
2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「おふろ」の絵本を探すときは、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶことを意識しつつ、おふろの楽しさや、あたたかい安心感が伝わる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、2歳の発達と「おふろ」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
2歳でおふろの絵本を選ぶときは、おふろに前向きになれる絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
おふろが楽しみになる!
おふろが楽しみになる一冊です
ワニのわにわにはおふろが大好き。お湯につかり、おもちゃで遊び、せっけんのあぶくをとばし、シャワーをマイクに歌までうたうのです!読み聞かせに最適な大型絵本。
絵本の分野
本の特徴
色が違う温泉に入ると、
動物たちが大変身!
想像の世界を思いっきり楽しむ一冊です
あったかいお湯にみんなでつかると、体もこころもほっとゆるみます。この絵本には、ぞうやかば、うさぎなど、さまざまな生き物たちが登場し、それぞれの体つきや個性に合わせた愉快な温泉が次々に出てきます。長い鼻を伸ばしてつかる温泉や、体の模様がお湯に映る温泉など、想像力をくすぐる場面がユーモラスに描かれ、読んでいるうちに思わず笑ってしまう仕掛けがいっぱいです。2歳から5歳ごろの子どもは、動物たちのしぐさや温泉の形を見比べながら、自分だったらどんな温泉に入りたいかを想像して楽しめます。
絵本の分野
本の特徴
おふろがジャングルに大変身!
ロングセラーの冒険心がきらめく一冊です
お風呂に入ると、そこはまるでジャングルのような不思議な世界に変わっていく、想像の翼を広げてくれる一冊です。湯気の向こうに現れる木々や生き物たちを追いかけながら、子どもは体を洗う時間を冒険の時間として楽しむことができます。細やかに描かれた自然の生き物たちの絵は、見るたびに新しい発見があり、動物や自然への興味を育むきっかけにもなります。おふろ嫌いな子にもぴったりで、湯船につかりながら一緒にページをめくれば、毎日のバスタイムが探検気分のわくわくする時間に変わっていきます。
絵本の分野
本の特徴
鬼がお風呂屋さん?
思わず笑みがこぼれる!
ユーモアで心がほかほかになる一冊です
角のある大きな鬼が営むお風呂屋さんが舞台のお話です。湯気の立つお風呂に、いろいろな訪ねてくるお客がやってきて、にぎやかな一日が始まります。鬼というちょっと怖そうな存在が、お風呂屋さんの主人として親しみやすく描かれることで、こわいものへの興味と安心感が同時に味わえる作りになっています。2〜5歳の子にとっては、お風呂という毎日の生活に近い場面を通して、想像の世界に自然と入り込みやすく、読み聞かせでは湯けむりの向こうで繰り広げられるやりとりに、くすくす笑いながら聞き入る時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
おでんとおんせんの
奇想天外な組み合わせ!
家族と一緒に笑顔になれるユーモア絵本です
おでんの具たちが温泉に出かけるという、発想のおもしろさが光るユーモラスな物語です。大根やたまご、ちくわといったおなじみの具材が擬人化され、温泉でくつろぐ様子がのびのびとした絵で描かれており、食べものが持つ親しみやすさと非日常的な想像の世界が組み合わさっています。読み聞かせでは、身近な食材が思いがけない冒険をする展開に子どもが声をあげて笑い、次はどうなるのかとページをめくる手が止まらなくなります。食への興味や想像を広げる楽しさを、親子で笑いながら共有できる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
おでんがお風呂に?ユニークな発想!
不思議な世界観で遊び心が育つ一冊です
あるところに、おでんの具たちが集まってお風呂に入るという、なんともおかしな光景が広がる絵本です。大根やこんにゃく、ちくわといったおなじみの具材たちが湯船でくつろぐ姿はユーモラスで、思わずくすっと笑ってしまいます。お風呂という子どもにとって身近な場面を舞台にしながら、食べ物たちが生き生きと動き出す発想の面白さが詰まっており、想像する楽しさを自然に引き出してくれます。読み聞かせの時間には、次はどんな具が出てくるかを親子で予想し合ったり、実際のお風呂やおでんを食べる時の会話につなげたりと、日常の遊びを広げるきっかけにもなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
おふろ屋さんになったら、
どんなことが起きるかな?!
