
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
5歳でことばの絵本を選ぶときは、言葉の発達や語彙の広がりにつながる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
しりとりだけなのに、
ストーリーが見える魔法!
言葉遊びの楽しさと想像力が一度に広がる一冊です
朝の光が窓を照らし、扉が開くと、しりとりでつながることばの世界が始まります。あほうどりが登場したかと思うと、次々に新しい生きものや物が現れて、ページをめくるたびに思いがけないつながりが顔を出す仕組みです。ことば遊びでありながら、絵をじっくり見ていくと一本のお話としてもつながっていく構成になっており、声に出して読むと自然にリズムが生まれます。3歳から6歳ごろの、しりとりに興味を持ち始めた子どもにぴったりで、次は何が出てくるかを一緒に予想しながら読み進める楽しさがあります。
絵本の分野
本の特徴
かるたの世界がユニークに生き返る!
ことば遊びの楽しさに目覚める絵本です
むかしながらのかるた遊びを題材に、ことば遊びの楽しさとユーモラスな展開で笑わせてくれる絵本です。個性豊かな登場人物たちが繰り広げるやりとりを通して、ひらがなや言い回しのおもしろさに自然と触れることができます。声に出して読みたくなるリズムのよい文章が多く、読み聞かせをしていると親のほうも思わず笑ってしまう場面が随所にあります。ひらがなを覚え始めた4歳ごろから、ことば遊びの妙を味わえる6歳ごろまで、成長段階に応じて違った楽しみ方ができるのも魅力です。かるた遊びが好きな家庭では、読んだあとに実際にかるたを楽しむきっかけにもなります。
絵本の分野
本の特徴
日本中を駆け巡る、だじゃれの冒険!
言葉の響きを楽しみながら、
地理感覚も広がる絵本です
日本各地の地名や名物にちなんだ言葉遊びが次々と繰り出される、ことば遊び満載の一冊です。旅をするように日本を巡りながら、耳慣れた地名がだじゃれとして生まれ変わっていく様子が、リズムよくテンポの良い文章で描かれています。4〜6歳の子どもにとっては、言葉の音や意味への興味が広がるきっかけになり、まだ知らない地域の名前にも親しみを感じられるようになります。読み聞かせでは声に出して読むほど楽しさが増し、親子で次々に出てくるだじゃれに笑い合いながら、自然と言葉遊びの面白さを共有できる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
だじゃれで昔話が大変身!
言葉遊びの楽しさと創造性が磨かれる一冊です
桃太郎やかぐや姫など、誰もが知っている昔話が、次々と飛び出すだじゃれによって思いがけない方向へ転がっていくお話です。おなじみの登場人物やせりふが、音の似た言葉に置き換わるたびに、ページをめくる子どもから笑いがこぼれます。言葉の響きに敏感になり始める4〜6歳の子にとって、だじゃれは耳で聞く音の遊びそのもので、意味よりも先に「音が似ている面白さ」を感じ取れるのが魅力です。読み聞かせでは、大人がテンポよく声に出すことで笑いが増幅し、親子で掛け合いのように楽しめます。
絵本の分野
本の特徴
えっ、そんなものまで描けちゃう?!
子どもの創造力を無限に広げる一冊です
「絵をかく」という行為そのものを主題に、色や線、形が生まれていく様子を言葉と絵でリズミカルに描いた作品です。具体的な物語が展開するというより、言葉のひびきと絵の動きが呼応しながら進んでいくため、子どもは意味を追うだけでなく、音や色の感覚そのものを楽しむことができます。絵を描くことの自由さや、思いのままに表現する喜びが、詩のような言葉を通して伝わってくる一冊です。読み聞かせでは、声の抑揚やページをめくるテンポを工夫することで、子どもと一緒に絵や言葉のリズムを味わう、感性を刺激する豊かな時間になります。
絵本の分野
本の特徴
あ~ん、一音ずつ楽しく学べる!
言葉への興味が自然に広がる絵本です
あいうえおの一文字ずつに、身近なものや生き物、動作などが軽やかな絵とともに紹介されていく言葉の絵本です。単に文字を覚えるだけでなく、言葉の響きや意味の広がりを遊びながら感じられるような構成になっており、ページをめくるたびに新しい発見があります。ユーモラスな絵と言葉の組み合わせは、子どもの好奇心を刺激し、声に出して読みたくなる楽しさにあふれています。3歳から6歳の、これから文字やことばに親しんでいく時期の子どもにとって、読み聞かせの時間がそのまま言葉遊びの時間になり、親子で声を合わせて笑い合えるひとときを作ってくれます。
絵本の分野
本の特徴
だじゃれで世界旅行しちゃおう!
