
図鑑は、子どもの「知りたい」気持ちに応え、観察する楽しさと知識への入り口をひらきます。最初から全部読む必要はなく、好きなページを眺めるだけでも十分。興味のあるテーマの図鑑は、何度もめくるうちに自然と知識が広がっていきます。
図鑑の絵本は、知識や観察の楽しさにつながる絵本・図鑑を探している方に向けて、次のポイントで選びましょう。
絵本の分野
本の特徴
人間とどうぶつ、それぞれの家の秘密!
身近な住まいを新しい視点で知る一冊です
人はなぜ家に住むのか、雨や風、暑さ寒さから身を守るためにどんな工夫が凝らされてきたのかを、身近な暮らしの視点からやさしく紐解いていく一冊です。屋根や壁、窓など住まいを形づくる部分に目を向けながら、世界にはさまざまな形の家があることも伝わる内容になっています。小さな子どもにとって当たり前すぎて意識しない「家」というものを、あらためて発見の対象として見つめ直すきっかけになります。読み聞かせを通じて、自分の家や暮らしについて親子で話すきっかけが生まれ、身近な環境への興味や社会性を育む時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
車の動きが目で見て楽しめる!
身近な乗り物への興味を引き出す一冊です
街中を走るさまざまな自動車たちが、シンプルで力強い絵とともに次々に登場する一冊です。乗用車やトラック、バスなど身近な乗り物が描かれ、その形や動きに小さな子どもの目が釘付けになります。言葉数を抑えた構成になっているため、まだ長い文章を聞くのが難しい年齢の子どもでも、絵を見ながら乗り物の名前や特徴を楽しく覚えていくことができます。読み聞かせの場面では「これは何の車かな」と親子で指さししながら会話を広げやすく、乗り物への興味や関心を育む最初の一冊としてもぴったりです。
絵本の分野
本の特徴
ぱんだへの大きな好きが詰まった絵本!
動物への愛情と想像の世界が広がる一冊です
愛らしいぱんだの姿や仕草を通して、食べたり遊んだりのんびり過ごしたりする様子がやさしく描かれる絵本です。ぱんだの丸い体つきや白黒の模様、笹をかじる姿など、子どもがぱんだに親しみを持てるような場面が丁寧に描かれています。2〜4歳の子どもにとってぱんだは動物園などで見る憧れの存在であり、身近な絵本の中でその姿にじっくり向き合えることは大きな喜びになります。読み聞かせでは「ぱんださん、何しているのかな」と指差しながら言葉のやりとりを楽しめ、動物への興味や想像力を優しく育む時間になります。
絵本の分野
本の特徴
こぐまの友情に心がときめく!
名作が贈る親子の絆と遊びの喜びが詰まった一冊です
二頭の子ぐまが森の中でじゃれ合ったり、木に登ったり、水辺で過ごしたりする姿を、写真ならではの自然な表情でとらえた一冊です。文章は少なく、こぐまたちの仕草や動きそのものが物語のように伝わってくる構成になっており、2〜4歳の子どもでも視線を写真に集中させながら楽しむことができます。読み聞かせでは、言葉を多く説明しなくても、子ぐまの表情や動作を指さしながら「なにしてるのかな」と語りかけることで、親子の会話が自然に生まれるでしょう。動物への興味や、友だちと過ごす楽しさを素直に感じ取れる内容です。
絵本の分野
本の特徴
色が違う温泉に入ると、
動物たちが大変身!
想像の世界を思いっきり楽しむ一冊です
あったかいお湯にみんなでつかると、体もこころもほっとゆるみます。この絵本には、ぞうやかば、うさぎなど、さまざまな生き物たちが登場し、それぞれの体つきや個性に合わせた愉快な温泉が次々に出てきます。長い鼻を伸ばしてつかる温泉や、体の模様がお湯に映る温泉など、想像力をくすぐる場面がユーモラスに描かれ、読んでいるうちに思わず笑ってしまう仕掛けがいっぱいです。2歳から5歳ごろの子どもは、動物たちのしぐさや温泉の形を見比べながら、自分だったらどんな温泉に入りたいかを想像して楽しめます。
絵本の分野
本の特徴
黒いページをめくると世界が変わる!
