
のびタネえほんが選ぶ、おすすめ絵本10冊をご紹介します
5歳で友だちの絵本を選ぶときは、友だち関係や人との関わりを描いた絵本を探している視点で、次のポイントを意識すると選びやすくなります。
絵本の分野
本の特徴
ちいさな勇気が、大きな力に変わる!
協力することの素晴らしさが伝わる一冊です
小さな黒い魚が、兄弟たちを大きな魚に食べられてひとりぼっちになりながらも、広い海を旅しながら様々な生き物と出会い、やがて仲間たちと知恵を出し合って大きな魚に立ち向かおうとする姿を描いた名作です。詩的な響きを持つ文章と美しいコラージュの絵が調和し、4〜6歳の子どもにも仲間と力を合わせることの意味や工夫することの大切さが自然に伝わります。読み聞かせの場では海の色彩の豊かさに引き込まれ、親子で静かに絵を見つめ合う穏やかな時間が生まれる一冊です。
絵本の分野
本の特徴
双子の友情と冒険が輝く物語!
友だち関係の大切さを学べる名作です
見た目はそっくりでも性格や好みが違うふたごの女の子たちを中心に、友だちや家族との関わりの中で起こる日常のできごとを描いた物語です。似ているようでいて違う二人が、それぞれの個性を発揮しながら過ごす様子がユーモラスに、そして温かく綴られています。きょうだいならではのやり取りや、友だちとの関わりの中で生まれる小さな出来事が、子どもにとって身近に感じられる内容です。4〜6歳の子どもには、自分と誰かを比べたり違いを認めたりする気持ちの動きを、物語を通して自然に感じ取れる機会になります。
絵本の分野
本の特徴
おしいれから始まる、
忘れられない大冒険!
友情と勇気の大切さを、
手に汗握る体験で学ぶ一冊です
お昼寝前に、ミニカーのとりっこでけんかをしたさとしとあきらは、先生に叱られておしいれに入れられてしまいます。そこで出会ったのは、地下の世界に住む恐ろしいねずみばあさんでした。 ふたりをやっつけようと、追いかけてくるねずみばあさん。でも、さとしとあきらは決してあきらめません。手をつないで走りつづけます―。80ページものボリュームがありながら、かけぬけるように展開するふたりの大冒険。1974年の刊行以来多くの子どもたちが夢中になり、版を重ねてきました。累計230万部を超えるロングセラー絵本。
絵本の分野
本の特徴
世代を超えて愛される、
友情の大切さが詰まった!
一緒にいることの喜びを感じられる名作です
性格も暮らし方も違う二匹の動物が、日々のちょっとした出来事を通して心を通わせていく物語です。ときにすれ違ったり、気持ちがうまく伝わらなかったりしながらも、お互いを思いやる姿が丁寧に描かれ、友だちとの関係の温かさやむずかしさを子どもなりに感じ取ることができます。4〜6歳の子どもにとっては、友情や思いやりについて考えるきっかけになる一冊で、読み聞かせの時間には登場人物の気持ちを一緒に想像しながら、親子で感情について話し合うきっかけにもなります。
絵本の分野
本の特徴
あぶさんとぶたさん、ぶつかった!
違いを認め合う喜びが伝わる、
ロングセラーの傑作です
引っ越してきたばかりの女の子が、新しい町でひとりぼっちを感じながら過ごす中で、遠くから聞こえてくる小さな汽車の音に心を惹かれていくお話です。知らない土地での心細さや、日常の中にある小さな発見が、静かで丁寧な絵とともに描かれています。友だちがまだいない不安や、それでも世界を少しずつ知っていく喜びが伝わり、環境の変化を経験したことのある子どもは主人公に自分を重ねやすいでしょう。読み聞かせでは、ページをゆっくりめくりながら、音や気配に耳をすます時間を一緒に味わうことができ、静かな余韻とともに心が動く読書体験になります。
絵本の分野
本の特徴
森の友達が花冠で迎えてくれる!
友情と思いやりの温かさが満ちた一冊です
森の中で暮らす動物たちと心を通わせてきた男の子が、再びその森を訪れて仲間たちと過ごす一日を描いた物語です。ゾウが男の子の笑顔をいちばんだとほめたり、動物たちが彼のために花の冠を作ってくれたりと、あたたかな交流の場面が丁寧に描かれています。特別な出来事が大きく起こるわけではなくても、森の中でのささやかな触れ合いが積み重なり、読む人の心にじんわりと残る味わいがあります。3歳から6歳の子には、自然の中の生き物たちとの友情を身近に感じる機会となり、読み聞かせのひとときは穏やかで優しい気持ちに包まれる時間になるでしょう。
絵本の分野
本の特徴
グレイ・ラビットの
仲良しトリオの活躍が素敵!
信頼と友情の大切さが心に残る物語です
野うさぎや灰色うさぎ、はりねずみなど、森に暮らす動物たちが繰り広げる素朴で温かなお話です。仲間と助け合ったり、時にはすれ違ったりしながら過ごす毎日の暮らしぶりが、やさしい語り口で描かれ、動物たちの表情や仕草からは友情の大切さや思いやりの気持ちが自然に伝わってきます。昔から読み継がれてきた英国生まれの物語らしい、落ち着いた雰囲気とゆったりした時間の流れが魅力で、3歳から6歳ごろの子どもが物語の世界にじっくりと入り込みやすい構成になっています。読み聞かせの時間には、登場する動物たちの個性豊かなやりとりを親子で楽しみながら、友だちを思いやる
絵本の分野
本の特徴
タヌキの先生と一緒に、
友だちの輪が広がる!
