
1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「生活」の絵本を探すときは、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶことを意識しつつ、起床・食事・着替え・外出・就寝など身近な生活が描かれた絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、1歳の発達と「生活」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
1歳で生活の絵本を選ぶときは、日常生活の流れや習慣に親しめる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
焼きたてパンケーキの
香りが漂う、親子時間!
リズムよく進む物語で、
食べることの楽しさが伝わる一冊です
しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキの生地を混ぜ、フライパンで焼き上げていく様子を描いた、人気シリーズの一冊です。「ぽたあん、ぐつぐつ、ふくふく」といった耳に心地よい擬音が繰り返し登場し、2〜4歳の子どもが自然とリズムに合わせて言葉を口ずさみたくなります。ホットケーキが焼き上がっていく過程を追ううちに、食べることへの興味や、台所に立つ大人の様子への関心が育まれていくでしょう。読み聞かせのたびに何度も「もう一回」とせがまれる、家庭の食卓とも結びつきやすい定番の一冊です。
絵本の分野
本の特徴
おはようから一日がはじまる!
生活のリズムが自然に身につく絵本です
こぐまちゃんが顔を洗ったり着替えたりする朝の身支度の様子を、親しみやすい絵とともに描いた絵本です。1〜3歳の子どもが自分自身の毎朝の生活と重ね合わせながら楽しめる内容になっていて、生活習慣を絵本の中の出来事として自然に感じ取れます。繰り返し読み聞かせることで、朝のしたくへの見通しが持てるようになったり、生活のリズムに親しみを覚えたりする助けにもなる一冊です。シリーズを通して長く愛されてきた定番の内容です。
絵本の分野
本の特徴
豆の一家とともに、一日を過ごそう!
毎日のリズムを自然に身につける一冊です
豆の子どもたちが主人公となり、朝ご飯を食べて元気に園へ出かけ、思いきり体を動かして遊び、そしてまた夜には布団に入って眠りにつくまでの一日が、リズムのよいことばとともに描かれていきます。朝起きてから夜眠るまでという当たり前の毎日の流れが、繰り返される音やことばの心地よさによって自然と体に染み込んでいくのが魅力で、1〜4歳の子どもにとっては生活の区切りを感じ取るちょうどよい題材になっています。読み聞かせの時間には、声に出して読むうちに親子で一緒にことばのリズムを楽しめ、朝起きることや夜眠ることへの気持ちの切り替えを、絵本を通してやさしく後
絵本の分野
本の特徴
あわぶくが踊るリズムの世界へ!
お風呂の時間が待ち遠しくなる一冊です
小さな女の子が、りすくんやくまさんといっしょにおせんたくをするお話です。せっけんをつけてごしごし、あわあわにして、ぶくぶくぷわーと洗っていく様子が、リズミカルな言葉の繰り返しとともに描かれます。おふろやせんたくといった毎日のくらしの中の場面が舞台になっているので、生活習慣を身につけはじめる時期の子にとって、親しみやすく感じられる内容です。擬音語や掛け声のような言葉が続くので、声に出して読むと自然と歌うような調子になり、赤ちゃんから小さな子までいっしょになって手を動かしたり声を出したりしたくなります。
絵本の分野
本の特徴
アンパンマンと一緒におやすみなさい!
夜の寝かしつけが優しくなる時間です
おなじみのキャラクターたちが登場し、一日の終わりに眠りにつくまでの穏やかなひとときを描いた絵本です。おやすみの挨拶や、眠る前の身支度など、日常の寝かしつけの場面がやさしい言葉とあたたかな絵で綴られており、1〜3歳の子どもにとって親しみやすい内容になっています。見慣れたキャラクターが安心して眠る様子を見ることで、子ども自身も眠りへの不安が和らぎやすくなるでしょう。読み聞かせの声のトーンを落としながら読んであげることで、絵本の時間がそのまま自然な眠りへの準備になる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
どろんこまみれ、でも大喜び!
自由に遊ぶ子どもの心が輝く一冊です
元気いっぱいのももんちゃんが、外に出てどろんこをこねこねと触って遊びはじめるお話です。手や足を使ってどろの感触を楽しみ、ぐちゃぐちゃにしたり形を作ったりしながら、体全体で泥遊びの気持ちよさを味わっていく様子が、シンプルな言葉とリズムで描かれます。繰り返しのオノマトペや語りかけるような文章は、1〜3歳の子どもが声に出して真似したくなる楽しさがあり、読み聞かせのときに一緒に手を動かして遊ぶような掛け合いも生まれやすい一冊です。泥遊びをまだ経験していない子には疑似体験として、経験がある子には共感しながら聞ける内容として、どちらにも親しみやす
絵本の分野
本の特徴
お昼寝の時間が、子どもに
とって大切な時間に変わる!