色彩の不思議を発見する感性が磨かれる一冊です
「くろ」という色をテーマに、身のまわりにある黒いものや黒から広がるイメージを楽しく見せてくれる一冊です。夜のとばりや動物の模様、身近な道具など、黒色が持つさまざまな表情を通して、色そのものの面白さやイメージの広がりを感じ取ることができます。単なる色の説明にとどまらず、ページをめくるたびに新しい発見があるような構成になっており、小さな子どもでも直感的に楽しめる工夫が感じられます。1歳から4歳ごろの、色や形への興味が育ち始める時期の子どもにぴったりで、読み聞かせをしながら「黒いものって他に何があるかな」と親子で会話を広げるきっかけにもなり
絵本の分野
本の特徴
地球が回って季節は巡る、
その仕組みが分かる!
自然界の営みへの驚きと興味が広がる絵本です
朝がきて夜がくる、そして春から夏、秋、冬へと季節がめぐっていく。子どもたちが当たり前のように過ごしているその移り変わりが、実は地球が自分でくるくるまわり、さらに太陽のまわりを大きくまわっていることから起きていると、やさしい語り口で説明していきます。地球だけでなく太陽までもが宇宙の中で動いているという壮大な話へと広がり、身近な一日や一年の変化から宇宙そのものへと視野が広がっていく構成が魅力です。3〜6歳の子には、昼と夜、季節といった生活の中の実感を出発点にしているため理解しやすく、読み聞かせを通して空や自然への興味、科学的なものの見方の
絵本の分野
本の特徴
シンプルなのに、
動物がぐんぐん好きになる!
赤ちゃんから楽しめる名作図鑑です
身近などうぶつたちが一匹ずつ、シンプルな絵とやさしい言葉とともに登場する一冊です。難しい説明はなく、動物の姿やしぐさが素直に感じ取れるように描かれているため、言葉を覚え始めたばかりの赤ちゃんや幼い子どもが、絵を見ながら鳴き声をまねしたり名前を口にしたりして楽しめます。ページをめくるたびに新しい動物に出会える構成なので、動物への興味の入り口としてもぴったりです。読み聞かせでは、大人が動物の名前をゆっくり読み上げ、子どもが指さしや声で応じることで、言葉のやり取りが自然に生まれるひとときになります。
絵本の分野
本の特徴
言葉の響きと広がりが、心をつかむ!
語彙が自然に増え、
言葉への愛が深まる一冊です
身のまわりにあるものや動作、気持ちを表す言葉が、絵と共にのびのびと紹介されていく一冊です。ひとつの言葉から次の言葉へと連想がつながり、言葉の世界がどんどん広がっていく構成になっており、赤ちゃんから幼児まで、その時々の発達に合わせて楽しめます。日常でまだ言葉にできていない気持ちやものの名前に出会うきっかけになり、読み聞かせを通して親子で言葉を確かめ合う時間が生まれます。ことばを覚え始めた子から、すでにたくさん話せる子まで、幅広い年齢で繰り返し読みたくなる内容です。
絵本の分野
本の特徴
タグボートの一日に、
乗り物の世界が広がる!
働く乗り物への興味が深まる一冊です
港で働く小さなたぐぼーとが、大きな船を引っ張ったり押したりしながら一日の仕事をこなしていく様子を描いた物語です。海や船の様子がシンプルで力強い絵によって表現されており、働く乗り物の姿を通じて港の一日の流れを感じ取ることができます。乗り物が好きな2〜5歳の子どもにとっては、たぐぼーとの動きや役割に興味津々になれる内容で、繰り返し眺めたくなる魅力があります。読み聞かせでは、船の音や動きを声に出して真似しながら、働くことの大切さや達成感を親子で感じられるひとときになるでしょう。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | 図鑑生活 | ||
| 2 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | ことばのりもの図鑑 | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | どうぶつことば図鑑 | ||
| 4 | 定番こぐま社 | 2〜4歳 | どうぶつ図鑑 | ||
| 5 | 定番そうえん社 | 2〜5歳 | どうぶつ図鑑おふろ | ||
| 6 | 定番復刊ドットコム | 1〜4歳 | 色図鑑シリーズ | ||
| 7 | 定番農山漁村文化協会 | 4〜6歳 | 図鑑きせつ宇宙 | ||
| 8 | 定番こぐま社 | 0〜2歳 | どうぶつことば図鑑 | ||
| 9 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | ことば図鑑 | ||
| 10 | 定番福音館書店 | 2〜5歳 | のりもの図鑑物語 |
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 図鑑は何歳から楽しめますか?
A. 2〜3歳から、絵や写真を眺めて指さしするだけでも楽しめます。年齢が上がると説明文も読むようになり、長く使える一冊になります。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。