
6歳は小学校入学を意識し、自分で読むことにも関心が出てくる時期です。「あいさつ」の絵本を探すときは、読み聞かせと自分読みの橋渡しになる絵本を選ぶことを意識しつつ、あいさつする場面が自然に描かれているお話を選ぶとよいでしょう。このページでは、6歳の発達と「あいさつ」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
6歳であいさつの絵本を選ぶときは、あいさつの大切さや習慣を学べる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
「食べてみたい!」が芽生える!
食べる楽しさが伝わる一冊です
お正月を迎えた家族の一日を描き、おせちやお雑煮、初詣など、日本の冬から新年にかけての風習が温かい雰囲気とともに綴られていきます。「ことしもいいことありますように」という願いを込めた言葉が全体に流れ、家族で新しい一年を迎える喜びが伝わってきます。季節の行事に触れる機会が少なくなりがちな子どもにも、お正月らしい情景や言葉を自然に届けてくれる内容です。読み聞かせの時間には、年末年始に親子で一緒に読むことで、行事への興味や家族の温かさを感じるひとときになるでしょう。新年を迎える季節にぴったりの一冊です。
絵本の分野
本の特徴
友だちって、素敵だなって感じる!
友情の喜びを感じられる温かい一冊です
初めて会う子ども同士が、名前を教え合ったり一緒に遊んだりするうちに、いつの間にか仲良くなっていく様子を、温かみのある絵と軽快な言葉で描いた絵本です。入園や入学、引っ越しなど新しい環境に飛び込む場面を思わせる内容で、友だちができるまでの少し緊張する気持ちや、打ち解けたときのうれしさが伝わってきます。2〜5歳の子にとっては、これから出会う友だちとの関係を想像するきっかけになり、読み聞かせのあとには「今度お友だちができたら何して遊ぶ?」といった会話も広がりそうな一冊です。
絵本の分野
本の特徴
「あした」が教えてくれることがある!
明日への希望と優しさを感じる一冊です
「こんにちは」と「あした」ということばが響き合うタイトルの通り、今日という一日と、まだ見ぬ明日への気持ちをそっと描いた物語絵本です。日々の暮らしの中で芽生える小さな喜びや不安、誰かと交わすあいさつのあたたかさなど、子どもが実感として抱く感情に寄り添う内容になっています。詩情のある文章と、やわらかく情感豊かな絵が組み合わさり、読む人の心にゆっくりと沁みていくような読後感を作り出します。読み聞かせでは、一日の終わりや眠る前のひとときに読むと、明日への期待や安心感を親子で分かち合えるような、穏やかで満ち足りた時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
気持ちを上手に伝える言葉がいっぱい!
コミュニケーション力を育む実用的な絵本です
うれしいとき、悲しいとき、困ったときなど、日常のさまざまな場面でどんな言葉を伝えればよいかを、やさしい語りかけとともに考えられる絵本です。子どもが実際に出会いそうなシーンが取り上げられており、自分の気持ちを言葉にすることや、相手の気持ちを想像することを自然に学べる内容になっています。2〜5歳ごろは感情の表現がまだ発展途上の時期なので、この絵本を通じて「こう言えばいいんだ」という気づきを得やすいでしょう。読み聞かせをしながら、実際の生活の中での声かけにもつなげやすい一冊です。
絵本の分野
本の特徴
心に響く言葉が、ぎゅっと詰まった!
大切な気持ちを伝える手助けになる絵本です
「ありがとう」や「ごめんね」、「だいすき」といった、日々の暮らしの中で誰かに伝えたい気持ちを言葉にした場面が、やさしい絵とともに一つひとつ紹介されていく絵本です。特別な出来事がなくても、ちょっとした気持ちを言葉にすることの大切さが伝わる内容で、贈り物としても選ばれやすい一冊です。3〜6歳の子どもは自分の身の回りの出来事と重ねながら、素直な気持ちを言葉にする心地よさを感じられるでしょう。読み聞かせの時間には、親子で「今日はどんな言葉を伝えたいか」を話すきっかけにもなり、心を通わせるひとときになります。
絵本の分野
本の特徴
世界の言葉で「こんに
ちは」、つながる喜び!
世界中の子どもたちとつながる感覚が生まれる一冊です
世界12カ国、132もの言葉で「おはよう」から「おやすみなさい」までのあいさつが紹介される一冊です。国や話す言葉は違っても、みんなで遊んだり、ご飯を食べたり、疲れて眠ったりする日常はどこも同じだということが、やさしい絵とともに伝わってきます。2〜6歳の子どもたちにとって、耳慣れない響きの言葉に触れることは新鮮な発見であり、遊び感覚で異なる文化に親しむきっかけになります。読み聞かせの中で一緒に声に出してみれば、あいさつの持つ温かさと世界の広がりを自然に感じられる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
みんなの力で、困ったことが解決!
思いやりと協力の大切さが心に染みる絵本です
小さな主人公が日々の暮らしの中で出会うさまざまな人や生きものから、大切なことをひとつずつ教えてもらっていくお話です。挨拶の仕方や困った人への気遣い、いたわりの気持ちなど、当たり前のようでいて忘れがちな優しさが、やわらかな言葉で綴られていきます。3〜6歳の子は、身近な大人や友だちとのやり取りを思い浮かべながら聞くことができ、自分もまた誰かに何かを教えてもらっている存在なのだと気づくきっかけになります。読み聞かせの後には、今日誰に何を教えてもらったか親子で話してみるのもよい時間になるでしょう。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 童心社 | 3〜6歳 | 食育かぞくきせつ | ||
| 2 | 朔北社 | 3〜6歳 | 友だち小学校準備あいさつ | ||
| 3 | 小峰書店 | 3〜6歳 | 感情物語あいさつ | ||
| 4 | PHP研究所 | 3〜6歳 | ことば感情ごめんね・ありがとう | ||
| 5 | 講談社 | 3〜6歳 | ことばプレゼントごめんね・ありがとう | ||
| 6 | 幻冬舎 | 2〜6歳 | ことば友だち生活 | ||
| 7 | 絵本館 | 3〜6歳 | 思いやり物語あいさつ |
あいさつの絵本は、「おはよう」「ありがとう」といった言葉を、生活の場面の中で自然に身につけられるよう描きます。あいさつで相手が笑顔になる様子に触れることで、あいさつの心地よさを実感できます。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. あいさつが苦手な子にはどう読んであげればいいですか?
A. 無理に言わせようとせず、絵本の中であいさつをすると相手が嬉しそうになる様子を一緒に楽しむことから始めましょう。子どものペースであいさつへの興味が育ちます。
Q. 6歳に「あいさつ」の絵本は向いていますか?
A. 6歳は小学校入学を意識し、自分で読むことにも関心が出てくる時期です。「あいさつ」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、読み聞かせと自分読みの橋渡しになる絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は6歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。