
6歳は小学校入学を意識し、自分で読むことにも関心が出てくる時期です。「むし・いきもの」の絵本を探すときは、読み聞かせと自分読みの橋渡しになる絵本を選ぶことを意識しつつ、観察が楽しくなる、絵や写真が見やすい絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、6歳の発達と「むし・いきもの」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
6歳でむし・いきものの絵本を選ぶときは、虫や身近な生き物に興味を持てる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
四季を通じた大けやきの物語!
自然の移ろいを感じ、
季節への興味が広がる一冊です
長い年月を生きてきた一本の大きなけやきの木を中心に、そこに集う小さな生き物たちや、移り変わる季節の様子が丁寧に描かれた物語です。春に芽吹き、夏に葉を茂らせ、秋に色づき、冬に枝だけになる木の姿を通して、自然の循環やいのちのつながりを感じ取ることができます。木そのものが物語の軸になっている構成は、普段何気なく見ている木や自然への関心を育むきっかけになります。読み聞かせでは、季節の移ろいを言葉と絵でゆっくり味わう時間になり、外の景色を眺める時にも思い出したくなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
切られた木の目線で世界が変わる!
想像を膨らませる喜びが広がる一冊です
森の中で一本の木が切り倒されるところから、この物語は始まります。それまで大きく枝を広げ、鳥や虫たちのすみかとなっていた木が、姿を変えていく様子を通して、いのちのつながりやものの成り立ちを子どもなりに感じ取ることができる一冊です。切り倒された木がその後どうなっていくのか、静かに想像力をふくらませながら読み進める展開は、日常ではなかなか気づけない自然の営みへの気づきを与えてくれます。3歳から6歳ごろの子どもにとっては、身近な木や自然への興味のきっかけになり、読み聞かせの時間には、絵をじっくり見つめながら親子で言葉少なに世界に入り込むような
絵本の分野
本の特徴
身近な虫のふしぎに夢中!
好奇心と探究心を伸ばす一冊です
雨がしとしと降り出すと、ちょうちょうやみつばち、蟻や小鳥たちはいったいどこへ行ってしまうのだろう。空を見上げながら、身近な生き物たちの雨宿りの場所をひとつひとつ思い浮かべていく内容で、木の葉の裏や石のすきまなど、子どもが普段の散歩で目にする風景と結びつけながら読み進められます。雨の日は外に出られずつまらないと感じがちな時期ですが、窓の外を眺めながら「あの子たちは今どうしているかな」と想像を広げるきっかけになります。4〜6歳の子どもにとっては、身の回りの自然への興味を育てるやさしい導入となり、読み聞かせの時間には、雨音を聞きながら親子で
絵本の分野
本の特徴
身近な虫のふしぎに夢中!
好奇心と探究心を伸ばす一冊です
草むらや花壇、木のかげなど、身近な場所に隠れているむしたちを一緒にさがしていく絵本です。よく見るとページのすみにひそんでいる小さな生き物や、季節ごとに姿を見せるむしの様子が描かれ、探しながら自然と観察の目が育っていきます。ただ名前を覚えるだけでなく「どこにいるかな」「なにをしているのかな」と考えながらページをめくる楽しさがあり、親子で声をかけ合いながら読み進めることで、絵本の中の世界と実際の外遊びがつながっていきます。3〜6歳ごろの、身の回りの生き物に興味を持ち始める子どもにぴったりで、読み聞かせのあとにお散歩や庭先でむしさがしをして
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本の特徴
トイレへの一歩を楽しく後押し!
トイレへの一歩を応援する一冊です
ぞうやねずみ、鳥や虫など、さまざまな生き物たちのうんちの形や大きさを軽やかなユーモアとともに紹介していく絵本です。生き物によってうんちの見た目や仕方がまったく違うことを知ることで、からだのしくみや生き物への興味が自然に広がっていきます。トイレトレーニングの時期にある子にとっては、うんちを恥ずかしいものではなく身近で面白いものとして受け止められるきっかけにもなります。読み聞かせでは思わず笑ってしまう場面も多く、親子で声を出して楽しみながら、生き物と自分のからだについて話すきっかけになる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
身近な虫のふしぎに夢中!
考える力が自然と身につく一冊です
山の奥のふしぎな家から聞こえるのは何の音?大人気「100かいだてのいえ」シリーズ第5弾。今回の舞台は森にそびえる大きな木。
絵本の分野
本の特徴
動物たちの得意技を次々発見できる!
