
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
5歳で生活の絵本を選ぶときは、日常生活の流れや習慣に親しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
アリも、魚も、ぼくも、
みんなつながってる!
すべての生きもののつながりを感じる絵本です
庭にいるアリも海を泳ぐ魚も、そして私たち人間も、もとをたどれば同じいのちの仲間であることを、やさしい語り口と絵で伝えてくれる一冊です。大昔に生まれたひとつの細胞から、気の遠くなるような時間をかけて命が受け継がれ、今の自分につながっていることを、子どもにもわかる形で描いています。生き物への興味が広がる時期の子どもに、自分自身も大きないのちのつながりの一部であることを感じさせてくれる内容です。読み聞かせを通して、家族や自然への親しみや、いのちを大切にする気持ちを自然に育むきっかけになります。
絵本の分野
本の特徴
一人で初めてのおつかい、
ドキドキが詰まってる!
子どもの勇気と親の優しい見守りが伝わる絵本です
小さな女の子が、初めて一人でお使いに出かける様子を描いたロングセラー絵本です。慣れない道を歩き、お店の人とやり取りをする中で、緊張したり不安になったりしながらも、頑張って役目を果たそうとする姿が丁寧に描かれます。3〜5歳ごろは、家族の役に立ちたいという気持ちや、知らない場所へ踏み出すどきどき感が芽生える時期。読み聞かせを通して、子どもが感じる誇らしさや心細さに寄り添いながら、生活の中での小さな成長を親子で一緒に見つめられる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
大人も子どもも、仕事の
意味を考えさせられる!
いろんな職業への興味が広がる絵本です
大人になったら何の仕事をしようか、まだよくわからない子どもが、いろいろな仕事について相談できる不思議な窓口を訪れるところから物語が始まります。世の中にはどんな仕事があり、それぞれの仕事にはどんな意味があるのか、身近な視点からユーモラスに描かれ、働くことそのものについて親子で考えるきっかけになります。将来の夢がまだ定まらない子はもちろん、すでに憧れの職業がある子にとっても、視野を広げるおもしろい発見があるはずです。大人が読んでも自分の仕事を見つめ直したくなる内容で、読み聞かせのあとに「どんな仕事がしたい?」と自然に会話が広がる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
園での思い出が、心にそっと残る!
新しい世界への一歩を応援する卒園の友になる絵本です
園でのいろいろな遊びや行事、友だちと過ごした毎日を振り返りながら、卒園を迎える子どもたちの気持ちを描いた絵本です。楽しかった思い出と、仲間と離れる少しの寂しさ、そして新しい場所へ踏み出す喜びが、あたたかな言葉とともにつづられていきます。うたとしても親しまれてきた作品で、リズムよく声に出して読める文章が魅力です。3〜6歳の子にとっては、自分の園生活を重ね合わせながら聞ける内容で、卒園を控えた時期に読むと特別な気持ちで受け止められるでしょう。親子で一緒に園での日々を語り合うきっかけにもなり、節目の贈り物としても長く選ばれてきた一冊です。
絵本の分野
本の特徴
999匹がわいわい引っ越し大作戦!
協力する喜びが伝わる物語です
たくさんのかえるのきょうだいたちが、新しい住みかを求めて大移動をする賑やかな物語です。慣れ親しんだ場所を離れる不安や、家族みんなで力を合わせて進んでいく様子が、ユーモラスな絵とともに描かれています。3〜6歳の子どもにとっては、引っ越しや環境の変化といった身近なテーマに重ねやすく、仲間と協力することの大切さを感じ取れる内容です。読み聞かせでは、999という数の多さそのものが笑いを誘い、次々に起こる出来事にわくわくしながら聞き進められます。家族の絆や生活の変化を扱ったシリーズ作品として、繰り返し楽しめる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
いろんなお仕事が身近に感じられる!
世の中への視野が広がる貴重な一冊です
ゴミの収集や道路の整備、病院や消防など、まちの中で毎日誰かが担っている仕事にスポットを当て、それぞれの働く人たちの姿を丁寧に描いた一冊です。ふだん何気なく目にしている光景の裏側にある努力や役割を知ることで、社会が多くの人の働きによって支えられていることを子どもなりに感じ取ることができます。就学を控えた年齢の子にとっては、身近な大人の仕事に興味を持つきっかけになり、読み聞かせを通じて「働く」という営みについて親子で話し合うきっかけも生まれる、社会への視野を広げてくれる内容です。
絵本の分野
本の特徴
ランドセルへのドキドキが、
心にジーンと届く!
