緒に声を合わせたくなり、言葉のリズムと形の発見という二つの遊びが同時に味わえる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
形が変わる魔法を楽しもう!
見方が広がる感性を育む一冊です
「さんかく」から始まった形が、次々と姿を変えながら別のものへと連なっていく、言葉と形の対応遊びを楽しめる絵本です。シンプルな図形が身近な生き物や物へと変化していく様子は、見立てる楽しさや発想の広がりを感じさせ、子どもは絵を眺めながら次はどんな形になるのかと想像を膨らませます。静かで美しい絵の中に、言葉のリズムと形の変化という二重の楽しみが詰まっており、2歳から5歳頃の、形や言葉に興味を持ち始める子どもにふさわしい内容です。読み聞かせを通して、想像力を働かせながら親子で対話するゆったりとした時間を過ごせます。
絵本の分野
本の特徴
毎日の風景に
隠れた「しましま」を探す楽しさ!
世界を新しく見つめる感性が広がる一冊です
街を歩いていると、いろいろな場所に「しましま」が隠れています。床屋さんのくるくる回る看板、お散歩中の犬が着ている洋服、お店の屋根や日よけのテント。布を切り貼りしたような温かみのある絵で、身近な風景の中にひそむ縞模様が次々に登場します。ページをめくるたびに新しいしましまが見つかる構成なので、2歳頃からお子さんと一緒に「あ、ここにもあった」と指さしを楽しめます。色や形への気づきが育つ時期にぴったりで、読み終えたあとは実際の散歩道でも、電車の座席やマンホールの模様など、身の回りのしましま探しをしたくなるはずです。
絵本の分野
本の特徴
影が走る、影を拾う、
詩的な世界に酔う!
光と影の美しさに心が澄む一冊です
太陽の光があるところには、いつも寄り添うように黒い姿が現れます。走る、拾う、伸びる、消える。身の回りにあるのに普段はあまり気にとめない存在を主役にして、短いことばのリズムと鮮やかな色面が調子よく重なり合っていきます。難しい説明はなく、ページをめくるたびに新しい場面と出会う構成なので、2歳前後の小さな子でも音の心地よさを楽しみながら聞くことができ、少し大きくなった子は形の変化やことばの意味を考えながら眺めることができます。読み聞かせの時間には、声に出して読むリズムそのものが心地よく響き、読み終えたあとに窓辺の光を見て自分でも確かめてみた
絵本の分野
本の特徴
形あそびで観察力が育つ!
考える力が自然と身につく一冊です
まる・さんかく・しかくといった基本の形から、身の回りにあるさまざまな形まで、ページをめくりながら見つけて楽しむ知識絵本です。おうちの中や外の景色に隠れている形に気づく面白さを味わえるので、日常のものを見る目が少しずつ育っていきます。読み聞かせでは「これは何の形かな」と親子で声をかけ合いながら進めると、単なる読書ではなく一緒に発見する時間になります。形や数への興味が育ちはじめる4〜6歳の子にちょうどよく、言葉や色彩感覚にも自然と触れられる内容なので、繰り返し開いて新しい発見を楽しんでほしい一冊です。
絵本の分野
本の特徴
身近な形を探すゲーム感覚で夢中に!
形の認識力を自然に高める遊び絵本です
やさしい体をぐにゃりと変えて、まるや三角やしかくなど、いろいろな姿に変身するおなじみの人気キャラクターたちが登場する一冊です。身のまわりにある丸いものや四角いものを探しながら、形の違いや特徴に自然と気づけるように作られており、絵本を見ながら指をさしたり声に出したりすることで、親子で一緒に形さがしの時間を楽しめます。カラフルで親しみやすい絵柄は小さな子どもの興味をひきやすく、形の名前を覚え始める2歳ごろから、数や図形への関心が広がる5歳ごろまで、幅広い時期にわたって楽しめる内容です。
絵本の分野
本の特徴
氷はこんなに多くの姿を持ってる!