自然界の多様性に気づく、
好奇心を刺激する一冊です
「はしれますか、とべますか」という問いかけとともに、さまざまなどうぶつたちの体のつくりや動き方の違いを見比べていく科学絵本です。速く走れるもの、高く跳べるもの、あるいは苦手なものなど、身近などうぶつから意外な生きものまで登場し、比べることで自然と観察の目が育っていきます。単なる知識の紹介にとどまらず、なぜそのような違いが生まれるのかを考えるきっかけにもなり、自然や生きものへの興味を広げたい年齢の子にぴったりです。親子でクイズのようにやりとりしながら読める、発見の多いひとときが味わえます。
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本の特徴
グーズベリーさんの緑の
庭で繰り広げる楽しい出来事!
ユーモアで満ちた世界観に引き込まれる絵本です
みどり色の庭を持つグーズベリーさんのもとに、小さな生きものたちが次々とやってくるお話です。訪ねてくる相手とのやりとりを通して、庭という場所がにぎやかに彩られていく様子が、素朴でやさしい絵とともに描かれます。小さな子どもでも聞き取りやすい言葉の繰り返しがあり、次は誰が来るのだろうという楽しみを感じながら読み進められます。読み聞かせでは、登場するものの名前を一緒に声に出したり、庭の様子を指さしたりしながら、親子で会話を広げる時間になります。人とのつながりや思いやりの芽生えを、自然に感じ取れる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
カブトムシの目線で見える世界!
昆虫への興味と想像力が広がる絵本です
カブトムシを主人公にした物語で、力強い角を持つ小さな生きものの姿を通して、虫の世界への興味を広げてくれる一冊です。土の中や木のそばで繰り広げられる出来事が描かれ、カブトムシがどのように過ごし、どんな仲間や出来事に出会うのかを追いながら、子どもは自然と生きものの営みに親しんでいきます。夏に虫捕りや昆虫観察に興味を持ち始めた子どもにとっては、物語を楽しみながら生きものへの関心をさらに深めるきっかけになります。読み聞かせを通して自然科学への好奇心を育てたい親子におすすめです。
絵本の分野
本の特徴
かたいの?やわらかいの?謎が解ける!
身近な生きものへの探究心が広がる一冊です
庭先や道端でよく見かけるカタツムリとナメクジを取り上げ、殻があるのとないのとでは何が違うのか、どこで生まれてどんな暮らしをしているのかを、やさしい絵とともに紹介していく一冊です。見た目はよく似ているのに意外と知らない体のつくりや動き方の秘密が次々と明かされ、身近な生きものへの見方が変わっていきます。虫や生きものに興味を持ち始めた年齢の子にぴったりで、雨上がりのお散歩や庭での発見がぐっと楽しくなります。読み聞かせのあとは、実際に探しに出かけたくなる、好奇心を育てる自然観察の入り口としても親子で楽しめる内容です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番国土社 | 4〜6歳 | むし・いきものきせつ物語 | ||
| 2 | 定番フレーベル館 | 4〜6歳 | むし・いきものきせつ物語 | ||
| 3 | 定番金の星社 | 4〜6歳 | むし・いきものきせつ雨の日 | ||
| 4 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | むし・いきものきせつ探す・見つける | ||
| 5 | 定番福音館書店 | 2〜6歳 | トイトレむし・いきもの | ||
| 6 | 定番偕成社 | 3〜6歳 | むし・いきもの数形 | ||
| 7 | 定番童心社 | 3〜6歳 | どうぶつむし・いきもの図鑑 | ||
| 8 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | どうぶつむし・いきもの物語 | ||
| 9 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | どうぶつむし・いきもの物語 | ||
| 10 | 童心社 | 4〜6歳 | どうぶつむし・いきもの図鑑 |
むし・いきものの絵本は、子どもの「なぜ?」「どうして?」という好奇心に応え、身近な自然への興味を育てます。ちょうやだんごむしなど、公園で出会える生き物の暮らしを知ると、外遊びがもっと楽しくなり、観察する目が養われます。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 虫が苦手な子でも楽しめますか?
A. かわいい絵柄のものや、生き物の不思議に焦点を当てた絵本から始めると入りやすいです。絵本で親しみを持つと、実物への苦手意識がやわらぐこともあります。
Q. 6歳に「むし・いきもの」の絵本は向いていますか?
A. 6歳は小学校入学を意識し、自分で読むことにも関心が出てくる時期です。「むし・いきもの」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、読み聞かせと自分読みの橋渡しになる絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は6歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。