
1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「思いやり」の絵本を探すときは、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶことを意識しつつ、正解を教え込むより、登場人物の気持ちを一緒に考えられる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、1歳の発達と「思いやり」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
1歳で思いやりの絵本を選ぶときは、人の気持ちを考えるきっかけになる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
友だちづきあいのヒントが満載!
気持ちに寄り添い、
心を育てる一冊です
おさんぽしていたジョジョくん、みんなが「ぎゅっ」としているのをみてママがこいしくなりました。「ママー!」どうぶつたちのしあわせそうなかお!おもわず、ぎゅっとしたくなる絵本です。
絵本の分野
本の特徴
泣いてる子も、
ページをめくると大丈夫!
世代を超えて愛される、
子どもの気持ちに寄り添う名作です
留守番中に心細くて泣いてしまう子ウサギや、足をケガして痛くて泣いている子など、身近な動物たちが次々と登場して泣いている理由が描かれます。ページをめくるたびに、その悲しみや痛みがどのように解決していくのかが見えてきて、読み進めるごとにほっとした気持ちになれる構成です。まだうまく言葉にできない不安や悲しみを抱えやすい年齢の子にとって、自分の気持ちと重ね合わせながら安心感を得られる内容になっています。読み聞かせを通じて、泣くことは悪いことではなく、ちゃんと大丈夫になれるのだと伝えられる優しい一冊です。
絵本の分野
本の特徴
ちいさなやさしさが、
心をあたたかくする!
相手を思いやる気持ちが育つ一冊です
かわいらしい動物たちが登場し、だれかにお花を差し出す場面が繰り返し描かれる、優しい気持ちがつながっていく様子を楽しめる絵本です。ひとつの小さな親切が次々と受け渡されていくような構成になっており、シンプルな言葉とあたたかい絵が織りなす世界観が、思いやりの気持ちを自然に感じさせてくれます。ストーリーがわかりやすいため、まだ長いお話に慣れていない小さな子どもでも最後まで集中して楽しめます。読み聞かせを通して、誰かに何かをあげる、してもらって嬉しいという気持ちのやりとりを、親子で一緒に味わうことができる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
友だちづきあいのヒントが満載!
気持ちに寄り添い、
心を育てる一冊です
朝ごはん食べた後、ぎゅっ!ご本を読んだ後、ぎゅっ!おさんぽした後、ぎゅっ!ママがぼうやを何度もぎゅっと抱きしめます。
絵本の分野
本の特徴
めくるたびに「ありが
とう」が溢れ出す!
感謝の大切さを自然に学べる仕掛け絵本です
日常のちょっとした場面で「ありがとう」と伝えると、どんな気持ちになるのかをめくって楽しむしかけ絵本です。小さな子どもにもわかりやすい身近な出来事を通して、感謝の言葉が持つ温かさを感じられる構成になっています。ページをめくるたびに新しい発見があり、指先を動かす楽しさと物語を追う楽しさが同時に味わえます。読み聞かせの時間に、大人から子どもへ「ありがとう」を伝え合うきっかけにもなり、親子で自然に感謝の言葉を交わす練習になる一冊です。1歳から4歳頃の、言葉や感情を少しずつ育んでいく時期にぴったりの内容です。
絵本の分野
本の特徴
赤ちゃんの手が思わず動く、
やさしい触れ合い!
親子のスキンシップが深まる一冊です
きんぎょさん、おばけさん、おなかいたいんだって。おなか......なでなでしてくれる? 読者の赤ちゃんが思わず手をのばします。
絵本の分野
本の特徴
おまめたちの思いやりが、
こころを温める!
「ありがとう」の気持ちが自然に育つ絵本です
そらまめくんとその仲間のまめたちが、日々のちょっとした出来事の中で、お互いに思いやったり感謝を伝え合ったりする様子を描いた一冊です。難しい言葉を使わずに「ありがとう」の気持ちが自然と伝わる構成になっており、あかちゃんから楽しめるシリーズの中の一冊として親しまれています。まだ気持ちをうまく言葉にできない年齢の子にも、絵と短い言葉を通して感謝や優しさの感覚がそっと届くように作られており、読み聞かせのあとに親子で「ありがとう」を言い合いたくなる時間を作ってくれます。
絵本の分野
本の特徴
友だちとの間違いから学べる話!
