
5歳は物語の流れを理解し、知識や社会性への関心が深まる時期です。「誕生日」の絵本を探すときは、少し長めの物語や図鑑、考える絵本を選ぶことを意識しつつ、お祝い感があり、年齢に合った特別感のある絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、5歳の発達と「誕生日」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
5歳で誕生日の絵本を選ぶときは、誕生日に読みたい・贈りたい絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
友だちづきあいのヒントが満載!
気持ちに寄り添い、
心を育てる一冊です
元気いっぱいの猫の女の子ノンタンが、誕生日を迎えて友だちみんなでお祝いする様子を描いた、シリーズでおなじみのキャラクターが登場する絵本です。誕生日ならではのわくわくした気持ちや、友だちと一緒に祝ってもらう嬉しさが、テンポのよい言葉とにぎやかな絵で描かれています。自分や友だちの誕生日を意識し始める年齢の子どもにとって、お祝いすることの楽しさや、友だちを思う気持ちを自然に感じられる内容です。誕生日の読み聞かせにぴったりで、繰り返し読みたくなる親しみやすさも魅力です。
絵本の分野
本の特徴
空への冒険で、友情と想像力が広がる!
親子で何度も読み返したくなる一冊です
仲良しの二人組のもとに、遠くに暮らすおじいさんから特別な誕生日パーティーへの招待状と、飛行機の組み立てキットが届くところから物語が始まります。二人は協力して部品を組み立て、大空へと旅立っていきますが、旅の途中にはさまざまな出来事が待ち受けています。細部まで描き込まれた絵の中に隠れた小さな発見がたくさんあり、何度読んでも新しい面白さに気づけるのも魅力です。空の旅というわくわくする舞台と、大切な人を思う気持ちが重なり合い、読み聞かせのひとときが冒険気分と温かな気持ちの両方で満たされます。
絵本の分野
本の特徴
世界一やかましい音のサプライズ!
期待を裏切る愉快な結末で親子で笑顔になる一冊です
やかましい音が大好きな王子の誕生日が近づき、世界で一番やかましい音を聞きたいという願いをかなえようと、王様は世界中の人々に「決まった時刻に一斉に誕生日おめでとうと叫ぶように」というお触れを出します。ところが当日、思いもよらない出来事が重なり、物語は誰も予想しなかった方向へと転がっていきます。声を出す、音を想像する楽しさに満ちた展開は、読み聞かせの場でも子どもたちの笑いを誘い、大人と一緒に声のトーンを変えて読むとより盛り上がります。定番として長く愛されてきた、ユーモアとやさしさが同居する一冊です。
絵本の分野
本の特徴
心がじんわりあたたかく!
気持ちに寄り添い、
心を育てる一冊です
元気いっぱいのねこの子が主人公のシリーズでおなじみの顔ぶれとともに、誕生日というとっておきの一日を楽しく描いた一冊です。お祝いの気持ちやわくわくする気持ちが伝わる場面が続き、自分の誕生日と重ね合わせながら読める作りになっています。名前や生まれた日を書き込めるようなページも用意されているため、記念に残る一冊としてプレゼントにもぴったりです。2歳から6歳ごろまで、成長のふしぶしで繰り返し開きたくなる内容で、家族みんなでその子の誕生日を祝う特別なひとときを演出してくれます。
絵本の分野
本の特徴
「イヤ!」の毎日に効く一冊!
イヤイヤ期の親子にそっと寄り添う一冊です
へんなかたちのケーキに、あやしいいちごがのっています。押してはいけないと言われるのに押してしまうと、ラリーというモンスターが顔を出します。ページをめくるたびに「押しちゃダメ」と言われるほど押したくなる、参加型のしかけが楽しい絵本です。
絵本の分野
本の特徴
バーバパパ一家の
お誕生日パーティーへようこそ!
家族みんなで過ごす特別な時間の温かさが伝わる一冊です
体の形を自由自在に変えられる、優しくて大きなバーバパパの一家が登場するお話です。今回は誕生日をめぐる出来事が描かれ、家族やなかまたちとどんなふうに特別な日を迎えるのか、あたたかな雰囲気の中で物語が進んでいきます。バーバパパならではのユニークな変身や発想の面白さも随所に感じられ、想像力をふくらませながら楽しめる内容です。誕生日という身近な行事を題材にしているため、自分自身の誕生日や家族との関わりに重ねながら聞くことができ、シリーズならではの安心感のあるキャラクターたちとともに、家族で読み聞かせを楽しむのにぴったりな一冊です。
絵本の分野
本の特徴
がちょうのお誕生日は、
ある変化の日?!