毎日のおふろ時間が、
もっと楽しくなる絵本です
町にあるおふろやさんを舞台に、湯気の立つ浴槽やたくさんの蛇口、番台のにぎやかな様子など、おふろやさんならではの光景がのびのびと描かれる一冊です。自分の家のお風呂とはひと味違う、広い湯船やたくさんの人が集まる場所の楽しさやどきどきする気持ちが伝わってきて、子どもたちは自分が体験したお風呂屋さんの記憶と重ねながらお話の中に入り込めます。2〜5歳ごろの子どもは、日々の生活の延長にある場所が絵本の舞台になることで、身近な世界がぐっと広がる感覚を味わえるでしょう。読み聞かせの時間には、お湯につかる心地よさや裸の付き合いのあたたかさが自然と話題に
絵本の分野
本の特徴
たまごがおふろで、ぱかっ!
誕生の喜びに満ちた、
ユニークなお話の世界です
かめさん夫婦とにわとりさん夫婦が、大切なたまごを抱っこしながらおふろやさんにやってくるところからお話が始まります。あたたかいお湯につかりながら、たまごはいったいどうなるのでしょうか。湯気の立つ気持ちよさそうなお風呂の様子や、生きものたちの仲良しな親子の雰囲気が、やさしい絵で描かれています。誕生や新しい命の訪れをテーマにした内容で、2〜5歳の子どもにとっては、お風呂という身近な場面から始まる安心感のある展開を楽しみながら、「おめでとう」という気持ちに自然と触れられる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
体をきれいにすることって気持ちいい!
自分の体を大切にする習慣が自然と身につく絵本です
歯みがきやお風呂、爪切りや耳そうじなど、毎日の体のお手入れをテーマにした絵本です。子どもにとって面倒に感じがちなケアの場面を、身近な生活の一コマとしてやさしく描き、なぜお手入れが大切なのかを自然に感じ取れるようになっています。生活習慣を身につけ始める2〜5歳の時期にちょうどよく寄り添う内容で、読み聞かせをきっかけに「今日はこれをやってみようね」と親子で話し合うことができます。日々の暮らしの中にある小さな習慣づくりを、絵本を通してやさしく後押ししてくれます。
絵本の分野
本の特徴
いろんなお風呂に
入ってみたい気持ちに!
毎日のお風呂タイムが特別になる一冊です
お風呂が大好きなたろちゃんとかばちゃんが、「おふろおじゃまします」のかけ声とともに、いろいろな動物たちのお風呂をめぐりに出かけます。うさぎ、ぶた、しか、たこ、わに、ぞう、かわうそ、さるなど、次々に登場する動物たちが、それぞれどんなお風呂に入っているのかを見て回る楽しい構成で、想像を広げながらページをめくれます。お風呂が苦手な子も、動物たちの様子を見るうちに入浴への興味がわいてくるかもしれません。生活習慣として身近なお風呂の時間を、遊び心たっぷりに描いた作品です。
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番福音館書店 | 2〜6歳 | おふろ | ||
| 2 | 定番そうえん社 | 2〜5歳 | どうぶつ図鑑おふろ | ||
| 3 | 定番童心社 | 2〜5歳 | どうぶつおふろ物語 | ||
| 4 | 鈴木出版 | 2〜5歳 | おふろユーモア物語 | ||
| 5 | 佼成出版社 | 2〜5歳 | 食育おふろユーモア | ||
| 6 | ひさかたチャイルド | 2〜5歳 | 食育おふろユーモア | ||
| 7 | ひさかたチャイルド | 2〜5歳 | おふろ物語シリーズ | ||
| 8 | ひさかたチャイルド | 2〜5歳 | おふろ誕生日物語 | ||
| 9 | 岩崎書店 | 2〜5歳 | 生活おふろはみがき | ||
| 10 | 文溪堂 | 2〜5歳 | どうぶつ生活おふろ |
おふろの絵本は、おふろを「いや」から「たのしい」に変えるための一冊です。あわあわ遊びや、お湯の中での発見など、ワクワクする場面が、おふろをいやがる子の気持ちをそっとほぐします。湯ぶねでのんびり過ごす心地よさも伝わります。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. おふろを嫌がる子にどう使えばいい?
A. おふろの前に読んで「絵本みたいにあわあわしようね」と誘うと効果的です。絵本で楽しいイメージを持つと、いやがる気持ちがやわらぎます。
Q. 2歳に「おふろ」の絵本は向いていますか?
A. 2歳は自我が育ち、イヤイヤやこだわりが出やすい時期です。「おふろ」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、気持ちを代弁してくれる絵本や、生活習慣の絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は2歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。