ごめんなさいの気持ちが自然に育つ一冊です
そらまめくんとおまめの仲間たちが一緒に遊んでいるうちに、ちょっとしたことから言い合いやすねごとが始まってしまいます。気まずい空気が流れる中で、それぞれの気持ちがすれ違い、やがて仲直りへと向かっていく様子が、やさしい言葉とともに描かれます。友だちとの小さなけんかや「ごめんなさい」が言えないもどかしさは、乳幼児にも身近なテーマで、素直に共感しやすい内容です。読み聞かせを通じて、謝ることや許すことの大切さを親子で自然に感じ取れる時間になり、日常の友だち関係にもそっと寄り添ってくれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
あ、落としてしまった!
さあ、どうしよう?!
相手を思いやる気持ちが優しく育つ絵本です
だれかが何かを落としたとき、「おとしましたよ」と声をかける小さなやりとりを通して、身の回りの生活の中にある思いやりの芽を描いた一冊です。動物や身近なキャラクターたちが次々と何かを落としては拾われ、また渡されていく様子がやさしいテンポで繰り返されます。落とし物を届けるというささやかな行動が、相手への気づかいや感謝の気持ちにつながっていく様子を、難しい言葉を使わずに伝えてくれます。1歳から4歳ごろの子どもにとっては、繰り返しの心地よさを楽しみながら、人とのかかわり方や優しさの表し方を自然に感じ取れる読み聞かせの時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
赤ちゃんとの絆が深まる問いかけ!
温かな会話が自然に生まれる絵本です
「だれのおっぱいかな?」という優しい問いかけとともに、いろいろな動物の親子が登場し、おっぱいを飲んで育つ姿が描かれる絵本です。ページをめくるたびに、これは誰のおっぱいだろうと考えながら、子どもと一緒に答えを探す楽しさがあります。0〜3歳の小さな子にとって、身近な「おっぱい」というテーマは親しみやすく、動物たちの姿を通して命のつながりやお世話される安心感を感じ取れる内容になっています。読み聞かせの時間には、自然と親子の会話が生まれ、抱っこしながらページをめくることで、ふれあいながら絆を深めるひとときになるでしょう。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番徳間書店 | 0〜4歳 | 友だち思いやり | ||
| 2 | 定番こぐま社 | 1〜4歳 | どうぶつ思いやり感情 | ||
| 3 | のら書店 | 1〜4歳 | どうぶつ思いやりプレゼント | ||
| 4 | 定番岩崎書店 | 0〜4歳 | 友だち思いやりプレゼント | ||
| 5 | 童心社 | 1〜4歳 | 思いやりしかけごめんね・ありがとう | ||
| 6 | 定番童心社 | 0〜2歳 | 思いやりしかけ物語 | ||
| 7 | 定番小学館 | 0〜3歳 | 友だち思いやりごめんね・ありがとう | ||
| 8 | 定番小学館 | 0〜3歳 | 友だち思いやりごめんね・ありがとう | ||
| 9 | PHP研究所 | 1〜4歳 | 思いやり生活あいさつ | ||
| 10 | 鈴木出版 | 0〜3歳 | かぞく思いやり |
思いやりの絵本は、「やさしくしなさい」と教えるためではなく、登場人物の気持ちを想像する経験を通じて、他者を思う心を育てます。困っている人や悲しんでいる人の気持ちに気づき、自分にできることを考える。その積み重ねが、本物のやさしさにつながります。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 思いやりはどう育てればいいですか?
A. 絵本で「この子はどんな気持ちかな?」と一緒に考えることが第一歩です。気持ちを想像する経験を重ねることが、行動としてのやさしさにつながっていきます。
Q. 1歳に「思いやり」の絵本は向いていますか?
A. 1歳は身近なものへの興味が広がり、指さしやまねっこが増える時期です。「思いやり」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、生活・動物・乗り物など、身近な題材で参加できる絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は1歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。