言葉の面白さが満載の絵本です
世界各国をめぐりながら、次々と飛び出すだじゃれで笑わせてくれる愉快な一冊です。国の名前や名物、風景などにちなんだ言葉遊びが軽快なリズムで展開し、声に出して読むほどにおかしみが増していきます。まだ世界地理を知らない小さな子でも、音の面白さやテンポの良さで十分に楽しめる内容です。読み聞かせでは、大人も一緒になって声を出して笑いながら読むことで、言葉のリズムや音の響きに親しむ時間になります。だじゃれを通して言葉への興味が広がり、親子でくすくす笑い合う賑やかなひとときを過ごせる絵本です。
絵本の分野
本の特徴
「ひ」という文字から広がる世界!
言葉と想像力が一つになる傑作絵本です
「ひ」ということばから広がるさまざまなイメージを、詩のような文章と美しい絵でたどっていく作品です。太陽の光や炎、暮らしの中の灯りなど、ひとつの音がもつ多様な意味やイメージが次々と展開し、ことばの世界の奥深さにふれることができます。物語というよりも、ことばと絵が織りなす詩情豊かな時間を味わう一冊で、想像力や言語感覚を育みたい年齢にふさわしい内容です。読み聞かせでは、声に出して「ひ」という音の響きを楽しみながら、親子でゆったりとページをめくる贅沢なひとときになるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
「さん」の言葉遊びが
どんどん広がる面白さ!
言葉への興味と笑いが同時に生まれる一冊です
「さん」のつく言葉を次々とつなげていく語呂合わせのことばあそび絵本の続編です。テンポよく登場する言葉の響きやリズムを楽しみながら、声に出して読みたくなる仕掛けが詰まっています。意味のつながりよりも音の面白さを重視した構成なので、まだ言葉を覚え始めたばかりの子どもでも笑いながら参加できます。繰り返し読むうちに言葉のリズム感や語彙への興味が自然と広がっていくのも魅力です。親子で声を合わせて読み合ったり、次の言葉を予想したりしながら、笑い声の絶えない読み聞かせの時間を作れる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
あなたって、誰?
言葉の不思議がいっぱい!
自分らしさを感じ、
言葉の面白さに目覚める絵本です
「あなた」という呼びかけから始まり、生き物や物、様々な存在に語りかけるような言葉とともに、独特な絵が次々に展開していきます。ストーリーを追うというよりも、言葉の響きやリズム、絵の不思議な雰囲気を味わう一冊で、読むたびに違った印象を受けるかもしれません。声に出して読むと言葉の面白さがより伝わり、子どもが「あなた」という言葉の広がりを感じ取るきっかけにもなります。答えのはっきりしない絵本だからこそ、親子で自由に感じたことを話し合う時間が生まれ、想像力や言葉の感覚を育む読み聞かせにぴったりです。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | ことばユーモア物語 | ||
| 2 | 定番講談社 | 4〜6歳 | ことばひらがなユーモア | ||
| 3 | 理論社 | 4〜6歳 | ことばユーモア物語 | ||
| 4 | 理論社 | 4〜6歳 | ことばユーモア物語 | ||
| 5 | 定番講談社 | 3〜6歳 | ことば | ||
| 6 | 定番絵本館 | 3〜6歳 | ことば | ||
| 7 | 理論社 | 4〜6歳 | ことばユーモア | ||
| 8 | 定番岩崎書店 | 3〜6歳 | ことば物語 | ||
| 9 | 定番絵本館 | 3〜6歳 | ことばユーモアシリーズ | ||
| 10 | 定番福音館書店 | 2〜6歳 | ことば |
5歳は物語の流れを理解し、知識や社会性への関心が深まる時期です。「ことば」の絵本を探すときは、少し長めの物語や図鑑、考える絵本を選ぶことを意識しつつ、短い言葉やくり返しで、耳に残りやすい絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、5歳の発達と「ことば」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
ことばの絵本は、子どもが毎日たくさんの言葉に出会い、「聞く・話す・伝える」力の土台を育てます。身近なものの名前やくり返しのフレーズは耳に残りやすく、まねっこや指さしのやりとりを通じて語彙が自然に増えていきます。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 言葉が増える読み聞かせのコツはありますか?
A. 絵を指さして「わんわんだね」と名前を添えたり、子どもの言葉をくり返してあげると効果的です。一方的に読むより、やりとりを楽しむことが言葉を引き出します。
Q. 5歳に「ことば」の絵本は向いていますか?
A. 5歳は物語の流れを理解し、知識や社会性への関心が深まる時期です。「ことば」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、少し長めの物語や図鑑、考える絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は5歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。