
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本9冊をご紹介します
1歳で思いやりの絵本を選ぶときは、人の気持ちを考えるきっかけになる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
「おは
よう」から始まるコミュニケーション!
毎日の挨拶が心と心をつなぐ大切さを学ぶ一冊です
「おはよう」「ありがとう」「ごめんね」など、毎日の暮らしの中で交わされる基本的なあいさつの言葉が、身近な場面を通してやさしく描かれる絵本です。朝起きたときや誰かに会ったとき、何かをしてもらったときなど、具体的な生活の一コマが描かれることで、子どもはどんな時にどんな言葉を使えばよいのかを自然に感じ取ることができます。まだ言葉を覚え始めたばかりの年齢の子にも、繰り返し登場する短いフレーズが耳に残りやすく、真似して声に出したくなる工夫が感じられます。読み聞かせを通して、あいさつが人との関わりを温かくするものだと気づかせてくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
してあげてもされて嬉しい、
やさしさの力!
思いやりの心が自然に育つ赤ちゃん絵本です
「いいこいいこ」という言葉とともに、やさしくなでてあげるしぐさが繰り返し登場する絵本です。動物たちが泣いていたり、寂しそうにしていたりする場面で、頭をなでてもらうと安心した表情に変わっていく様子が描かれ、赤ちゃんや小さな子どもにもわかりやすいリズムで進んでいきます。読み聞かせのときには、実際に子どもの頭やほっぺに手を添えながらページをめくることで、絵本の中の出来事が自分自身の体験ともつながり、なでられる心地よさとなでてあげるうれしさの両方を感じられます。言葉をまだうまく話せない時期の子でも、スキンシップを通して思いやりの気持ちや優しさ
絵本の分野
本の特徴
どうしてママのこと、大すきなの?!
親子の絆が温かく伝わる一冊です
小さな子どもにとって、おかあさんは何よりも安心できる存在です。この絵本では、抱っこやふれあいの中で生まれる親子の温かなやり取りが、素朴でやさしい絵とともに描かれていきます。難しい言葉は少なく、繰り返しのリズムや親しみやすい場面が多いので、1歳や2歳の小さな子でも絵を見ながら気持ちよく耳を傾けられます。読み聞かせの時間には、実際に抱きしめたり手をつないだりしながらページをめくることで、絵本の中の世界と今この瞬間の親子のふれあいが重なり合います。おかあさんが好きという気持ちをまっすぐ受け止めてもらえる一冊で、寝る前のひとときや甘えたい気分
絵本の分野
本の特徴
めくるたびに「ありが
とう」が溢れ出す!
感謝の大切さを自然に学べる仕掛け絵本です
日常のちょっとした場面で「ありがとう」と伝えると、どんな気持ちになるのかをめくって楽しむしかけ絵本です。小さな子どもにもわかりやすい身近な出来事を通して、感謝の言葉が持つ温かさを感じられる構成になっています。ページをめくるたびに新しい発見があり、指先を動かす楽しさと物語を追う楽しさが同時に味わえます。読み聞かせの時間に、大人から子どもへ「ありがとう」を伝え合うきっかけにもなり、親子で自然に感謝の言葉を交わす練習になる一冊です。1歳から4歳頃の、言葉や感情を少しずつ育んでいく時期にぴったりの内容です。
絵本の分野
本の特徴
赤ちゃんの手が思わず動く、
やさしい触れ合い!
親子のスキンシップが深まる一冊です
きんぎょさん、おばけさん、おなかいたいんだって。おなか......なでなでしてくれる? 読者の赤ちゃんが思わず手をのばします。
絵本の分野
本の特徴
あ、落としてしまった!
さあ、どうしよう?!
相手を思いやる気持ちが優しく育つ絵本です
だれかが何かを落としたとき、「おとしましたよ」と声をかける小さなやりとりを通して、身の回りの生活の中にある思いやりの芽を描いた一冊です。動物や身近なキャラクターたちが次々と何かを落としては拾われ、また渡されていく様子がやさしいテンポで繰り返されます。落とし物を届けるというささやかな行動が、相手への気づかいや感謝の気持ちにつながっていく様子を、難しい言葉を使わずに伝えてくれます。1歳から4歳ごろの子どもにとっては、繰り返しの心地よさを楽しみながら、人とのかかわり方や優しさの表し方を自然に感じ取れる読み聞かせの時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
赤ちゃんとの絆が深まる問いかけ!