みんなと関わる喜びや工夫を学べる絵本です
人間の学校にこっそり紛れ込んだタヌキが、教室での毎日を過ごしていくというユーモラས設定の物語です。タヌキならではの視点で見た教室の様子や、クラスメイトとのやり取りが描かれ、正体がばれそうになるひやひやする場面も交えながら物語が進んでいきます。友だちや集団生活について考え始める年齢の子どもにとって、教室という身近な舞台でありながら少し不思議な出来事が起こる展開は、新鮮な驚きと共感を同時に味わえる内容です。読み聞かせでは、次はどうなるのだろうという期待感を親子で共有しながら、想像力を働かせて楽しめる時間になります。
絵本の分野
本の特徴
お手紙のやりとりで、
友情がどんどん広がる!
コミュニケーションの楽しさが伝わる一冊です
人気の絵本シリーズに登場する子どもたちのもとに、また新しいお手紙が届くところから始まる物語です。おともだちとのやりとりや日常のちょっとした出来事を通して、手紙を書いたりもらったりするときのわくわくする気持ちが丁寧に描かれています。友だち関係や気持ちのやり取りに関心が育つ3歳頃から、共感しながら楽しめる内容です。読み聞かせでは、登場人物たちの温かい交流に触れながら、親子で「お手紙をもらったらうれしいね」といった会話が自然に生まれる、心温まるひとときになります。
絵本の分野
本の特徴
園での思い出が、心にそっと残る!
新しい世界への一歩を応援する卒園の友になる絵本です
園でのいろいろな遊びや行事、友だちと過ごした毎日を振り返りながら、卒園を迎える子どもたちの気持ちを描いた絵本です。楽しかった思い出と、仲間と離れる少しの寂しさ、そして新しい場所へ踏み出す喜びが、あたたかな言葉とともにつづられていきます。うたとしても親しまれてきた作品で、リズムよく声に出して読める文章が魅力です。3〜6歳の子にとっては、自分の園生活を重ね合わせながら聞ける内容で、卒園を控えた時期に読むと特別な気持ちで受け止められるでしょう。親子で一緒に園での日々を語り合うきっかけにもなり、節目の贈り物としても長く選ばれてきた一冊です。
| # | 本 | 対象年齢 | のびタネ分野 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 定番好学社 | 4〜6歳 | どうぶつ友だち物語 | ||
| 2 | 定番あかね書房 | 4〜6歳 | 友だち物語きょうだい | ||
| 3 | 定番童心社 | 3〜6歳 | 友だち思いやり物語 | ||
| 4 | 定番文化出版局 | 4〜6歳 | どうぶつ友だち物語 | ||
| 5 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | 友だち物語 | ||
| 6 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | どうぶつ友だち物語 | ||
| 7 | 定番岩波書店 | 3〜6歳 | どうぶつ友だち物語 | ||
| 8 | あかね書房 | 4〜6歳 | どうぶつ友だち物語 | ||
| 9 | 定番福音館書店 | 3〜6歳 | 友だち物語シリーズ | ||
| 10 | 定番童心社 | 3〜6歳 | 友だち生活保育園 |
5歳は物語の流れを理解し、知識や社会性への関心が深まる時期です。「友だち」の絵本を探すときは、少し長めの物語や図鑑、考える絵本を選ぶことを意識しつつ、貸し借り・順番・けんか・仲直りを自然に考えられる絵本を選ぶとよいでしょう。このページでは、5歳の発達と「友だち」というテーマの相性を考えて選んだおすすめ絵本を紹介します。
友だちの絵本は、貸し借りや順番、けんかと仲直りといった、人との関わりの中で起きる出来事を物語で描きます。正解を教え込むより、登場人物の気持ちを一緒に考えることで、相手の立場を想像する力が育ちます。集団生活が始まる前後の子の心の支えになります。
のびタネえほんでは、0〜6歳向けの絵本を年齢・のびタネ分野・テーマから探せます。このページのおすすめ絵本は比較表でひと目で見くらべでき、各タイトルのリンクから詳しい情報を見られます。気になる絵本を「もってる」「ほしい」に登録すると、おうちの本棚ののびタネ分野の傾向をグラフで確認できます。
Q. 友だちとうまく遊べない子に読ませるべき?
A. 「こうしなさい」と教えるためより、登場人物の気持ちを一緒に味わうために読むのがおすすめです。物語を通じて、自分や友だちの気持ちに気づくきっかけになります。
Q. 5歳に「友だち」の絵本は向いていますか?
A. 5歳は物語の流れを理解し、知識や社会性への関心が深まる時期です。「友だち」のテーマはこの時期の興味や発達に合わせやすく、少し長めの物語や図鑑、考える絵本を選ぶとより楽しめます。このページの絵本は5歳前後の子が楽しめるものを選んでいます。
Q. おすすめ絵本はどんな順番で並んでいますか?
A. 対象年齢の「読みごろ」との近さと、定番度(多くの家庭で長く読まれているか)をもとにおすすめ順で並べています。気になる絵本はタイトルのリンクから詳しく見られ、「もってる」「ほしい」に登録できます。