相手を想う喜びと優しさが伝わる一冊です
がちょうが誕生日を迎える日を舞台に、動物たちの気持ちのやり取りをやさしい筆致で描いたお話です。誰かの特別な一日を、まわりの仲間たちがどう受けとめ、どんな態度で接するのか、素朴な言葉と絵で伝えてくれます。誕生日という身近な出来事を通して、うれしさや気恥ずかしさ、思いやりといった心の動きに触れられるので、3歳から6歳の子どもが自分の経験と重ねながら聞くのにぴったりです。読み聞かせの時間には、親子で「もし自分だったら」と話が広がりやすく、友達や家族への優しい気持ちを育むきっかけにもなる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
そらまめくんと一緒に思い出を彩ろう!
大事な瞬間を家族で記録する時間です
人気のそらまめくんとなかまたちが登場する、フォトフレームつきの記念絵本です。ご入園やご入学、お誕生日といった子どもの成長の節目に、写真を貼って思い出として残せるつくりになっており、開くたびに嬉しい気持ちが伝わってきます。特別なメッセージシールも付いているので、親子で一緒に飾りつけをしながら楽しめます。読み聞かせというよりも、記念日の思い出づくりとして親子で手を動かしながら向き合える一冊で、そらまめくんの世界が好きな子にはたまらない特別感があります。成長の記録を形に残したいご家庭にぴったりです。
絵本の分野
本の特徴
赤ちゃんとの初めての日を、
温かく描いた物語!
自分が選ばれた喜びを感じられる、
家族の絆が深まる一冊です
あなたが生まれたとき、おかあさんもまた「おかあさん」になったのだということを、あたたかい語り口で伝えてくれる絵本です。生まれる前の様子から、初めて抱っこしたときの気持ちまでが、素朴でやさしい絵とともに描かれ、子どもは自分がどれほど大切に迎えられたのかを感じ取ることができます。2〜5歳の子にとっては、自分の誕生というまだ実感の薄い出来事を、身近なおかあさんの言葉として受け止められるのが魅力で、読み聞かせのひとときは親子で顔を見合わせ、生まれた日の話に自然と花が咲く時間になります。
絵本の分野
本の特徴
誕生日がジェットコースターみたい!
特別な日の喜びがあふれる一冊です
誕生日というと楽しいことばかりのようで、実は主人公の心の中には嬉しさだけでなく、恥ずかしさや戸惑いなど様々な気持ちが渦巻いています。まるでジェットコースターのように上がったり下がったりする感情の動きを、家族に見守られながら過ごす特別な一日の中で描いていきます。誕生日を迎える子どもの気持ちに寄り添った内容なので、自分の誕生日を控えたお子さんや、ちょうど誕生日を迎えたばかりのお子さんと読むと、自分の気持ちを言葉にするきっかけになりそうです。読み聞かせの時間には、親子で「どんな気持ちだった?」と話し合うような温かいひとときが生まれるでしょう
色つきはその本が主に育てる分野、白はあわせて育つ分野です
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番偕成社 | 2〜6歳 | 友だちプレゼント誕生日 | ||
| 2 | 定番文渓堂 | 3〜6歳 | どうぶつ誕生日物語 | ||
| 3 | 定番こぐま社 | 3〜6歳 | 誕生日ユーモア物語 | ||
| 4 | 定番偕成社 | 2〜6歳 | プレゼント誕生日シリーズ | ||
| 5 | 定番サンクチュアリ出版 | 2〜6歳 | イヤイヤ誕生日シリーズ | ||
| 6 | 講談社 | 3〜6歳 | かぞく誕生日物語 | ||
| 7 | 金の星社 | 3〜6歳 | どうぶつ友だち誕生日 | ||
| 8 | 小学館 | 3〜6歳 | プレゼント誕生日小学校準備 | ||
| 9 | 定番童心社 | 3〜6歳 | かぞく感情誕生日 | ||
| 10 | PHP研究所 | 3〜6歳 | かぞく感情誕生日 |
誕生日の絵本は、お祝いの気持ちと「大きくなったね」というメッセージを込められる一冊です。誕生日が主役のお話は、特別な一日をいっそう輝かせ、贈り物にも最適。毎年の誕生日に読み返せば、家族の大切な思い出の絵本になります。
のびタネ絵本では、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 誕生日に絵本を贈るのはどうですか?
A. おもちゃと違って長く心に残り、毎年読み返せるのが絵本の魅力です。日付やメッセージを書き添えると、世界に一冊の特別な贈り物になります。
Q. 5歳に「誕生日」の絵本は向いていますか?
A. 5歳は物語の流れを理解し、知識や社会性への関心が深まる時期です。「誕生日」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、少し長めの物語や図鑑、考える絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は5歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。