温かな会話が自然に生まれる絵本です
「だれのおっぱいかな?」という優しい問いかけとともに、いろいろな動物の親子が登場し、おっぱいを飲んで育つ姿が描かれる絵本です。ページをめくるたびに、これは誰のおっぱいだろうと考えながら、子どもと一緒に答えを探す楽しさがあります。0〜3歳の小さな子にとって、身近な「おっぱい」というテーマは親しみやすく、動物たちの姿を通して命のつながりやお世話される安心感を感じ取れる内容になっています。読み聞かせの時間には、自然と親子の会話が生まれ、抱っこしながらページをめくることで、ふれあいながら絆を深めるひとときになるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
友だちづきあいのヒントが満載!
気持ちに寄り添い、
心を育てる一冊です
小さなおさるの親子が、森の中でいろいろな動物の親子に出会い、そのたびにやさしく「ぎゅっ」と抱きしめ合う様子が描かれます。ぞうやペンギン、さるなど、動物たちが見せる抱っこの場面がくり返し登場し、言葉少なめの構成なので、まだおしゃべりができない赤ちゃんでも耳と目でゆったり楽しめます。最後に主人公のおさるの子がお母さんとはぐれてしまう場面もありますが、抱っこのあたたかさがテーマの根っこにあるお話です。読み聞かせのときにそのまま子どもをぎゅっと抱きしめてあげられるので、スキンシップの時間としても親子に寄り添う一冊です。
絵本の分野
本の特徴
友だちづきあいのヒントが満載!
気持ちに寄り添い、
心を育てる一冊です
朝起きたときから夜眠るときまで、一日のいろいろな場面で「だいすき」と声をかけながらぎゅっと抱きしめる、あたたかな繰り返しが続く絵本です。特別な出来事がなくても、そばにいるだけで大切に思っていることを伝えられるという、シンプルだけれど大事なメッセージが込められています。小さな子どもにとっては安心できる言葉とスキンシップの心地よさを味わう時間になり、読み聞かせをする大人にとっても、日々のふれあいの尊さを思い出すきっかけになります。友だちや家族への思いやりの気持ちを育む一冊としてもおすすめです。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 金の星社 | 1〜4歳 | 思いやり生活あいさつ | ||
| 2 | ひさかたチャイルド | 1〜4歳 | 思いやり感情 | ||
| 3 | 学習研究社 | 1〜4歳 | かぞく思いやり | ||
| 4 | 童心社 | 1〜4歳 | 思いやりしかけごめんね・ありがとう | ||
| 5 | 定番童心社 | 0〜2歳 | 思いやりしかけ物語 | ||
| 6 | PHP研究所 | 1〜4歳 | 思いやり生活 | ||
| 7 | 鈴木出版 | 0〜3歳 | かぞく思いやり | ||
| 8 | 徳間書店 | 0〜4歳 | 友だち思いやり | ||
| 9 | 岩崎書店 | 0〜4歳 | 友だち思いやりプレゼント |
1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「思いやり」の絵本を探すときは、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶことを意識しつつ、正解を教え込むより、登場人物の気持ちを一緒に考えられる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、1歳の発達と「思いやり」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
思いやりの絵本は、「やさしくしなさい」と教えるためではなく、登場人物の気持ちを想像する経験を通じて、他者を思う心を育てます。困っている人や悲しんでいる人の気持ちに気づき、自分にできることを考える。その積み重ねが、本物のやさしさにつながります。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 思いやりはどう育てればいいですか?
A. 絵本で「この子はどんな気持ちかな?」と一緒に考えることが第一歩です。気持ちを想像する経験を重ねることが、行動としてのやさしさにつながっていきます。
Q. 1歳に「思いやり」の絵本は向いていますか?
A. 1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「思いやり」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は1歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。