自然の変化を発見する喜びが満ちた絵本です
つららや霜柱、雪の結晶など、冬になるとあちこちで見られる氷のさまざまな姿を、身近な視点からやさしく紹介する科学絵本です。とがった形や小さな粒のような形など、氷が場所や条件によって表情を変えることに目を向けさせてくれる内容で、日常のふとした発見につながります。3〜5歳の子どもが「なぜ」「どうして」と感じる気持ちを大切にしながら読み進められる構成になっており、読み聞かせを通して季節の変化や自然の不思議さに触れる時間を作ってくれます。親子で外の景色を見る目も変わりそうな一冊です。
絵本の分野
本の特徴
同じなのに違う、その発見が面白い!
違いを認め合う力が自然に育つ絵本です
形も色も好きなものもまったく違う二人が出会い、はじめはとまどいながらも少しずつ距離を縮めていく様子を描いた絵本です。丸や四角といった形、赤や青といった色を通して「同じ」と「違う」を対比させながら、違いがあってもつながれることを優しく伝えます。難しい言葉を使わずに視覚的な楽しさで進むので、形や色の理解を深めたい年齢の子にも自然に届きます。自分と違う相手をどう受け止めるかという社会性の芽生えにもつながる内容で、親子で「同じところ探し」を楽しみながら読める一冊です。
絵本の分野
本の特徴
遊びながら数に強くなる!
考える力が自然と身につく一冊です
主人公のもとに届いた不思議な手紙をきっかけに、地面の下から始まる100階建ての家をどんどん上へのぼっていくお話です。10階ごとに違う生きものたちが暮らしていて、そこでの暮らしぶりや部屋の様子がページをめくるたびに変わっていくので、次の階に何がいるのか気になって、子どもは自分からページをめくりたがります。ページが縦に開く珍しい造りになっており、階段をのぼる感覚をそのまま体験できるところも楽しい工夫です。数を数えたり順番を意識したりする力が自然と育つほか、階ごとの部屋の形や住人の暮らしを想像する楽しさも味わえます。
絵本の分野
本の特徴
積み木を積んで、数と
形の大作戦スタート!
遊びながら論理力と創造性が身につく一冊です
色とりどりの積み木が次々に登場し、四角や三角、丸といった形が組み合わさって、いろいろなものに姿を変えていく絵本です。積み木を高く積んだり並べたりする様子はテンポよく描かれ、ページをめくるたびに何ができあがるのか気になる展開が続きます。形や数への興味が芽生え始める時期の子にとって、身近な積み木遊びがそのまま絵本の中で広がっていくような親しみやすさがあり、指差しをしたり声を出したりしながら参加できる楽しさも感じられます。読み聞かせの場面では、次はどんな形になるかを親子で予想し合ったり、実際の積み木遊びに誘ってみたりと、絵本の世界と手を動か
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番こぐま社 | 2〜5歳 | ことば形ユーモア | ||
| 2 | 定番講談社 | 2〜5歳 | 形物語 | ||
| 3 | こぐま社 | 2〜5歳 | 色形 | ||
| 4 | 絵本館 | 2〜5歳 | 形 | ||
| 5 | PHP研究所 | 4〜6歳 | 形 | ||
| 6 | 講談社 | 2〜5歳 | 形物語探す・見つける | ||
| 7 | 岩崎書店 | 3〜5歳 | 形きせつ | ||
| 8 | 光村教育図書 | 2〜5歳 | 色形友だち | ||
| 9 | 偕成社 | 3〜6歳 | 数形シリーズ | ||
| 10 | 金の星社 | 2〜5歳 | 数形ユーモア |
5歳は物語の流れを理解し、知識や社会性への関心が深まる時期です。「形」の絵本を探すときは、少し長めの物語や図鑑、考える絵本を選ぶことを意識しつつ、見立て遊びや、形をさがす楽しさがある絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、5歳の発達と「形」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
形の絵本は、丸・三角・四角といった基本の形に親しみ、身のまわりのものを形でとらえる目を育てます。「まるはおつきさま」のような見立て遊びは、観察力と想像力の両方を刺激し、図形の感覚の土台になります。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 形の絵本はどんな遊びにつながりますか?
A. 読んだあとに「まるいものさがし」をしたり、積み木やブロックで形を組み合わせたりと、手を動かす遊びにつなげると理解が深まります。
Q. 5歳に「形」の絵本は向いていますか?
A. 5歳は物語の流れを理解し、知識や社会性への関心が深まる時期です。「形」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、少し長めの物語や図鑑、考える絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は5歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。