昼寝を優しく受け入れ、
生活リズムが整う一冊です
眠たくなる時間になると、動物たちが一匹ずつ布団に入っていく様子をゆったりとした絵と言葉でたどっていく一冊です。あくびをしたり目をこすったりする姿が繰り返し描かれ、読んでいるうちに自然と眠りの雰囲気に包まれていきます。派手な出来事は起こらず、静かで穏やかな時間がゆっくりと流れていくのが特徴で、寝る前のひとときにぴったりの内容です。2〜5歳の子どもにとっては、同じような場面が繰り返されることで見通しが持てて安心感につながり、眠ることへの不安をやわらげてくれます。
絵本の分野
本の特徴
テディちゃんの大切なも
ので、自分らしさ発見!
大好きなものを持つ喜びが心に沁みる一冊です
自分だけのコップ、自分だけの椅子。小さな子どもにとって「じぶんのもの」を持つことは特別な喜びであり、それを自分で使えることはもっと嬉しい出来事です。この絵本では、くまのテディちゃんが大切にしているすてきな持ち物を、ひとつひとつ見せてくれます。ページをめくるたびに現れる身近な道具の数々は、まさに自我が芽生え始める1〜3歳の子どもたちの気持ちにぴったり寄り添う内容です。自分の持ち物への愛着や誇らしさに共感しながら、読み聞かせる大人にとっても、子どもの「じぶんの」という気持ちを温かく見守るきっかけになる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
赤ちゃんの心をつかむ、
リズミカルなうたの世界!
音とリズムで親子の絆を深め、
言葉の芽生えを促す一冊です
世代を超えて読みつがれてきたあかちゃん絵本で、『もしもしおでんわ』『おふろでちゃぷちゃぷ』『あかちゃんのうた』の全3巻がひとつにまとまっています。電話ごっこやお風呂の時間、日々の暮らしの中の小さな出来事が、耳に心地よい言葉とやさしい絵で綴られており、0〜2歳の赤ちゃんが音やリズムを楽しみながら生活の場面に親しめる内容です。ケースに入った形で贈りやすく、出産のお祝いや誕生日のプレゼントとしても選びやすい一冊です。
絵本の分野
本の特徴
動物たちのまねを
してお風呂の時間が楽しくなる!
毎日のお手入れを自分からやりたくなる一冊です
体を洗ったり髪を洗ったり湯船につかったりと、おふろで行う一連の動作が、身近な生活習慣の絵本シリーズらしいわかりやすい絵と言葉で描かれています。「できるかな」と問いかける構成になっているため、子どもは登場人物と一緒に自分でもやってみようという気持ちになりやすく、おふろ嫌いな子にも前向きな気持ちを持たせるきっかけになります。実際の生活動作と結びつきやすい内容なので、読んだあとそのままおふろの時間に実践しやすいのも特徴です。読み聞かせを通じて、自分でできることが増える喜びを親子で共有できる一冊です.
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | 食育音リズム生活 | ||
| 2 | 定番こぐま社 | 1〜3歳 | 生活あいさつシリーズ | ||
| 3 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | 寝かしつけ音リズム生活 | ||
| 4 | 定番福音館書店 | 1〜4歳 | 音リズムどうぶつ生活 | ||
| 5 | 定番フレーベル館 | 1〜3歳 | 寝かしつけ生活シリーズ | ||
| 6 | 定番童心社 | 1〜3歳 | 音リズム生活ユーモア | ||
| 7 | 定番フレーベル館 | 1〜4歳 | 寝かしつけどうぶつ生活 | ||
| 8 | 定番こぐま社 | 1〜3歳 | 生活 | ||
| 9 | 定番童心社 | 0〜2歳 | 音リズム生活シリーズ | ||
| 10 | 講談社 | 1〜4歳 | 生活おふろシリーズ |
生活の絵本は、起きる・食べる・着替える・寝るといった毎日のくらしを楽しく描き、生活リズムや自立心を育てます。主人公と一緒に「できた!」を体験することで、いやがりがちな場面もすんなり受け入れられることが多く、毎日の習慣づくりの味方になります。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 生活習慣が身につかないときどうすれば?
A. 絵本の主人公をまねっこする形で誘うとうまくいきやすいです。「〇〇ちゃんみたいにやってみる?」と声をかけ、できたらたっぷりほめてあげましょう。
Q. 1歳に「生活」の絵本は向いていますか?
A. 1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「生活」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は1歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。