成長の喜びと期待が、
親子で共有できる絵本です
もうすぐ小学生になる女の子が、新しいランドセルを買ってもらったうれしさから、家族や友だちにそれを見せて回りたくてたまらなくなる気持ちを描いたお話です。ランドセルを背負って歩く高揚感や、誰かに自慢したくなる素直な感情が、日常の風景の中でやさしく丁寧に表現されています。入学を控えた子どもにとっては自分の気持ちと重なる場面が多く、期待と少しの緊張を共有できる一冊になるでしょう。読み聞かせを通して、新生活への不安をやわらげ、楽しみな気持ちを後押ししてくれる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
1年生になるドキドキを応援する!
新しい世界への期待と不安が和らぐ絵本です
保育園や幼稚園での毎日を過ごしてきた子どもが、いよいよ小学生になる前の心の動きを描いた一冊です。楽しみな気持ちと同時にわきあがる不安や緊張感が、身近な生活の場面を通してていねいに表現されており、同じような気持ちを抱える5〜6歳の子どもが自分の気持ちを重ねやすい内容になっています。就学を控えた時期に親子で読むことで、不安を言葉にして共有したり、新しい生活への期待をふくらませたりするきっかけになります。入学準備の慌ただしい時期だからこそ、立ち止まって子どもの気持ちに寄り添う読み聞かせの時間としても役立つ一冊です。
絵本の分野
本の特徴
どちらからでも読める!
動物たちの命の物語!
環境への気づきが自然に芽生える一冊です
山から下りてきた生きものたちと、人間が捨てたゴミが出会うところから始まる物語です。迫力のある力強い絵で、動物たちの驚きや戸惑いが伝わり、ページをめくるうちに自然と人間の暮らしのつながりが見えてきます。この本は前から読んでも後ろから読んでも成り立つ独特のつくりになっており、読む順番を変えることで違った印象や気づきが生まれるのも魅力です。3歳から6歳の子には、まず絵の迫力や生きものたちの表情を楽しむところから入り、成長するにつれてゴミ問題という社会的なテーマを自分ごととして考えるきっかけになります。
絵本の分野
本の特徴
ろくちゃんのいつもと
違う冒険がいっぱい!
身近な出来事から友だちとの関わりを学ぶ一冊です
パン屋のろくちゃんが主人公のシリーズの一冊で、こどもの日にしょうぶ湯に入るお話、幼稚園のお泊まり保育のお話、いも掘り遠足でおいもパンを作るお話、雪だるまを作って遊ぶお話など、季節の行事や暮らしの一場面を描いた四つのお話が収められています。子どもにとって身近な行事や友だちとのやり取りが描かれているので、実際の経験と重ね合わせながら楽しめます。ユーモラスな言葉づかいと温かい絵柄で、読み聞かせの時間はほっと笑いがこぼれるような、親子でくつろげるひとときになりそうです。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 4〜6歳 | どうぶつ生活物語 | ||
| 2 | 定番福音館書店 | 3〜5歳 | 思いやり生活物語 | ||
| 3 | 集英社 | 4〜6歳 | 生活物語 | ||
| 4 | 定番童心社 | 3〜6歳 | 友だち生活保育園 | ||
| 5 | 定番ひさかたチャイルド | 3〜6歳 | どうぶつ生活物語 | ||
| 6 | 解放出版社 | 4〜6歳 | 生活物語 | ||
| 7 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | 生活プレゼント小学校準備 | ||
| 8 | 新日本出版社 | 5〜6歳 | 生活保育園小学校準備 | ||
| 9 | 定番童心社 | 3〜6歳 | どうぶつ生活物語 | ||
| 10 | 小学館 | 3〜6歳 | 友だち生活物語 |
5歳は物語の流れを理解し、知識や社会性への関心が深まる時期です。「生活」の絵本を探すときは、少し長めの物語や図鑑、考える絵本を選ぶことを意識しつつ、起床・食事・着替え・外出・就寝など身近な生活が描かれた絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、5歳の発達と「生活」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
生活の絵本は、起きる・食べる・着替える・寝るといった毎日のくらしを楽しく描き、生活リズムや自立心を育てます。主人公と一緒に「できた!」を体験することで、いやがりがちな場面もすんなり受け入れられることが多く、毎日の習慣づくりの味方になります。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 生活習慣が身につかないときどうすれば?
A. 絵本の主人公をまねっこする形で誘うとうまくいきやすいです。「〇〇ちゃんみたいにやってみる?」と声をかけ、できたらたっぷりほめてあげましょう。
Q. 5歳に「生活」の絵本は向いていますか?
A. 5歳は物語の流れを理解し、知識や社会性への関心が深まる時期です。「生活」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、少し長めの物語や図鑑、考える絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は5歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。